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[一言]
 coachです。
 連載、お疲れ様でした。
 今回も楽しませていただきました。
 まさに夜空に輝く星のように美しいお話。感服いたしました。ひそかに、雪宮さんのお書きになる現代物のラブストーリーが読みたいなあ、と思っていた身として、今回のお話で念願が叶いました。
 それにしても鮮やかな筆致。
 緻密なストーリーや情景の描写もさることながら、今回はやはり心情描写に余計に目がいきました。登場人物の繊細微妙な恋心が、行動やセリフ、心中表現などから手に取るように分かって、もー、むずむずといたしましたよ。中でもわたしは有里香さんの描写が一番好きです。数馬くんに寄せるいじらしい思い。そのいじらしさが見事に表現されていて、感嘆しつつ読ませていただきました。
 また新作をお書きになるとのこと。是非読ませていただきたいと思ってます。
  • 投稿者: coach
  • 2010年 05月11日 11時07分
coach先生、お忙しい中、拙作を最後まで読んでいただき&感想をいただき、大変ありがとうございます。

執筆中、いつも思ってたのは「ここの表現とか、coach先生だったら、もっとうまく書くだろうなぁ」と思いながら、何度も書いたり消したりしながら、苦闘しました。終わってしまえば、それもいい思い出です(笑)
恋愛モノはやっぱり、わたしには敷居が高すぎました。リアルでの恋愛経験が乏しいためか、うまくかけなかったところもたくさんありました。一番、楽しく書けたのは、星の描写でした。
ダメダメじゃーん! と自分で自分に言いながらも、一人称文体であることを生かして、(というか、三人称文体はホントに苦手です。先生のように三人称で鮮やかな文章力が発揮できる作家さんがうらやましい限りなのです)心理描写には手を尽くしたつもりです。そのあたりの心理描写を評価していただき、実に天にも昇るような気持ちでいます。

一作書き終わって、疲れたなーとか思いつつも、もう次を書きたいと思う。小説書くのって、楽しいですよね。ってことで、次回作なんですが、投稿はじめましたら、是非よろしくお願いします。
このたびは、ホントにホントに、本当に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

では、また。
[良い点]
鉄馬先生、長編小説連載大変お疲れ様でした。

最後のどんでん返しに、感激するやら、微笑ましいやら、ハッピーエンドで良かった

理沙の『手を握って』の行で、何故だか涙が溢れてしまいました。
どうしてなんだろう。

次回作も、楽しみにしております
[気になる点]
先生に質問、4月って31迄日付有りましたっけ
[一言]
最後の最後まで、職務を全うした、多くの人々に感謝。

父親も、最高の日?を迎え、家族団欒の食卓に、ご満悦ですね(嬉)
そんな父親の楽しみを、理沙は申し訳無くも、星見会に行くと悲願する。
母親も、最高の日こそ、家族でと言い掛けたのを、制し行ってこいとの言葉に、同じ星を愛する者としての労いだったのですかね…。

最後のお出掛けに、着るものを尋ね、パンツ一丁の愚弟には、噴き出しちゃいましたよ(笑)

出掛け間際の、への着信…。


家を出る時の、理沙の自信に満ちた言葉に、両親は呆気にとられてましたが、これがエンディングの附箋に成るとは。

解放されたままの校舎に入り、皆の待つ屋上にたどり着けば、国木田先輩筆頭に数馬と有里香と、望遠鏡と山の様なお菓子が待ち構えていた(爆)
理沙達が、必至で買い求めた、おやつは(チョコプレッツェルは)何だったのか、国木田先輩の意地悪(笑)
そんな中、恥ずかしがりながら、岡崎先輩と現れたヒロ先輩(驚)

これで、送別会も滞りなく開催し、皆は他愛いのない会話に華を咲かせる。

そんな折り、数馬が理沙に尋ねた事は、武藤先輩からの理沙に何をつたえたのかとの事…。
理沙の焦らしに、苛立つ数馬に対し、武藤先輩の最後の賭を伝える。

主要国が二の足を踏み、成し得なかった、流星衝突回避の策。コペルニクスを載せた衛星が、宇宙ゴミ衝突により破壊された事を逆手に、今回は衛星をベイカーに衝突させ破壊するとは…。

