感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[良い点]
とても面白かったです。
(果たして面白いという表現でいいのかわかりませんが)
読み終えた時に背筋がゾクっとくるような、そんなお話が多く、
子供の頃に友達とした怖い話って、こんなゾクゾク感があったなと思い出していました。

特に怖かったのは、「ホテル殺人事件」です。
攻撃は最大の防御という言葉の解釈や、
恐怖や疑念というものは人の目を曇らせること、感じさせられました。

短い文章や言葉でも背景や状況が読み取れたりと、
なるほどこうして文章を書けばいいんだというお手本にもなりました。
感想ありがとうございます!

ありがとうございます!
まさしく自分も子供の頃は、怖い話を読んで怖がっていました。
自分のホラーの原点はそういう、怖くて面白い、なのかもしれないので、とても嬉しいです。

なるほど・・・。
あの作品は、明確な悪役、敵が存在するにも関わらず、読者は「どちら」を怖がれば良いのか・・・?というところを狙ったものなので、そうした感想を頂けて、ありがたいです。

もったいないお言葉です。
自分も勉強ばかりですが、なんとかかんとか頑張ってみました。
小説は難しくて怖くて、面白いです。

感想ありがとうございました!
[一言]
「100話「百物語」亀戸玄武。」まで読みました!

『91話「ゴミ収集車」神渡京介。』

これはいわゆるプロの掃除屋というヤツですね!
暗殺屋が主人公の映画によく出てくるヤツ!
いつも見かけるゴミ収集車の中に、プロの掃除屋が混じっているというのは、現実にありそうで怖いです!


『92話「視線」風祭順。』

駅員さんが実は犯人というのは確かに怖い……のですが、それよりも、この語り部の人って、ぜんぜんヤバくないですね!
話の内容よりも、そっちの方が気になってしまいました!
てっきり、ここにいる語り部の人たちは全員がヤバい人だと思っていたのですが、そうではないのでしょうか!
これは最終話がどうなるのか、めちゃくちゃ怖くなってきました!
この語り部の人、ちゃんと生き延びられるのか!


『93話「新作コーヒー」藤宮蛍。』

何ですか、この超怪しいコーヒー!
何が入っているか、めちゃくちゃ気になります!
今のところ悪い事はないようですが、それでも何だか怖いです!
何だろうこの怖さ!
新感覚ホラーです!


『94話「レストランにて」透真瞬一。』

この友人がどうやって元に戻れたのか、とても気になります!
きっとものすごい策を練って、店員の裏をかいたに違いありません!
そして元に戻った友人は、仕返しに店員の方を小さくしたんじゃないでしょうか!
その店員が、最終的にどうなったのかを考えると、めちゃくちゃ怖いです!


『95話「恋患い」八幡八重花。』

キタ!
やっぱり、この語り部もヤバい人だった!
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
『56話「旅人」城新地。』
『83話「キャンプファイヤー」藤宮蛍。』
『84話「殺人愛好家」透真瞬一。』
『90話「正義の味方」亀戸玄武。』
に続いて、これで8人目!
柳くんが反省時間の2年間で何をされていたのか考えるとゾっとします!
しかし、こうなると風祭順だけヤバい人じゃないのが、すごく気になります!
風祭順は最後にどうなるんでしょうか!


『96話「窓」城新地。』

これ、めちゃくちゃ怖いです!
結局、音の正体が分からないままというのが、とにかく怖い!
あと駐車場って、けっこう怖いですよね!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『50話「人を食ったような」亀戸玄武。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
『84話「殺人愛好家」透真瞬一。』
『87話「ポスト」水野智之。』
と並んでベスト12の怖さです!


『97話「電車」水野智之。』

電車に乗っていて、気が付いたら自分がどこにいるのか分からなくなるって怖いですね!
酒を飲んでいると実際に時々あります!
今はスマホの地図アプリによって、地下鉄でなければ自分の現在地が分かりますが、そういうものがなかった時代はマジでビビってました!
いつの間にか知らない世界って、本当にゾっとします!


『98話「バス」明野未明。』

国立タイムスリップ機関!
すごい夢のある組織ですね!
そして、いなかのバスに乗っていると、確かに時代をまたぎそうな雰囲気になります!
とにかく先輩が無事でよかったです!


『99話「自転車」原唯。』

呪われた自転車!
これは怖い!
あと、長い下り坂で自転車のブレーキが効かない事って、実際にありえますから、怖さがすごくリアルです!
廃棄された自転車を、誰かが再利用しないといいのですが!
…………って、そんな事より、この語り部もヤバい人じゃないですね!
10人中8人がヤバい人なのに、この2人は大丈夫なんでしょうか!


『100話「百物語」亀戸玄武。』

あれ?
風祭順と原唯って、殺人してましたっけ?

ひょっとして風祭順は、『42話「桜の木の下には」風祭順。』に出てくる「奥さん」って事でしょうか?
しかし他の語り部たちのお話に比べて、このお話は、語り部と殺人犯が同一人物というのが、ちょっと分かりにくいような?
『37話「研究」水野智之。』や
『38話「美しいもの」明野未明。』や
『56話「旅人」城新地。』や
『83話「キャンプファイヤー」藤宮蛍。』や
『84話「殺人愛好家」透真瞬一。』や
『90話「正義の味方」亀戸玄武。』みたいに、ハッキリ自分の事として語らせるか、
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』の「ここには、家族は居ませんから。」や、
『95話「恋患い」八幡八重花。』の「柳くんも、私を拒否した事を悔いているはずです」みたいな、同一人物だと示唆するセリフがあると分かりやすいのですが!

あと『42話「桜の木の下には」風祭順。』に出てくる「奥さん」は、夫一人しか殺してないので、無差別殺人をしている他の語り部たちに比べると、ちょっとヤバさが足りない気もします!
風祭順が、『32話「剥製」風祭順。』に出てきた「高橋さん」だとしたら、十分にヤバいですけど!

それから原唯の場合は、そもそも殺人犯が主人公というお話をしてなかったような?
『49話「運命」原唯。』では、「田中さん」の周りの人はいっぱい死にましたが、それは偶然で、「田中さん」本人は誰も殺してませんよね?
このへん、ぜひ解説をお願いします!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 10月28日 18時34分
感想ありがとうございます!

