感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
>その結果、彼女たちの暮らす異界には、定期的にバッタのストックが送られてきた。彼女たちは単純に他種族からの貢物かなにかだと思っていたらしい。それらをポリポリと貪りながら眠るのが彼らの主な生活スタイルだったのだという。
いやー、まさか、このオチ笑。こういうの好きです。
多分誰もが、「魔族ってやばいやつやん。魔界封印って絶対変なやつでしょ。魔族がこの世界を乗っ取ろうとしてるー!」みたいに思ってたと思うんですよ。ていうかたぶんそう思わせる書き方になってましたし……。
それなのにこのオチ! 呆気ないっていうか空振りしたというか、でもある意味腹にストンと落ちるというか。なんだそんな事だったんだ、みたいな。すごく好きでした笑。オチがとんでもなく良かったです、これ。
あと解決方法が違う惑星っていうのも読者も口があんぐりって感じですね笑。やっちまいますねーほんと。なかなかチートです。羨ましい。技術はたしかに最高だ笑。
>魔族が暮らすには将来的に面積が不足しそうだから1つに結合しといたよ
ここは笑いました。クスっと来ました笑。
>世の中を面白くするのは、いつだってみんなが持ってる『欲』だと思うんだ」
「……欲?」
「そう。他者を傷つけることは問題だけど。そうじゃなければ、自分の欲を自覚してそれに全力を傾けられるのって、すごく面白いことだと俺は思ってるよ」
ここが凄く好きでした。ハァ。ミケサマは私のやりたいことをもうやってしまっていた……。そして更に進んでいる笑。めっちゃ未来だ笑。
魔族は欲の象徴なわけですねー。人間が持ってる欲の体現っていうか。それこそ七つの大罪とか。だからこそリカルドは彼らを見捨てきれなかったんだろうな。彼らを面白いと思ったんだろうなぁ。人間と同じだから……。
人間ってよく考えてみると、本当変わってないんですよね。こんだけ歴史を歩んでも尻尾が生えたわけでも翼が生えた訳でも無い。歴史は繰り返すじゃないけど、同じことばっかり起こってるっていうか。歴史の法則性、みたいな。
それをもっともっと突き詰めれば、たしかにどれもこれも全ては「欲」から生まれてるのかもしれないですね。
>「技術だよ」
それさえあれば、だいたい何とかなる。
当たり前にここも良かったです。
そうだなぁ。そっかぁって納得しました。未来って技術が進歩してるから、それでなんでも解決できちゃうのかぁって。それこそリカルドがやったみたいに、どんな事でも技術でポンっとなんでも動かせるわけですね。現代のお金じゃないけど笑。
よかったです。魔族の締め方。とてもよかったなーー。そして魔族のあり方もすごく好きでした。魔王の「嫌われてると思ってた」の一言も素敵だったなぁ。ハァ。読んでて知らないあいだに微笑みが零れるって感じでした笑。実際なんか微笑んでるし笑。若干潤みますし笑。
いやーほんとにありがとうございました。もう私小説書かなくていいかなー笑。これで十分やってもらったなぁー笑。むしろもっと長くて、もっと濃くても良かったと思うんですけどね。
この小説だとさらっとカッコいいこと言ってさらっと過ぎ去っちゃうんですよね。ある意味それがいい所でもあるのですが。私からするともっと濃くもっとバンバン語ってほしいなんて思ったりもするのです笑。でもさらっと言うのもまた良いですよね。
終わっちゃうの悲しいです。最終話も楽しみにしてます。
>その結果、彼女たちの暮らす異界には、定期的にバッタのストックが送られてきた。彼女たちは単純に他種族からの貢物かなにかだと思っていたらしい。それらをポリポリと貪りながら眠るのが彼らの主な生活スタイルだったのだという。
いやー、まさか、このオチ笑。こういうの好きです。
多分誰もが、「魔族ってやばいやつやん。魔界封印って絶対変なやつでしょ。魔族がこの世界を乗っ取ろうとしてるー!」みたいに思ってたと思うんですよ。ていうかたぶんそう思わせる書き方になってましたし……。
それなのにこのオチ! 呆気ないっていうか空振りしたというか、でもある意味腹にストンと落ちるというか。なんだそんな事だったんだ、みたいな。すごく好きでした笑。オチがとんでもなく良かったです、これ。
あと解決方法が違う惑星っていうのも読者も口があんぐりって感じですね笑。やっちまいますねーほんと。なかなかチートです。羨ましい。技術はたしかに最高だ笑。
>魔族が暮らすには将来的に面積が不足しそうだから1つに結合しといたよ
ここは笑いました。クスっと来ました笑。
>世の中を面白くするのは、いつだってみんなが持ってる『欲』だと思うんだ」
「……欲?」
「そう。他者を傷つけることは問題だけど。そうじゃなければ、自分の欲を自覚してそれに全力を傾けられるのって、すごく面白いことだと俺は思ってるよ」
ここが凄く好きでした。ハァ。ミケサマは私のやりたいことをもうやってしまっていた……。そして更に進んでいる笑。めっちゃ未来だ笑。
魔族は欲の象徴なわけですねー。人間が持ってる欲の体現っていうか。それこそ七つの大罪とか。だからこそリカルドは彼らを見捨てきれなかったんだろうな。彼らを面白いと思ったんだろうなぁ。人間と同じだから……。
人間ってよく考えてみると、本当変わってないんですよね。こんだけ歴史を歩んでも尻尾が生えたわけでも翼が生えた訳でも無い。歴史は繰り返すじゃないけど、同じことばっかり起こってるっていうか。歴史の法則性、みたいな。
それをもっともっと突き詰めれば、たしかにどれもこれも全ては「欲」から生まれてるのかもしれないですね。
>「技術だよ」
それさえあれば、だいたい何とかなる。
当たり前にここも良かったです。
そうだなぁ。そっかぁって納得しました。未来って技術が進歩してるから、それでなんでも解決できちゃうのかぁって。それこそリカルドがやったみたいに、どんな事でも技術でポンっとなんでも動かせるわけですね。現代のお金じゃないけど笑。
よかったです。魔族の締め方。とてもよかったなーー。そして魔族のあり方もすごく好きでした。魔王の「嫌われてると思ってた」の一言も素敵だったなぁ。ハァ。読んでて知らないあいだに微笑みが零れるって感じでした笑。実際なんか微笑んでるし笑。若干潤みますし笑。
いやーほんとにありがとうございました。もう私小説書かなくていいかなー笑。これで十分やってもらったなぁー笑。むしろもっと長くて、もっと濃くても良かったと思うんですけどね。
この小説だとさらっとカッコいいこと言ってさらっと過ぎ去っちゃうんですよね。ある意味それがいい所でもあるのですが。私からするともっと濃くもっとバンバン語ってほしいなんて思ったりもするのです笑。でもさらっと言うのもまた良いですよね。
終わっちゃうの悲しいです。最終話も楽しみにしてます。
ありがとうー!
