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[一言]
読んでいて嫌なところがあまりなく、スッキリと読めました。
これからも良い作品をお願いします。

[一言]
ほのぼのどこ...?萌えはどこ...?
ダークだし鬱だし終末介護の地獄思い出して発狂しそうなった
三点リーダが多いからか全体的に暗い
  • 投稿者: 炉兎
  • 2018年 07月14日 22時28分
[良い点]
本当に良かったです。作品を見て涙腺が刺激されるって滅多にないのですが、呼んでる途中に3,4回ほど涙ぐんでしまいました
「日曜日の終わり」から始まって、「日曜日の終わり」で幕を閉じる物語でした
学園で過ごした日々は、それこそ長い長い日曜日だったんだと思います
それでもいつかは終わりが来て、憂鬱な労働の時間に戻らなくちゃならないんですよね
それはマジで苦しいことだけど、愛する人がそばにいてくれるから乗りこえられるっていうのがほんとに素敵だと思いました
自分が聖女に生まれたら神の愛の家で何十年も働く未来に絶望して首吊って死んじゃうかもしれないです それもスティアがいれば乗りこえられるものなのでしょうか
自分は生まれてこのかたスティア同士のように愛し合える関係の人と出会ったことがないのでいまいちピンと来ないですが、メルルが入学する前のスズネさんの気持ちがちょっとだけわかる気がします
まず一話が良いですよね 萌え四コマの良さと岩倉さんの負の感情をとことん掘り下げていてとても好きです
萌え4コマのどういうところが素晴らしいのかを岩倉さんが語ってくれたので、その後のメルルちゃんの心情や行動により共感できましたし、岩倉さんの仕事内容を具体的に描写してあるから岩倉さんは紛れも無い現実世界の人間なんだなって実感が湧きました
あと、スティア制度が偉大な発明だなって
世の中から迫害された10代前半の美少女たちが特に大きな目的もない穏やかな日々の中で真実の百合純愛を繰り広げるの、ただただ最高すぎますね
スズネさんはメルルが来る前そういう人は居なかったんだな、って考えるとやっぱりそりゃ好きになるよなぁ…って思います でもそれは多分周りがみんなカップルだから私も誰かそういう人を見つけなきゃ、みたいな焦燥からではなく本当に波長の合う人との本物の愛だってのはよく伝わってきました
最初スズネさんに告白されたとき、うんいいよ!じゃなくて泣き出しちゃうのが本当良いシーンなんですよ 都合よく進まないから 愛情を真剣に受け止めているから、簡単に答えを出すことなんてできない そこから2年かけて結婚式を迎えることになるってのはあまりにも美しすぎる
次の話をクリックして青背景のパートが来た時はやめてよおおお!!!って気持ちになりましたが、思い返してみると紫パートが一番印象に残ったかもしれないです
灯りのスティア、登場人物の暗い部分の心理描写が本当に上手で 徐々にみんなのえぐい過去が明かされていく課程が好きなんですよね…
だからこそ穏やかでノーイベントな毎日の尊さがより一層際立つんだと思います
学園の外では嫌な目に遭ったり嫌な人たちが大勢いるけど、学園の中の生活はみんなが認め合う優しい世界なんですよね
世の中の全てが敵に見えるトルテちゃんもやがてはみんなと仲良くなれるようになったし、ユラちゃんとテレザさんも仲直りできた
灯りのスティアは世界からつまみ出されて傷つけられた者たちにどこまでも寄り添って、癒してくれる 弱者の救いなんだと思います 楽園は確かに存在するんだよ、っていう事を示してくれた
この作品は日常パートがかなり長めな印象ですが、それは絶対に必要なことなんですよね 主人公がなによりも穏やかでのんびりした日常を望んでいるから
どこか懐かしい感覚を覚えるのは、これが理想の学園生活を繊細に丁寧に再現しているからなのかもしれません 俺らが本当に求めていたもの ノスタルジー
自分が前々から物語に対して思っていた信念みたいなものがあって、「闇が深いほどそれに比例して光の部分が際立つ」っていうものなのですが、灯りのスティアは正にそれを形にして自分に示してくれた作品なんですよね
人間の醜い部分を徹底的に掘り下げて描写していて、それに共感の様なものを覚えてしまったのと本物の名作に出会えたことの喜びが入り混じって、泣きながら笑いながら読んでました
綺麗事やご都合主義を何もかも取っ払った真っ直ぐな文章はここまで心の奥に響くもんなんだなと
世の中に悪い人なんて居ないんだよ、じゃないんですよね 一生人の気持ちが分からない連中もたくさんいる、むしろそういうのがほとんどなんだと だからこそそういう残酷な世界の中で必死に生きてきた聖女たちは輝かしく見えるんですよね
異世界転生して最高クラスの魔力を手に入れても、その魔力を使う機会はほとんどないってのがまた良いんですよね お金稼ぎのために魔物を倒すためくらいしかない 強大な力を持っていても解決できない問題がたくさんあるっていうのがグッときました これは都合のいいフィクションなんかじゃなくて紛れも無いもう1つの現実なんですよ
作中の101夜物語ってまさに灯りのスティアなんだと思いました どんな大きな力でも解決できないことも、心へ訴えることで解決できるって 本当に大事なのは強大な力なんかじゃなくて相手に寄り添うことができる愛とやさしさなんだなって
登場人物はみんな大好きなのですが、ユラちゃんとトルテちゃんの生き方に心を打たれました
世の中のことを好きになれたよ!じゃなくて、世の中が大嫌いなままで良いんですよね それは間違ったことじゃないし、他人が大嫌いな自分のことを愛してくれる人もいるっていうのがこの上ない救いで ありのままの自分で、力強く開き直って生きていくのが自分の目にはとても素敵に映ったんですよね
鏡の前でメルルちゃんと妄想会話するシーンも好きで 鏡に映っているのは醜い自分じゃなくて、憧れの美しい存在 灯りのスティアという作品のメルルちゃんの境遇だからこそできた演出だと思います
108話は怖かったです 一番怖かったかもしれない 生々しい現実が描写されていて だからその後にメルルちゃんが手を差し伸べてくれた瞬間泣きそうになってしまった 108話好きです
132話に「灯りのスティア」ってタイトルを持ってくるのが、もう、最高なんですよね ストーリー的に重要なイベントが起こったりするわけではないのですが、メルルちゃんにとっては非常に重要な回 ここのタイトルが「灯りのスティア」で、ああ~もう素晴らしいですね
スズネさんの過去はびっくりしました 魔王とか魔女の戦争とか、雲の向こうの遠い話だと思っていたのでまさかあんな伏線回収をされるだなんて思っても見ませんでした
メルルちゃんとスズネさん、人生をやり直した者同士で、最高のスティア同士ですよね…これ以上ないパートナーで スズネさんじゃなかったら転生の話も信じてくれなかったかもしれない
147話の「人の不幸とは、相対的なものではないと思います。」って台詞がずっと心に残っていて なんだか救われたような気分になったんですよね
なのかもしれないです
どういう結末を迎えるんだろうってずっと気になっていましたが、あの赤い月に向かって歩いていく光景がひたすらに美しかったから、あの終わり方は素晴らしいものだったんだなと思います 歩いて行った先には不安も苦しみも待っているけど、それに負けないくらいの希望も救いもあった
誰にも見せずに一話から最終話まで完成させたというのは本当にすごいことだと思います 一つの物語を終わらせるというのは、それだけで大変なことだから… 作者様が描きたいものをひたすら突き詰めていったから成し得たことだと思います
他人から評価や賞賛を貰う為じゃなくて、真に自分の為だけに描かれたものだから、もしそれの琴線にふれる人間がいたら、その人間には信じられないほど響くんですよね 自分もその人間の一人
この小説に出会えて本当に良かったです この世の宝物に巡り合えました 素晴らしい物語を見せてくれてありがとうございました…!
  • 投稿者: KOU
  • 2018年 06月11日 16時38分
[一言]
個人的で勝手な感想ですがここに書かせてもらいました
自分には大事で大好きな小説があります
それは「無職転生」「願わくばこの手に幸福を」
そしてこの「灯のスティア」です
作者さんのtwitterでは黒歴史などと言われていましたが
この小説のことを大好きで大事に思っている人がいることを知ってほしいです
そして
この小説を書いていただき本当にありがとうございました
  • 投稿者: 子守り
  • 2018年 05月15日 00時21分
[一言]
遂に...終わってしまった...。長いようで短かったです...。
とてもいい物語だったので、またあんこもちさんの紡いだ別の物語も読ませていただきたいです。
  • 投稿者: ホビット
  • 男性
  • 2018年 05月07日 21時33分
[一言]
終わってしまったんだな...
本当によく読みました。 結局、世界は何も変わらなかったが、明らかに二人はお互いを頼って生きてでしょう。
メルルの心とか、自分にとってとても特別な小説でした。 だから黒歴史扱いはやめㅠㅠ
ツイッター、ブログも見ました。 これ以上のサイトの活動は行っていないと費やしたそれでもいつか新作に戻り来るのを待ちます。

