エピソード412の感想一覧

桐原を助けたりしようとしておいて今更！？

このお話を拝読し、嫌悪しか向かなかった綾香に対し心が向き始めた
ねぇ？君は「小山田を消した蝿ノ王」を許す事が出来るだろうか？桐原はどうするの？

その辺りの結末を楽しみにしております

『もう向き合わなくちゃいないんだ』
→『もう向き合わなくちゃいけないんだ』
ですよね？

自分が邪悪と定めたヴィシスは殺しに行って、他人が邪悪と定めた桐原は全力で助ける
自分勝手なこと

いやぁ、それにしてもお婆様の台詞は実に深く的確だな。
例えて言えば、学校内の虐め問題や家庭内の教育虐待を語る似非人権派辺りを想像すればいい。
被害者は現在進行形で地獄の苦痛を味わっており、その地獄から抜け出すために元凶を物理的に排除せざるを得なかったパターンを想定してみよう。
被害者は自らの命を守りたい。
でも警察も教師も全く役に立たない。
おざなりな和解セレモニーを演出して問題を終わらせようとする。
残るのは加害者連中からの激烈な報復だ。
ならば生きるために、加害者を殺害せざるを得なかった被害者に対して、
『殺すことはなかった』
『命は尊い』
『加害者にも良いところが』
『社会の歪みが原因』
等々の綺麗事を並べ立てて責める。
被害者は叫ぶ。
『ではどうすれば良かったんだ？』
しかし、似非人権派がそれに対して明確かつ現実的な対処方法を提示できたケースは皆無だ。
『被害者に咎はないのに、加害者が銃弾を一方的に叩きつけてきている。しかし被害者の反撃を否定して愛を説く』ような荒唐無稽極まりない思考にもかかわらず、ひたすら加害者だけを擁護する。
これは思うに、被害者や弱者が加害者や強者に反撃すること自体を否定したい意識の現れだろう。
自らが復讐される覚えがある輩こそ、なおさらそういう思考になる。
間違っても人間愛なんぞは欠片も考えていない。
そういう奴らはまさしく『邪悪』そのものだな。

今さら感はあるがあえて言いたい。
『今頃気づいたのかよ？』
過去の自らの愚かな所業を恥じるなら、今からでも闘え。
まさかいまだにキリハラ辺りにに善性なんかがあるとは思ってないだろーな？

小説の開始が2017年
元号が平成から変わったのが2019年
主人公たちの転移元世界が近未来だったと判明した！？

綾香の今回得た「気付き」で桐原のフリーズ後について、
どのように対応するのか楽しみ。

ここまでの戦いではほぼ互角ながらも決定打を打つことができなかった綾香さん、ヲールムガントは人間ながら自らに迫る強さを見せた綾香に対して驚きとともに喜び感じて戦いを楽しんでいたように思えます。消耗はしていたけどまだまだ底が見えていなかったヲールムガントは疲労困憊の綾香を四聖恭の合成聖体と戦わせることで休ませて回復させ再戦を望んでいたのかな～、なんて思ってしまった。現状討伐隊の戦力では本丸の攻略は難しく返り討ちにあいそうな気がする。トーカのレベルアップはあったと思う、綾香も疲労はあるが戦力アップした、けどまだ足りない。ヴィシス殲滅のカギを握るのはセラスなんだろうな～

ふと思ったが、「綾香の覚醒」が浅葱に対する隙になったりはしないだろうか？
（いまだに浅葱を信用しきれない）