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[一言]
作品の推敲は多分、重要度の低い比喩だけでなく物語を進める上で特に重要度の高くないシーンもカットした方が良いかと。作家さんの中には主人公の日々のルーチンワークを几帳面に繰り返して描写される方が居られるのですがそれが原因で3年程毎日投稿し投稿数も500を超えているにも関わらず1年も経過していないという凄い事態になっている小説があります。
当然、読者は飽きて惰性で確認する程度です。

あと、異世界転生モノに多い、主人公が転成し、赤ん坊の時から書くのは良いのですがメインイベントに突入してるわけでもないのに幼児期が異様に長い、主人公が老衰で死ぬまで書き続けるとしか思えないような終着点が不明な最終的にエタることが確信できるモノとか。

その様なものでも中には出版に漕ぎ着けているモノが有るところが何ともいえませんけど。

ご感想ありがとうございます。
「推敲」で削るうえで、重要度の高くないシーンをカットすることについては、すでに前の投稿で言及済みなので、重複を避けて省きました。
読み手が主人公に感情移入する「小説」という「一次元の芸術」では、主人公にいつ感情移入できるようになるのか、そのタイミングが重要ですね。
異世界転生をして、いつまで経っても赤子のままというのでは、読み手は感情移入できませんよね。
とくに小説投稿サイトは毎日連載だと一日千五百から二千字あたりなので、ワンシーンが短いという欠点があるんですよね。だからどうしても物語が先に進まないのです。

書き手としては、なるべく早く主人公を出す。出したら読み手を主人公に没入させるくらいの力強い筆致を期待したいところです。
そんな小説が「紙の書籍」化している現状があるというのは、以前トップランカーでよほどネームバリューがあるのかもしれませんね。本格的に物語が動き始めれば面白くなるに違いない、という皮算用を出版社が描いているようなら、手痛い仕返しを食らうかもしれませんね。
[一言]
設定の矛盾は長く連載を続けている人は多分、過去に書いた内容を忘れてしまったことが原因のものと作品世界作者の思い描いている世界観が十分に伝わらない事による矛盾がありますね。前者は髪の毛の色が違うとか軽微なものが多いですが後者は作者はどう考えても東京大阪間ぐらいの移動を考えているにも関わらず馬車で一週間ぐらいで目的地に到着させてしまったために読者には東京から静岡ぐらい移動距離にしか感じられなくなるとか現代でも完成まで一ヶ月ぐらいかかるモノを一週間ぐらいで完成させるとか、戦争させたのは良いけれど戦後処理が一週間で終わるとか結構深刻なものが多いですね。

埋蔵量無限大の鉱山に対して埋蔵量を調査するとか面白い矛盾もありましたね。

あと変わったものだと、絶世の美少女を主人公の独り言形式の一人称小説の主人公にするのは良いんですが言葉遣いが雑で現状に対する苛立ちと不平不満の感情が表に出過ぎているために絶世の不細工ちゃんと化していた小説もありましたね。

これらは指摘しても理解を拒否されるみたいですから難しいですね。

感想ありがとうございます。
「矛盾」はさまざまな要素がありますよね。
過去書いたものを忘れるのは「あるある」ですが、キャラシートくらい作ったら回避できるのにと思ってしまいます。
書き手の思い描いていたものが伝わっていないケースは、描写力が不足しているんですよね。
あと書かれているような東京−大阪間の移動が馬車一週間は完全に検証不足だと思います。馬が休みなく走り続けられるわけでもなし。最高時速で五十キロくらい出せたとしても、馬を休ませる時間を考えたらせいぜい一日三、四時間くらいですからね。並足で馬車を牽きせているだけでも同じくらいの距離しか進めませんし。

