感想一覧

[良い点]
　とにかく面白い！
　いつも予想以上の面白さで更新が楽しみでなりません(^o^)／
　更新されるまで何回も読み返しています(*^_^*)
　ずっと思っていましたが、タイトルがすごく良いですね。私の中で“就任”という言葉は“社長就任”とか“ＣＥＯ就任”とか会社や経済といった現実的な、ファンタジーとは対極にある言葉です。それにファンタジーでしかありえない“魔王”という言葉がくっ付いて・・・・・普通“王”ときたら“即位”なのに“就任”なんて・・・・(?_?)　初めてこのタイトルを読んだ時、気になって気になってさっそく読んで、すっかりハマってしまいました。
　現代日本でキッチリ社会人生活を経験してから魔王様になった依子さんには確かに“即位”よりも“就任”の方が似合いますね（＾－＾）／
[一言]
　23話を読んだ時、大公達は良い顔をしないどろうけど赤ちゃんに罪はないし、流産しちゃったら（自分のせいじゃないけど）気が滅入りそうだし・・・・・で魔石を１個だけあげるか、赤ちゃんが無事生まれるまでレンタルするか・・・と予想していましたが・・・・・。
　依子様（依子さんなんて畏れ多い・・・）にスライディング土下座したいくらいです、私が。依子様を見くびっておりましたっっっ<(_ _)>　わずか６歳で立派な魔“王様”ですね（＾◇＾）
　竜族はもう魔王様（とその魔石）しか見えていないようですね。魔界に入ろうとして時間を無駄にした竜族が、死にかけている赤ちゃんのパパだったりしたら、同情の余地もあるのにな・・・。
　竜族はとにかく魔石が欲しいんですよね？そしてとにかく魔王様と接触がしたい。確かに根本的解決の為には、まずは魔王様との接触が必要でしょう。
　でも、とりあえず赤ちゃん達を助けたいなら、魔石があればいいんですよね？だったら人間界にも、そしてどうやら妖精界にもありそうですよね？だったら人間か妖精から売ってもらって（あるいは強奪・・・いわゆるカツアゲ？）すればいいのでは？貴重な物なので簡単には手離さないでしょうが・・・・。
　そして魔王様しか目に入っていない竜族はそのことに気付いているのかいないのか・・・・。
　無駄にプライドが高い竜族には、魔王様相手ならともかく、格下の大公達は交渉相手にならない所か目にも入っていなさそう。まして人間や妖精相手では・・・・。　だから“目”にも気付かない・・・・。
　何だかちょっぴり竜王様が可哀そうになってきました・・・(^_^;)
　何だかダラダラと長くなってしまってすみません(>_<)
　更新楽しみに待っています(*^_^*)

[一言]
誠意を見せるというのは、言う方は簡単ですが、見せる方はなかなか難しいですね。。。

竜族が魔石を欲しがっていることを、魔王様もわかっているわけなので、何をしても「結局魔石が欲しいんでしょ？」になりそうですし。でも、魔石を譲るためには、魔王様も魔族全体を納得させるために、何らかの形で示して欲しいでしょうし。

竜王がどうやって誠意を見せるか、続きを楽しみにしたいと思います。

[一言]
初めて感想を書かせていただきます。

竜と取引するかどうかはかなり複雑な問題ですね。
竜からすると子孫を残す為には魔王の力を必要とする状況です。そのために必要な事は「魔王を確保する事」であり「交渉によって魔力を譲ってもらう事」は代替手段に過ぎません。従って今現在、魔王様は竜族に狙われているのです。
竜族にとって「交渉によって魔力を譲ってもらう事」が解決にならない理由は、この事が子孫を残す決定権を魔王に握られる為であり、竜族が魔族の奴隷になるに等しいからです。
これを回避する手段はお互いの国が相互依存をし運命共同体となるか竜国が魔国を軍事的に圧倒し事実上属国化するか、魔王を直接抑える位しかないわけです。
竜国も魔国もお互い独立独歩だった経緯を考えると運命共同体も属国化も竜国にとってはメリットの無い選択肢ですからとりこに出来た実績を考えると「魔王狙われてる」と言う結論に。無論、実行に移すかどうかは成功率やその後を考える事でしょうが、竜族が本質的に敵になっている事だけは常に心がけないと危険でしょう。

魔族はかなり非人間的な本質が見えてますね。蟻や蜂のような存在に近いのでしょう。当代の魔王様は食料（魔力）も子孫繁栄（これまた魔力）も全土に渡って賄うほどのお方ですが、このこと自体は先代や先々代も規模の大小はあれやっていた事でしょう。
つまり魔族は魔王が居れば食う事も子を得る事も出来る種であり逆を言えば魔王さえ生き残れば良い種族であるわけです。
つまり、自らの命より魔王が優先するのが本質であろうと言う事ですね。