そうですそうです。
殺し屋さんの後にお仕事をする方々です。
現実的には、絶対にお近づきになる機会に恵まれたくないですね。

うっ・・・。
実は風祭順のお話は、42話が該当しています。
これは後述しますね。

新作自家栽培コーヒーですね。
今の所、全くデメリットのないように見えますが・・・。
これは怖いもの見たさで試す人も多いんじゃないでしょうか?
その結果はともかく・・・。

これはちょっと昔のファンタジー風味ですね。
冒険の雰囲気を持ったホラーです。
そういえば友人は、そのレストランには近づくなよ、とは言ってませんね・・・。
これは一体?

自省ゼロの本物のヤバい人を描いてみました。
恋の病は治らないらしいです。
柳くんの人生については、考えたくないですね・・・。

ありがとうございます!
結局、音の正体は分からないんですよね。
確かに。
意外に駐車場は死角が多いんですよね。
駐車している自動車自体が影になって、人の姿が見えにくいため、事故も起きたり。
完全に人間の文明の中の世界なのに、新たな恐怖が生まれている。
これだけで新作ホラーが書けそうですね。

現在地が分からない、というのは多分、人間の本能的な恐怖に通じていると思います。
現代日本ならあらゆる地図があらゆる場所に物理的に置かれているので、最悪の状況にはなりにくいとは思いますが、帰れるまでは不安でいっぱいでしょうね。
特に見知らぬ土地でそうなると、ちょっと怖いですね。

さらっと書いてますけど、国立タイムスリップ機関とは一体・・・?
そういうものが普通に存在する世界も、すごいですね。
レトロな乗り物って今でも普通に現存してるのがあって、面白いですよね。
観光地に行くと乗りたくなってしまいます。
そして先輩もなんとか無事に過ごせているようで良かったです。

このお話は実験作で、アクション要素、アクション描写のみでホラー小説を作ってみよう、という試みでした。
なんとか上手く行ったようで、良かったです。
ブレーキがヤバいかどうか分かるのは、極端な話、ブレーキが効かなくなってからですからね・・・。

では、解説させて頂きます。
風祭順については先述の通り、42話がそれになります。
そして布石としては、序盤の「私が本気で記者を目指した理由」から最後付近での「今では奥さんも、第2の人生を送っているそうよ」が相当します。
付け加えると、「記者である風祭」のインタビュー描写が「存在しない」のも一応布石です。
しかし確かに、無理やりこじつけないと・・・です。
そして一人しか殺ってないので、殺戮者というには足りていない、というのは全くその通りです。
一応、人殺しの後で幸せになれた、成功体験を得てしまった人、という扱いではあります。ただこれは全く描写していない裏設定なので、やはり読者の方に通じていないのでは意味がありません・・・。

次に原唯の解説です。
これは49話がそれに該当します。
ちなみにこのお話の中には、布石伏線の類は一切ないので、むしろ分からない方が普通かも知れません・・・。
これは読み取るというより感じ取ってほしいお話しだったので、柴田さんに言い当ててもらえて嬉しいです。
そして原唯本人の解説ですが、彼女は自分の手で人殺しをした事は一度もありません。
ただ、周囲の人々が次々と死んでいくだけなんです。
つまり殺人事件の現場に必ず居合わせる名探偵のような存在です。名探偵のように解決出来ないだけで。
(そしてこの性質に関してだけは、他のお話の中でもなんでも、何か布石を打っておくべきでした。これも構成ミスかも・・・)
なので封印されてしまった・・・。この10人の中でも可哀想な人間です。

以上、解説となりました。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。

柴田さんには未熟、未完成なものをお見せしてしまい、恥ずかしい限りです。
それでも最後まで読んで頂いて、本当に嬉しかったです。
最後まで丁寧な感想を頂き、大感謝です。

感想ありがとうございました!
[一言]
「90話「正義の味方」亀戸玄武。」まで読みました!

『81話「幸せな生活」神渡京介。』

えーと、封印されたのは優さんという事ですよね!
彼女に気に入られたという事でしょうか!
女の人も独占欲は強いですからね!
お札で封印されるのは、手足を切断されるとかよりはマシですが、やっぱり嫌ですね!


『82話「肝試し」風祭順。』

これは、いいお話です!
ちゃんと妹を守ろうとする太郎の姿は、とても微笑ましいです!
蚊に刺されながらお化け役をやったお寺のお兄さんも大変だったでしょう!
なごみました!


『83話「キャンプファイヤー」藤宮蛍。』

たき火、楽しいですよね!
と、気楽に読んでいたら違った!
久しぶりの、ヤバい語り部のお話ですね!
人間を燃やして焼き芋とか狂ってます!
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
『56話「旅人」城新地。』
に続いて、これで5人目!
集まった人の半分はヤバい人で確定です!
残りの5人はどうなのでしょうか!
あっ、でも、あと17話しかありませんね!
ここから怒涛の展開になるんでしょうか!


『84話「殺人愛好家」透真瞬一。』

やっぱりキタ!
ヤバい語り部のお話、連続ですね!
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
『56話「旅人」城新地。』
『83話「キャンプファイヤー」藤宮蛍。』
に続いて、これで6人目!
しかもコレは、殺人の協力者を求めるというゾっとするお話!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『50話「人を食ったような」亀戸玄武。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
に続いてベスト10の怖さです!


『85話「お地蔵さん」八幡八重花。』

これはいい話です!
お地蔵さんは間違いなく子供たちの身代わりになってくれたのでしょう!
ありがたい事です!


『86話「通り魔」城新地。』

拳銃で撃たれて死んだはずの通り魔の女、どうなったのか気になります!
マスクで顔を隠していたという事は、この語り部たちの中に潜んでいるかもしれませんね!
今までの語り部の中に「鎌」を使ったヤツはいなかったと思うので、まだ正体を隠している4人の中の誰かでしょうか!


『87話「ポスト」水野智之。』

これは異世界とつながるポストでしょうか!
どんな状態か分からないけど、とりあえず無事で手紙のやり取りはできているというのは、めちゃくちゃ怖いです!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『50話「人を食ったような」亀戸玄武。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
『84話「殺人愛好家」透真瞬一。』
に続いてベスト11の怖さです!


