感想一覧

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[一言]
私は一般教養的な目的で何冊か、誰でも知ってる賞受賞作品や誰でも知ってる著名作家作品を読みましたが、ストーリーに没入する程夢中になることができず、面白いと思うことなく読了してしまうことが多かったです。

その経験から私は、文芸作品はストーリーの展開や面白さを楽しむものではなく、お硬い文章の書き方のルールに沿いながらもこねくりまわした文章の表現や美しさ、を読ものと私は考えています。(審査員的な目線であって、文章表現に感動したり、その文章を美しいと思ったりした訳ではないのですが…)

そして、芯となるお硬い文章ルールが昭和とかの時代で止まったままなので、現代文なのに古典のようになっていて、読みなれた人でないと読みにくくなってしまっているのが現状なのでしょう。

また、上記に加えて、誰でも知ってる賞受賞作品や誰でも知ってる著名作家作品は、知名度と広告戦略で売れている、話のネタに読んでストーリー把握して面白いと言っておけばOK、みたいな所があるので、売れているからと言って読みやすい本、面白い本ではないのかなと思います。
[良い点]
いやぁ本編ならびに感想の皆様の落ち着いた考察、面白かったです。
だいぶ昔のエッセイだったみたいですけど、感想お邪魔します。
あ、それと皮の盾のエッセイ好きすぎて、おすすめ作品一覧のオチで紹介しちゃいました(照)
ご迷惑でしたら削除しますのでおっしゃってくださいませ。

というわけで皮の盾をまた見にきた流れでこちらにきました〜

そろそろ「どうのつるぎ」作った?とかボケようと思ったらとっくの昔に作ってたわ。というか見覚えあったわw

エッセイ感想に戻りまして
ブランドを買っているっていうのがふに落ちました。
私はそういう考察にはたどり着かず、なんでこんなの人気なんだよ!ふざけんなブチギレ!ってなっててそのまま読まなくなった短気なやつなので、冷静に見るとそうなるのね〜と

確かにブランドだわ
んで日本人ブランド大好きだわ
納得。すごく納得

実話か作り話か覚えてないですけど
美術館展示を間違えて逆さまの絵だったのに誰も気づかずに絶賛してたとかいう話ありましたけど、そういうことか。

文芸の文章は美味しい物が多いんですけど、なんで話があんなにつまらないのか。両立してくれぇえ
と嘆いて
見つけるのむずいなら自分で書けばいいじゃん!って書き始めたらスランプになった私ですはい。
オチがなくても文章下手でも書けるだけすごいのだなって思う昨今。遠い目

雨の日のアイリス、知らなかったので調べたら面白そうだったのであとで買ってみます!素敵作品紹介ありがとうございます!
  • 投稿者: F
  • 2020年 09月14日 04時50分
[良い点]
二冊の読了、お疲れ様です。

私はなろう様に出会うまで、職業柄技術書ばかり読んでいて、素晴らしいアルゴリズムや美しいプログラムコードに感動を覚えていた奴なので文芸作品は……
[一言]
なろう様のランキング最上位や評価も『ブランド力』に近くて、総合評価の上にまで行くと、読者様の期待値があがりますね。そして、本エッセイに近いような感想が飛んでくることも……

そう言う作品を書いている筆者様の多くが既に書籍化作品を持つプロの方ばかりだったらいいんですけど、中には小説書き始めてひと月に満たずに日間総合の一番上までいく筆者様もいるので…… お手軟かにしてあげないとつぶれてしまうのではと思う今日この頃です。
感想を有難うございます。

読書をする時って読む目的が色々ありますものね。
私の場合は『なろう』の感覚を持ったまま文芸作品を読んでしまったので、本当にエッセイに書いたような結末となってしまいました。

読書も一つのエンターテイメントだと思うんだけどなぁ……う~ん。って感じでした。はい。



なろうランキングは、仰る通りだと思います。
最近は特に『ブランド』……うん。色んな意味での『ブランド力』が物を言っている感がある気がします。

批評については、仕組み的にもランキングに入るのは『面白くて当然』というハードルがありますから当然辛辣な感想を持たれる事もあるでしょう。
どんな作品であっても万人にウケるという事はないですからね……

私自身も総合ランキング入りした事が何度かありますが、初めて入った時は興奮とか嬉しさとか怖さとかが入り混じって、よく眠れませんでした。
正直なところ怖さが勝ちます。怯えです。
結果、色々の末、1度潰れました。 いや、2度かな?


