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[良い点]
愛のカタチ
[気になる点]
生きとし生きる者の義務の放棄
[一言]
二重人格の王、一つの名に連なる二人の王妃、真の性を剥奪した歪な義兄妹等登場人物のユニークさと、ヒロインの一途に愛する主を慕う健気さに心惹かれが、反面、男性読者としては、異性への恋心も抱いて欲しかったと思います。同性愛への偏見と侮られたとしても。
  • 投稿者: まさひろ
  • 男性
  • 2024年 01月06日 07時54分
[一言]
百合小説を探していて、歴史小説とは珍しいように思ったので、読み始めました〜

全然、歴史方面は知識がなく、これまで書籍で読んだ中には途中で断念したものもあるのですが、今回はここまでスムーズに読み進められて、安堵しています。

昔は占いが、戦や政治などで重宝されていたと聞いたことはありましたが、いまいちどのように活かされていたのか、謎に思っていたので、その一端を知れたようです。非常におもしろいです。

この先どう進んでいくのか、サクさんや婦好様やその周りの方がどういう関係性かなど楽しみに読み進めさせていただきます!
  • 投稿者: LueLue
  • 2023年 03月06日 13時56分
[良い点]
完結お疲れ様でした。
最後まで読ませていただきました。
軍記物を読むのは初めてでしたが、難しい表現もほとんどなく読みやすかったです。
殷の時代が舞台ということで、史料が少ない中、ここまで壮大なストーリーを作り上げたのがすごかったと思います。
最終話でサクと婦好将軍が再開できてほっとしました。
これからも頑張ってください。次回作も期待しております。
ひろ法師さま!!!
なんとなんと!!!最後までお読みくださったなんて……!!!
本当に嬉しいです。ありがとうございます!!!

「ふたりの探検記」の完結から遅れることまる四年……やっと追いつきました。4年前のひふみんの胸ぐらを捕まえて「なにをエラそうなこと言ってんだひろ法師さまは長編何本も完結してるすごい人なんだぞ!」と叱りつけたいです。その節は本当にすみません。。(何度でも謝る)

ミステリーに慣れ親しんだひろ法師さまに「壮大なストーリー」の評をいただいたこと、身に余る光栄です。
殷代を一緒に体験していただいたこと、本当に嬉しく思います!
今後とも素敵な作品を紡げるように、切磋琢磨していきましょう!
Twitterなどで引き続きよろしくお願いします!
[一言]
完結おめでとうございます。

今まで毎日の更新をとても楽しみにしてきた作品が終わってしまうのはさみしいですが、とても素敵な終わり方だったと思います。

陽華様とサクの縁が切れないで本当によかったです。

私的には愛の象形は恋の象形がお互いを縛り付けるものであるものに対して、縛らずとも、相手を見続けずとも、時々振り返って姿を見るだけで安心できる存在になった状態だと思っています。
  • 投稿者: 水源
  • 50歳~59歳 男性
  • 2022年 06月04日 08時42分
水源さま!
最後までお読みくださり、本当に感無量です。

おっしゃる通り、縛らなくとも見守るだけで慈しめる存在が愛と思います。

完結したいまだからこそ正直に申し上げると、作品に愛想を尽かされて水源先生の感想がいつ途切れてしまうのだろう、と、水源先生という読者の離脱をいつしか恐れるようになっていました。
力量の及ばないもどかしさもありつつも、できるだけ毎回楽しんでいただこうと書いておりました。育てていただいたという思いしかないです。

エタりそうになって休載したあとも、また読み続けてくださり本当に感謝です。

素敵な終わり方と言っていただき、ラストは外さなかったのかな、とそこだけでもほっとしています。

完結まで走れたのは水源さまの感想のおかげです。
本当にありがとうございました!
[一言]
確かに歴史に名を遺すことができた女性英雄というのはほとんどいないのが実情ですね。

エジプトの女性ファラオであるハトシェプストも治世の間は男性を装っていたという話もありますし。


  • 投稿者: 水源
  • 50歳~59歳 男性
  • 2022年 06月01日 22時39分
水源さま!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
女性の歴史は残らない。
婦好戦記で伝えたいテーマのひとつでした。

