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[一言]
ハイドリヒ総統か…ハンガリーはナチの亡霊国家突入
ですね。
反ヒトラー派や反ナチス派は、これから祖国健全化
や日米とのあれこれの交渉に悩まされるわけか。
そういや川本中尉は油断しすぎでしたね。しかも
安易に相良大尉に声かけて戦死の遠因作ってるし…
相良大尉の仇を取れ←あなたのせいじゃね?(笑)
貴重なサッカーの名選手たちがこんなにもあっさり
と死ぬ戦争はいやですね。
次回も楽しみです。
  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 06月17日 09時25分
 ご感想をありがとうございます。

 ハンガリーについては、あくまでも独ソ寄りの中立国です。
 その後の更新で書きましたが、ハイドリヒ総統はモスクワに亡命政権を樹立することになりました。
 実際、この世界において、誰がヒトラーの後継者にふさわしいか、散々悩んだのですが。
 佐藤大輔氏のパクリ、と叩かれそうですが、ハイドリヒが一番、無難かなという結論に私の頭の中ではなりました。
 史実では、ベーメン・メーレン保護領の副総督になった時期がずれていますが、史実と戦況が違ったことから早期に着任したという事で。

 そして、第4章の末尾に書きましたが、ドイツ再建は反ナチ派等にとって多難な道のりになっています。

 川本中尉と相良大尉ですが。
 川本中尉にしても、まさか相良大尉が救援に駆けつけてくれるとは思っておらず、お互いに虚を衝かれてしまいました。
 余りに詳細に書くのもどうかと思い、あっさり気味になりました。
 本当に日本サッカーの名選手が散っていく仮想史小説になっています。
  • 山家
  • 2018年 06月17日 19時56分
[一言]
民族同士の武装抗争は、第一次大戦後ポーランド独立時と言うかドイツ帝国、ハプスブルグ帝国、ロシア帝国の解体時に既に色々と起こって居ますし。史実に近いことに成ったとすれば独軍のポーランド侵攻時にも同様な事に成っている筈ですよね。
  • 投稿者: 翔平
  • 2018年 06月13日 19時50分
 ご感想、ご指摘をありがとうございます。

 今となっての反省になりますが、ポーランド民族の武装抵抗については、今まで結果的に独ソ軍のポーランド侵攻時のワルシャワ攻防戦でしか、事実上は描けずじまいでした。
 更に、ドイツ民族の独軍への呼応も描けていませんね。

 話を端折りすぎて、本当にすみません。
  • 山家
  • 2018年 06月14日 19時19分
[一言]
「連合軍の物量に負けだけだ、我々の作戦能力は
充分に負けていなかった(キリッ)」かあ…戦後。
この負け惜しみを毎回言うようになるのか。
この世界ではナチスと軍が全て悪いとか国民が
責任転嫁もしそうですね。まあ有識者や専門家
はナチスが国民の支持による合法的な形で生まれた
ことを指摘してドイツ全体に罪があるとか指摘して
ドイツ国民が毎回火病る光景ができそうだなぁ…。
  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 06月09日 22時26分
 ご感想をありがとうございます。

 史実でも、独軍の旧軍人の回想を見る限り、ヒトラーの介入と連合国の物量を独の敗北理由にしている例が多いことから、この世界でも似たような感じになるかなと思って、描写しました。

 戦後、この世界の独でどのように戦争責任が追及されるのか。
 前にも書きましたが、本編は第二次世界大戦終結時点で完結予定ですので、その後の多くの事は、外伝で描かない限り、読者の皆様の想像に基本的に委ねますが。
 宗近さまの書かれているような事態が起きそうですね。
  • 山家
  • 2018年 06月10日 19時27分
[一言]
こんばんは。いつも楽しみに読ませていただいています。
ベルリン占領とワルシャワ奪還の同時進行ですか。
戦史や戦略には全く明るくないので、石原中将が立案した作戦がどういうものなのかは見当もつかないのですが、今後の更新を楽しみに待ちたいと思います。

ところで、

> その代償として、これが今年の内に【我が】日米両軍の行う事実上は最後の大作戦になるでしょうが

ここは

> その代償として、これが今年の内に【我等】日米両軍の行う事実上は最後の大作戦になるでしょうが

とした方が良いのではないかと思いました。

あくまでも一読者の意見ということで、ご参考まで。

  • 投稿者: 上総
  • 男性
  • 2018年 06月08日 20時50分
 ご感想をありがとうございます。

 より正確に書くと、ベルリンを占領し、更にワルシャワ奪還を図る作戦と書くべきだったか、と思い返しています。
 それにしても、縦深戦略理論の描写は難しいです。
 活動報告に詳しく書きますが、私の文章だと単なる質量の暴力描写になってしまいそうです。