それにも慣れると、ある程度『どうでもいい』と開き直る事が出来るようになりますが、実際、素人であればあるほど簡単に潰れますよ(実体験)

だって素人なんだもん(確信)

素人は物言いや批判は求めません。
楽しさの共有だけを求めています。


ですが玄人は違います。
対価をもらった以上『お金を払った人からの批判』は全身で受け止めるべきだと考えています。

という感じなので、個人的には玄人が『自身がプロフェッショナルである』と考えているならば『小説家になろう』を使うのは間違いだと考えています。


アレ? なんの話をしてたんだ私は。
[一言]
あはは、『科学啓蒙書』って分野の名前は堅苦しいですけど、内容は楽しいですよ。
『歴史漫画』も、広義の『科学啓蒙書』に含まれると思います。
(「歴史学」が、「科学」の1分野であると見做せるなら、ですが)

まぁ、あたしの場合は子供向けの『理科の本』から始まって学校の図書室のその界隈の本を全部(と、言っても2〜30冊)読み尽くして、その中に アーサー・C・クラークの書いた啓蒙書が有ったので、そこからSFへ脱線しました(苦笑)



…社会人になってからはブルーバックスをだいたい読み尽くして、読む本無くなって中公新書読んで…
やはり、あの辺りは読んでて楽しいです。
  • 投稿者: ゆり
  • 2018年 06月28日 12時47分
う~ん。読書家だわ……すごい。

私はといえば、小さい頃はいかに親の目を盗んでファミコンをやるかに情熱をかけていた気がする。
「一時間だけ」縛りをギリギリ回避する戦いを日々挑んでいたなぁ。懐かしい。

SFは幼心に『宇宙ってなんかすごくね』とか『ミクロの世界ってすごくね』とか気づき始めると一気に開花する気がする。


私は読書の面白さは、書き始めてから気がついたような気がします。
[良い点]
うん、あたしも同意見な感じですねぇ。

ラノベ→面白くて、何も残らない
文芸作品→面白くなくて、何も残らない

こんな感じ。
ネット小説とかとは『別の世界』から来た人間の感想です。

…ノンフィクションは、良いですねぇ、『予定調和』が無くて。
『キーバード』とか、かなり衝撃でした。


ちなみに子供の頃、あたしが一番『好きだった』分野は、『科学啓蒙書』でした。
…今はもう、読む物がありません…。
[気になる点]
どんなノンフィクション作品がお好みなのか、気になります…。
[一言]
夏目漱石は、後に書いた作品ほどつまらなくなって行きます。
『猫』を読んで他の作品にも期待したあたしは、次第に落胆することになりました…。
夏目漱石は、『猫』だけ読めばよいです。

※『処女作には、その作家の全ての要素が含まれている』なんて言葉があります。有名作家の一冊を取るなら、その処女作を。
  • 投稿者: ゆり
  • 2018年 06月27日 19時15分
感想と同意を有難うございます。


読書とはそもそも暇つぶしである。
知識を得る為の読書は学びである。

そう考えると意外と勉強も好きになれそうな気がしました。

科学啓蒙書……凄いですね。私は子供の頃好きだったのは歴史漫画でした。
卑弥呼とか織田信長とか、擦り切れるまで読みました(笑)


ノンフィクションは旅行記とか好きです。
あと判例とか。


なるほど……『処女作には、その作家の全ての要素が含まれている』
なんか、グっときました。

確かに自分が書いた時とか思い出してみると、一番思いのたけなり、その時あった物をぶつけていた気がします。
[良い点]
全く同意見、やっぱり自分だけじゃなかったんですね
最近小説よりも、こういうエッセイが読んでて楽しい。
[気になる点]
ところでその作品名は・・
[一言]
結局は商売ですからね
いい作品を作ろうとしたってそうそう作れるものでもないし
発掘しようとしてもゴロゴロ転がっているわけでもない
となると、ブランド化や宣伝で面白いと思わせる
素晴らしいと思わせるそんなのばっかりになってきますよね
それに比べれば、なろうのランキングとかのほうが
よっぽどまともに機能してますよ、ポイントや評価高いの
適当に試し読みしていっても巷で宣伝している作品よりも
面白い作品にHITする確率が遥かに高い。

