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[一言]
評価でなく感想だけですみません。

私個人の感想としては……やっぱりハッピーエンドが好きです。少年が最後に絵本作家になった事よりもsiroに幸せになって欲しかったかな。
石の森は近所ですさん、お読みただきありがとうございます。

いえいえ、お読みいただいただけでも十二分なのです^^

ふむふむ。お話の持って行き方がこれしかなくて。男の子を改心させるためのきっかけに、シロには辛い思いばかりさせてしまいました。

……ですが、シロは本当に不幸だったのでしょうか? もちろん色々と酷い仕打ちを受け、とても幸福とは言えません。ですが、最後の最後に男の子を助け、男の子の『本当のココロ』を取り戻すことができた。だからこそ、シロ自身も失ったはずの声を取り戻し、男の子に笑いかけたのではないでしょうか。

……なんて、ね。
  • 立花ユウキ
  • 2018年 05月19日 01時29分
[一言]
一気読みしました。悲しい話でしたが、最後の方から暖かみがあって良かったです。簡単に感想だせないです。複雑です。
ただ、シロの一生は無駄に終わらなくて良かったです。
子供を庇って命を落とすことがいいわけないですが、シロのやろうとしたことであるのなら仕方がないです。
読んで良かったです。
デス よっしーさん、お読みいただきありがとうございます。

そうですね、物語とはいえシロには悪いことをしました。。。
結局シロは自分を捨てた男の子を憎めなかったんだと思います。いや、自分と同じくすべてを失ったから見ていられなくなったのかも。。

ありがとうございます。
  • 立花ユウキ
  • 2018年 04月29日 22時23分
[良い点]
ペットに関する物語でしたね。
実際に有った事なのか、それともお調べになられたのか、割と流し読みをする資があるので申し訳ない。

私もペットを飼っているので、非常に心に刺さる作品でした。
ペットを飼う以上、責任を持って飼うべきだとは思いますが、金銭的な面、そして飼っている人が何かしらを抱えている場合はそれも含め、中々難しいのが現状です。

うちは猫ですが、病気の治療や怪我の手術に、日本では保険が効かないので高額といっていいお値段がかかります。

保健所の引き取りの説明の回にありましたが、一定以上の収入の項があるのはその為でしょうね。

この物語に登場する人物達には、はっきりと悪者だと言える人はいるんでしょうか?
私は父親くらいな気がします。子供には犬の命といった問題は難しいですし、小さい子犬のシロを求めていた子供には、大きくなったシロは、求めていたものと違うものだったわけですから。

立花ユウキさんや山中さん、佐久間さんにとってはハッピーエンドですが、シロにとっては…難しいところですね。
虐待を受け、捨てられてしまいましたが、巡り巡って元の飼い主と共に過ごし、最後はその飼い主に看取られながら死んでしまいました。判断が難しいお話ですね。

ハッキリと言いますと、小説としての面白さはあまりありませんでした、申し訳ない。辛い展開が多いですし、ペットや保健所に関する説明が殆どを占めていましたから。
ただ、これからペットを飼いたい!と思っている方には、是非読んで頂きたいと思える作品でした。
レビュー、簡単にですが書かせて頂きたいと思います。

ありがとうございました。

[一言]
Twitterの三郎冠者です。
難しい問題を取り上げられましたね。
人間の良い部分と悪い部分を描きつつ、ペットや保健所の現状をしっかりと書かれています。
本来の作者様がお調べになったのか、或いは体験談なのか、もしくは適当なのか、調べない私には判断ができませんが…。
立花ユウキさんを信じましょう。

良い作品でした、ありがとうございました。
三郎冠者さん、ご感想ありがとうございます。


そうですね、お話自体はすべてフィクションです。ただ実際に起こりえてもおかしくは無いあろう話を想像、または物語よりも更に酷い実際にあったニュースなどを参考にいたしました。

ペット飼う前と飼った後とでは、その意識も違いますし病気になった場合などは特に費用が高額なので驚きますよね。

実は父親でさえも『悪人ではなかった』のです。別作品の「黒い子猫と男の子と箱と。」という作品にてとある出来事により男の子の心が壊れてしまい、命をモノとしか認識できなくなり父親はその心を少しでも癒そうと子犬を買いに行くことにしたんです。まぁ悪さをより際立たせるためとはいえ、かなり酷い感じですよね。