とまぁ、読んでて思いました。

[一言]
更新お疲れさまです

イシュがそんなことをやっていたとは少し驚きです

しかしやはり元人間であるだけに魔王様と他の魔族とは考えに違いがありますね

ガルマの最後の含みが少し気になりました、あれは何を考えたのでしょうか

次回も頑張ってください

[一言]
更新お疲れさまです

イシュがそんなことをやっていたとは少し驚きです

しかしやはり元人間であるだけに魔王様と他の魔族とは考えに違いがありますね

ガルマの最後の含みが少し気になりました、あれは何を考えたのでしょうか

次回も頑張ってください

[一言]
ガルマさんのセリフ

「何の呪いかぇ？」

これって「何のまじないかぇ？」でしょうか。
「何の『のろい』かぇ？」に読めてしまいまして。

まあ、表現のことですが、ちょっと気になったので書かせて頂きました。

しかし、魔王さまの夢から出た花…これ、夢も司るイシュさんとしてはご褒美のような気がしますね。
魔力を注いで回復させて、ずっとつけてそう。

[一言]
まさかとは思ってましたが、本当に誠意と謝罪を求めてたのですか……魔王さん勇者ですね。
感情の充足を求めるのは一見簡単そうに見えて、要求者が納得しない限り永遠に終わらない泥沼。
しかも本人は外交のつもりで感情論だと自覚していないという厄介な状況。
身から出た錆とはいえ、難しい要求を付きつけられてしまった龍王さんに同情してしまいます。

[一言]
本人は「少しばかりなら手助けしようかな？」状態。
配下は「どれだけむしり取ってやろうかな？」状態。

話が噛み合うわけないですね（笑）

続きを楽しみにしてます。

[良い点]
依子さんおっとこ前～！
と思いながらも、やっぱり苦労性ですね
バッサリ切り捨てずにわざわざ面倒な道に入ってる気がしますｗ

竜王のスライディング土下座見てみたいですが
いざ「すんっっませんしたぁぁあ！」と叫びながら
ドゲザザザァー！ってされたら依子さんドン引きするんじゃなかろうか？
[一言]
裏も楽しみにしてます

[良い点]
正直驚きました。

もちろん、依子さんが和を好み、そしてとても優しい人だからこそでしょう。
そして、交渉としては落第なことは依子さんも、そしてこちらの感想で
他の方も述べておられるとおりだと思います。

しかし、竜王さんはがんばったと本当に思います。
まあ、依子さんにしてみれば巨大な迷惑でしかないでしょうし、
お気の毒としか言いようがありませんが。

竜族側として考えてみた場合、現状は絶望的です。
結界によって、最強の手札たる竜族の戦闘能力は無意味と化しています。
なんとか結界を突破できたとしても勝てる見込みはほとんどありません。
魔王の絶大な魔力を最大限に放出して、竜族を錯乱させられた上で、
大公たちによって、それを急速に吸引されたならば竜部隊は即座に壊滅するでしょう。
まあ、低級魔族たちの虐殺くらいはできるでしょうが。

交渉をしようにも、対応されることはありません。
魔王に取り次がれている可能性すら低いと思われるでしょうし、
取り次がれていても、あそこまでひどい目にあった女性の理解を得られる可能性は絶無です。
王としての理でも、個人としての情としても拒絶されて当然です。

ふりかえって、自分の手札を考えると魔石に見合う代価は皆無です。
スタッフとして外交政策をともに進めるべき側近たちは通用しない「竜族の誇り」で思考停止。
王族の弟二人に至っては放蕩者と誘拐暴行犯。
しかも、胎児のことを考えると時間は限られており、竜族女性全員が疲弊していきます。

あげくの果てに相手の睡眠に乱入するという最悪の印象の状況を
作らなければ交渉を開始することすらできないわけで。

私には人間界に存在する魔石の略奪くらいしか対処は思いつきませんでした。


ここまで絶望的な状況で、当然に拒否されてなお粘り強く交渉をした。
胎児の救命という同情を得られる可能性がわずかにある唯一のリソースをもって、
竜族としては最大限に礼を尽くして。

結果として「根は良い人なんだとは思うんだけどさ。」、
「これが個人であれば、大目に見て上げても良いかなって気分になってしまう程度には良い人なんだと思うんだよね。」
という評価を勝ち取ったわけですよね。

もちろん、これは竜王さん個人に対する印象に過ぎません。
ですが、それでも「竜族全員がああではない」という認識のスタートにはなりえます。
弟がしでかした暴挙、側近たちが悪化させた状況を種族の王としてたった一人でわずかにしろ改善させた。

そして、「まずは竜界の誠意を見せて下さい。話はそれからです」という素晴らしい譲歩を得た。

これは「誠意は見てやる。それ次第では話もしてやろう」ということに繋げられる可能性がある。
いままではそれすら本当に不可能だったわけですから。

もちろん、ここからも非常に難しい状況です。なにしろ対価となりうるものもない。
首の価値が否定された状況で許しを得る方策すら五里霧中でしょう。
竜王さんは孤軍奮闘どころか、身内に足をひっぱられることすらほぼ確実。
ですが、少なくともこの結果については大殊勲だと思います。

意外な展開に続きが非常に楽しみです。
[一言]
大使館について
ああ、失礼しました。もちろんこの世界に外交官特権などという概念は基本的にはないでしょう。
これはウィーン条約に規定された近代的概念ですしね。
しかしながら依子さんの知識のなかにはあってもおかしくないでしょう。
そして、既存ではない特権を押し付けられるということは非常に反発が予想されます。
ですが、これは簡単に対処できると思います。
「魔界の結界内と同じだけの安全の保証を求めるのは当然では？」
この一言で済む話でしょう。魔族の王として民の安全を損なうことを拒絶するのは当然ですし。
まあ、たしかに行きたがる魔族もいなさそうですが、そこはそれ、ラーニャエルさんなら
依子さんも嬉々として命じてあげられるんじゃないかと。
魔王の命に涙目になりながらステアーナ侯爵に引きずられていく可愛い淫魔さんの姿を想像しちゃいました。