>オチがとんでもなく良かったです、これ。
良かったー。
この部分は、不気味な雰囲気からここに持ってくるのにけっこう悩んだんだよね。納得してもらえて良かったー笑
解決方法も、未来人だからこうなった感じだねー。
欲の話は、りとちゃんは絶対に好きだと思った笑
特に未来人からすれば、魔族なんて絶対に面白いと思うんだよね。もう思いっきり救っちゃおうと思って笑
行動には良いことも悪いこともあるけど、その源泉である欲そのものは、そこまで強く否定することはないのかなーと思ってるよ。極端なのは危ないこともあるけどねー。
>どんな事でも技術でポンっとなんでも動かせるわけですね。
リカルドの武器は技術だから、これまでの積み重ねや彼の姿から、この一言にすごくいろいろなことを込められたんだと思う。
りとちゃんの小説でも人物一人一人に違う答えがあると思うんだよね。だから、読者としては書いてほしいなーと思ってるよ笑
番外編ではまた違った切り口で語れればと思うけど。
明日の最終話、楽しみにしててね!
>オチがとんでもなく良かったです、これ。
良かったー。
この部分は、不気味な雰囲気からここに持ってくるのにけっこう悩んだんだよね。納得してもらえて良かったー笑
解決方法も、未来人だからこうなった感じだねー。
欲の話は、りとちゃんは絶対に好きだと思った笑
特に未来人からすれば、魔族なんて絶対に面白いと思うんだよね。もう思いっきり救っちゃおうと思って笑
行動には良いことも悪いこともあるけど、その源泉である欲そのものは、そこまで強く否定することはないのかなーと思ってるよ。極端なのは危ないこともあるけどねー。
>どんな事でも技術でポンっとなんでも動かせるわけですね。
リカルドの武器は技術だから、これまでの積み重ねや彼の姿から、この一言にすごくいろいろなことを込められたんだと思う。
りとちゃんの小説でも人物一人一人に違う答えがあると思うんだよね。だから、読者としては書いてほしいなーと思ってるよ笑
番外編ではまた違った切り口で語れればと思うけど。
明日の最終話、楽しみにしててね!
- まさかミケ猫
- 2018年 02月08日 12時33分
[気になる点]
魔族語の解析が少しずつ進んできたから、あちらの魔王とコンタクトを取り始めているんだけれど。
[一言]
なんという信頼感
世界樹が喋ったのを始めてみた住民のように口をぽかーんとさせてしまいましたw
こういう気持ちだったんだろうなぁ
魔族語の解析が少しずつ進んできたから、あちらの魔王とコンタクトを取り始めているんだけれど。
[一言]
なんという信頼感
世界樹が喋ったのを始めてみた住民のように口をぽかーんとさせてしまいましたw
こういう気持ちだったんだろうなぁ
口をポカーンと開けさせるのが、リカルドの特技なものですから笑
いつもありがとうございます。
いつもありがとうございます。
- まさかミケ猫
- 2018年 02月08日 04時53分
[良い点]
いやー、まさか魔族も救ってくれるとは思いませんでした。魔族大好きな私にとっては死ぬほど嬉しい展開です。ありがとうございます。ミケサマは分かっていらっしゃるううう。
急いで魔族関連のページ見返してきました笑。答え合わせは完結したあとにやります。
魔族は欲が一番強いかぁ。魔族は嫌われますよね。それこそ暴食だとか色欲だとかそんなのが強いって言われて、つまり欲が強いって言われて……。だけど、それも一つの個性なのにね、と私は思います。
彼らも可哀想です。だって自分たちで自滅しちゃったんだから。誇り高いのだって、器用なのだって、欲が強いのだって悪くないじゃないですかー。みんな一緒に生きれたらいいのになぁ。
そのへんをでも、リカルドは上手くやってくれるわけですね。あー、楽しみです。このあとが笑。
まさか本当に魔族を救う展開になるとは思わず、めちゃくちゃうれしい限りです。
その他の感想はお伝えした通りです。本当にこの小説を読めてよかったです。
いやー、まさか魔族も救ってくれるとは思いませんでした。魔族大好きな私にとっては死ぬほど嬉しい展開です。ありがとうございます。ミケサマは分かっていらっしゃるううう。
急いで魔族関連のページ見返してきました笑。答え合わせは完結したあとにやります。
魔族は欲が一番強いかぁ。魔族は嫌われますよね。それこそ暴食だとか色欲だとかそんなのが強いって言われて、つまり欲が強いって言われて……。だけど、それも一つの個性なのにね、と私は思います。
彼らも可哀想です。だって自分たちで自滅しちゃったんだから。誇り高いのだって、器用なのだって、欲が強いのだって悪くないじゃないですかー。みんな一緒に生きれたらいいのになぁ。
そのへんをでも、リカルドは上手くやってくれるわけですね。あー、楽しみです。このあとが笑。
まさか本当に魔族を救う展開になるとは思わず、めちゃくちゃうれしい限りです。
その他の感想はお伝えした通りです。本当にこの小説を読めてよかったです。
もちろん救うけど、プレッシャー笑
満足してもらえるといいなぁ。
いろいろ語りたいけど、とりあえず完結後に取っておきます笑
ありがとう!
満足してもらえるといいなぁ。
いろいろ語りたいけど、とりあえず完結後に取っておきます笑
ありがとう!
- まさかミケ猫
- 2018年 02月07日 13時53分
[気になる点]
「リカルド。その前に国内のことも考えないと。四都市以外から突きが来てる件……そろそろまずいって聞いたけど」
→突き上げが来てる件……
「リカルド。その前に国内のことも考えないと。四都市以外から突きが来てる件……そろそろまずいって聞いたけど」
→突き上げが来てる件……
ありがとうございます。
修正しました。
修正しました。
- まさかミケ猫
- 2018年 02月07日 11時08分
[一言]
魔族を救うたってなぁ、相手がどの位ブチ切れているかにもよるしな。エスパークスのプロトルード見たく、
・カミサマがこいつ等危険だから隔離すんべと異次元に幽閉。
・飲食物はろくにない。
・この種族の王子が、眠っている母親を空腹の余り貪り食ってしまうレベルの飢餓に晒され続ける。
・過酷な環境を生き抜くために再生能力と戦闘能力が極端に上がる。
・現世への道が開いた。カミサマへの殺意はメーターごとぶっ飛んだ。
見たいになってなきゃ良いんだが。今考えるとマジで酷い話だ、せめて止め刺してやれよ。
魔族を救うたってなぁ、相手がどの位ブチ切れているかにもよるしな。エスパークスのプロトルード見たく、
・カミサマがこいつ等危険だから隔離すんべと異次元に幽閉。
・飲食物はろくにない。
・この種族の王子が、眠っている母親を空腹の余り貪り食ってしまうレベルの飢餓に晒され続ける。
・過酷な環境を生き抜くために再生能力と戦闘能力が極端に上がる。
・現世への道が開いた。カミサマへの殺意はメーターごとぶっ飛んだ。
見たいになってなきゃ良いんだが。今考えるとマジで酷い話だ、せめて止め刺してやれよ。
それは確かに、いっそ殺してほしいパターンですね。
今回の魔族がどんな感じになるかは、次回で書ければと思っています。
ありがとうございます!