そうですね。読む人によってシロはシアワセだったかもしれなせんし、またはその逆かもしれませんね。

いえいえ、さすがにこれを笑えるとか面白い!とか言われたら逆に対応に困りますので大丈夫です。


正直ペットは飼ったことがないのです。昔は「飼いたいなぁ~」と漠然としていましたが、小学生あたりで「日本では毎年数十万頭のペットが殺処分されている」と知ってからは無理でした。

そうですね、保健所などの仕組み(殺処分と里親になる条件など)は詳しく調べた上でそれらをオリジナリティにいたしました。これまた正直言いまして、各地域ごとに違うんです。殺処分するのにもペラ紙一枚のところもあれば、書類を何枚も書いて尚且つ保健所にいる獣医さんと職員さんが何度も何度も説得してくれる場所などそれこそ十あれば十違うのです。


いえいえ、こちらこそお読みいただきありがとうございました。
  • 立花ユウキ
  • 2018年 04月23日 20時23分
[良い点]
この作品には、私が『書物』と呼ばれる文化媒体に求める最たるモノ…『為になる と、感動』があり、素晴らしいの一言に尽きます。

良作♪(*ノ▽ノ)
人喰いウサギさん、ご感想ありがとうございます^^


あわわわわわそんな言葉までいただき感激です><
また感想だけでなくレビューまでいただきもはや言葉もありません><


人喰いウサギさん、ご感想とレビュー大変ありがとうざいました><
  • 立花ユウキ
  • 2018年 04月20日 22時23分
[良い点]
悲しい物語と問題提起、そしてある種の救い。前作に引き続き素晴らしいと思います。
まにふぁく茶さん、短編に続いてのご感想ありがとうございます。
またレビューまで戴き感謝の言葉もありません><


敢えて答えは出さないのがポイントですよね。読んでる方に考えてもらう……。
『こうだからこうしろ!』ってのはいくらでも出来ますが、それでは意味がないんですよね。。

ありがとうございます。またどこかの作品でお会いしましょうね^^
  • 立花ユウキ
  • 2018年 03月25日 20時54分
[一言]
 こんばんはです、真琴です。
 遅ればせながら感想を書きに出没致しました。

 一度目は純粋にお話を、二回目はそこに散りばめられている様々な作者様の訴えをあれこれと想像しながら読ませて頂きました。
 お恥ずかしながら、私はこちらの作品を読むまで保健所の実態を詳しく把握しておりませんでした。ペットショップに関しても同じです。まさかそんなふうに値段をつけられてたなんてなぁ……。
 動物が生きていると言うことは当たり前のことなのに、考えてみれば本当にただの「物」のような扱いなんですよね。
 随分昔、私がまだ子供だった頃に叔父が保健所から白い犬を引き取ってきたことがありました。それを考えると、叔父はとても立派なことをしたんだなぁ、としみじみ思います。
 私は動物が大好きですが、次におうちにお迎えする機会があればペットショップよりも保健所に足を運んでみるつもりです。

 じっくりと考えたはずがまったく纏まらない感想となってしまって申し訳ないのですが、こちらの作品に出会えて本当に良かったです。素敵なお話をありがとうございます!(∩´∀`)∩
  • 投稿者: mao
  • 2018年 03月16日 22時20分
真琴さん、こんばんはです^^
また、お返事が遅くなりましてすみません><

このシロシリーズに関しては心理描写(心の声)をできるだけ省いて簡素に仕上げました。
こういった実態は調べないと分かりませんのでほとんどの人が知らない事柄だと思いますので、あまりお気になさらず。
ペットショップは……基本的には作中の感じですね。ほんとに少し穴の空いたダンボールに入れられ、それが何段にも積み上げられてたりしてますね。。

動物達は人の身勝手で振り回され、最後には……。
保健所ももうちょっとアピールした方が良いと思うんですけどね~。保健所と聞くと、ペットを置きに行く場所!って思われがちですが、逆に里親になることもできるんですよね。

おっそうですか!お一人でもそういった方が増えるのは喜ばしい限りです^^
また保健所では場所にもよりますが、犬猫だけでなく色々な子達が里親になってくれる方を待っています。ハムスターやインコ、モモンガなどなど。ネットでも里親募集のサイトがありますが……あれは見るのが辛くなります。。。