迫り来るベイカーに、タケルは有里香のてを握り、理沙は数馬にあの頃の様に、手を握ってとの懇願に、微笑み次の言葉に照れてますね。

時は過ぎ、迫り来るベイカーに、不安を抱えつつもその時は来て、数馬のカウントダウン0に、赤き流星は白き閃光により砕け、無数の流れ星になり、皆は歓喜に酔いしれ、在るものは抱き合い、在るものは嬉し涙を拭ってあげ、一人佇む国木田先輩からは、怨み節ですかね(笑)

最初に発見した、コペルニクスと武藤先輩の手によって、赤き流星を葬り去るのは、皮肉なものですよね。

数馬に抱き着いた理沙を、有里香は優しく微笑むのは、もしかしたらタケルが新恋人?

でも、流星衝突回避の後、この荒廃してしまった世界は、元に戻るのでしょうか…。
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 05月05日 15時17分
最後の最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。いつも真っ先に読んでいただき、こまめに感想まで書いていただき、早川さんの応援が実に、執筆の原動力となったことは、感謝の気持ちを筆舌しがたいところです。

やだなぁ……四月は三十一日までありま……せんよねっ!! うわー、大失敗っ!! ホントは五月一日には、下書き終わっていたので、五月一日が正解なんです! き、きっと、その時わたしは、時空の狭間に居たんですよ(笑)

ついに、完結させられました。いつものことながら、十話あたりで、逃げ出したくなりながらも、一文字ずつ根性で書いていきました。前回に比べ、アクセス数も伸び悩んでいたのも理由の一つですが、少なくとも、早川さんには読んでもらえるハズだ、と信じてラストまでこぎつけました。
そんなラストはすべて最初から決まっていて、結局世界の終わりが来ないことも、数馬と結ばれることも、全部最初から決まっていました。しかし、細部をしっかり詰めていなかったので、展開には苦労しました。
ラストで決まっていなかったのは、タケルが有里香となんだかカンジ良くなる、という部分で、物語上有里香にも救いが欲しかったので、フリーの男子であるタケルにその役どころを与えました。きっと二人は後々恋人同士になると思いますよ。
そして、気がつくと、もう一人のフリーな男子、国木田部長だけが独り者……。まあ、きっと部長なら「俺は女の子より星の方が好きだ」とか言いそうな気もしますが(笑)
ちなみに早川さんに、涙が溢れたと仰っていただいた下り、「手を握って」と理沙が言うのは、かなり狙って書いた部分です。
「荒廃した世界が元に戻るのか?」ですが、すぐには戻らないでしょうね。でも、いずれは正常化する日も遠くはないだろう、というのは作者の勝手な想像です。

次回作ですが、すでに取り掛かっています。どんなやつなのか、投稿するのはいつごろか、明言出来ませんが、今回で挙がってきた反省点や課題を含め、がんばりたいと思っていますので、そのときはまたよろしくお願いします。

本当に、本当に、ありがとうございました。
ではでは。
[一言]
立て続けて、感想書きたくなりました。
交差する互いの
恋愛感情、、、苦しくなりますね。
互いの気持ちが上手くいかない苦しいさが、
読んでいて、
自分に伝わります。
理沙の気持ちは痛いくらい、共感します。
心の奥から来る、
怒りなのか悲しみなのか、泣き叫びたくなりますよね。
泣く事しか、できない。
一女性として、これから先が、どうなるか
引き続き、、では。
  • 投稿者: 駿河 悠姫
  • 30歳~39歳 女性
  • 2010年 05月04日 18時09分
感想ありがとうございます! 私事でここ三日ほど出かけておりまして、感想への返信が遅れて、申し訳ありませんでした。二回分も感想をいただいていたのに、本当に失礼しました。
尚、まことに勝手ですが、こちらの項で二回分の感想への返信を集約させていただきます。