今回の魔族がどんな感じになるかは、次回で書ければと思っています。
ありがとうございます!
- まさかミケ猫
- 2018年 02月07日 11時07分
[良い点]
一気読みかましました!りとです!感想貼っつけます!!
まず私は、特にダイアナの話がすごく好きでした。ダイアナ自体が好きですし笑。なんだかあの性転換紛いの魔道具の話でブクマが剥がれたって言ってたけど、そういうのを聞くと悲しくなりますね…。
しかもココは体は男の子みたいで、本当に二人は逆ですよね。あとはリカルドは全部で愛が24パターンあるって言ってましたよね。それをさも当たり前かのように言ってました。そのへんがすごく好きでしたね。当たり前に言っちゃうリカルドの価値観が好きです。私もそれが当たり前だと思うし、世界がそうなって欲しいです。
なんていうか、SFって人間ぽくなくなるから私嫌なんだと思うんですよね。ロボットとか。なんか怖いというか、それこそ全てがロボットになったら人間って何のために生きてるんだろう、とか。良く分からないし、ちゃんとは言えないんですけど。
だから、例えば私は、リガルドが街を作ったのは少し嫌でした。あとは鉄道の道路とか。異世界っていうファンタジーで森だとかそういうのがあるような世界が、近未来的な世界に変わっちゃうと思うと、悲しい気持ちになるんですよね。あとポイント制だとか。管理社会みたいなものを感じてしまうんです。
リカルドがそういう所に疑問を持たないシーンがあったりして、私は正直嫌悪感を抱いた時もありました。これを読みながら『ああ私のメアリを読んでる人も同じこと思ってんのかなー』なんて笑いましたけど笑。
でもなんていうか、そういう嫌悪感があったけど、でも読んでよかったなぁってすごく思いました。
例えばその近未来都市ですけど、最初はポイントが毎日送られるから誰も働かなかった。でも段々飽き飽きしてくる。そしてみんな思い思いに個性的なものを作り始めるって話がありましたよね。なんかこれを聞いて安心したんです。安心っていうか、未来にいっても人間は人間のままでいられるのかなぁ、みたいな。
近未来って、私の勝手な予想だけど、
何もかもを管理されて、毎日ポイントが貰えるからなんにも生きるのにも困らなくて『本当に生きてるの?何のために生きてるの?』って思うような世界な感じがしちゃうんです。
でも、そうじゃないのかもしれないって希望が持てました。うまく説明出来てるかわかんないんですけど、とにかくそれが凄く安心したし、感動しました。その安心をあの小説で貰えて、だから私はこの小説を読んでよかったって思いました。
あともう一つ好きだったのは、人工知能を指さして『これって生きてるの?』ってお姉さんたちに聞かれたシーンです……。これでどこか分かりますかね?笑
ドキリとしたんですよね。人工知能も黙っちゃいましたしね。でも生きてると思うって言ってましたね。なんかこれが深く心に突き刺さりました。何を言ったらいいのか分からないけど、なんか心に残りました。ほんとに。
あとは人工知能が主人公に『20%』って誤魔化したシーン。人工知能が意思を持ったって言ってましたよね。あれもなんかこう印象に残ってますね……。なんと言えばいいのか分からないけど笑。
ロボットって私にとっては怖いです。機械とかも。よく分からないし。だからミケ猫さんの小説に出てくる難しい会話(それこそ初めの方レミリアが置いていかれるあたり?w)は、読み飛ばしてるところも大分多いと思います……。もともとSFの知識とかも全くないもので、言われてもあんまり理解できないってのがあるんですよねw
でも、読んでよかったなぁって思いました。
これは他の種族と人間の話じゃなくて、人間と過去と未来の話だったんですね。現代社会の問題を突きつけている話なのかなって思いました。
そういう部分の話は、聞いていてすごく納得したし、安心したし、感動しました。
あとそれとは少し関係ないかも知れませんが笑、結婚式の神父さん(?)のセリフも感動しました。お互いを受け入れてっていう話です。最後にちょっと茶化してるのもよかったです。あれも含めて、お互いを受け入れようねって話なんだなぁ、とか。ここはぶっちゃけ泣きそうになりました笑。本当です笑。潤みました。
あとは序盤の『悩んでいる神殿』でしたっけ?あれも好きでした笑。リカルドが神殿とか宗教ってものに心を開いてくれたのはすごく嬉しかったですね…
あとは魔族の話なぁ。
魔族は私はすんごく好きなんですけど、まぁこうやって悪役として描かれることが多いわけで、こういうのを読むと『私が救ってあげなきゃ…』みたいな気持ちになってきますね!!はい!まぁこれはミケ猫さんの小説がどうこうってわけじゃなくてただ私が思っただけの感想なんですけど笑。
あと、嫉妬が色欲を殺した、とかあったじゃないですか。それぞれの七つの大罪がお互いを殺しまくったところ。あのへんって意味あるんですか?
嫉妬が色欲を殺すのは分かるんですよ。嫉妬ってまぁ嫉妬だから、チャラチャラしてそうな色欲にムカついて嫉妬が殺す、みたいな。傲慢とかの殺し合いにも意味があるんでしょうか?