『88話「裏道」明野未明。』

人を選ぶ道って斬新です!
ゲームとかに時々ある「迷いの森」の逆パターンですかね!
地元の人間以外が特定のルートを通ると抜け出せなくなるというのは怖いです!
ひょっとしたら昔の人が仕掛けた、よそ者を排除するための罠が、今も機能しているのかもしれません!
抜け出せなくなった人たちがどうなったのかを考えるとゾっとします!


『89話「悪夢」原唯。』

隕石、怖いですね!
クレーターだらけの世界はマジで嫌です!
でもこれ、戦争で空爆を受けた街に住んでいた人は、同じ事を実際に体験した訳ですよね!
まぁ、空爆は、街の外まで行けばクレーターはなくなるので、この夢はそれよりも、さらに怖いのでしょうけど!
とにかく恐怖を知って大人になるって、何だか悲しいです!


『90話「正義の味方」亀戸玄武。』

いきなりの「ゴミをポイ捨てする人」を「折り畳んでゴミ収集車に突っ込む」に笑いました!
正義の味方、怖い!
えーと、この語り部の人も、一応ヤバい人って事でいいでしょうか!
(正義の味方ですけど)
そうすると、
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
『56話「旅人」城新地。』
『83話「キャンプファイヤー」藤宮蛍。』
『84話「殺人愛好家」透真瞬一。』
に続いて7人目!
たぶん、来週には最終話まで読めると思うので、残り3人もヤバいひとなのかどうか楽しみです!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 10月21日 18時00分
感想ありがとうございます!

そうですそうです。
優さんが彼女の持ち物になったお話でした。
独占欲がなくても寂しいし、強くてもちょっと困る。大変です。
人体へのダメージは全くないんですが、怖いです。
人が何を考えているのか分からないというのは。

ほのぼの系でした。
おとぎ話をイメージしながら書いたので、どこか懐かしい雰囲気です。
間違いなく一番怖かったのは、一人で待ってたお兄さんですね。
ありがとうございます!

たき火とか暖炉の火はなぜか人を和ませますね。
やはり寒さは人間の本能に刻み込まれた苦難だったんでしょう。
これの元ネタは人間の油を絞る昔話で(タイトルを忘れてしまったのですが)、油が取れるんなら燃料にもなるだろう・・・という安直な発想でした。

友人のお話が多い人は友人に恵まれているのかも知れません。
元ネタは友人の友人。フレンドオブアフレンドでFOAF。
「流行り神」というゲームのアイデアを意味変換して使わせてもらいました。
流行り神も最初の方しかプレイ出来ていないのですが、大好きなゲームです。
私が都市伝説というキーワードを初めて意識したのも、このゲームでした。

ありがとうございます!
お地蔵さんのお話はベタもベタですが、やはり良いものです。
昔から残っているおとぎ話や童話は、すごいです。

い、いえ。
そんな複雑なギミックは用意出来ませんでした・・・。
ですがそのアイデアは面白いので、いつか使わせてもらいます!
本当に、このメンバーの中に紛れ込んでいるというのは、良いですね。
このお話は単純に、口裂け女が鎌を振るってきたから拳銃で迎撃した、というお話でした。
シンプルです。

ポストは不思議なものです。
そこに入れたはずの手紙が、遠隔地に現れるのですから。
どこにでもある普通のポストも、あるいはこのポストと変わりないのかも・・・。
ありがとうございます!

斬新と言って頂いて嬉しいです。
おお。言われてみればそうですね。
柴田さんの仰る通り、地元の人間は熟知しているのに引っ越さないんですよね。
これはもしかして・・・。
でも人知を超えた力のようでもあるので、上手く利用しているのでしょうか。
不思議なお話でした。

隕石はヤバいと思います。
つい最近もそんなニュースがありましたが、空から石ころが降ってきたら、普通に死んじゃいますからね。
そして恐竜という一時代を築き上げた地上の覇者すらも、世界から追いやってしまった。
幽霊はおろか、死神とかでも太刀打ちできない気がします。
そして悲しい事に、人間はその被害を自分達で再現出来るようになったのでしょうか。
文明の進歩の一端ですね。
いつかまた、子供の頃のままでなくとも、ホラーが楽しめるようになると良いですね。

正義の味方がもしも実在したなら、ちょっとヤバいのでは?というお話でした。
ヤバいです。正義の味方ですけど。
いよいよラストですね。

感想ありがとうございました!
[一言]
「80話「事故物件」亀戸玄武。」まで読みました!

『71話「足立区ファミリー」神渡京介。』

怪物一家!
えーと、元ネタは「アダムス・ファミリー」ですかね?
映画は2作とも見ました!
(いま調べたら、3作目は映画ではなくTV用らしいです)
1作目、ファミリーの子供の学芸会で、腕がちぎれて、ものすごい血しぶきが出て、観客が血まみれになっているのに、ファミリーの両親が立ち上がって拍手するシーンが大好きです!
でも、このお話の一家は、その映画のファミリーみたいに、みんなに迷惑をかける事もなく、かなり地域住民に愛されていますね!
なごみました!


『72話「酒蔵」風祭順。』

これは、つまり落語の「まんじゅうこわい」みたいなものですよね?
酒が怖いと思っていても、出されたらつい飲んでしまう…………。
なんて怖ろしいんだ、酒! みたいな!
実は私も、酒が怖いです!


『73話「ボコッ、ボコッ」藤宮蛍。』

病気、怖いですね!
あと、昔は死亡判定も適当だったでしょうから、本当は生きていたのに埋葬された人も多かったのでしょう!
そうやって間違いで埋められた人は、高確率で化けて出てくるような気がします!
そう考えると、3段重ねで恐いですね!


『74話「幽霊さんのスーツ」透真瞬一。』

幽霊さんのスーツって言葉、ものすごいインパクトです!
しかも幽霊が取りに来るのを待ち続けるって、ものすごい度胸です!
私なら、クリーニング屋を廃業します!
あっ、でも幽霊なら、廃業しても取りに来ますね!
しまった!
これは、待つ以外の選択肢がない!


『75話「幽霊の出るコンビニ」八幡八重花。』

幽霊を見たさに客が集まるって、実際にありそうですね!
無害な幽霊なら私も見たいです!
でも、いつ来るか分からないので、来そうな日時を予想したりするんでしょう!
何十回もチャレンジしているのに、ぜんぜん見れない人とか、たまたま行ったら見れた人とか、格差が激しそうです!