ついに後半までお読みいただいたようですね。みんなそれぞれに好きな人が違って、相思相愛になれない、うまくいかない、と言ったイラつき感を出したくてそうしたのですが、難しかった部分でした。以前別の小説の「あとがき」で書いたんですが、恋愛小説が苦手なわたしとしては、ちょっと風呂敷を広げすぎたかな、と反省しています。

理沙はともかく、有里香はごくごく平均的な女の子のイメージでした。文学少女としたのは、大人しいイメージを植えつけるためで、オクテなのはどちらかと言えば理沙の方です。
後半はとくに感情や心理の描写に力を入れました。理沙や有里香のキャラが、最後まで駿河さんに共感してもらえるか否かは、不安なところですが……。
一方、国木田部長は、わたしの意図に反して、勝手に動いてくれる、なんだか書きやすい登場人物です(笑)
武藤さんは、今後も登場し、恋愛以外の物語の重要人物です。彼の言動には、いろいろと伏線もこめています。

お忙しい中、時間を裂いていただき、読んでいただけることに、とても感謝しています。願わくは、この小説が駿河さんの息抜きの一助となればいいな、なんて勝手に思っています。今後とも、よろしくお願いします!
[一言]
読ませて、頂きありがとうございます。
今、
地球最後の日まで、
読ませて頂きました。
次が読みたくて仕方がありません!
なかなか、仕事の都合も
あり、
時間があれば、作品を読ませて頂いてます。
理沙のなかなか発展しないヒロ先輩との恋愛に悩む理沙。
有里香と数馬。
有里香は奥手な感じが
したのですが、告白に
いっちゃいますか!って
言う驚き。
と読んでると、数馬の理沙に対する想い。
女性としては、複雑ですが、、、
これからがすごく楽しみです。
国木田先輩。ちょっといい感じですよ。
天文学に対して、詳しいし、
謎めいた、
ムトウ ヤシロ。。。

これからの結末がわかるから、その日暮らし?

なんて想像しながら、
読んでます。

これからもたくさんの
作品読ませて頂きます。

ありがとうございます。


また、感想書きたいです。
では。
  • 投稿者: 駿河 悠姫
  • 30歳~39歳 女性
  • 2010年 05月03日 08時58分
[一言]
部室で始まった、最後?の定例星見会ミーティング。
数馬のボケで始まるも、国木田先輩の暴走に、ヒロ先輩がキレて、妹の言葉にも耳を貸さず、一発触発状態に…。

危機を救ったのは、理沙の一言だった。
好きな人と、一緒に居てください、数馬の驚くのも無理はないですよね。

やっぱり、この天文部員は、一癖も二癖もある親不孝者のであり、絆の強い仲間ですね。

でも、ここまで来て、おやつ300円とは恐れ入りましたよ(笑)

ミーティング後、ヒロ先輩に呼び止められた理沙は、自分の気持ちを打ち明け、人生最大の嘘をつき、その場を離れましたね(哀)
溢れだす涙も堪えずに、泣きじゃくる理沙に寄り添う有里香。
理沙の真実を知り、疑った自分を恥じ改めて友と呼び会えた喜びに、二人は笑顔を取り戻しましたね。
数馬の、安堵の表情に私もホッとしました(嬉)


  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 04月30日 22時40分
感想ありがとうございます! いつも真っ先に読んで、感想を書いて下さる早川さんには、感謝しきりです。

もはや、おやつ三百円は本作の隠れテーマです。自分でも、最後まで引っ張ることになるネタとは思っていませんでした。おやつ三百円にこだわったのは、部長です。国木田部長がわたしに、そう書けと言ったんですよ(笑)
そして、理沙がヒロ先輩に言ったセリフは、ヒロインには強くあってほしい、と言う願いを込めたものです。恋愛としてはまだ終わりじゃなく、ラストにもう一段落あります。
一方、友情ですが、前書きにも書いたとおりこの小説は、「青春」恋愛小説です。青春の一部分として、友情についてはさわやかに書きたいと思っていたので、無事理沙と有里香を仲直りさせることが出来ました。
いよいよ、ラストです。どうなるのか、こうご期待ですっ!
[一言]
野蛮な不良達から、何とか逃げ押せた数馬と理沙は、見知らぬ小さな公園に…。