戦後処理は、最低限日本が敗戦したときの連合軍が東京裁判で刑を確定させるまでの時間を調べてみればよいのでしょう。ですが現在の日本の歴史教育は卑弥呼や飛鳥時代から教えられるので、東京裁判までたどり着かずに授業が終わる学校もあるんですよね。明治維新までで終わるところもありますし、よくて日清日露戦争まで。なぜか太平洋戦争まで教えないところが多い。ここは日教組が絡んでいるからなんでしょうけど、そのせいで戦後処理にどのくらい時間がかかったのかを知らない方が多い理由かもしれません。

埋蔵量が尽きない鉱山で埋蔵量を調査するというのは、「馬から落ちて落馬する」タイプですね。設定が決まっているのに、また調べてどうするのかと。こういう矛盾も、設定を紙にでも書き出せば避けられるのですが、小説を書く人って妙に自分の記憶に自信をお持ちの方が多いんですよね。

絶世の美少女の一人称視点の例。見た目は「絶世の美少女」で、中身がおっさんのような感じですね。狙って書いているのなら面白い試みだと思いますが、もし心身ともに絶世の美少女であるなら、大きな矛盾になってしまいます。

皆様「小説が書ける」というだけで、自信が妙に出るんですよね。「自分が間違ったことを書くわけがない」と。これを改めさせるには、一度痛い目に遭うしかないのかな、とも思います。
とくにトップランカーさんは、矛盾に気づかずに順位が落ちていってから、気づく人がいるかどうかといったところでしょうか。
[一言]
感想の返答をコラムにまでして頂いて恐縮です。

小説内のエロスの描写の件ですが、なろうの作家さんの中に時々、運営から運営から閲覧制限かけられた警告を受けたと自身の活動報告欄やらで、不安がっている方々おられます。

そして大抵、どの箇所が警告に該当するのかわからない具体的に指摘箇所を教えて欲しいという内容になっております。

それを読む度に運営の真意を理解されていないなと思うわけです。運営は修正することを要求しているわけではなくノクターンとまでとは言わないけれどもミッドナイトで好きなように書きなさいという趣旨で書いている事が予想されます。実際、ミッドナイトができた辺りから増えてきているようですから。

そして具体的な指摘なんか出せる訳ないんですね。おそらく100人にも遙かに届かない人数で万を遙かに超える投稿作品のチェックなんかやってる訳なくておそらくNGキーワードに引っかかった作品に対してツールで警告を自動送信してるだけなのですから。

例えもし実際に読んでチェックしたとしても具体的な指摘はありえません。そん中とをすれば必ず反論し、あの作者のこの作品は良くてどうして自分の作品は警告を受けるのかと主張してくるに決まっているからです。最悪そのやり取りがSNS上に拡散させれるかもしれません。事なかれ主義の運営がそんな危険を冒すはずがありませんから。そのことは警告抜きのアカウント削除が証明しています。

確かに作者の中には運営の許容限界を探るように巧みにエロスを頻繁に挿入される方がおられます。それが出来るのはNGキーワードを十分に把握して運営の性質を理解しているからです。
その事を感想欄で指摘するとブロックされ事から確信犯であることが推測できますし運営から警告を受ければあっさりとノクターンに移っていく事から確実でしょう。

中には成人レーベルで出版している自身の作品を販促のつもりかNGキーワードを除外する形で焼き直して投稿しているのには流石に感心できません。

話が逸れましたが「なろう」においてエロスの挿入は運営との余計な駆け引きに繋がる為、私自身あまり感心しません。そして、警告を貰った作品と作者さんは常に運営を意識するためか作品の質が劣化する傾向が強いように感じます。最終的に執筆放棄や退会されてしまう方、アカウント削除されてしまう方も多いような気がします。

ただ、これ以上に心配なのは最近若年層の自殺が増えている傾向があるそうなんですが、もしか仮に、「異世界に転生して幸せになりますなります。」なんて言葉で締めくくられた遺書がSNSを通じて全世界に拡散する事態が発生した場合おそらく「異世界転生」を扱った作品はほぼ間違いなく分別のつかない子供が読ませない用にするために成人指定されてしまう可能性です。