  • 投稿者: 青い星
  • 2018年 05月15日 21時38分
エッセイは楽しいですよね。
なろうのエッセイも、その人となりの息づかいが聞こえてくるような感じがして面白いです。


作品名については……まぁアレなので。はい。
有名作家の作品の方は、漢字一文字の作品だった事をググって作品一覧を見てなんとか思い出せました。
それくらい印象に残ってないです。


そうなんですよね。
結局のところ商売。『ビジネス』に集約されてしまっているんですよね。

『売れてます』という言葉が魔法の言葉のよう。
取次が在庫として買っても一応売れてると言えるんでしょうけれど。

結局は作品の内容云々よりも、広告宣伝の注力により広く周知されているという事の方が重要なんですよね――

どうせ内容なんて読まないと分からないし、買わせてしまえば目的は達成。
内容も適当に納得できればそれで良い。

だからこそ『なんとなく買いたい』と思わせられるかだけが勝負になる。
そんな状況だからこそ、本当に中身で売れた本が埋もれ、書籍業界全体が別のコンテンツの集客に負け始め、緩やかに衰退に向かうのかもしれません。

最近はよく
『買わない時代』
とか言われてますが、実際は買ってるんですよね。
単純にこれまでのしわ寄せなのか、きちんと自分の目で吟味する人が多くなっただけで。

単純に個々が面白いと感じる物を追及してる時代なんだと思います。

というわけで私はなろうを読みます!
だって手軽な上に面白い作品もあるんだもの。すごい!
[一言]
個人的には、

平易な文章で、主に展開やギミック等にわくわくドキドキし、皆納得の終わり方をするもの。
分かりやすい文章と面白い展開が書けるのであれば、素人でもたまにデビューできる。
 = 主にラノベや低年齢向けの本

一文の表現力にグッとなるが、ラストは何かよく分かんない読後感が多かったりする、白黒つけない感じ。
ガチに文章作成を勉強してきて、下調べもガチでやってる日本語表現の鬼が書いてる。浮ついたノリはしない。
 = 文芸

てなイメージ。すげー偏見ですが。

読書にさっと読めてストレス解消になることを求めるなら前者、一文一文の表現を味わいたいとか、そうそう白黒つくことなんかないよね…って気分なら後者なのかな。
いつでもバクバク食べれる駄菓子と、一粒一粒丁寧に楽しむ高級なお菓子(でも本当にこれが美味しいのかは貧乏舌の私にはよく分からない)的な。
どちらが優れているとか劣っているとかではなくて、その時の気分で読み分けすりゃいいんじゃないかなーって。

ちなみに私はラノベ類読む時と文芸書籍読む時とでは使う頭の回路を切り替えてる気がします。楽しみ方を変える感じで。後者の方がじっくり読むことが多いのでわりと疲れます。

※あくまで私の概ねのイメージなので、全てに当てはまるとは全く考えてません。

感想なのかよくわかんない走り書きです。すんません。
  • 投稿者: えみこ
  • 2018年 01月24日 15時36分
文芸とラノベの差についてのご意見。確か人偏見なのかもしれませんが「そうなのかもなぁ……」と頷きながら読んでおります。

読む方が作品に何を求めているかというのも重要ですものね。

昔、出張などの移動で長時間電車に乗る前に文庫を一冊適当に買って読むなんて事をしたこともありましたが、基本的に時間を潰せればなんでもいい。というスタンスで読んでいると、自分の文章の好みが結構分かりやすくなるような気がします。
ん? 文章っていうより展開の好み、かな?

古典作品なんかも淡々と面倒な文章が進んでいくくせに、なぜか「おいおい……どうなっちゃうんだよ……」と続きが気になったりする綺麗な起承転結が描かれているように思いますし、それだけ引き込まれるのは、やはり名作と評されるだけあるなと思います。

読了後に『……面白かった』と言って本を閉じる満足感。
特に『……』の部分を与えてくれる作品が好き。


『?』

は勘弁して欲しいザンス……


あれ? 返信なのかわかんなくなったよ?
[良い点]
 同じ考えの人が居て良かった。(*´∀`*)