数馬の、優しくも厳しい言葉に、理沙は我に帰り酷く怯え泣き続けましたね(哀)

落ち着きを取り戻した理沙は、数馬の意外な言葉に驚き、更に有里香も仲直りしたいと、最後のエデンに行くことを拒み、街に残った事を知る。

そして、数馬は理沙の思い人が、ヒロ先輩だとも知っていた(驚)

ただ、世界の終わりを迎えるまでに、元の楽しい仲間に戻れる事だけを胸に…。
親父さんの、『この世界が滅んでも、友情だけは失くすな』の言葉を心に刻み。

そんな二人の気持ちを、引き裂く拍子抜けに明るい着メロ(爆笑)

携帯からは、ベイカーも裸足で逃げ出しかねない、国木田先輩の怒涛の唸り声が…(恐)

そのメッセージとは、二人を呆れさせる通達。
今更ながらの、緊急星見会開催に、数馬や理沙でなくても、首を傾げそうですよね…。

  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 04月29日 21時05分
いつも、感想ありがとうございます!

予め断っておくと、あの不良たちが、覚せい剤なんか使って、理沙に何をするつもりだったのか、までは設定していません。が、しかし、理沙も泣きたくなるくらい、エロスな不良たちになってしまいました(笑)
一応彼らは、混沌とした世界を表現するための一端として登場させました。そして、国木田部長の星見会開催の号令がなぜ今更やってきたのかは、次の回で分かります。全部予定通りです。そして、物語は、あと三話の予定ですので、ぜひともラストまでお付き合いよろしくお願いします。
[一言]
武藤先輩が去った後、理沙の元に現れたのは、屈託のない笑顔の数馬。

国木田先輩からの、召集メールに応じない理沙を、探しに来たとの口実に、数馬は理沙に思いの丈を伝えましたね。

なのに、理沙はまたもや逃げ出し、自分を戒めるばかりですね…。

ファイナルに近付くカウントダウン、街は荒れ果て、守るはずの警察も逃げ出し、カルト教団紛いな集団が、誰に訴える訳でもなく叫ぶ。

そんな中、意気消沈の理沙に、群がる不良グループ達に、皆無気力に通り過ぎるだけ…。

悲鳴を上げ、最悪の結末を想像する理沙に、白馬の騎士登場?

不良達を薙ぎ倒し、姫を助けた『誰か』は、数馬だった。

理沙は、ここまで思ってくれている数馬に、正直になれないのか…。

前話での、武藤先輩のあのまま観測研究を続けて居たなら、回避できたかもの言葉が、引っ掛かります。
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 04月28日 23時13分
いつもお読みいただき、さらには感想までいただき、本当にありがとうございます。

第一話と、第二十七話の冒頭は同じです。つまり、ようやく第一話と繋がりました。な、長かった……。そして、世界の終わりまで、あと一週間です。武藤さんが果たして関係あるのかは、言いたいけど秘密です(すみません)
とりあえず、理沙が正直になれないのは、許してやって下さい。恋愛対象じゃなかった兄弟同然の幼馴染に突然「好きだ!」と言われて、ホントに困っているのです。あと、わたしの責任でもあります。恋愛の決着と世界の終わりを物語のラストに持ってくるため、構成上仕方ないことで、理沙だけが悪いんじゃなくて、この雪宮も悪いんです(笑) ごめん、数馬!
[一言]
花南が、最後のエデンに行ってしまった後、理沙は学校に行く事を、止めてしまいましたね…。

親に心配を掛けまいと、いつも通り家を出て、向かった先は、あの日ヒロ先輩と行った「こども科学館」。
だるま館長は、いつも優しく迎えてくれましたね(嬉)

皆から逃げ込む様に、通い続けるものの、ヒロ先輩に逢いたい気持ちも積もる…。

そんな折り、再開した武藤先輩…。互いに驚くも、プラネタリウムに見入り、ふと武藤先輩の発した呟きに、反論し星座の解説を始めた理沙。

同じ、星が好きな人だから、星を憎むなんて嘘をついた事に、逃げているのだと反論する理沙だったが、武藤先輩に問い返されて、黙り込んでしまう理沙に、無言で立ち去ってしまった武藤先輩。

誰しも、世界の終わりに覚悟をする人など、何処にも居る筈がない。

理沙と同じく、誰しもが願うのは、このまま安住の地であることを…。

迫るカウントダウン…、この驚異は回避出来ないのですか(願)
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 04月27日 21時39分
感想ありがとうございます!