『76話「妖怪抗争」城新地。』

妖怪どうしでの抗争は、そりゃあもちろんありますよね!
誰と誰が仲間なのかも、頻繁に変わりそうで、毎回いろいろなバトルが展開しそうです!
このお話も、長編でイケそうな気がします!


『77話「開かずの間」水野智之。』

ホテルの入ってはいけない部屋は怖いです!
映画の「シャイニング」を思い出しました!
行方不明になった先輩がどうなったのか、いろいろ想像できていいです!
そして部屋だけでなく、「ホテルそのもの」が「開かずの間」だったかもしれないというオチはすばらしいです!


『78話「オープンカー」明野未明。』

夜中に走るブライダルカーというのは、新しい発想ですね!
目で見なくても、音を聞くだけで絶対にそれだと分かるというのは、おお! って思いました!
結婚式をドタキャンされた幽霊が乗っているのでしょうか!
幽霊が男なのか女なのかで、乗せられる相手が変わりますよね!


『79話「パン屋さん」原唯。』

愚痴を言い続ける幽霊って、スゲー!
そんなのを延々と聞かされたら、そりゃあお客さんだって嫌ですよね!
この怖さはなかなか独特です!


『80話「事故物件」亀戸玄武。』

幽霊の頭を握り潰すって、豪快なお話ですね!
昔のマンガ「侍ジャイアンツ」では、プロ野球のピッチャーだった主人公がボールを握り潰していましたが、このお話の兄貴も、きっとピッチャーなのでしょう!
幽霊よりも人間の方が怖いって、珍しいパターンです!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 10月14日 19時00分
感想ありがとうございます!

そうですそうです。
自分も子供の頃に見てお気に入りになった映画です。
コメディチックなホラーは最高に大好きです。
原作「アダムスファミリー」も、対外的にはあれですけど、家族仲は良いんですよね。

大正解です。
正直、この内容(ホラー・・・?)で良いのかという疑問はありますが、怖いのだからホラーなんです!
なんと、お酒が怖い?
これは沢山のお酒で攻めなくては。

病気は現代人ですら厄介なのに、昔の医療レベルではかかったが最後なんでしょうね・・・。
そして医療の知識がまだ得られていない時代だと、良かれと思ってした事が死因につながっていた、とかも大いにありそうです。
昔の人はそんな時代を乗り越えてきた、っていうんですから、とんでもないです。
幽霊とか呪いとかもそんなキツい時代に既に生まれている事を思うと、不思議です。

このネーミングは、自分でも気に入っています。
なんとなく怖くて可愛い感じで好きです。
本当に心霊関係だと、逆に捨てる事も出来ませんよね。
おはらいしてもらう・・・かなあ。
置いたままなのはすごい度胸です。

心霊スポットはなぜか人が集まりますよね。
有名な清水の舞台(心霊スポットではない)も百年以上昔ですが、飛び降りる人が何百人も居たそうですし。
幽霊のマイナス点を観光地化してプラスに変えてほしいですね。
そして、幽霊が見えた見えないでケンカになるカップルとか絶対に居ますね。偏見ですが!

人間視点での怖い話、怪談などでは当然、人間が被害者だったり当事者だったりするわけですが、妖怪視点だと、実はそれはマイナーなのでは?というお話でした。
妖怪が人間から派生した存在ならともかく、自然発生だったり人間と同じような進化をした別の生命であったりしたなら、そこには妖怪の世界、妖怪の観点があるはずです。
長編化できそうと言って頂けて嬉しいです。
アイデアはこの百物語で使い果たしているのですが、いつか溜まったなら、また別のホラーを書いてみたいですね。

こういうホテルとかのホラーなら、旅館の見えない場所に貼られているお札が有名でしょうか。
自分は絶対に探しませんが!
シャイニングは未見ですが、有名ホラー作家による超有名なホラー映画ですよね。一度見てみたいです。
そうなんです。
ホテルそのものがアンタッチャブルな存在でした。
で、そんなホテルを大学側がずっと使い続けている理由とは。
謎がありますね。

日本ではメジャーではありませんが、アメリカだと絶対にブライダルカーをモチーフにした怪談ってあると思うんですよ。私はそういった知識が浅いんですが、いつか読んでみたいですね。
そうなんです。
先輩は悪夢?を見ている最中、車の映像は見れてないんですよ。
でも昼間見た光景の記憶が、カランカランという音からの答えを導き出しています。
自画自賛ですが、ちょっと良い出来だと思います!
幽霊にも悲しい過去が・・・。
自分は生きている相手が良いです!

これも怖くない系のお話でした。
コンビニのお話とはちがって、現実に迷惑をかけてしまう幽霊です。
しかし、お店が潰れるのは、怖すぎですね・・・。別の意味で。

無自覚にゴーストバスターな素質のあるお兄さんでした。
一応プロなんですけど、平気で一般人に手を出してしまうタイプなので、下手をすると幽霊退治の専門家に転職するかも知れません。
地縛霊はその場に留まりますが、兄貴のボールは部屋を飛び出しますからね・・・、

感想ありがとうございました!
[一言]
「70話「カチカチ山」亀戸玄武。」まで読みました!

『61話「見知らぬ船員」神渡京介。』

全く害のない、ただいるだけの幽霊って、何だか不思議な感じです!
船の上なら本当にいそうなのが、ちょっとリアルでいいです!


『62話「ランコ」風祭順。』

食虫植物を除けば、動物は植物を一方的に食ってますから、それが逆転するお話はとても刺激的です!
人が踊ったような足跡というのが、いろいろ想像できて、なかなか怖い!
できれば警察関係者も行方不明になってほしかったです!


『63話「林さんのご先祖?」藤宮蛍。』

林さんの子供、ものすごい適応力!
確かに過去に行った人間が繁栄したら、それが先祖になりますね!
なかなか不思議なお話です!


『64話「幽霊屋敷」透真瞬一。』

これも不思議なお話ですね!
気のせいかもしれないけど、何か異変が起きていた可能性もあるという微妙な状況がいいです!
とにかく無事に戻れて良かった!
あと今もそこで働いているというのが、図太くてすばらしい!