何せ運営の行動原理は全て「口煩くて執拗な心正しき人々」に注目されないことですから。

この件は心よりに杞憂であって欲しいと願うばかりです。

今回もご感想を賜りまして誠に恐悦至極に存じます。

エロスのギリギリを攻める人と、確信犯でエロスを書く人がいますよね。
古い言い方ですが「ABC」という区分があって、Aがキス、Bが接触エロス、Cが直接エロスの区分です。
Aはエロスにはありません。キスがエロスだとたいていの小説がエロスになってしまいます。
Cは直接エロス描写しているのですから「確信犯」であることは間違いなく、こういう方は警告を受けるまでは一般に紛れ込ませようと目論んでいるのでしょうね。
Bをエロスのギリギリを攻めている方が多いと見ています。だから「どのくらいまでの描写なら一般でいいのか、R15でいいのか、成人指定になるのか」が知りたいのでしょう。

その小説で直接エロスがどうしても必要である場合、一般を扱う『小説家になろう』では開始前と終了後だけを書いて、行為そのものを書かないようにすべきです。
性的接触が描写されていれば、嫌悪感を催す読み手もいるでしょう。
そういった方々が運営さんに報告していることもありえます。
『小説家になろう』では、極力性的接触の描写は回避してしかるべきです。

若年層の自殺の増加については残念ながらおそらく、くろの介様のご推察のとおりだと思います。
現実世界はいじめで生きづらい。そんな方は精神的に不安定でいつ自殺するかわからない。
だから「異世界転生ファンタジー」を読んでいると「あぁ、死ねば異世界に行って最強になれる。逆転できるんだ」と短絡的に連想してしまうことはじゅうぶんにありえます。
ですが、それだけをもってして「異世界転生ファンタジー」を「成人指定」にすることはないと思います。
「成人指定」に移行する前に「警告文を書くことを義務づける」ようガイドラインを見直すのが、初手だと思います。
「異世界転生」作品を閲覧する際に「事前に警告文が表示される」システムを作って運用するのは手間と時間とお金がかかりますからね。
若年層の自殺を減らすなら、カウンセリングを受けるべきなのですが、そんなお金は若年層にはない。
マスコミが自殺の裏に「異世界転生」作品がある。
そんな報道がなされたときになって、初めて運営は動くと思います。
それで書き手が萎縮するか、攻めるかはまた別問題ですが。
[一言]
久し振りに拝見しましたが考察が凄いですね。

ただ最近、思うのですが登場人物を異常者にする事がキャラを立てる事だと勘違いされている方が多いように思うのですね。

主人公の一人称視点による独り言小説にネガティブ・シンキングやら猟奇犯罪者といった異常者をを主人公に設定した上で投稿回数、50回以上。差分で読むなら兎も角、最初から読む場合は途中で辛くなるんですよね。

それに作者さんも主人公に引きずられて何かしら健康に影響を受けてるんじゃないかと気になりますし。

リアルでもそんな主人公ばっかり書いてる作家さんは人間失格の人みたいに自殺したりそれなりに売れていたラノベ作家さんみたいに夭逝したりしてる人が多いような気がしますし。

禁止事項とまではいかないですが変な気持ちになりますね。

ご感想ありがとうございます。

異常者、とくに異常犯罪者に関しては、現実世界においても増加傾向にあります。その点は批判できません。
ただし創作のリアリティーを考えると、異常犯罪者が出てくる頻度は本来低いはずなのです。
一作品にひとりいれはよいほうで、それが主人公になることもまずありません。
なぜなら主人公が異常犯罪者だと、くろの介様のご感想どおり、読み手がツラくなるからです。
主人公は読み手に近い精神性だから感情移入できます。
異常犯罪者を主人公にしてしまうと、どうしても読んでいてツラくなるのです。
最初まっとうな人物が、出来事を経て変遷し、結果として異常犯罪者になることもあるかもしれません。
ですがそれが読み手の没入を蔑ろにし、書き手にも精神的な負担がかかることが問題なのです。

