イチオシレビュー一覧

これは少し変わった鍛冶屋さんの物語。

物語を彩るのは
腕と口先が一級品の荒唐無稽な店主のカルラと
才色兼備で幼女な弟子のシュラ、
そして奇々怪々なお客達。
皆、個性的で良い味を出してます。

物語はとてもテンポが良く、所々に散りばめられたギャグが読者を笑わせてくれます。
一度読み始めれば引き込まれること間違いなし。
更に毎話1000文字で書かれているので
短い時間で読み進められます。
通学、通勤途中で読むのにピッタリですよ？

あなたも魅力的な鍛冶屋さんの日常を覗いてみませんか？

オムニバス形式、貴方はご存知ですか？
例として、星新一の『きまぐれロボット』などのショートショート集が有名ですね。
この作品はファンタジーでありながらオムニバス形式を採用した、新しい切り口の物語と言えます。

一部につき1000文字ほどで語られる、鍛冶屋の店主カルラとその弟子シュラ(合法ロリ)の日常。そこに加わる個性豊かなお客さんは、微笑ましさと少しの感動を読者に提供してくれます。

短いながらに重厚なストーリは、私たちのスクロールを止めません。
サクサク読める快感と、思わずため息をつきたくなるような読了感を貴方に。

鍛冶屋の店主で、若いながらも凄腕を持つカルラ。その弟子のシュラと、カルラによって産み出された妖刀・クリョクの二人の少女(?)の毎日を、1000文字で綴る物語。

基本的に変わった(変な)客が訪れる鍛冶屋ではよく、珍客に対応するカルラとシュラ達で、コメディシーンが繰り広げられ、時に変わった事件や冒険の数々、時に熱くも悲しい人間ドラマも繰り広げられる。カジヤノキヤクビトは、ただの鍛冶屋の物語とは一味違う。

ユーモアセンス溢れる会話に笑い、切なくも感動するような話に落涙し。時に人間として大切な事を教えてくれる。

それがカジヤノキヤクビト。是非一読を。そうすればきっと、あなたもカルラ達の織り成す物語を、追い続けたくなる。



とにかく面白いってこと!!毎日更新の上、飽きさせない面白さ。1話読めばきっと読み続けたくなるよ!!可愛いロリっ子(合法?)の姿も見てみたい方も是非!!

「新しいの、入ったぞー」

　そう言ってお店を開く。

　なんのお店かって？　それはぼくらが小説に、漫画に、ゲームにどっぷりとハマってるファンタジー世界でお馴染みの、絶対欠かせないあのお店だよ。

　ぼくらが行かない時って、お店の人はなにやってるんだろ？

　どんな暮らしをしてて、どんな性格で、どんな苦労してるんだろ？

　ゲームではいつも決まったことしか言ってくれないあのお店。

　それがこんなにも生き生きと、現実味を持って目の前にいるんだよ？

　ぼくらはもっとファンタジー世界が好きになる。そして必ず彼の店に行く。また行きたくなるんだ。

　可愛いお弟子さんと、和服姿の幼女（！）と一緒に迎えてくれる。

「カジヤノキヤクビト」として。

鍛冶師のカルラは鉄を打ち、毎度の事ながら一癖も二癖もある客を出迎える。

これは1000字で描かれる。そんな鍛冶屋の日常を描いた物語。

コメディ調の内容が多い中で、時折ふと、人としての大きさを感じさせる言葉や、物語の中で大切なんだと思わせる者がある。

これは鉄を打つ者と少女、そして珍客が織り成す物語、されどもこの物語は時として、あなたの胸を打つ作品だ。

一言で表すなら、
　　　　　合法幼女と青年の日常系ハイファンタジー。

ファンタジーと言われると戦闘メインと思ってしまいますが、この話はとてもほのぼのしてて可愛いです。
もし読んでいない方がまだいないなら、グロなどが嫌いな人でもファンタジーの世界観を堪能できますね。

１０００文字という短さも相まって読みやすい！

そして、この物語の『終わり』というものが何なのかということも考えさせられます。小説というのはソレも含めて楽しみがあるので、どんな展開に進んでいくのか楽しみです。

まぁ、まだまだこの可愛い日常を見ていたいですけどね！
カルラとシュラのコンビの活躍こう御期待！！

ＲＰＧの加治屋さんの所には毎日変わったお客様が来店するみたいです。

たまに同じ人が来ますが基本的に別のキャラクターが来店して店主や店員さんとの掛け合いが面白いです。

１話完結で１０００文字程度なのでサクサク読めて楽しいですよ。

毎日お昼の１２時に更新されてて１月から毎日リアルな曜日で物語が繰り広げられます。

個人的に月末の作者の来店はツボです。