考察してくださり、本当に感謝です!
[一言]
セイランは戦いが終わってもセイランでしたw

セイランに加えてハツネもいれば心強いのでしょうけど、サクは自分がやっていることがまともでは二と自覚しているでしょうから巻き込みたくはないのでしょうね。

この時代だと狂気はうつると考えられていたはずですし。
  • 投稿者: 水源
  • 50歳~59歳 男性
  • 2022年 05月30日 23時14分
水源さま!ありがとうございます!
セイランは戦いが終わって、のびのびとしています。
おっしゃるとおり、サクは二人を巻き込みたくないと思ってます。
ご理解いただき、いつも本当に感謝です!
[一言]
サクはいろいろな人たちから慕われ、愛されているのに、サクが慕うのは婦好様ただ一人なのですね。

婦好様はサクに自分に縛られず、もっと自由に生きてほしいような気もしますが。
  • 投稿者: 水源
  • 50歳~59歳 男性
  • 2022年 05月29日 22時30分
水源さま!
いつもありがとうございます。

そうですね……。サクはなぜ婦好さまを慕うのでしょうか。才能を一番見出して、発揮させてくれるからでしょうか。もし婦好さまが「婦好さま」じゃなかったら、第三章の時点で、軍を離れて父親と一緒に安陽で巫祝の娘として一生を終えていたと思います。

婦好さまも、サクのようなブレーキ役がいなかったら、本能型の軍人なので、どこかで命を落としていました。

たくさんの道を選ぶことができるのに、なぜ執着してしまうのか……物語のテーマでもあります。そして婦好さまは、サクが近くにいようがいなかろうが、あまり関係がない性格の人だとも思っています。


考察していただき、とてもうれしいです!
水源さまにはいつも本当に感謝です!
[一言]
張達と聞いて張角と仲達を連想してしまいました。
全然ストーリーに関係ないのに!
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2022年 05月29日 19時29分
暮伊豆さま!
ありがとうございます!!

>張角と仲達

確かに!!響きが似てしまいましたね。
感想とてもうれしいです。感謝感謝です!
[良い点]
殷周時代の価値観が明白であること。
[気になる点]
夏華は新たな道をサクに示しましたが、後世では婦好の存在が軍人と王妃なのは、一人で役目を全うしかかもしれないし二人で今作みたいに役割を分担して全うしたかと思うと、不思議と探究心で満ちます。
[一言]
殷周時代における殉葬は、当時の価値観からすると神聖さを感じることができたのでは思います。生と死がすぐ隣合わせでありながら、限られた時間を懸命に生きて、愛する主君と従者の繋がりもあったかもしれないのですから。
  • 投稿者: 冬貴
  • 2022年 05月29日 18時42分
冬貴さま!
とてもうれしい感想、ありがとうございます!

殷代研究家の落合先生は、甲骨に残る「戦う婦好」は、王妃とは別の軍人(男)なのでは、という可能性を提示していますが、史料も少なく確かなことはわかりません。

アニミズム的な古代社会では女性の地位が割と高いので、女性の軍事家がいたとしてもおかしくないのではと思い、この作品を記しています。ただ、出産した女性が戦場に赴く姿はどうしても描けず、姉妹で役割分担を負わせたところです。

殉葬については、特に王レベルとなると、多くの犠牲が墓から出土しています。後世には殉葬の痕跡が残るばかりで、個人がどう考えていたのかまではわかりません。嫌々死んでいったのか、光栄に思って死んでいったのか。。

おっしゃるとおり、主従愛があったらとてもロマンだと思います!

最新話まで読んでくださり、本当に感謝です!
[一言]
んんん?

サクの行動が実を結ぶとよいのですが。
  • 投稿者: 水源
  • 50歳~59歳 男性
  • 2022年 05月28日 21時50分
水源さま。いつもありがとうございます!
謎を残した書き方をしてしまいました。
一話一話、感想をいただき、また、お読みくださり本当に感謝です!
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