いえいえ、こうしてご感想をいただけただけでも感謝でございます^^
真琴さん、本日はご感想をいただきありがとうございました(*´(エ)`*)
  • 立花ユウキ
  • 2018年 03月19日 01時46分
[良い点]
綿密な調査の上で書かれていることが伝わり「ペット」との付き合い方を考えさせられる良い作品でした。
シロの最後についても前作の流れを上手く組込んでいて「物語」としてとても魅力的でした。
幸せの感じ方は人も犬もそれぞれですがその事を考えるきっかけをつくれる、そんな道徳的な素養に溢れていました。
[気になる点]
他の方の感想でも言及がありましたが後書きでの補足情報の多さが良くも悪くも目立ちます。
後書き自体沢山調べた上で書かれていることが伝わり、それでいてその事実を伝えたいという思いのこもった文章でとてもよいと思います。

ですが、「物語」としてその思いを伝えたいのであればどうにかして本文にそれをまとめて落とし込んで欲しかったと僕は思うのです。

物語を書く以上、沢山の取捨選択をしていると思います。
その上でこの書き方がいいと思ったからこそこの形式にしたんだと思います。
確かにライトな文体です、軽く読むことが出来ます。

でもだからこそ、後書きに書いた思いも「物語」によりわかりやすくまとめていくことが出来れば、本文である「物語」はよりよいものになると思うのです!
あえてしないこともいいと思うんです、でも勿体ないと僕は思ったんです!
書きたい強い思いがあって、それが後書きにこぼれてしまうのは、勿体ないと思ったんです!


何でもかんでも綺麗に纏めて詰め込めなんて理想論ですが理想を抱きたくなる程、「いいもの」が沢山詰まった作品だと思いました!
[一言]
長文失礼いたしました、そして追加で失礼いたします。
傍点や作者についてなどの本文にちりばめられたギミックは非常に面白く、こだわりを感じます。
常識に囚われない書き手としてしての才覚に感服するばかりです!
他にない手法で作品を生み出そうとする姿勢に僕は強い共感を抱きました!

今後も応援しております!
僕話 火乃酉さん、ご感想ありがとうございました。


後書きは削除の方向になりました。
  • 立花ユウキ
  • 2018年 02月27日 10時02分
[良い点]
『ぐわっ!!』
感想云々、頭に来る前に、心が感じて思わず口ばしってしまった、感嘆符。
凄い。これは……。なんか、メッセージ性が強い。ダイレクトだわ。でも、それでいて感じ方の統一性が無くて、好ましい。
はい。量の関係で途中までの拝読にしようと思いましたが、そんなの全く意味を成しませんでしたね。面白いとはまた別ですが、この深い物語に囚われてしまいましたよ。そのまま最後まで読んでしまいました。
まず、『世の中ってきたねぇーなぁー』というのが一番の感想ですね。この小説は人間の汚さ?ある意味人間らしさ?を伝えてきました。もう、切実に。捨て犬などの介護施設があることは知っていましたが、明るい、優しいものだと疑っていなかった私には衝撃的でしたね。でも、これが現実。パない。
現実は小説よりも奇なりとはよく言ったもんです。物語よりも、現実の方が遥かに物語だなぁ。と感じました。
多分これは普通の人がブログみたいに書くんじゃ伝わんなくで、作者様の類希なる高い文章力、ノンフィクションを蘇らせているかのごとくの表現力があるからこそのもの。尊敬。ここまでかける人は少ないと思う。
あと、メッセージの伝え方ですね。こういうのってよく作者の読者にはこう感じて欲しいっ!!って言うのがダダ漏れになっていまうものですが、これはまた別だと思った。確かにある程度のメッセージは感じるけど強制って感じがしなくて、『こういう事実があります、貴方はどう思いますか?』っていう感じでとっても好ましいし、なにより、抵抗無く入ってきて『……こう感じた』ってなりやすい。こういうのも作者様の高い文才力による者だと感じました。
[気になる点]
上に付いてる点が少々やかましい気がしました。
強調したいのも分かるし、その効果も有るのですが、如何せん多すぎて、本当に言いたいことが埋まってしまっているように感じます。
作者様の文章ならそんなに付けなくとも、伝わってきます!自信持ってください((何上から目線に
と、これはあくまで個人的な主観なので、無視してオッケーです。
[一言]
とても、いや、かなり面白い。深い作品でした。
こんなに小説読んで深いため息でたのは久しぶりです。有り体に言えばこの鬼畜、感動しました!貴方の小説に、です!
小説して下さり、本当ありがとうございました!
評価点がありません、とうしましょう!!
鬼畜じゃのうてさん、ご感想ありがとうございます^^