 それから、ご指摘をありがとうございます。
 確かにそこは「我等」の方がよいですね。
 先程、修正しました。
  • 山家
  • 2018年 06月09日 07時38分
[一言]
へーこの世界ではルーマニアは連合国側だった
んですね。とするとアントネスクは冷徹な計算で
連合の有利と親枢軸のハンガリーへの反発から
親連合にまわったんですかね。
ハンガリーは史実のアルゼンチンみたいなドイツ
の人間の潜伏先になってそうですな。
そういえばイタリアは味方だからファシストって
いう蔑称は無理だから、ナチストっていう言葉が
生まれていそうですな。
この世界だと史実と違って国防軍系の人物も容赦
なく裁判にかけられそうですね戦後。
  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 06月06日 22時32分
 ご感想をありがとうございます。

 厳密に言うと、この1941年夏の段階では、ルーマニアは中立です。
 ですが、ベッサラビア問題がほぼ史実通りになったこと等から、この時点ではかなり連合国寄りの中立国になっています。
(この辺りについては、触れられればエピローグで東欧諸国等の外交姿勢を描く予定です。)

 ハンガリーは中立国ですが、この世界ではかなり独ソ寄りの中立国です。
 それもあって、作中で独に便宜を図っています。
 
 この世界では結果的にファシズムとナチズムは区別されそうな状況ですね。

 また、第二次世界大戦終結時点で本編完結予定ですので、多分、本編では描かれない話になりますが、独国防軍の軍人の処遇も史実とはかなり異なることになりそうです。
  • 山家
  • 2018年 06月07日 19時56分
[一言]
これはベルリンにまで『誠』の旗が立つフラグがたったのかな?
  • 投稿者: ハチ
  • 2018年 05月27日 20時10分
 ご感想をありがとうございます。

「誠」の旗については、生憎と現在は日本の海兵本部で保管中ですので、ベルリンで立てることはさすがにムリということでご了承ください。
  • 山家
  • 2018年 05月28日 20時00分
[一言]
グラツィアーニ将軍は他国になんと言われようと
イタリア軍では最善を尽くしたんですね。
まあ、ムッソリーニの無茶を聞かんといけない将軍
はつらいのう…。この世界だとイタリアはぶっちぎり
で工業力が低いのか、連合国の中だと。
  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 05月26日 22時10分
 ご感想をありがとうございます。

 史実でも同様でしたが、グラツィアーニ将軍はムッソリーニ統領の無茶ぶりに苦労させられています。

 この世界では様々な要因で日本の工業力がかなり底上げされているのに対し、イタリアは史実同様の工業力なので、このような描写になります
  • 山家
  • 2018年 05月27日 08時00分
[一言]
攻略後の連合国包囲下の都市住人の状態は
強制収容所解放後の収容者と同じという訳ですね。
あちらでも解放後多くの努力にもかかわらず死者が続出しました。
結果は同じでも戦後の評判を考えると、ロシア人自らが立ち上がることに成った、ウラジオストックを強襲で落とした米・韓軍のやり方の方が良かったという事でしょうか。
  • 投稿者: 翔平
  • 2018年 05月17日 21時11分
 ご感想をありがとうございます。

 連合軍包囲下の都市の住人の状態については、翔平さまのおっしゃるとおりで、強制収容所の収容者とほぼ同じです。
 そのために解放されたからと言って、すぐには良くならず、死者を出すことになりました。

 それから、包囲下の都市の攻撃に関しては、私としては悩ましい所です。
 ウラジオストクの蜂起を引き起こした米・韓軍のやり方は、攻囲中の都市に対する無差別砲爆撃(日本軍は行わなかった)によって起きたものだからです。
 多分、この世界ではどちらが良いやり方だったのか、21世紀になっても研究者の間で議論が起きているように私には思われます。
  • 山家
  • 2018年 05月18日 19時50分
[良い点]
>共産党の細胞セルの一員であるとされた面々の多くが、住民の間では上層部を占めている例が多かったの…
まあ普通の農民や労働者には思想の話より日々の生活が大事。基本思想なんてものは旦那芸で有名な革命家は「ええしのぼん」がお約束。朝鮮戦争の折北から進行してきた北朝鮮軍を韓国の共産主義に染まった人(多くは両班)が迎えに行ったら、人民を抑圧するブルジョアとして捉えられ処刑なんてケースが多かったそうです。
[一言]
ロシアはレンドリース無しで「大祖国戦争」をおっぱじめてるわけですが、真っ暗な未来以外見えない所が辛そうです。

アメリカがロシアに供給した食料やスパムでロシア軍の食料状況がいかに改善されたか書いてある本がネットに上がっていたので紹介します。
一部翻訳。

The Soviet Economy and the Red Army, 1930-1945
Walter S. Dunn, Jr.

http://biblioteka.mycity-military.com/biblioteka/vathra/The%20Soviet%20Economy%20and%20the%20Red%20Army%2C%201930-1945.PDF

