感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[気になる点]
一度した脱税の(´・ω・`)
印象は拭えないゾ(´・ω・`)
[一言]
どれだけアニメで(´・ω・`)
盛り返せるか(´・ω・`)
見物だな(´・ω・`)
一度した脱税の(´・ω・`)
印象は拭えないゾ(´・ω・`)
[一言]
どれだけアニメで(´・ω・`)
盛り返せるか(´・ω・`)
見物だな(´・ω・`)
- 投稿者: (´・ω・`)
- 2020年 01月22日 13時27分
[一言]
アニメ3期発表されましたし、こちらの更新を再開してもいいのですわよ?(チラチラ
アニメ3期発表されましたし、こちらの更新を再開してもいいのですわよ?(チラチラ
エピソード134
[一言]
気長に更新待ってます
気長に更新待ってます
- 投稿者: のほほん
- 2020年 01月09日 17時00分
[一言]
昔たまたまアニメの2話を見てハマって、ここにたどり着きました。以来小説も録画したアニメも何回も何回も見てます。挙句にヤフオクで売ってたレンタル落ちのDVDも買って保管してます。他の皆さんと同様に更新マジ待ってます。
アニメも続き見たい!NHKさんぜひ!
昔たまたまアニメの2話を見てハマって、ここにたどり着きました。以来小説も録画したアニメも何回も何回も見てます。挙句にヤフオクで売ってたレンタル落ちのDVDも買って保管してます。他の皆さんと同様に更新マジ待ってます。
アニメも続き見たい!NHKさんぜひ!
- 投稿者: なっつ
- 2020年 01月08日 21時03分
[一言]
待ってます
待ってます
- 投稿者: 気は短い方だけど
- 2020年 01月07日 21時45分
[一言]
お久しぶりです!
そして、あけましておめでとうございます!
ようやく時間を作れたので、一年の始まりに、ご挨拶に来ました!
これからもログホラの続きを楽しみにしてますね!
それでは、やっぱり上手くまとまりませんでしたが、ログホラの所感を述べさせていただきます!
以下、長文失礼します。
しかし、それにしてもログホラが抱える難題は山積みですね。
今回は、その中から代表的な難題を三つピックアップしてみました。
まず一つ目、まるで斎宮家陣営が一人勝ちするような流れに見えるのですが・・・・・・・・それは私の気のせいでしょうか?
ウーデル公爵が白昼に堂々と暗殺されたことは、〈大地人〉は政治的暗闘で圧倒的に不利であるという事実、ひいては「不死の〈冒険者〉と蘇れない〈大地人〉の絶対的な格差」を示します。
そこへタイミング良く、ルディの代替わり叙勲申請。
定命の〈大地人〉のもろさが示された直後に、〈大地人〉でも〈冒険者〉になれることの生き証人が、斎宮家の権威を求めに来たことが判明するわけですよ。
これはもう、鴨ネギというか、完全にシロエの陰謀だとみなされても仕方のない流れだと思いますね。
それからニつ目、前々から気になっていたのですが、ログホラとシロエの方向性が「知的エリートによる民衆の善導」な感じなのも、ちょっと気になりますね。
『銀河英雄伝説』で言えば「ヤン=ウェンリーは皇帝(独裁者)になっていたら生き残ってもバッドエンド」問題というか(長い)
ヤマトが権威主義の国家なのでレイネシア姫の権威に頼らざるを得なかったり、相談や民衆の知恵・活力というよりシロエの名案だけで困難を打破していたりと、物語を動かしているのが一部エリートとシロエだけに見えてしまうのですよ。
ログホラは民主制を推進しているようでいて、実は、民衆の時代が来るような構造になってはいないように思えるのです。
『まおゆう』のメイド姉は、民衆が力をつけ、英雄とも渡り合えることを証明した稀有な事例でした。
彼女は、民衆の真なる代表かつ民衆の可能性の象徴であり、主役サイドに味方しながらも個人の欲望と自律の表現が可能であることを証明しましたが、ログホラの民衆はそこまでのレベルには達していないように思えます。
ログホラでは、民衆全体の自主性や能動性が上昇して民主制へ向かっていると言うより、
「シロエ(主人公)」≧「貴族や一部〈冒険者〉」>「シロエと親しい〈冒険者〉」>>(レイド経験・自律能力の壁)>>「一般〈冒険者〉」>「ヤマト平民〈大地人〉」
といったヒエラルキーしか成り立っていないように見えるのですよ。