あ、あとあそこも好きでした。死体切り裂き王子のノヴァが実はそうじゃなかったシーン。あの墓石のところですね。そういうあだ名が付いて可哀想な境遇なのに、すごく真摯な態度が好きでした…ほんとに……。
あとあれかぁ。ノヴァは実験を通して全然人を救えなかったって言ってましたよね。そして、そのあとリカルドたちが色々やって、異界封印?からなんとか街の人達を救うじゃないですか。でも若干被害が出た時に、リカルドが後悔してましたよね。でもそれを『そんなこと言ったらノヴァはどうなるんだよ』って言ってたじゃないですか。あそこも好きでした。うまく言えないんだけど。
こういう後悔ってよくあるじゃないですかー。それを綺麗にまとめたなぁって思うし、『確かに本当だよね』って賛同しました。
こういう在り来りな後悔で二の足を踏まれるの、私むかつくんですよねなんか笑。 それこそ、リカルドはちゃんとやれるところまでやったじゃないですか。そこでもっともっとを望まなくてもいいじゃん、これで十分じゃん、みたいな。だから私はあの締め方がすごく好きでした笑。リカルドを一括してすぐに立ち直る感じ、よいです。
あとはノヴァのダイアナに対する思いですよね。ダイアナが女だから男だから好きなわけじゃないってのが、私としては胸に刺さりましたね……。うん…
悲恋なの良かった…ノヴァすき…。
これを読んでたら性別がない使族(まぁいるんですけど)とか、心と体が逆だとか、そういう部分も私の小説で書きたくなってきましたね、ハイ。一緒にブクマはがれましょう!!笑
あとあそこだ!!!あそこは言わなきゃ!
あのーー動画が好きになった男の子!
あの男の子最初『俺はリカルドよりも弱いー何も出来ないー能力がー』みたいなことを言っていて、その時にリカルドが言いますよね。『能力があるかなしかじゃない。何が好きか、何をやるかだ』って。そしてロボットがいるリカルドの世界でも、それが問題になったって。
私はここも、聞いて安心しました。ああそういうことなんだなぁって。ちょっと気が楽になりました。
ロボットばっかりが出てきて自分たちは生きてる意味なんてない、何もやることがない。でもそうじゃなくて、何が好きか、何をやるかだけなんですね。
それこそ近未来都市もそうなんでしょう。自分たちがやりたいことをやってるわけですから。
そう考えると、未来ってもっと素敵なんですかね。自分の好きなことが好きなようにできる世界なのかな。なんのしがらみもなく、誰もが好きなことをできる世界なんですかね。それなら、未来も案外いいですね。
あとリカルドはよく『何が欲しいんだ?』って言ってましたよねー。あれが、ずっとこの小説で軸になってたのも伝わりました。それもよかったなぁ。途中で出てきた料理人の男の子、『何が欲しいんだ?』って言われて黙り込んじゃいましたからね。
こういうのもテーマとして素敵でした。
あ、あと、あそこも好きでした。赤目になって狂った人達を助けるのが、命力が多すぎて病気になってる患人達ーっていうシーンです。あそこは上手くやったんだなぁって書き手目線で思いましたw 噛み合ってるというか…!
あと転生者が当たり前にいる世界っていう設定も好きでした。ただ忘れてるだけなんだっていうやつ。全員が転生者ってやつですね。こういうのを聞くと自分のことも疑いたくなりますよねーーはい。はい。こういうの好き。
私もどこかの異世界の転生者なのかな…記憶戻ってこーい。いや、むしろ異世界の転生者だからこそ、ファンタジー小説が書けるのかな?!
[一言]
なんていうか私の中では、この小説は、もっと"人間"自体を掘り下げた小説だと思ったんですよね。ドラゴンラージャはそうだと思います。
ドラゴンラージャで出てくるシーンなんですけど、キャラクターのフチとかサンソンとかいるじゃないですか。で、フチが言うんですよね
サンソンは一人じゃないんだ。サンソンは故郷の護衛兵士としてのサンソンがいる。サンソンはこの旅のメンバーとしてのサンソンがいる。水車小屋で待つ君の恋人としてのサンソンがいる。フチの友達としてのサンソンがいる。
サンソンの故郷がなくなってしまったら、故郷の護衛兵士としてのサンソンは消えてしまうんだ。俺(フチ)がいなくなったら、フチの友達としてのサンソンも消えるんだ。
俺たち人間は、一人じゃないんだ
みたいに言うシーンがあるんですよ。これで意味を理解してもらえたかなあ。あとは台詞曖昧です笑。
私はこれに感動したんですよねえ。それで私が書きたいのってこういうことなんですよね。他の種族との対比を踏まえた上で、人間ってなんなんだろう、みたいな。愛ってなんだろう、とか。生き物って、考えるって何、知性ってなに、とか。
ミケ猫さんの小説ももちろん多少はそれがあったんだけど、SFの装飾が過多だったなぁっていう……。だからそういう意味で、思っていたものとは違いました…。ここまで魔改造をするとは思わなかったというか笑。
でも、そういう期待とは違ったけど、私の中で今書いたように感動した話はたくさんありました。
さっきも書いたけど、この小説は、人間の過去と未来の話でした。そして現代に生きるわたしたちに問いかける小説だったのかなって思います。そこが、私は好きです。
私は横でやろうとしてるんだと思うんですよね。で、ミケ猫さんは縦の繋がりで『人間とは何か』をやろうとしてたのかなって思います。
魔改造していく様子に、ほかの読者はわくわくするところだと思うんですよww でも私はそこがわくわく出来なかったんですよね…。だけど、魔改造を一つの要素として、そこから生まれる『人間とは何か』の部分にめちゃくちゃ楽しませてもらいました。
この土台となるファンタジー世界の常識は私たちの過去で、今読んでいる私が現在で、主人公が未来。
読者がファンタジー世界を読みながら『ファンタジーならあるあるだよね。わかるわかる』と思う部分に、リカルドは分からなくて、リカルドが勝手に納得している部分に読者が分からなくて。
そういうギャップがたくさんあったなって思います。私の中で『リカルドのその考え違うよー』って思うところもあったけど、最終的にはこの小説の行き着くところに納得しました。
まあ近未来都市が好きじゃないんで世界観の見た目としてはアレなんですけど笑、伝えた通り『人間って未来はこうなれるのかな』って希望を持つことができて、なんか心があったかくなりました。
なろうサイトで、こんなに感動するというか、考えさせられるシーンのある小説には出会ったことがありませんでした。そういう意味で、これは私が最初に期待してたものを描いていた小説でした。
それこそ、ドラゴンラージャ的な話が出てきて、それがすごく嬉しかったです。男女の恋愛といい、ロボットの感情といい、能力ではなく好きかやるかという話といい。
本当に出会えてよかったです。最後まで読ませていただきます。残り5話楽しみにしています。
一気読みかましました!りとです!感想貼っつけます!!