『65話「ヒーローショー」八幡八重花。』

ヒーローショーで人質として悪役にさらわれるのは、確かに怖いですね!
あれは子供なら絶対にビビると思います!
でも悪の組織に正式に配属されるならいいかと、これを読んでちょっと思いました!
もちろん、そんな事は大人だから思える訳で、子供は思わないでしょうけど!
とりあえず無事に(?)悪の組織でやっていけているようで良かった(?)です!


『66話「公園の亀」城新地。』

亀、強い!
あ、いや、冬を越えられなかった訳ですから強くはありませんね……。
でも死んだ後もエサを食うのは、ものすごい生への執着です!
このくらい生への執着がないと長生きできませんからね!


『67話「カラス」水野智之。』

カラスの幽霊!
これは嫌ですね!
カラスって、生きているヤツでも、けっこう怖いので、幽霊のカラスって、マジで怖いと思います!
このお話は、じっくり練れば、もっとすごい物語になるような気がします!


『68話「蝶」明野未明。』

蝶の鱗粉、怖い!
これは絶対に気が付きませんよね!
各国の秘密組織がこの毒に気が付いたら、いろいろ大変な事件が起きそうです!
あと今回のお話で「蝶」より怖いと思ったのは、先輩を置いて島を出てしまった「船員たち」です!
無人島に客を置いたままにするって怖すぎです!


『69話「G」原唯。』

これは実は人間が、ゴキブリに意識を操られているかも、ってお話ですよね!
なかなか斬新な発想で、ドキっとしました!
これも長編にできる、すばらしいアイデアだと思います!


『70話「カチカチ山」亀戸玄武。』

的場、スゲー!
ものすごい強さですね!
まさにヒーローです!
あと自爆テロは本気で怖いと思います!
周りの人を巻き添えとか、本当に勘弁してほしいです!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 10月08日 19時32分
感想ありがとうございます!

幽霊が出たら必ず人を呪わなければいけない、っていうわけではないと思っています。なので変な話も多いです・・・。
そうなんです。
職業系の幽霊として、病院に出る幽霊や旅館のお札などが有名だと思いますが、そういう方向を目指してみました。

植物も生きるために色々な戦略を用いていますね。
何事が起きたんでしょうね・・・。
確かに。もっとハッタリを効かせられる余地がありますね。

タイムスリップストーリーの展開も気になりますね。
時間旅行系のお話は超難しくって、いつも頭がパンクしますね・・・。
ありがとうございます!
不思議なお話を目指していたので嬉しいです。

これも不思議なお話なのですが、今読み返してみると、筆力が全く足りていないのが分かります・・・。
そうなんです。
きっかけはそもそもなんだったのか。お皿かも知れないし幽霊屋敷かデパートかも。
いまだに働き続けてるのはヤバいですね。

子供の頃の体験は衝撃が大きいと思います。
ナマハゲとか絶対トラウマものだと想像します!
親御さんはたまったものじゃないでしょうけど、一応無事(?)は確認されていますね。
この子達が大きくなって悪役として成長したなら、いつかショーに出るんでしょうか。

強い悪霊です!
塚とかを正式に作ってもらって、なお現れますからね。
殺生石並みと言って過言ではない・・・かも!

カラスはめちゃくちゃ頭が良いですからね。
聞いた話だと、人間を個別に認識しているとか。
おおお。
それは嬉しいご意見です!

野生動物は毒ヘビやハチなどの有名なもの以外にも、人間にとって害になる可能性はけっこうあります。
ですが蝶は聞いた事がないので、今回ピックアップしてみました。
毒物とかは警察が本気で調べないと分かりませんからね・・・。
自然死とみなされたら、それでアウトという。
やはり怖いのは人間でした。
海外旅行に限らずですが、知らない人についていってはいけない、という昔ながらの教訓は正しかったですね。

ありがとうございます!
元ネタはカタツムリに取り付いている寄生虫です。
この寄生虫はカタツムリを操って鳥に捕食されるよう目立つ行動を取らせ、いざ食べられたなら、自分だけは鳥の体内で平和に暮らすそうです。
おっそろしいお話です。
で、ゴキブリですが、ここまで現代社会が進んでいても、平気で生きてますからね。
日本人に殺傷された件数で、間違いなく蚊と並んでツートップのはずなのに。
これは一体・・・。
という事でふくらませたお話です。
嬉しいです!

的場は生涯に一度あるかないかの戦うべき時に戦えました。
偉いです。
めちゃくちゃ偉いです。
テロなどの事件は防ぎようがないので、どうしようもないですね・・・。
空港みたいなチェックをそこら中でやるわけにもいかないし。
暴力はダメですよね。

感想ありがとうございました!
[一言]
「60話「小妖精」亀戸玄武。」まで読みました!

『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』

遠野くん(仮名)スゲー!
と言うか、このお話の語り部が、遠野くん(仮名)本人ですよね!
『37話「研究」水野智之。』の語り部や、『38話「美しいもの」明野未明。』の語り部もヤバかったので、これで10人のうち3人がヤバい人ですね!
あとこのお話も、
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『50話「人を食ったような」亀戸玄武。』
と並んでベスト9の怖さです!


『52話「盗難事件」風祭順。』

えーと、このお話は、ちょっと分かりにくいです!
編集長は、牧野さんを困らせようとして、心霊スポットの資料を盗んだけど、その資料に書かれてあった場所に実際に行ってしまって行方不明になった、という解釈で合っているでしょうか?
ただ、この解釈の場合、編集長がわざわざ心霊スポットに行った理由が分かりません!
編集長が牧野さんを困らせようとした理由については、職場ではよくある事なので、いくらでも想像ができるのですが、わざわざ心霊スポットに行くというのはよくある事ではないと思うので、理由が書いてあってほしかったです!


『53話「食べる」藤宮蛍。』

食べ過ぎると危ないのは分かります!
私も健康診断で時々コレステロールが引っ掛かりますので!
そのため外でラーメンを食べるのは、年に2~3回にしています!
しかし、この怖さが分かるのは年寄りだけです!
だから、若い人でもこのお話の怖さがちゃんと分かるように、食べ過ぎてなる病気の悲惨さを、もっと具体的に書いた方がいいと思いました!
糖尿病とかネットで調べるとマジで怖いですから!