ps最終話の卒業証書を渡すときに、受信者の名前が異なっています
(Google翻訳を利用したメッセージです。ご了承お願いいたします)
  • 投稿者: hsw2201
  • 2018年 05月07日 07時41分
[一言]
始め読んだ時、ストーリー展開が遅くて投げ出したのですが萌え4コマって言うぐらいだからそりゃ当然なんですが)目次見てたら秘密を共有したっぽいので久し振りに読んで、引き込まれて一から読み直してるGW初日の夜(文章めちゃくちゃ)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 04月28日 23時39分
管理
[良い点]
スズネさんが楽しそうで何よりです
[一言]
最新話まで読ませて頂きました
みんな幸せに向かって進もうとしているところがいいですね
引き込まれる話で面白いです

[一言]
もう折り返しに入っていると思うとちょっと寂しいですね...。 この作品が終わると数多くの難民が出そうな気配。 斯く言う自分もそのひとりなのかな~、なんて思ってたりしますw メルルちゃんたちの生活はノーイベント・グッドライフな感じがよく出ていて癒されます。 萌え漫画の良さを文章で余すところなく表現しているあんこもちさんにはただただ尊敬の念を抱くばかりです。 これからも更新を是非頑張って下さい! 応援しています。
  • 投稿者: ホビット
  • 男性
  • 2018年 03月19日 22時37分
感想ありがとうございます
正直自分じゃ萌え4コマ感を再現出来てたかどうか全然自信なかったのでそこを感じて貰えてたなら嬉しいです
[一言]
error 発見しました
[ココモへの巡礼旅行8], [ココモへの巡礼旅行9] 両方
"ココモへの巡礼旅行の13日目の朝。" で開始します
(Google翻訳を利用したメッセージです。ご了承お願いいたします)

  • 投稿者: hsw2201
  • 2018年 03月03日 19時43分
こういうミスの指摘はありがたいです
この辺を書いてた頃の記憶があまりないのでどんな話だったのかあまり覚えていないですが…、前の話で「10日目の明後日がお祭り」という風に書かれてあるのでたぶん74話の冒頭は12日目が正解ですね
直しておきました。指摘ありがとうございました
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