ミノリ嬢はかなり成長しましたが、それ以外の一般〈冒険者〉が彼女に影響されて成長したり自治に積極的になったりという姿は、あんまり見られませんからね。
〈円卓会議〉メンバーが大きく変わったり「自分こそがアキバの今後を担う」という志を持った〈冒険者〉の「政治家」が民衆から現れたわけではありませんし。
さらに言うと、シロエが影の支配者で、新しい〈円卓会議〉の代表であるレイネシア姫が傀儡に思えるのです。
シロエは、「唯一絶対の正解」や「好景気によるいい空気」で逼迫した事態を動かしてきました。
ですが、いつまでもそのやり方が通用するということは、そういった「正解」を自力で見いだせず「いい空気」に動かされるしかない民衆に進歩がみられないことを意味します。
それに、まずログホラの始まり、001でシロエが
>シロエが落ち着いていられるのは、案外あの男が隣で取り乱してくれたせいかもしれない。人間、すぐ近くで自分よりみっともない状態を晒してくれる他人が居れば、それなりに自分を取り戻せるものだ。
と、うろたえた男を見下すことでいち早く行動できたように、知的エリート自体も、相対的に少数派であり「見下される愚かな民衆」が無ければ存在できないところがあります。
(ヤマトだけで)三万人いる〈冒険者〉は、すなわち三万人の現代日本人。
それに加えて〈大地人〉貴族にもそれなりに切れ者がいるなかで、シロエやシロエと親しい少数の人々だけが、独占的に活躍を続けるということは、「それ以外」の多数派が少数派に追いつけないままでいるということを意味します。
つまりは、シロエが活躍すればするほど、それは群を抜いて知的な英雄が、「多数派の愚かさ」を見下ろし続ける構図を残し続けることになるわけです。
天秤祭りにおける〈大地人〉商人の大量の申請がただのスパムメール的な攻撃でしか無かったり、〈エターナルアイスの古宮廷〉でシロエがリ=ガンから得た〈森羅変転〉の情報が伝えられず、〈死〉の情報が書物由来とされたり(029)
円卓崩壊で「空気の悪さ」を作り出している人々の実情や気持ちが直接的に描かれなかったりするあたりが、今更ですがちょっとひっかりますね。
シロエが衆愚を先導する「影の支配者」になりたのであれば、それでも問題は無いのですが・・・・・・・・。
確かに、知的エリートは貴族より後天的になりやすいので比較的マシではあります。
シロエも、レイド経験者を増やしたりと、自律的・能動的な〈冒険者〉を増やそうとしていることも分かります。
しかし、知的エリートも文化資本や人間関係に恵まれていなければなりにくいものであり、常に少数派であることには変わりありませんからね・・・・・・・・。
この構図がいつまでも続くようであれば、『銀河英雄伝説』ラストのように民衆の歴史が始まるのは、ずっと先の話になることでしょう。
まあ、そう簡単に封建制に縛られた民衆の意識が変わらないという描写はリアリティがありますし、それにまがりなりにもフランス革命その他をお手本に出来た『まおゆう』と違って、現代日本は民主制のお手本としてはアレですからね。
シロエが理想的な社会を目指していても、彼が知っているのは、天皇制なしでは政体を再編・維持できなくて世襲議員がゴロゴロいる現代日本だけでしょう。
こうなってしまうのも、仕方ないとは思います。
それが最悪とまでは言いませんが、民衆の自律という観点で言えば「まだまだ」なのは否定出来ないでしょう。
そして何より三つ目、インティクスの「告発」を受けて逃亡した濡羽さんの今後が、気になります。
ぶっちゃけ、彼女の「罪状」なんて、彼女を利用した男たちや家庭環境が悪いのであって、彼女本人はあんまり悪くないと思うんですけどね・・・・・・・・。
そもそも、地球での罪なんて、セルデシアで証明は出来ませんし。
性的に奔放な人にとっては彼女の罪なんて罪のうちに入らないでしょうし、性的なモラル自体も、この数世紀でどれだけ変わったことか。
まあ、とはいえ罪悪感や価値観は人それぞれ。
彼女は、彼女なりにあがいて自分の居場所を取り戻すしかないのでしょう。
〈Plant hwyaden〉の残りの幹部がどう動くか、そして彼女がどこでどんな人とどんな関わりを持つか。
濡羽さんの今後は、それにかかっているような気がします。
さて、長くなりましたが、今回は以上です。
願わくば、近いうちにログホラの感想で、新しいセルデシアの変化について触れることが出来る日を心待ちにしておりますね。
それでは、また。
今年はいい年でありますように!