今回のご感想から着想を得て、コラムを一本書きたいと思います。
この度はご感想いただきましてありがとうございました。
[良い点]
小説を書くというだけでこんなにコラムが書ける物なんですね、感心致しました。まだ全部は読めていませんが順次読んでいこうと思います。
[気になる点]
二次創作について。
例えば、小説内でこういう一文があったとします。

山田が拳を突き上げ、目を閉じて突っ立ていた。私はA子にあれなに?と尋ねた。
「あれは、“北斗の拳”の“ラオウ”のマネらしいよ」
相変わらず男子はバカだなと思った。

こういう表現はNGなのでしょうか?個人的には作品名やキャラ名をズバッと出した方が共感を得られそうに感じるのですが、色々な作品で、伏字にしたり、改名されてたりすると、モヤっとしてしまって、イマイチその作品にのめり込めなくなるのです。まぁこういう表現を使わないのが一番いいとは分かってますが……

[一言]
連載を始める前に、このコラムを見つけたかった……小説を書き始めたのはいい物の一向に進まないので、思い切って投稿してしまえば……と思った自分の浅はかさよ。あらすじとプロットって何が違うの?箱書きってなんぞ?状態の自分がまず最初に読むべきコラムでした。

  • 投稿者: Last
  • 2019年 07月02日 20時42分
コメントありがとうございます。
まず「北斗の拳」のお話ですが、これは「引用」ですので「二次創作」には当たりません。安心してご使用くださいませ。
「引用」は引用元を明示し、内容を改変しなければ、誰が用いても法律的にはセーフです。
「北斗の拳」で実際に用いられたポーズを書いたのであれば「引用」として扱えます。

小説を書くことでこれだけコラムが書けるとは私も思いませんでした。
ただし同じテーマを何回か繰り返している場合も多いので、事典のような使い方をして頂いてもかまいません。
そのようにお使いの方も多いようです。

「企画書」「あらすじ」「箱書き」「プロット」を経ることで、書きたかった内容を形として体外へ出せるので、連載が詰まるようなら、一度「佳境(クライマックス)」と「結末(エンディング)」を仮に決めて、そこにたどり着くように「エピソード」を付けていきましょう。そうすれば「詰まる」ことはなくなりますよ。

 執筆頑張ってくださいね。
[良い点]
まだ二ページしか読んでないから内容は語れないけどこれほどの数のコラムをなろうで書いてること自体が偉大と言えるだろう
[気になる点]
二ページ目で作品の目的は感動することだと書かれていましたが、おもしろかったでも興味深いでもいいわけで逆にギャグもので下手な感動展開出されてもムカつきますしそう言った意味では満足感を得る為に読んでるとかの日本語の方が適切かなと思いました
  • 投稿者: アルハンブラ
  • 2019年 05月28日 07時22分
感想ありがとうございます。私自身に「ギャグものが書けない」点でこのような表現となっております。おっしゃるとおり「面白ければそれでよい」という作品も古来より神坂一氏『スレイヤーズ』や吉岡平氏『無責任』シリーズなどたくさんありましたよね。また近年のライトノベルは「面白さ」を前面に出した作品も多いですね。基礎篇に関しては十五年以上前に自分のWebサイトに掲載していたものをリライトして投稿しておりますので、ご指摘のような甘さがあるのも事実です。現在『カクヨム』様にリライト移植中ですので、以後反省してリライトを進めてまいりたいと存じます。
[良い点]
789。