『54話「色恋沙汰」透真瞬一。』

これも借金を返す苦しみを、もっと具体的に書かないと、若い人にはその怖さが分からないような……。
福本伸行先生のマンガ「カイジ」に出てくる地下の強制労働みたいな描写があると、若い人でもゾっとするのではないでしょうか!


『55話「ゴミ」八幡八重花。』

いきなり「気持ち悪くなったら、お水飲みに行ったりしてくださいね」っていう言葉がツボに入って笑いました!
あっ、ホラーだから、笑っちゃダメですね!
でも、佐藤さんが消えちゃったのは、本当に怖いと思いました!
捨てたものが消える部屋よりも、そこに平気で住み続けていた佐藤さんが怖いです!


『56話「旅人」城新地。』

キタっ!
ヤバい語り部のお話!
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
『51話「ホテル殺人事件」神渡京介。』
に続いて、これで4つ目!
残り6人はどうなのか、楽しみです!


『57話「いじめ」水野智之。』

深い!
因果応報ってやつですね!
確かに、いじめという行為を意味もなくしてしまう人間という存在は、めちゃくちゃ怖いです!
でも弱い者いじめは、イルカもするようなので、人間だけという訳ではないようです!
だからと言って許される訳ではありませんが!


『58話「感情爆発」明野未明。』

「死んでも爆発し続ける」って、すごい!
怒鳴り散らす幽霊って、なんか斬新です!
怖さはあんまりないですけど、新鮮でした!


『59話「怖いもの」原唯。』

まさかのギャグ回!
しかし嫁の怖さは理不尽ですよね!
本当に何なのでしょうか、あの怖さは!
と言うか、根本的に女の人は怖いかも!
私は怖いくらいの方が好みですが!
って、ぜんぜん感想と関係ないですね!


『60話「小妖精」亀戸玄武。』

助かりますね、小妖精!
でも、やりたくない作業をやってくれるのは便利ですけど、仕事が楽しい場合は、勝手にやられると困ります!
あと仕事ではありませんが、この「なろう」で書いている小説を、勝手に進められたら、さすがの私も怒ります!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 09月25日 15時30分
感想ありがとうございます!

そうです。
そういう事なんです。
現代日本では役に立ててはいけない才能に目覚めたお話でした。
そして怖がってもらえて嬉しいです!

解釈は完璧に合ってます!
ううむ。文章のリードが、有効になってないですね・・・。
オチは、実は柴田さんの読解で100パーセント正解です。
編集長が消えてしまった(ついでに盗難)のは、その行方不明スポットに誘われたから・・・でした。
そこをさりげなく描写する事で、読者をゾッとさせる目論見でした。
しかしさりげなさすぎて、オチと動機、双方の働きをさせるためには、もうちょっと構成の工夫が必要みたいですね。
(まだ前回の修正もまだなんですが!)
しかし、ありがたい指摘を頂き、感謝です!

なるほど・・・!
言われて改めて読み返してみれば、具体的な描写が全くない・・・!
自分の年齢でも、すでに食べ過ぎ飲み過ぎの害はダイレクトに肉体に響いているので、そこの描写が抜け落ちてしまっているようです。
(無意識の内に、読者層を狭めてしまっていました!)

確かに・・・。
具体的な描写を避ける事で、読者の想像に委ねる。
その手法を、乱用していますね。自分は。
そこは書かなきゃいけない、という部分の描写さえしていないのであれば、効果は無いに等しい・・・。
勉強になります。

いえ、笑ってくだされれば、とても嬉しいです!
確かに。
オチから計算したホラーなのですが、虫の湧く嫌悪感よりヤバい部屋ですね(今更!)。

その通りです。
こちらはガチガチの殺人鬼系のお話でした。
流石にシナリオとしては荒唐無稽すぎるので、いかにさらっと描写出来るかを頑張ってみました。

いじめもそうですが、人間関係のトラブルは超大変ですよね・・・。
ということで、現実的なホラーを書いてみました。
外でセクハラ・パワハラかます奴でも、家庭では愛妻家かも知れない。絵に描いたような善人でも、家では暴力を振るっているかも。
だから人間は難しい。良い人間と悪い人間には割り切りにくい。
そうなんです。
人間に出来る事は、スケールの違いはあれど、動物にも出来るらしいですね。
そしていじめというのは、人間特有の「悪」とかいうものではなく、生命としての本能(?)に根ざしているのかも知れません。
だからこそ、いじめはダメよ、と言い続ける事が必要なのでしょうね。

文字にすると、ラップ音とかのポルターガイストと同じ存在なんですけど、地縛霊なのに全然怖くなさそうですよね。
怒鳴り散らす声は、それだけで怖いと言えば怖いんですが、それだけですからね・・。
というわけで、ガッカリオチでした。
(なんとなく肩透かし系も好きです)

幸か不幸か自分は独身なので、「嫁」という存在は想像上のものなのですが、これも昔ながらのオーソドックスなオチでした。
!?
柴田さんの性格は、結婚生活に完璧に向いていて、とても良いと思います!

自分は、仕事のキツい部分は誰かにやってほしいですね・・・!!
でもそれが明るみに出ると、小妖精さんが雇われてしまいますが。
おおお。
作家としての誇り。
かっこいいです。
自分も小説を書くのは楽しい趣味なので、楽しさを味わえなくなるのは辛いですね。
(読者視点だと、小説量が増えるのは良い事なんでしょうけど)

感想ありがとうございました!
[一言]
「50話「人を食ったような」亀戸玄武。」まで読みました!

『41話「プールの怪」神渡京介。』

えっと、このお話はオチがないような?
プールの水音はしたのか、してないのか、それすらも分からないまま、お話が終わりって、いくら何でも斬新すぎるような……。


『42話「桜の木の下には」風祭順。』

このお話はオチにつながる情報が足りないです!
「奥さんは」「主人が泥酔して帰って来た後、お風呂に入れてあげただけ」なのに、どして「警察に」も「バレ」ずに、主人を「失踪」したように見せかける事ができたのでしょうか?
「失踪」ではなくて事故死なら、書かれている情報だけで成り立ちますが、「失踪」なら死体を消した何かがあるはずなので、その情報が必要です!


『43話「図書館の常連」藤宮蛍。』

死んだ人が本を借りるというのは、なかなか味わい深いお話ですね!
本屋って売れ筋の本しか置いてありませんが、図書館って、ものすごく読む人が限られるニッチな本があるので、とても楽しかった記憶があります!
最近はぜんぜん行ってませんが、死んだら行こうと思いました!