お久しぶりです!
そして、あけましておめでとうございます!
ようやく時間を作れたので、一年の始まりに、ご挨拶に来ました!
これからもログホラの続きを楽しみにしてますね!
それでは、やっぱり上手くまとまりませんでしたが、ログホラの所感を述べさせていただきます!
以下、長文失礼します。
しかし、それにしてもログホラが抱える難題は山積みですね。
今回は、その中から代表的な難題を三つピックアップしてみました。
まず一つ目、まるで斎宮家陣営が一人勝ちするような流れに見えるのですが・・・・・・・・それは私の気のせいでしょうか?
ウーデル公爵が白昼に堂々と暗殺されたことは、〈大地人〉は政治的暗闘で圧倒的に不利であるという事実、ひいては「不死の〈冒険者〉と蘇れない〈大地人〉の絶対的な格差」を示します。
そこへタイミング良く、ルディの代替わり叙勲申請。
定命の〈大地人〉のもろさが示された直後に、〈大地人〉でも〈冒険者〉になれることの生き証人が、斎宮家の権威を求めに来たことが判明するわけですよ。
これはもう、鴨ネギというか、完全にシロエの陰謀だとみなされても仕方のない流れだと思いますね。
それからニつ目、前々から気になっていたのですが、ログホラとシロエの方向性が「知的エリートによる民衆の善導」な感じなのも、ちょっと気になりますね。
『銀河英雄伝説』で言えば「ヤン=ウェンリーは皇帝(独裁者)になっていたら生き残ってもバッドエンド」問題というか(長い)
ヤマトが権威主義の国家なのでレイネシア姫の権威に頼らざるを得なかったり、相談や民衆の知恵・活力というよりシロエの名案だけで困難を打破していたりと、物語を動かしているのが一部エリートとシロエだけに見えてしまうのですよ。
ログホラは民主制を推進しているようでいて、実は、民衆の時代が来るような構造になってはいないように思えるのです。
『まおゆう』のメイド姉は、民衆が力をつけ、英雄とも渡り合えることを証明した稀有な事例でした。
彼女は、民衆の真なる代表かつ民衆の可能性の象徴であり、主役サイドに味方しながらも個人の欲望と自律の表現が可能であることを証明しましたが、ログホラの民衆はそこまでのレベルには達していないように思えます。
ログホラでは、民衆全体の自主性や能動性が上昇して民主制へ向かっていると言うより、
「シロエ(主人公)」≧「貴族や一部〈冒険者〉」>「シロエと親しい〈冒険者〉」>>(レイド経験・自律能力の壁)>>「一般〈冒険者〉」>「ヤマト平民〈大地人〉」
といったヒエラルキーしか成り立っていないように見えるのですよ。
ミノリ嬢はかなり成長しましたが、それ以外の一般〈冒険者〉が彼女に影響されて成長したり自治に積極的になったりという姿は、あんまり見られませんからね。
〈円卓会議〉メンバーが大きく変わったり「自分こそがアキバの今後を担う」という志を持った〈冒険者〉の「政治家」が民衆から現れたわけではありませんし。
さらに言うと、シロエが影の支配者で、新しい〈円卓会議〉の代表であるレイネシア姫が傀儡に思えるのです。
シロエは、「唯一絶対の正解」や「好景気によるいい空気」で逼迫した事態を動かしてきました。
ですが、いつまでもそのやり方が通用するということは、そういった「正解」を自力で見いだせず「いい空気」に動かされるしかない民衆に進歩がみられないことを意味します。
それに、まずログホラの始まり、001でシロエが
>シロエが落ち着いていられるのは、案外あの男が隣で取り乱してくれたせいかもしれない。人間、すぐ近くで自分よりみっともない状態を晒してくれる他人が居れば、それなりに自分を取り戻せるものだ。