時間の有効活用は常なる悩みですな……

何故か時間無くて追い詰められた時ほど、面白い展開が書ける不思議……
[気になる点]
書くまで自分を持っていくこと、それが難しい……

特に短編。でも某サイトでひと月弱でお題に沿った十篇を書けという荒行は、追い詰められたせいか完走出来ましたぞ!! 不思議…… 
[一言]
要は集中と。しかしてアルコール入っている時ほど筆が進む……それも不思議……
  • 投稿者: gaction9969
  • 2019年 04月25日 22時44分
感想ありがとうございます。
時間の捻出は書き手の永遠の課題かもしれません。
切羽詰ったときほど火事場が働くのは、脳も一緒ですね。

書くまで自分を持っていくには、書きたくなくても書く気がなくても、とりあえず書いてみるしかないんですよね。どうしても書けない場合は、書くワープロソフトやテキストエディタを変えてみる、ということでも意外と新鮮味を感じて書けることがあります。
アルコールは適度に摂取すれば血流を高めますから、とくに書く気が起きない方にはいいかもしれません。
ただ飲みすぎてへべれけになると、書きあげたあとで遂行するのが大変になりますけどね。

お読みいただきましてありがとうございます。
また気になるところがございましたら、コメント・感想をいただければ対応したいと存じます。
[良い点]
こんなに詳しくそして大量のコラムを初めて見ました。ワクワクしてしまいます。
[気になる点]
※これは利己的な言だと思います。先んじてお詫び申し上げます。


私は最近こちらの作品を幸運にも見つけることができたのですが、一目見た量が膨大ということもあって、いつか読もうとブックマークしつつも中々手を出せない状況が続いております。

その原因の一つには、なろうの目次ページの仕様の問題もあると感じています。
というのは、特にスマホで見るとき、
・副題と更新日時の行が分かれていて、さらに各副題の間に空白行があるため、一度に画面に収まる副題の量が少ない。
・部分が多くなると、ページが分かれ、読み込みを挟まなければ進めない。
という二点によって、「ざっと見る」ことへの障壁ができてしまっているのです。

そこで、提案、というか要望になってしまうのですが、基礎篇の前に目次を作って頂ければ、かなり取っつき易くなるのではないかな、と思っています。
作者さんのおすすめであったり、あるいは篇を跨いだカテゴライズなどもあれば良いなぁ、とも。

ただ、それが極めて手間のかかることだとは承知しておりますし、そもそもの問題は私自身の不精でありますから、ご一考して頂けてもそうでなくても、少しずつ読み進めていこうと考えています。
[一言]
長々とした文章をお読み頂き、ありがとうございました。
これからこのコラム群を読んでゆくことが、とても楽しみです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 03月19日 07時57分
管理
感想ありがとうございます。
当方携帯電話はインターネットに繋がないフィーチャーフォンでして、スマートフォンからの見栄えをチェックしておりませんでした。
iPod touchとiPadは持っておりますので、そちらを使って見栄えを確認し、改善に繋げられるよう取り組んでまいります。
Macからですとサブタイトルと更新日時が一行に表示されていて、スマートフォンでは改行されているとはつゆ知らず、部分が多いとページが分かれるなどの仕様だとは思いもしませんでした。
端から「スマートフォンはPCブラウザと同じ画面で見られる」と勘違いしていたのです。
ご要望のお応え致したいので、「基礎篇」の前に目次ページを作ることを視野に入れたいと思います。
スマートフォンユーザーがPV全体の1割いらっしゃいますので、多くのスマートフォンユーザーの声を代弁いただいたものと理解しております。
手探りでの作業になりそうですが、善処いたします。
ちなみに『ピクシブ文芸』では「目次ページ」をすでに運用しておりますので、『小説家になろう』仕様の「目次ページ」を作りたいと思います。
[良い点]
ここまで詳細に小説の書き方を学べる事は普通に生活していてまずない事ですから読めているのは幸運に思います。
[気になる点]
膨大多岐に渡る知識なので実践に活かすまでには年単位が必要になります、元々の素質がないと身に付けるのは難しいでしょう。
[一言]
私も子供時代から何十年と趣味で文章を書いて居ますが、これまで原稿用紙一枚から三枚以内の小説しか書く事に成功していません、というか、書こうと思っても一日考え込んで結局断念する事が大半です。