『44話「ペット」透真瞬一。』

自分が飼っていた犬が死んだら、そうとうこたえますよね!
想像しただけで凹みます!
だから、死んだ後もそばにいるというのは、意外とうれしいのかもしれません!
現実にそうなったら、どう思うか分かりませんが!


『45話「釣り人」八幡八重花。』

死んでも釣りのために船に乗るっていうのは、何となく分かります!
釣った魚を食べずに逃がしてしまう人とかは、釣りさえできれば、自分が生きているか死んでいるかなんて関係ありませんからね!
ただ、永遠に釣りができるとなったら、さすがに飽きるような気もします!


『46話「お盆に帰って来る幽霊」城新地。』

これはなかなか壮絶なお話ですが、ずいぶんとあっさりしたオチですね!
でも、いなかの名士って、本当に地元の警察ともつながっていて、事件をもみ消したりできるんでしょうね!
旅行先とかでは行儀よくしなければと思いました!


『47話「中古車」水野智之。』

このお話はけっこう好みです!
人間を食う(取り込む?)車って、なんだか惹かれます!
妖刀みたいな格好良さがあるからでしょうか!
長編にもできる題材だと思います!


『48話「匂い」明野未明。』

これはちょっと、あっさりしすぎているような?
『10話「夏祭り」亀戸玄武。』での「風鈴」は、読んでいてその音が聞こえてきたのですが、このお話の「匂い」は記号的すぎて、読んでいても実感できませんでした!
死んだのがタバコを吸う友人で、墓参りに行ったら誰もいないのにタバコの匂いがした、みたいな具体的な記述があれば、実感できるのですが!


『49話「運命」原唯。』

これはすごいお話ですね!
こんなに短いお話なのに、予想外の展開が次々と起こってビックリしました!
まぁ、確かに、ものすごく運の悪い人なら、こんな事もあるかもしれません!
いや、さすがにないか……。
ところで、自分を疫病神だと考えてしまった田中さんのその後が気になりすぎて、ここで終わりだと読者的に生殺しすぎます!
ぜひ続きも書いてください!


『50話「人を食ったような」亀戸玄武。』

うわっ!
これは荷物の持ち主が何かに食べられたって事ですよね!
しかも旅館の人にとっては、そんな事は日常という…………。
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
『37話「研究」水野智之。』
『38話「美しいもの」明野未明。』
と並んでベスト8の怖さです!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 09月17日 19時58分
感想ありがとうございます!

すいません・・。
この話のオチは、幽霊が居るかどうか以前に、怪談にたどりつけない・・・。
というガッカリオチでした。

42話。
これは・・・完全にミスです!!
頑張って修正します!
丁寧に指摘くださって、本当にありがとうございます。
自分だけでは気付けませんでした・・・。

図書館は、古い本や本屋さんには置きにくいような本もあって魅力的ですよね。
死んでからでも良いですし、生きてる間でも良いと思いますよ!
でも幽霊って、本をめくれ・・・。

本当に、ペットを家族として大切にしている人達には、辛すぎるでしょうね。
自分も想像しただけで泣きそうです。
幽霊になってもそばに居てくれるのは。うーん。
そいつだけなら、良いかも知れませんね。

生前好きだった事をやり続けるタイプの地縛霊でした。
死んでもやりたい事というのは、やっぱり幸せなんでしょうかね・・・。
同じ本、同じゲームばかりだと、どんなに楽しい趣味でも飽きますからね。

サクッと怖い話を目指してみました。
田舎。名士。慣習。一昔前のホラーの鉄板ですね。
ローカルルールやローカルマナーを知らないと、ちょっと大変かも知れませんね。

車の幽霊。
これも有名なホラーネタですが、自分でも書いてみました。
言われて初めて気付きましたが、そういえば刀も自動車も道具ですね!
九十九神みたいな感じなんでしょうか。
長編ネタ!

なるほど・・・。
言われてみれば、納得です。
今回、百物語を書くにあたって、目標としたのが、字数を削る事でした。
はっきり言って、複数の読者の方々に指摘されるほど、自分のホラー小説は無駄な描写が多い・・・。
なので削りまくってみましたが、これは削りすぎですね・・。
まだまだ修行したいです。

うっ。
褒めて頂いてとても嬉しいのですが。
これも構成上のミスが・・・。
とりあえず、削る事には成功しているようなので、半分オッケーですね!

ありがとうございます!
そうなんです。
旅館の人にとっては日常で、でもそれは我々には・・・。
ホラーの王道ですが、なんとかかんとか書いてみました。

感想ありがとうございました!
[一言]
「40話「次郎くん」亀戸玄武。」まで読みました!

『31話「絵になった」神渡京介。』

子供の時に両親とはぐれた時の心細さは尋常じゃないですよね!
その状態がずっと続くなんて、まさにホラーです!
これは怖い!
子供が読んだら眠れなくなる事、間違いなしです!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
と並んで、ベスト4ではないでしょうか!


『32話「剥製」風祭順。』

「架空の剥製」って、すごく魅力的な響きですね!
実際にあったら、ぜひ見たいです!
ところで、いまネットで「架空の剥製」で検索したんですけど、昔、オーストラリアから送られてきた「カモノハシ」の剥製を見たイギリス人が、それを「架空の剥製」だと思ったらしいです!
そんな変な生き物が、本物だなんて思えなかったんでしょうね!
しかし「女性の像の素には女性を使わなくちゃ」というセリフには本気でビビりました!
「高橋さん」マジ怖い!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
と並んでベスト5に入る怖さです!


『33話「絵の中の恋人」藤宮蛍。』

絵にして残したいという気持ちは分かります!
普通はそんな事、絶対にやらないでしょうけど!
どんなに強い想いがあったとしても、〇〇を解体して絵にするには、ものすごい精神力が必要ですから!
このお話は他のお話に比べると、けっこうグロいかも!


『34話「宇宙体験」透真瞬一。』

アトラクションの体験中に地震って、めちゃくちゃ怖いですよね!
ジェットコースターに乗っている時に地震がきたら本当に泣きます!
ぶら下がるタイプのジェットコースターに乗って、頂上で止まって、そのまま揺れ続けるとか最悪です!
あと窒息死って、地味ですがキツいですね!
こんな死に方は嫌だなぁ……。


『35話「博物館」八幡八重花。』

おじいさん、強い!
というか、いきなりガチバトルって!
ここまでバトルなしで来て、突然バトルって!
でも、おもしろかったです!
おじいさんも楽しんだようで良かったです!