まず私は、特にダイアナの話がすごく好きでした。ダイアナ自体が好きですし笑。なんだかあの性転換紛いの魔道具の話でブクマが剥がれたって言ってたけど、そういうのを聞くと悲しくなりますね…。
しかもココは体は男の子みたいで、本当に二人は逆ですよね。あとはリカルドは全部で愛が24パターンあるって言ってましたよね。それをさも当たり前かのように言ってました。そのへんがすごく好きでしたね。当たり前に言っちゃうリカルドの価値観が好きです。私もそれが当たり前だと思うし、世界がそうなって欲しいです。
なんていうか、SFって人間ぽくなくなるから私嫌なんだと思うんですよね。ロボットとか。なんか怖いというか、それこそ全てがロボットになったら人間って何のために生きてるんだろう、とか。良く分からないし、ちゃんとは言えないんですけど。
だから、例えば私は、リガルドが街を作ったのは少し嫌でした。あとは鉄道の道路とか。異世界っていうファンタジーで森だとかそういうのがあるような世界が、近未来的な世界に変わっちゃうと思うと、悲しい気持ちになるんですよね。あとポイント制だとか。管理社会みたいなものを感じてしまうんです。
リカルドがそういう所に疑問を持たないシーンがあったりして、私は正直嫌悪感を抱いた時もありました。これを読みながら『ああ私のメアリを読んでる人も同じこと思ってんのかなー』なんて笑いましたけど笑。
でもなんていうか、そういう嫌悪感があったけど、でも読んでよかったなぁってすごく思いました。
例えばその近未来都市ですけど、最初はポイントが毎日送られるから誰も働かなかった。でも段々飽き飽きしてくる。そしてみんな思い思いに個性的なものを作り始めるって話がありましたよね。なんかこれを聞いて安心したんです。安心っていうか、未来にいっても人間は人間のままでいられるのかなぁ、みたいな。
近未来って、私の勝手な予想だけど、
何もかもを管理されて、毎日ポイントが貰えるからなんにも生きるのにも困らなくて『本当に生きてるの?何のために生きてるの?』って思うような世界な感じがしちゃうんです。
でも、そうじゃないのかもしれないって希望が持てました。うまく説明出来てるかわかんないんですけど、とにかくそれが凄く安心したし、感動しました。その安心をあの小説で貰えて、だから私はこの小説を読んでよかったって思いました。
あともう一つ好きだったのは、人工知能を指さして『これって生きてるの?』ってお姉さんたちに聞かれたシーンです……。これでどこか分かりますかね?笑
ドキリとしたんですよね。人工知能も黙っちゃいましたしね。でも生きてると思うって言ってましたね。なんかこれが深く心に突き刺さりました。何を言ったらいいのか分からないけど、なんか心に残りました。ほんとに。
あとは人工知能が主人公に『20%』って誤魔化したシーン。人工知能が意思を持ったって言ってましたよね。あれもなんかこう印象に残ってますね……。なんと言えばいいのか分からないけど笑。
ロボットって私にとっては怖いです。機械とかも。よく分からないし。だからミケ猫さんの小説に出てくる難しい会話(それこそ初めの方レミリアが置いていかれるあたり?w)は、読み飛ばしてるところも大分多いと思います……。もともとSFの知識とかも全くないもので、言われてもあんまり理解できないってのがあるんですよねw
でも、読んでよかったなぁって思いました。
これは他の種族と人間の話じゃなくて、人間と過去と未来の話だったんですね。現代社会の問題を突きつけている話なのかなって思いました。
そういう部分の話は、聞いていてすごく納得したし、安心したし、感動しました。
あとそれとは少し関係ないかも知れませんが笑、結婚式の神父さん(?)のセリフも感動しました。お互いを受け入れてっていう話です。最後にちょっと茶化してるのもよかったです。あれも含めて、お互いを受け入れようねって話なんだなぁ、とか。ここはぶっちゃけ泣きそうになりました笑。本当です笑。潤みました。
あとは序盤の『悩んでいる神殿』でしたっけ?あれも好きでした笑。リカルドが神殿とか宗教ってものに心を開いてくれたのはすごく嬉しかったですね…
あとは魔族の話なぁ。
魔族は私はすんごく好きなんですけど、まぁこうやって悪役として描かれることが多いわけで、こういうのを読むと『私が救ってあげなきゃ…』みたいな気持ちになってきますね!!はい!まぁこれはミケ猫さんの小説がどうこうってわけじゃなくてただ私が思っただけの感想なんですけど笑。
あと、嫉妬が色欲を殺した、とかあったじゃないですか。それぞれの七つの大罪がお互いを殺しまくったところ。あのへんって意味あるんですか?
嫉妬が色欲を殺すのは分かるんですよ。嫉妬ってまぁ嫉妬だから、チャラチャラしてそうな色欲にムカついて嫉妬が殺す、みたいな。傲慢とかの殺し合いにも意味があるんでしょうか?
あ、あとあそこも好きでした。死体切り裂き王子のノヴァが実はそうじゃなかったシーン。あの墓石のところですね。そういうあだ名が付いて可哀想な境遇なのに、すごく真摯な態度が好きでした…ほんとに……。
あとあれかぁ。ノヴァは実験を通して全然人を救えなかったって言ってましたよね。そして、そのあとリカルドたちが色々やって、異界封印?からなんとか街の人達を救うじゃないですか。でも若干被害が出た時に、リカルドが後悔してましたよね。でもそれを『そんなこと言ったらノヴァはどうなるんだよ』って言ってたじゃないですか。あそこも好きでした。うまく言えないんだけど。
こういう後悔ってよくあるじゃないですかー。それを綺麗にまとめたなぁって思うし、『確かに本当だよね』って賛同しました。
こういう在り来りな後悔で二の足を踏まれるの、私むかつくんですよねなんか笑。 それこそ、リカルドはちゃんとやれるところまでやったじゃないですか。そこでもっともっとを望まなくてもいいじゃん、これで十分じゃん、みたいな。だから私はあの締め方がすごく好きでした笑。リカルドを一括してすぐに立ち直る感じ、よいです。
あとはノヴァのダイアナに対する思いですよね。ダイアナが女だから男だから好きなわけじゃないってのが、私としては胸に刺さりましたね……。うん…
悲恋なの良かった…ノヴァすき…。
これを読んでたら性別がない使族(まぁいるんですけど)とか、心と体が逆だとか、そういう部分も私の小説で書きたくなってきましたね、ハイ。一緒にブクマはがれましょう!!笑
あとあそこだ!!!あそこは言わなきゃ!
あのーー動画が好きになった男の子!