あわわわ、まるでレビューのようなご感想をありがとうございます><
また地の文が(獣医の女性や白い犬との表記)などが、回りくどく読み難くてすみません><

先程ルビ振り強調部分をすべて修正いたしました。す、少しだけ残しても大丈夫ですよね?(´・ω・`)

本来なら『引き取り屋』『ドリームボックス』などについても描《えが》きたかったのですが、如何せん他の小説も書いてまして時間が取れませんでした。
正直『シロ』と他の作品(あな嫁など)とを同時に書くのは大変でした。お読みいただければ分かるかと思いますが、まさにジキルとハイド。
まったく真逆性質で一方はシリアス、もう一方はコメディ調でして、その切り替えが上手くいかず、完結までに物凄く時間を要してしまいました><


鬼畜じゃのうてさん、本日はご感想をいただきありがとうございました!
それではまたどこかの作品でお会いしましょうね(^ω^)つぶんぶん



  • 立花ユウキ
  • 2018年 01月20日 21時58分
[良い点]
社会問題について書かれていてとても興味深い内容でした。
被害者の視点で書かれているため簡単に感情移入できる点も素晴らしいです。
[気になる点]
傍点の多用が気になりました。あちこちに傍点を使いすぎているせいで、どこが重要な点なのか、どこを強調したいのかがわかりにくくなっています。また、補足ではなく作中の描写で問題に触れられればより良いと思います。
[一言]
もっと「プロ」の文章を読んで参考にしてみるのはいかがでしょうか。ライトノベルだけでなくもっと様々な本を読めばより広い知識と文章の深みが得られると思います。
立花さんが小説界に吹かせる新しい風、楽しみにしています。
十八番灰さん、ご感想ありがとうございます。


傍点は確かに多すぎるかもしれません。でも重要な点(伏線)だけにしか強調はしていません。逆に言うとそれだけ多くの意味を含んでいる言葉が多いわけなのです。1つの言葉に1つ2つの意味だけでなく、3つも4つも意味を込めていますので多くなっています。

例えばですが、保健所で獣医の女性が白い犬に餌をやる際『|1日1回《・・・・》しか……』っとあり、そこをルビ振り強調しております。普通の作者さんならここには振らないと思います。
ですが、ペットを飼ったことがない・または興味がない人には『犬には1日餌を何回やるのか?』などは知りません。
本来なら成犬の餌やりは1日2回なのですが、保健所では経費削減のため1日1回しか与えられません。
などなど、このように1つ1つの言葉が多くの意味を持っています。


補足は敢えて本文には書きませんでした。盛り込む気になればいくらでも入れられますが、内容がより重くなりますし、更には各施設・各地域によって引き取る条件・条例・引き取り費用・書類・里親になる条件などなどすべてが違い、それら全部を入れ始めますと文も長くなりますので、本文はライトな感じに書いて補足でそれを補う感じにいたしました。
  • 立花ユウキ
  • 2018年 01月10日 20時07分
[良い点]
後書きに物語の専門用語等が詳しく書かれていてとても読みやすかったです。
またイラストもついていて、読者にイメージがすぐつくのがとても良かったです!

[一言]
保健所の構成がこの小説を読んでよくわかりました。
獣医の山中さんの気持ちに深入りしてしまったのか、こちらも泣けてきちゃいました…
更新頑張ってください!応援してます!

  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2018年 01月03日 00時50分
管理
姫乃さん、お読みいただき&ご感想いただきありがとうございます。
また返信が遅くなりまして、すみません!


ほんとは施設や地域(条例)によって色々と異なるんですけどね。一般的なモノをフィクションとして描かせていただきました。


獣医の女性(山中)。本当は1つでも多くの命を助けたいのに、毎日逆に命の選択をさせられている・・・白い犬を通して、周りにいる人間達のドラマを描こうと短編から長編を書く事と成りました。

ありがとうございます!もうすぐ完結すると思います。


姫乃さん、本日はご感想いただきありがとうございました!
  • 立花ユウキ
  • 2018年 01月04日 20時15分
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