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[一言]
メディアが持ち上げた、というのは、それもあるでしょうが、サンクコストではないと考えます。

栗城さんの行動は、自ら困難に挑戦する人のそれじゃないですよ。仕方なくやらされている感じで、なんとか失敗の言い訳を作り、それなりに見栄えのする映像を撮って降りてくるというものでした。

『栗城さん本人は、既に自分には無理なことは分かっていたが、止めることができなかった。』
私はそう思います。


栗城さんを取り巻く批判は、イジメに似て、非常に厳しいものがありました。
登山界は栗城さんにとって、針の筵のような場所だったと思います。

そんななか、栗城さんの主張は「不可能だと嘲笑されても、世間に批判されても、挑戦することに意味はある。失敗しても見える世界がある。諦めるな。頑張ろう。」みたいなものでした。

闘病中だとか、現在苦境に陥っている人達が、栗城さんの姿に励まされて、ファンになったりしていたのではないでしょうか。

向けられる沢山の悪意のなか、栗城さんが勇気を貰ったのは、信じて応援してくれるファンの存在でしょうし、エベレストを諦めると、今までの彼の主張は嘘になってしまいます。「栗城史多はNever Give up」なんですから、ファンは失望し、裏切られたと感じることでしょう。

例え、エベレストが登れなかったとしても、挫折することだけは、栗城さんには許されなかった...いや、彼が貫きたかったものなのだと、私は思います。

ただ、亡くなられたのは、無謀な挑戦をした結果の必然ではなく、ただの事故です。

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