あの男の子最初『俺はリカルドよりも弱いー何も出来ないー能力がー』みたいなことを言っていて、その時にリカルドが言いますよね。『能力があるかなしかじゃない。何が好きか、何をやるかだ』って。そしてロボットがいるリカルドの世界でも、それが問題になったって。
私はここも、聞いて安心しました。ああそういうことなんだなぁって。ちょっと気が楽になりました。
ロボットばっかりが出てきて自分たちは生きてる意味なんてない、何もやることがない。でもそうじゃなくて、何が好きか、何をやるかだけなんですね。
それこそ近未来都市もそうなんでしょう。自分たちがやりたいことをやってるわけですから。
そう考えると、未来ってもっと素敵なんですかね。自分の好きなことが好きなようにできる世界なのかな。なんのしがらみもなく、誰もが好きなことをできる世界なんですかね。それなら、未来も案外いいですね。
あとリカルドはよく『何が欲しいんだ?』って言ってましたよねー。あれが、ずっとこの小説で軸になってたのも伝わりました。それもよかったなぁ。途中で出てきた料理人の男の子、『何が欲しいんだ?』って言われて黙り込んじゃいましたからね。
こういうのもテーマとして素敵でした。
あ、あと、あそこも好きでした。赤目になって狂った人達を助けるのが、命力が多すぎて病気になってる患人達ーっていうシーンです。あそこは上手くやったんだなぁって書き手目線で思いましたw 噛み合ってるというか…!
あと転生者が当たり前にいる世界っていう設定も好きでした。ただ忘れてるだけなんだっていうやつ。全員が転生者ってやつですね。こういうのを聞くと自分のことも疑いたくなりますよねーーはい。はい。こういうの好き。
私もどこかの異世界の転生者なのかな…記憶戻ってこーい。いや、むしろ異世界の転生者だからこそ、ファンタジー小説が書けるのかな?!
[一言]
なんていうか私の中では、この小説は、もっと"人間"自体を掘り下げた小説だと思ったんですよね。ドラゴンラージャはそうだと思います。
ドラゴンラージャで出てくるシーンなんですけど、キャラクターのフチとかサンソンとかいるじゃないですか。で、フチが言うんですよね
サンソンは一人じゃないんだ。サンソンは故郷の護衛兵士としてのサンソンがいる。サンソンはこの旅のメンバーとしてのサンソンがいる。水車小屋で待つ君の恋人としてのサンソンがいる。フチの友達としてのサンソンがいる。
サンソンの故郷がなくなってしまったら、故郷の護衛兵士としてのサンソンは消えてしまうんだ。俺(フチ)がいなくなったら、フチの友達としてのサンソンも消えるんだ。
俺たち人間は、一人じゃないんだ
みたいに言うシーンがあるんですよ。これで意味を理解してもらえたかなあ。あとは台詞曖昧です笑。
私はこれに感動したんですよねえ。それで私が書きたいのってこういうことなんですよね。他の種族との対比を踏まえた上で、人間ってなんなんだろう、みたいな。愛ってなんだろう、とか。生き物って、考えるって何、知性ってなに、とか。
ミケ猫さんの小説ももちろん多少はそれがあったんだけど、SFの装飾が過多だったなぁっていう……。だからそういう意味で、思っていたものとは違いました…。ここまで魔改造をするとは思わなかったというか笑。
でも、そういう期待とは違ったけど、私の中で今書いたように感動した話はたくさんありました。
さっきも書いたけど、この小説は、人間の過去と未来の話でした。そして現代に生きるわたしたちに問いかける小説だったのかなって思います。そこが、私は好きです。
私は横でやろうとしてるんだと思うんですよね。で、ミケ猫さんは縦の繋がりで『人間とは何か』をやろうとしてたのかなって思います。
魔改造していく様子に、ほかの読者はわくわくするところだと思うんですよww でも私はそこがわくわく出来なかったんですよね…。だけど、魔改造を一つの要素として、そこから生まれる『人間とは何か』の部分にめちゃくちゃ楽しませてもらいました。
この土台となるファンタジー世界の常識は私たちの過去で、今読んでいる私が現在で、主人公が未来。
読者がファンタジー世界を読みながら『ファンタジーならあるあるだよね。わかるわかる』と思う部分に、リカルドは分からなくて、リカルドが勝手に納得している部分に読者が分からなくて。
そういうギャップがたくさんあったなって思います。私の中で『リカルドのその考え違うよー』って思うところもあったけど、最終的にはこの小説の行き着くところに納得しました。
まあ近未来都市が好きじゃないんで世界観の見た目としてはアレなんですけど笑、伝えた通り『人間って未来はこうなれるのかな』って希望を持つことができて、なんか心があったかくなりました。
なろうサイトで、こんなに感動するというか、考えさせられるシーンのある小説には出会ったことがありませんでした。そういう意味で、これは私が最初に期待してたものを描いていた小説でした。
それこそ、ドラゴンラージャ的な話が出てきて、それがすごく嬉しかったです。男女の恋愛といい、ロボットの感情といい、能力ではなく好きかやるかという話といい。
本当に出会えてよかったです。最後まで読ませていただきます。残り5話楽しみにしています。
一気読みありがとう!嬉しいなぁ。
こんなに長い感想は初めてだけど、なるべく負けじと目一杯返信するね。
ダイアナの話は、もうちょっと上手く書ければなぁと思ってるんだよね。もちろん自分ではすごく好きで書いてるんだけど、それをどう面白く読ませるかってところは今ならもう少し捻れそうな気がするんだ。これを書いたときには100%だったんけど笑
実際、ダイアナみたいな性別の人って現実にもいると思うし、時代が進めば問題とすら認識されなくなると思うんだよね。早くそんな未来が来ればいいなぁ、なんて思いながら書いてたよ。
SF的な街のシステムや政治に何の疑問も抱かないリカルドは、もちろん意図して書いたんだけど、まさにその違和感を感じてほしかったんだよね。
管理社会、ディストピアって昔からよくあるテーマなんだけど、個人的には「人間はどこまでいっても人間だろうなぁ」なんて思ってて。
例えば昔、産業革命で工場が機械化したときに「人間の仕事が全部機械に奪われるんじゃないか」みたいなので暴動があったりしたらしいんだけど、その話を現代人から見たら「そんなわけないよねぇ」なんて感覚になるんだよね。似たような感じで、現代人の管理社会への危惧は、未来人から見たら杞憂なんじゃないかなーなんて思ってる。
根底にあるのは、やっぱり人間には「欲」があるからかなーって。物語の中では各種族それぞれの欲を描いたりしているけど、「何が好きで、何をするか」「何が欲しいのか」がある限り、機械的で冷たい社会ってのにはなかなかならないんじゃないかなと。
そんな感じのリカルドに触れて、「それはそうだ」「それは違う」って読んだ人が各々考えてくれたら嬉しいなぁと思ってるんだよねー。