[一言]
 本を買っているようで、ブランドを買っている。
 まさにその通りだと思います。
 ダイソーのコードを買うよりもアップルの純製品を買いたいと言うことですね。
 私は基本的に面白そうな本であれば何でも手を出しますが、ラノベは最後まで読んで評価を出すのに対して純文学は途中で飽きて止めてしまうと言うことが多いです。
 まさに古典の教科書を読んでいる気分。
 純文学にも勿論、おもしろい作品は有るのですが外れが多い。
 ラノベの方がよっぽど当たりが多い。そんな気がします。
 そう考えると現代の活字離れが問題視されてますが、むしろ『ちゃんとした文章離れ』が正しい気がします。
 と、自己の肯定をしてみましたが、つまり純文学は反りが会わないと言う話です。
 作者さんのエッセイを片っ端から読んでいます。
 面白いです。頑張ってください。
おおおっ、返信を忘れていてかなり遅れてしまって申し訳ないです!

共感頂けて嬉しい限りです。
純文学は数が多い分、ハズレの数もまたそれに比例しているんでしょうね。きっと。

私はあまり純文学の本を読んでいませんが、頭に刻み込まれたように印象に残っているフレーズの作品は純文学の作品ばかりです。

『ちゃんとした文章離れ』。なるほどな~と思いました。
楽しむ観点の多様化など、社会生活の変化の影響も大きいと思いますが、文字を読む事を楽しんだ時代から、映像やネットといった多種多様なエンターテイメントが溢れたことによる文章の変化もあるのかもしれませんね。


おおお、変なエッセイばかり書いている筆者ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
有難うございました。
[良い点]
私も同じことをして同じことを思いました(^_^;)
[一言]
文芸って言うと、なんかすごそうに聞こえて
マスコミが報道するとそれが正しいと思う人たちが多いからではないかな?と思います(^_^;)
「TVが言っていたから正しい」みたいな社会現象は少なく無いですよね(^_^;)スーパーの食材が売り切れるみたいな(^_^;)それに権威と言われている人たちが乗っかっているだけだと思います。

50代はすでに鉄腕アトムを始めとしたマンガ世代です
私はラノベは「読むマンガ」だと思ってます
ですから主人公やヒロインの心の葛藤を議論する余地はほとんと無いのではないかな?
青少年のリビドーを煽るだけの作品も確かに多いですが、キチッとしたテーマを持った骨太のラノベもたくさんあります。
作者の妄想と言ってしまえば、時代小説なんかはすべてそうです(^_^;)
ライトノベルが本屋に行く人の数を増やしているならそれは良いことだと思います。
淘汰されるべきものは自然に淘汰されると思います。

  • 投稿者: てと
  • 2017年 04月03日 21時14分
 感想と同意を頂き、有難うございます。

 インターネットの存在が大きくなった今においてマスコミの影響力は小さくなってきたとは言われていますが、実際に自分自身も左右されてしまっている事から、根強い影響力みたいな物は感じてしまいます。

 ただ、一昔前からよりは確実に『自分はコレが好き!』と言いやすい環境にはなったなぁとも。

 データを見ても、高い年齢層向けの週刊コミックは売上が落ちておらず好調なようで、逆に若年層向け週刊コミックは散々たる様子。
 ご教示の通り50代はマンガ世代なのでしょうね。しかも強い。

 マンガが教えてくれる事も沢山あったりしますし、結局のところ仰られるように『その作品次第』なのかもしれませんね。

 有難うございました。
[良い点]
「面白い」作品ではなく「人気がある」作品を読むことが目的になっている層は少なからずいそうですね。それ自体は悪いことではないかもしれませんが、ちょっとモヤモヤします。
[一言]
多分、アレとかソレを読んだんだろうなーと思いつつも黙っておきますw
  • 投稿者: 悠戯
  • 2017年 03月22日 13時25分
感想を有難うございます。

仰られる通り、まったくもって悪い事ではないんですよね。

トレンドを追いかけるのは楽しいですし、皆が知っている事は共通の話題を作ることもできますし、会話の潤滑油のような役割も果たすでしょうから。

そうして買ってくれる層の方がいるからこそ、面白い本を作る人達のご飯代もでるんですものね……

ただ……何かが引っ掛かってしまう感はありますよね……


きっとアレの方は正解だと思います。
ソレの方は、もう少し有名ランクを下げたような方の作品です。

なんてあてずっぽうで思ってみたり。

感想有難うございました。
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