イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く《結局あなたは何一つ自分の意志で取り組もうとする事もなく、自分の人生を他人任せにして責任転嫁して、思うようにならなければ、誰かのせいだと反省すらもしなかった。》
すごく痛い文章でした。認めたくなくて言い訳して逃げ回ってた事実を突き付けられた気がしました。
誰だって一生懸命に生きてるつもりでも、いつの間にか独り善がりになって、うまくいかないと嘆いて諦めて責任転嫁してしまう。
家族に、恋人に、親友に情けない所を見せてがっかりされたくなくて、嫌われたくなくて強がって空回りして自分に失望してしまう。
視点を変える事ができれば、1歩を踏み出す事ができれば、自分を大切に思ってくれてる人がいる事に気付けるのに。
完璧だと、いつも強くて 正しいと思っている人にだって弱さや悩みがあって、誰かに(もしかしたら貴方に)認めて欲しいと思っているかもしれないのに。
作品を通して自分を見つめ直す切っ掛けになりました。
すごく痛い文章でした。認めたくなくて言い訳して逃げ回ってた事実を突き付けられた気がしました。
誰だって一生懸命に生きてるつもりでも、いつの間にか独り善がりになって、うまくいかないと嘆いて諦めて責任転嫁してしまう。
家族に、恋人に、親友に情けない所を見せてがっかりされたくなくて、嫌われたくなくて強がって空回りして自分に失望してしまう。
視点を変える事ができれば、1歩を踏み出す事ができれば、自分を大切に思ってくれてる人がいる事に気付けるのに。
完璧だと、いつも強くて 正しいと思っている人にだって弱さや悩みがあって、誰かに(もしかしたら貴方に)認めて欲しいと思っているかもしれないのに。
作品を通して自分を見つめ直す切っ掛けになりました。
繰り返し読んでも泣けます
- 投稿者: hhhhaaaattttiiii [2019年 01月 05日 21時 24分]
正月休みの空いた時間に読ませていただきました。
読み始めた当初、ただ一風変わっただけのやり直し系と侮っておりました。
息子との話、母との話、親友との話、夫との話、クライマックス、エピローグと要所要所で感情を揺さぶられ、久々に小説に泣かされました。2019年初泣きです。
翌日にWEB版を読み返し、書籍版を買って読み返し、繰り返し読むたびに主人公だけでなく、かかわる人々の心情を想像しながら読むことができ、何度も感動させられました。
家族と友人、各々の深い愛を感じることができる、大変良い作品に出会えました。
記憶をなくしてもう一度読みたい作品はいくつもありましたが、この作品は逆に記憶が薄れる前に何度も読み返したくなる魅力があります。
レビューというより感想になってしまいましたが、恋愛ものを普段読む人読まない人でも、一度は読んでみて、そして気に入ったら繰り返して読んでみてほしい作品です。
読み始めた当初、ただ一風変わっただけのやり直し系と侮っておりました。
息子との話、母との話、親友との話、夫との話、クライマックス、エピローグと要所要所で感情を揺さぶられ、久々に小説に泣かされました。2019年初泣きです。
翌日にWEB版を読み返し、書籍版を買って読み返し、繰り返し読むたびに主人公だけでなく、かかわる人々の心情を想像しながら読むことができ、何度も感動させられました。
家族と友人、各々の深い愛を感じることができる、大変良い作品に出会えました。
記憶をなくしてもう一度読みたい作品はいくつもありましたが、この作品は逆に記憶が薄れる前に何度も読み返したくなる魅力があります。
レビューというより感想になってしまいましたが、恋愛ものを普段読む人読まない人でも、一度は読んでみて、そして気に入ったら繰り返して読んでみてほしい作品です。
待望の書籍化です
- 投稿者: 退会済み [2018年 06月 09日 18時 09分]
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この作品の魅力をひと言で言い表すなら、「登場人物が生きている」ところです。
すべての登場人物が悩み・苦しみを抱え、人知れず傷ついている。それを作者さんが丁寧かつ、わかりやすい描写で描いている点がとても素晴らしいです。
序盤は身勝手な主人公や浮気疑惑のある夫に嫌悪感を抱くかもしれません。
けれど、読み進めていくうちに、自然と二人を応援してしまっている。そんな気持ちにさせてくれる夫婦のスクラップ&ビルドを見事に描いた作品になっています。
ドラマ化もされた垣谷美雨さんの「夫のカノジョ」のような作品が好きな方には特におすすめです。
また、書籍版にはweb版では描かれなかった「主人公一家のそれから」が加筆されています。
小説家になろう版が気に入った方は本屋で是非手に取ってみてください。
きっと後悔しないはずですよ!
すべての登場人物が悩み・苦しみを抱え、人知れず傷ついている。それを作者さんが丁寧かつ、わかりやすい描写で描いている点がとても素晴らしいです。
序盤は身勝手な主人公や浮気疑惑のある夫に嫌悪感を抱くかもしれません。
けれど、読み進めていくうちに、自然と二人を応援してしまっている。そんな気持ちにさせてくれる夫婦のスクラップ&ビルドを見事に描いた作品になっています。
ドラマ化もされた垣谷美雨さんの「夫のカノジョ」のような作品が好きな方には特におすすめです。
また、書籍版にはweb版では描かれなかった「主人公一家のそれから」が加筆されています。
小説家になろう版が気に入った方は本屋で是非手に取ってみてください。
きっと後悔しないはずですよ!
離婚届、事故、霊界裁判に地獄行き。
物語は序盤、不穏でいっぱいであった。内容だけでなく、読んでいる私自身の心もである。なぜなら、この物語の裁判基準に合わせると、私はまさに「地獄行きまっしぐら」だからだ。
霊界裁判で言われる
・何も経験せず・何も行動せず・何も反省せず・何も悟らず・ただ食べて寝てを繰り返し・もちろん地獄行き・なぜなら輪廻転生しても同じ事の繰り返しだから。
といった一つ一つの言葉に心当たりが多すぎて、「やめて!私のライフはもうゼロよ!!」と最後には泣き叫ぶ状態であった。
上記を見て、自分は大丈夫だろうかと不安を覚えた方。何も悪いことしてないから平気!と自信満々な方。どちらの方にも是非お読み頂きたい。
ほんの一例ではあるが、自信満々→不安のどん底に落ちた私は、この物語を最後まで読むことで、輪廻転生先に「ヨネ婆さんの漬物石」を目指そうという位に力をもらえたからである。
物語は序盤、不穏でいっぱいであった。内容だけでなく、読んでいる私自身の心もである。なぜなら、この物語の裁判基準に合わせると、私はまさに「地獄行きまっしぐら」だからだ。
霊界裁判で言われる
・何も経験せず・何も行動せず・何も反省せず・何も悟らず・ただ食べて寝てを繰り返し・もちろん地獄行き・なぜなら輪廻転生しても同じ事の繰り返しだから。
といった一つ一つの言葉に心当たりが多すぎて、「やめて!私のライフはもうゼロよ!!」と最後には泣き叫ぶ状態であった。
上記を見て、自分は大丈夫だろうかと不安を覚えた方。何も悪いことしてないから平気!と自信満々な方。どちらの方にも是非お読み頂きたい。
ほんの一例ではあるが、自信満々→不安のどん底に落ちた私は、この物語を最後まで読むことで、輪廻転生先に「ヨネ婆さんの漬物石」を目指そうという位に力をもらえたからである。
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