書いていても速度は極めて遅く、五百文字くらい書くには数時間を要します。また、これだけ長期間取り組んで居るにも関わらず、自力で気付いて身に付けた技術が何もない。大学時代の部活でも、私より何年も遅く創作を始めた友人がごく自然に作品を書き上げていて、浮いた存在になりました、周囲の人間と何が違うのか疑問でしたが、経験上言える事は「知能程度の違い」に尽きます。プロにはなれません。

現在も確実に行き詰まる覚悟でものを書き始めており、むしろ最低のクオリティを目指すつもりでアイデアを練っています、クオリティさえ下げればソードマスターヤマトみたいに何とでもなるからです。

私はプロを全く目指さず自分の知能程度に合わせた作文のスタイルを模索しますが、今後ともためになる連載を続けて行って頂きたいです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 03月17日 19時23分
管理
感想ありがとうございます。
750項目を超えていますので、気になったサブタイトルから読んでいただければと存じます。
基本的に各章ごとにレベル分けしてありますので、「まずは基礎篇から」という具合にお読みくださいませ。
原稿用紙三枚が限界とのことですが、書き終えた後に「主人公の設定を深掘りして文章に散りばめる」ことや、物語が終わった後に「主人公たちはどうなったのかに言及する」ことをやってみてください。また練習ではあなたが好きな小説から「原稿用紙五枚」ぶんの文章を抜き書きしてもかまいません。
現在はパソコンやスマートフォンによってあらかた入力した後でカット&ペーストして文章を並び替えられますし、表現が薄いところを厚くすることもできます。そうやって「原稿用紙五枚」を目指してみましょう。
もしどうしても「原稿用紙五枚」に達しない場合は、「原稿用紙三枚」でできる小説の構成を考えるのも一手です。シーンや節や章は増えますが、テンポのよい長編小説に仕上がることがあります。
ぜひ御一考いただければと存じます。
[良い点]
箱書きの作り方について調べていた所に本コラムを発見しました。
単純に作法のみならず、ファンタジーの種族なども広く言及している点が素晴らしいです。
創作の参考になりそうな部分が多く見られましたので、時間のある時にまた読ませて頂こうと思います。
[気になる点]
未投稿の『秋暁の霧、地を治む』が話に出てくることで、逆に本コラムの説得力が下がると感じました。
形になっていない作品を抱えた作者に、「お役に立ちますよ」と言われても腑に落ちない部分があるのです。
コラムの内容を直近の貴方がどう小説自体に落とし込んでいるのか。それが確認できないから気になるのだと思います。
[一言]
カイ.アルザードSSTMさん自身の創作活動で更に説得力が高まりうるコラムだと思います。
他作品の執筆含め、頑張ってください。
感想ありがとうございます。
お時間がおありのときに、気になる投稿回だけでもご覧いただければと思います。
また「未投稿の『秋暁の霧、地を治む」で説得力が下がる」というご指摘、心に痛く染み渡りしました。
確かに投稿していないと説得力が低減するのは否めません。
恥を晒せば、さらにもう一段階「箱書き」を書いて一投稿ぶんの分量を調整してから「プロット」に入らないと、毎日連載に漕ぎ着けないのです。今のままの「プロット」だと連載しても三百枚の長編小説にしかなりません。その作業を真剣に取り組もうと思い至りました。
幸い、現在コラムのストックが20本ありますので、十日ぶんを「箱書き」に回して一気に「プロット」が書けるところまで持っていこうと思います。これが出来あがれば、毎日「プロット」を作りながら執筆していくことも可能なので、これからの手近な目標と致します。
たいへん奮起できる目標を与えてくださり、お礼の言いようもございません。
なるべく早く連載開始できるよう、精進してまいります。
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