と、うろたえた男を見下すことでいち早く行動できたように、知的エリート自体も、相対的に少数派であり「見下される愚かな民衆」が無ければ存在できないところがあります。
(ヤマトだけで)三万人いる〈冒険者〉は、すなわち三万人の現代日本人。
それに加えて〈大地人〉貴族にもそれなりに切れ者がいるなかで、シロエやシロエと親しい少数の人々だけが、独占的に活躍を続けるということは、「それ以外」の多数派が少数派に追いつけないままでいるということを意味します。
つまりは、シロエが活躍すればするほど、それは群を抜いて知的な英雄が、「多数派の愚かさ」を見下ろし続ける構図を残し続けることになるわけです。
天秤祭りにおける〈大地人〉商人の大量の申請がただのスパムメール的な攻撃でしか無かったり、〈エターナルアイスの古宮廷〉でシロエがリ=ガンから得た〈森羅変転〉の情報が伝えられず、〈死〉の情報が書物由来とされたり(029)
円卓崩壊で「空気の悪さ」を作り出している人々の実情や気持ちが直接的に描かれなかったりするあたりが、今更ですがちょっとひっかりますね。
シロエが衆愚を先導する「影の支配者」になりたのであれば、それでも問題は無いのですが・・・・・・・・。
確かに、知的エリートは貴族より後天的になりやすいので比較的マシではあります。
シロエも、レイド経験者を増やしたりと、自律的・能動的な〈冒険者〉を増やそうとしていることも分かります。
しかし、知的エリートも文化資本や人間関係に恵まれていなければなりにくいものであり、常に少数派であることには変わりありませんからね・・・・・・・・。
この構図がいつまでも続くようであれば、『銀河英雄伝説』ラストのように民衆の歴史が始まるのは、ずっと先の話になることでしょう。
まあ、そう簡単に封建制に縛られた民衆の意識が変わらないという描写はリアリティがありますし、それにまがりなりにもフランス革命その他をお手本に出来た『まおゆう』と違って、現代日本は民主制のお手本としてはアレですからね。
シロエが理想的な社会を目指していても、彼が知っているのは、天皇制なしでは政体を再編・維持できなくて世襲議員がゴロゴロいる現代日本だけでしょう。
こうなってしまうのも、仕方ないとは思います。
それが最悪とまでは言いませんが、民衆の自律という観点で言えば「まだまだ」なのは否定出来ないでしょう。
そして何より三つ目、インティクスの「告発」を受けて逃亡した濡羽さんの今後が、気になります。
ぶっちゃけ、彼女の「罪状」なんて、彼女を利用した男たちや家庭環境が悪いのであって、彼女本人はあんまり悪くないと思うんですけどね・・・・・・・・。
そもそも、地球での罪なんて、セルデシアで証明は出来ませんし。
性的に奔放な人にとっては彼女の罪なんて罪のうちに入らないでしょうし、性的なモラル自体も、この数世紀でどれだけ変わったことか。
まあ、とはいえ罪悪感や価値観は人それぞれ。
彼女は、彼女なりにあがいて自分の居場所を取り戻すしかないのでしょう。
〈Plant hwyaden〉の残りの幹部がどう動くか、そして彼女がどこでどんな人とどんな関わりを持つか。
濡羽さんの今後は、それにかかっているような気がします。
さて、長くなりましたが、今回は以上です。
願わくば、近いうちにログホラの感想で、新しいセルデシアの変化について触れることが出来る日を心待ちにしておりますね。
それでは、また。
今年はいい年でありますように!
― 感想を書く ―