人工知能は生きているのか。
もちろんアノ話をだってわかるよ笑
これはもう、答えのない問いなんだけど、人工知能に限らず、いろいろと考えていくと深いよね。特に、誰かを思いやってウソをつくことが出来る人工知能、なんてものがいたとすると……。
この問いが刺さって良かった。
SFはあれだね、わかる人にしかわからない部分は読み飛ばしても問題ないように書いてるつもりだから、大丈夫だよー笑
そう。現代人の読者に、過去の時代を未来人目線で見せたかったんだよね。
例えば、冒頭で出てきたけど、過去では奴隷も家畜も存在していた。未来には奴隷も家畜も存在していない。現代人が家畜に違和感を覚えないように、過去の人も奴隷の存在に違和感を感じていない。どんなに人間ができた人でもね。
そんな感じで「常識」をグラグラ揺らしながら、現代人の読者に「今はまだ時代の途中なんだ」「技術や思想がもうちょっと成熟してくれば大丈夫」「いつまでも悪いままの世の中じゃない」なんて思ってもらえたら嬉しいなぁって書いてたよ。自分たちが現在常識だと思ってるものは、その程度のもんだよーと。
これについては、りとちゃんの小説の語り口もうまいなーと思ってたりするんだけど。
結婚式は、これはもう一話を割いて真正面から書こうと思ってたから、嬉しいなぁ。
こうやって相手を受け入れたり、やっぱりイラッとしてグチグチ言ったりしながら、それでも気楽に笑って過ごせるのがいいなぁって思うんだよね。
結婚感については、未来人としてはむしろ過去から学んでいるような気がする。
あと、宗教ってきっと、現代人以上に未来人には馴染みにくいんだけど、人心に寄り添うものとしてはいい面がたくさんあるはずだと思うんだよね。
魔族がどうなるか、は次回。これは物語の投稿で回答する形だなぁ。魔族の内紛の話は、過去話としてストーリー設定だけはあるんだけど、たぶん原稿には落とさないかな。どの支族がどれを殺すか、というのにも、いくつか思うところはあるんだけど、ここで細かくは語らないでおこうかな。
あと、ノヴァね。
彼はもう、すごく器用なのにいろいろ不器用で、めちゃくちゃいい奴だなーって書きながら肩入れしてたよ笑
主人公にしちゃえるくらい思い入れがある。
性別関連は、りとちゃんのやつの方がいろいろ入れやすそうだよね! ウチの種族では冥族がこっそり雌雄同体なんだけど、そこは深掘りしなかったし。
楽しみにしてるよー!
なかなか語りきれないんだけど、縦と横って観点はすごくそうだと思う! 納得できるよー。
今思うと、もう少し横に厚みを持たせられたら良かったなーと思うけどね。
人間は、未来は、たぶん大体大丈夫なんじゃないかなーなんて思ってもらえれば、頑張って長編小説にチャレンジしたかいはあるかなって。
本当に、感想ありがとう。
りとちゃんの小説も楽しみにしてるねー!
こんなに長い感想は初めてだけど、なるべく負けじと目一杯返信するね。
ダイアナの話は、もうちょっと上手く書ければなぁと思ってるんだよね。もちろん自分ではすごく好きで書いてるんだけど、それをどう面白く読ませるかってところは今ならもう少し捻れそうな気がするんだ。これを書いたときには100%だったんけど笑
実際、ダイアナみたいな性別の人って現実にもいると思うし、時代が進めば問題とすら認識されなくなると思うんだよね。早くそんな未来が来ればいいなぁ、なんて思いながら書いてたよ。
SF的な街のシステムや政治に何の疑問も抱かないリカルドは、もちろん意図して書いたんだけど、まさにその違和感を感じてほしかったんだよね。
管理社会、ディストピアって昔からよくあるテーマなんだけど、個人的には「人間はどこまでいっても人間だろうなぁ」なんて思ってて。
例えば昔、産業革命で工場が機械化したときに「人間の仕事が全部機械に奪われるんじゃないか」みたいなので暴動があったりしたらしいんだけど、その話を現代人から見たら「そんなわけないよねぇ」なんて感覚になるんだよね。似たような感じで、現代人の管理社会への危惧は、未来人から見たら杞憂なんじゃないかなーなんて思ってる。
根底にあるのは、やっぱり人間には「欲」があるからかなーって。物語の中では各種族それぞれの欲を描いたりしているけど、「何が好きで、何をするか」「何が欲しいのか」がある限り、機械的で冷たい社会ってのにはなかなかならないんじゃないかなと。
そんな感じのリカルドに触れて、「それはそうだ」「それは違う」って読んだ人が各々考えてくれたら嬉しいなぁと思ってるんだよねー。
人工知能は生きているのか。
もちろんアノ話をだってわかるよ笑
これはもう、答えのない問いなんだけど、人工知能に限らず、いろいろと考えていくと深いよね。特に、誰かを思いやってウソをつくことが出来る人工知能、なんてものがいたとすると……。
この問いが刺さって良かった。
SFはあれだね、わかる人にしかわからない部分は読み飛ばしても問題ないように書いてるつもりだから、大丈夫だよー笑
そう。現代人の読者に、過去の時代を未来人目線で見せたかったんだよね。
例えば、冒頭で出てきたけど、過去では奴隷も家畜も存在していた。未来には奴隷も家畜も存在していない。現代人が家畜に違和感を覚えないように、過去の人も奴隷の存在に違和感を感じていない。どんなに人間ができた人でもね。
そんな感じで「常識」をグラグラ揺らしながら、現代人の読者に「今はまだ時代の途中なんだ」「技術や思想がもうちょっと成熟してくれば大丈夫」「いつまでも悪いままの世の中じゃない」なんて思ってもらえたら嬉しいなぁって書いてたよ。自分たちが現在常識だと思ってるものは、その程度のもんだよーと。
これについては、りとちゃんの小説の語り口もうまいなーと思ってたりするんだけど。
結婚式は、これはもう一話を割いて真正面から書こうと思ってたから、嬉しいなぁ。
こうやって相手を受け入れたり、やっぱりイラッとしてグチグチ言ったりしながら、それでも気楽に笑って過ごせるのがいいなぁって思うんだよね。
結婚感については、未来人としてはむしろ過去から学んでいるような気がする。
あと、宗教ってきっと、現代人以上に未来人には馴染みにくいんだけど、人心に寄り添うものとしてはいい面がたくさんあるはずだと思うんだよね。
魔族がどうなるか、は次回。これは物語の投稿で回答する形だなぁ。魔族の内紛の話は、過去話としてストーリー設定だけはあるんだけど、たぶん原稿には落とさないかな。どの支族がどれを殺すか、というのにも、いくつか思うところはあるんだけど、ここで細かくは語らないでおこうかな。
あと、ノヴァね。
彼はもう、すごく器用なのにいろいろ不器用で、めちゃくちゃいい奴だなーって書きながら肩入れしてたよ笑
主人公にしちゃえるくらい思い入れがある。
性別関連は、りとちゃんのやつの方がいろいろ入れやすそうだよね! ウチの種族では冥族がこっそり雌雄同体なんだけど、そこは深掘りしなかったし。
楽しみにしてるよー!