だるま館長は、とってもいい人なんです。リフレインのときから(笑)
ようやく、第一話で理沙が「こども科学館」に居たところへつなげられます。紆余曲折を経てって感じです。
理沙の前に現れた武藤さんの言葉、わりと重要だったりします。また、理沙が武藤さんに言った言葉も重要だったりします。
それが、恋愛の決着と、世界の終わりにもつながっていくと思われます。どうなっていくのかは、今ここで話すべきではないので伏せておきますが、伏線っぽいものはこれまでに張ってきました。推測しながら、続きを読んでみてください。
[一言]
数馬と有里香との不仲の後、理沙の前に現れた花南。

花南の目には、理沙と数馬は恋人同士に見られていたのですね。

理沙は、ヒロ先輩を忘れられず、数馬に告白された事もあり、戸惑ってますね。

メテオストライクに対し、政府の方針矛盾に国民は、メディアの報道に踊らされ、一人また一人と街を出て、最後のエデンに向かう。

そんな中、三河先生も幼き子供の為に、花南も両親の為に、街を出ていった…。

それから、理沙のもとに届いた、花南からのメールに、理沙は「いつかまた」の言葉に、胸を詰めらせましたね(哀)

でも、花南の言葉には、諦めない決意の表れだったのかも…。

いつも、花南の鞄の中には、フルートが有ったのだから。
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 04月25日 23時59分
いつも、ていねいな感想をありがとうございます。

ラストも近いこの期に及んで、花南という新キャラクターが出てくる回でしたが、当初かなり早い段階から彼女は登場する予定だったのですが……忘れてました! 出すの完璧に忘れてて、大慌てでした(笑) なんだか、有里香の代役みたいになったのが、わたしの心残りです。

「でも、花南の言葉には、諦めない決意の表れだったのかも…。いつも、花南の鞄の中には、フルートが有ったのだから。」
さすがは、いつも登場人物の心理まで読み解いて下さる、早川さんです! まさにその通りで、花南の登場それ自体が、今後の物語展開への、一つの希望のようなイメージで書いています。もうだいぶ終わりが見えてきている本作、あと少しだけお付き合いくださいませ!
[一言]
出だしは、社会風刺に始まり、今の日本をチクリと皮肉ってますね

メテオストライクにより、日本の機関は機能停止?
タケルも、お母さんも、お父さんの観測結果から、流星衝突は避けられないと分かっていても、実感していないのが現実…。

そんな中、理沙はリスクを犯してまで、何故学校に行くのか?
不仲のままの、数馬や有里香に会うかも知れないのに、ましてやヒロ先輩が居るかも知れないのに…?

リスクを負う事により、理沙は強くなれるのか、次回に期待しています。
  • 投稿者: 早川 清
  • 40歳~49歳 男性
  • 2010年 04月24日 20時40分
いつも感想いただき、ホントにホントにありがとうございます!!

鳩山首相の「別に、法的に三月に決めろというわけではないのですから……」という文言は、ものすごい胸を打たれました(笑) わたしは、わりとノンポリですが、あのセリフはさすがに「ないだろう」と思ったところから、今回勝手にパクらせ……もとい「参考」にしてみました。
そして、徐々に世界が混沌としていく姿を、あーでもないこーでもないと思案しながら書いています。実際、タケルや母の言動は、半ば自分が同じ立場ならという仮定に照らし合わせている部分もあったりなかったり。

理沙が学校へ行く理由は、ちらっと書いたとおりで、もうひとつは次の話で出てくるサブキャラも少しは関係あります。そして、理沙が強くなれるか否かは、もう少し先になると思います。ラストまで、あと何話になるかは検討も付いていませんが、ぜひ次も読んでいただけたらと思っています。
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