上記のところでpdfを落としてspamで検索すると見つかります、レンドリースの章の中です。

食料は3番目に重要な供給品目でした。米国は大量のスパムを送ったが、これは赤軍の食料に普通に含まれるようになった。ソビエト連邦では食糧は非常に不足しており、戦争の初期には特にそうであった。脂肪、タンパク質、カロリーが非常に不足していました。レンドリースの穀物は消費された穀物の3%未満であったが、砂糖と野菜の50%、肉の20%、脂肪の大部分、カロリーの50%以上を提供した。
アメリカの供給した食糧は戦争のために毎日600万人の軍隊に1ポンドの高品質の食糧を供給するのに十分でした。
大量のアメリカの保存食品が到着する前に、ロシアの兵士は2ポンドのパン、乾燥魚、中隊のコックが入手できる野菜を食べていました。主な食事はスープとパンでした。時々、スープには肉が含まれていました。乾燥した魚は飢えを満たすためにほとんど役に立たず、兵士の喉を非常に渇かせた(塩漬けだったため)。あまりにも多くの水を飲む事で、頻繁に排尿することになりました。これはドイツ狙撃兵の射程内の塹壕にいる最前線の歩兵にとっては重大な問題でした。

Meals consisted of porridge (kascha) for breakfast; soup (borscht) for lunch; and bread and a cucumber pickle for supper, plus whatever could be foraged. Later in the war the ration consisted of 800 grams (nearly 2 pounds) of bread in the morning, a half-liter of soup with two or three spoons of oatmeal at midday, and in the evening more soup with a herring. Spam supplied by the United States became a major component of the ration after 1943. The total ration was nearly 2 kg very similar to the German ration that was essentially the same with the substitution of sausage for the herring or Spam.In 1944, the daily ration included a can of Spam that could be used in the soup, heated, or eaten cold. Because of its high calorie content, Spam satisfied hunger far better than dried fish. The Russians thrived on Spam and bread. The Spam could be stockpiled because the canned meat didnot spoil and was impervious to rats. It was packed in boxes that were easy to transport, though heavier in bulk than the dried fish.

他にも兵器の生産数や部隊ごとの兵器や車両の所属数等もあり読み応えがあります。

序に
Second Front Now 1943: An Opportunity Delayed
ペーパーバック: 318ページ
出版社: Univ of Alabama Pr; New版 (2009/1/26)
言語: 英語
ISBN-10: 0817355472
ISBN-13: 978-0817355470
発売日: 2009/1/26
自分が持っているのはこれより古いハードカバーのヴァージョンですが。1943年中にフランス本土への上陸が可能だったかを連合国側・枢軸側の両方の条件を丹念に調べてその可能性を探った本です。お薦め。
  • 投稿者: 翔平
  • 2018年 05月06日 23時09分
 ご感想をありがとうございます。

 また、資料を提供していただき、本当にありがとうございます。

 ソ連に対するレンドリースにおいて、食糧がそれ程、重大な意味を占めていたとは、勉強不足で知りませんでした。
 ご教示いただき、ありがとうございます。
 あらためて、勉強させていただきます。

 この世界の第二次世界大戦ですが、最早、お互いに引くに引けない状況になっており、独ソ(+共産中国)にとっては暗い未来しか見えなくなりつつある状況に陥ってはいるものの戦わざるを得ない状況になっています。
  • 山家
  • 2018年 05月07日 19時38分
[気になる点]
初めまして。

以前から拝見しておりまして、今回初めて感想を書かせて頂きます。

作中に登場します第56師団の簗瀬師団長(浅学なのもので実在した方なのかは存じ上げません)の階級が中将でなく、少将であるところについてです。

これは作品中の世界における日本での師団は、欧米などと同じ単位(平時における最大単位では無い)として認識されているからなのか。

それとも戦時編制の部隊であるために、少将配置(史実においても、一部の飛行師団などで例はありましたので)となっているからなのか。

些細なことで大変申し訳ありません。
少々気になってしまいましたので、感想として書かせて頂きました。
  • 投稿者: 青空
  • 2018年 05月04日 20時08分
 ご感想をありがとうございます。

 まず簗瀬少将ですが、実在の会津出身の軍人で陸士第26期卒業、栗林忠道大将とは士官学校の同期生になります。
(但し、勿論、「彼」や篠田りつとの絡み等は全く小説上の架空です。)

 それから少将なのに、彼が師団長になっている理由ですが、第10部第4章ー14に主に書きましたが、最大の理由はこの世界では第一次世界大戦において陸軍士官も大量の死傷者を出したためです。
(例えば、この世界では東条英機元首相は第一次世界大戦で戦死しています)

 その穴埋めもあり、一部の師団については少将が師団長になっています。
(また、そのために簗瀬少将も史実より早く出世しています。
 史実では簗瀬少将は1944年に少将に昇進されています。)
  • 山家
  • 2018年 05月05日 08時58分
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