なかなか語りきれないんだけど、縦と横って観点はすごくそうだと思う! 納得できるよー。
今思うと、もう少し横に厚みを持たせられたら良かったなーと思うけどね。
人間は、未来は、たぶん大体大丈夫なんじゃないかなーなんて思ってもらえれば、頑張って長編小説にチャレンジしたかいはあるかなって。
本当に、感想ありがとう。
りとちゃんの小説も楽しみにしてるねー!
- まさかミケ猫
- 2018年 02月07日 10時32分
[良い点]
エグすぎて笑ったw
エグすぎて笑ったw
自重まったくナシです笑
ありがとうございますー!
ありがとうございますー!
- まさかミケ猫
- 2018年 02月07日 06時00分
[一言]
現実的な平和的脅迫による帝国崩壊ですか
これは後始末のほうが遥かにタイヘンなやり方ですが正しいチートの使い方ですね
事故を防ぐのなら単なるエネルギーによる破壊でしかない攻撃より
「完全制御の攻撃型ナノマシン」による物質の崩壊とかのほうが
「破壊による被害がない理由」は創りやすい気がしますね
後始末のほうは
「帝国権力」という世界全体にとっての「超巨悪」である
「帝国のための必要悪」が抑えていた「悪」への対処をどうするか
「群雄割拠の戦国時代という悪行」を防ぐために
同じように「覇王を目指す貴族達」という多くの「巨悪」への対処
に加えて
崩壊したライフラインによる被害への対処
盗賊化するような犯罪集団への対処
などの「小悪」をどうするかというのが今後の見所でしょうか?
アフガンにイラクといった中東だけでなく
東欧にインドに中国の自治区に南米にアフリカにと
「アメリカを初めとする強国」によって壊された「悪」は多いのですが
「独裁者が倒れたというのに民衆が殺し合う状態」を平和になったと宣伝する嘘でなくするほうが遥かにタイヘンなので
強国は利権を確保するだけで後始末はしません
「衣食住」とそれを継続的に供給する社会システムを構築することこそ「魔法世界を楽しく魔改造」する実践で
戦争による「破壊」ではなく社会の「創造」こそが物語の本筋でしょうから
どういった活躍が見られるのか期待大ですね. o(^o^)o ワクワク
現実的な平和的脅迫による帝国崩壊ですか
これは後始末のほうが遥かにタイヘンなやり方ですが正しいチートの使い方ですね
事故を防ぐのなら単なるエネルギーによる破壊でしかない攻撃より
「完全制御の攻撃型ナノマシン」による物質の崩壊とかのほうが
「破壊による被害がない理由」は創りやすい気がしますね
後始末のほうは
「帝国権力」という世界全体にとっての「超巨悪」である
「帝国のための必要悪」が抑えていた「悪」への対処をどうするか
「群雄割拠の戦国時代という悪行」を防ぐために
同じように「覇王を目指す貴族達」という多くの「巨悪」への対処
に加えて
崩壊したライフラインによる被害への対処
盗賊化するような犯罪集団への対処
などの「小悪」をどうするかというのが今後の見所でしょうか?
アフガンにイラクといった中東だけでなく
東欧にインドに中国の自治区に南米にアフリカにと
「アメリカを初めとする強国」によって壊された「悪」は多いのですが
「独裁者が倒れたというのに民衆が殺し合う状態」を平和になったと宣伝する嘘でなくするほうが遥かにタイヘンなので
強国は利権を確保するだけで後始末はしません
「衣食住」とそれを継続的に供給する社会システムを構築することこそ「魔法世界を楽しく魔改造」する実践で
戦争による「破壊」ではなく社会の「創造」こそが物語の本筋でしょうから
どういった活躍が見られるのか期待大ですね. o(^o^)o ワクワク
ありがとうございます。
攻撃型ナノマシンも選択肢としてはアリですね。もう少し研究が進んでいれば、そういったやり方をしたかもしれません。
後始末については、次回語れればと思います。
やはり大変なのは「その後」ですよね。
攻撃型ナノマシンも選択肢としてはアリですね。もう少し研究が進んでいれば、そういったやり方をしたかもしれません。
後始末については、次回語れればと思います。
やはり大変なのは「その後」ですよね。
- まさかミケ猫
- 2018年 02月07日 05時58分
[良い点]
読みやすさとストーリーの流れ、双方のテンポが良いと感じます。
各話毎に変化するリズムも伴って、長い楽譜が背景に見えてくるような錯覚もあったり。
最新話は爽快感の演出も加わり、大満足でした。そして先生が無事で、もう戦場へ立たなくてすむようにしてくれて、本当に良かった。ジワッときました。
[一言]
テンプレを練り込んだ無双の未来味。年配者の胃にもやさしいマイルドさがうれしい。と、常々楽しませていただいております。ありがとうございます。
読みやすさとストーリーの流れ、双方のテンポが良いと感じます。
各話毎に変化するリズムも伴って、長い楽譜が背景に見えてくるような錯覚もあったり。
最新話は爽快感の演出も加わり、大満足でした。そして先生が無事で、もう戦場へ立たなくてすむようにしてくれて、本当に良かった。ジワッときました。
[一言]
テンプレを練り込んだ無双の未来味。年配者の胃にもやさしいマイルドさがうれしい。と、常々楽しませていただいております。ありがとうございます。
たくさんのお褒めの言葉、本当に嬉しいです。
拙い部分も多いかとは思いますが、これほど楽しんでいただけるとは作者冥利に尽きます。
本当にありがとうございます。
拙い部分も多いかとは思いますが、これほど楽しんでいただけるとは作者冥利に尽きます。
本当にありがとうございます。
- まさかミケ猫
- 2018年 02月06日 22時19分
[一言]
>『それが、意外と香ばしくて』
『食べるでない!』
→へwいwしw
これはズルい、笑うしかない
>『それが、意外と香ばしくて』
『食べるでない!』
→へwいwしw
これはズルい、笑うしかない
この兵士はもう、ね笑
ありがとうございまーす!
ありがとうございまーす!
- まさかミケ猫
- 2018年 02月06日 15時31分
感想を書く場合はログインしてください。