『36話「歴史資料館」城新地。』

このお話はちょっと地味ですね……。
火起こしだけでは物足りないです!
戦争ごっこの方をもっと詳しく描写してほしかったかも!


『37話「研究」水野智之。』

この語り部の人、ヤバい!
「身体の骨を全て使い切るまで」って!
ここにいる10人が、誰かの策略で集められたのだとしたら、きっとこの人が犯人に違いない!
超怖かったです!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
と並んでベスト6に入ります!


『38話「美しいもの」明野未明。』

うわっ!
「内蔵までをも再現した、完全な複製」ですか!
今のところ2人だけですが、ひょっとして、ここにいる語り部の人たち、みんなヤバいのか?
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
『25話「メダ太郎」八幡八重花。』
『31話「絵になった」神渡京介。』
『32話「剥製」風祭順。』
『37話「研究」水野智之。』
と合わせて怖い作品ベスト7です!


『39話「最新医療」原唯。』

病院、怖い!
と言うか医者が怖い!
このお話は、ひょっとしたら、もともと健康な人をウソで入院させて、人体実験したのかもしれないと想像して、ゾっとしました!
とにかく病院に行かなくてもいいように、健康には気を付けよう、と思いました!


『40話「次郎くん」亀戸玄武。』

これは久しぶりにやさしいお話ですね!
『1話「待ち合わせ」神渡京介。』以来のやさしいホラー!
ほっこりしました!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 09月09日 21時45分
感想ありがとうございます!

迷子の恐怖はとんでもないですよね・・・
私なんて、大人になっても怖いですよ!
確かに子供の年齢層だと、より有効かも知れません。
嬉しいお言葉をありがとうございます!

これに関しては、恐竜の想像図やキメラのイラストなんかから着想を得ました。
絶対、架空の動物像作った人居るって・・・!みたいな感じで。
日本だと、人魚のミイラが有名なニセモノですね。
その9割ぐらいが猿と魚をくっつけたものだとか。
(残りの1割は・・・?)
カモノハシ!
確かににわかには信じがたい生き物ですねあれは(失礼)。
怖かったという言葉には、本当に感謝です。
自分も、ナチュラルな人は怖いと思います。

気持ちは分からないではないけど、めちゃくちゃ怖いですよね。
今となっては分からない芸術家の心境はどんなものだったんでしょう。
グロはホラーの中では王道みたいな感じもありますが、ダメな意味での嫌悪感をもよおす危険性もあるので、取り扱い注意ですね。

楽しい気分の最中に事故にあうという落差はヤバそうです。
ジェットコースターは様々な怪談に語られるように、実際の事故も怖いですからね。
自分などは観覧車に乗っている最中、風が吹き付けるだけでビビり倒してました!
最後の瞬間に苦しい思いをしながら、っていうのは辛いでしょうね・・・。

ついうっかりバトルを書いてしまいました。
でも妖刀とか出てるからセーフです。
面白かったと言って頂けて良かったです!

なるほど・・・。
もっと気の利いた描写の余地がありますね。
研鑽します。

おおお。
怖がってもらえると、本当に嬉しいです。

嬉しいお言葉。
なんだか褒められすぎてビビりますね!

病院の先生がもし嘘をついていても、一般人には絶対に分かりませんからね。
餅は餅屋。
でも、もしその専門家がヤバかったら?
これはどんなプロでもあり得るホラーなので、一般的に怖いかも知れません。
自分は歯医者さんが怖いので、歯磨きは頑張ってます!

地縛霊はなにがしかの気持ちがあって出る、はずなので。
もしかしたら、こういう幽霊もけっこう居るのかも。
そんなお話でした。
ありがとうございます。

感想ありがとうございました!
[一言]
「30話「スーツを着たゴリラ」亀戸玄武。」まで読みました!

『21話「自由な校風」神渡京介。』

えっと、これは要するに、クラスの誰かが死ぬと、どこかの時代の生徒が転入してくるという事ですよね!
自分が死ななければ、なかなか楽しそうです!
違う時代の生徒といっしょに帰ると、その時代に行ってしまうという設定も素敵で、ぜひこのクラスに転入したいと思いました!
おもしろいです!


『22話「タイヤの怪」風祭順。』

これは怖い!
何が起こったのか結局謎のままというのが特に怖いです!
でも、この状況では私も助けに行けません!
『9話「SNS」原唯。』より怖かったかも!
本気でゾっとしました!


『23話「ホラーハウス」藤宮蛍。』

このオチは笑いました!
あ、笑っちゃダメか!
「カナヅチを奪って、お皿を壊しちゃった」が、けっこうツボでした!
大変な状況で、それだけで済んで良かったです!


『24話「大きな遊園地」透真瞬一。』

錯覚とはいえ、寝ている間に妖精がやってくれたら、確かに怖いですよね!
書いている小説が、寝ている間に完結していたら、本気でビビります!
まぁ、錯覚ならいいのですが……。
いや、よくないか…………。


『25話「メダ太郎」八幡八重花。』

これも怖い!
『9話「SNS」原唯。』
『22話「タイヤの怪」風祭順。』
と並んで、ベスト3に入る怖さです!
願った本人の思っていたのとは違う形ですが、ちゃんと願いはかなえているというメダカらしさ(?)が凶悪です!
たぶんこのメダカには、メチャクチャ細かく具体的なお願いをしなければいけなかったのでしょうね!


『26話「エサやり体験」城新地。』

何と言うか、都市伝説的なホラーですね!
コイも、池に沈められた人間の死体を食うって聞いた事があります!
カニも水死体を食うらしいですね!
本当かどうか知りませんけど!


『27話「魚群の夢」水野智之。』

別の生き物だった時の記憶というのは、とても刺激的でしょうね!
でも、そういう記憶が残っていても、やっぱり人間に戻るような……。
いや、もちろん、人間としての生活が苦しい人は違うかもしれませんが、他の生き物になったからといって、苦しみがなくなるとも思えませんし……。
なんだか後ろ向きな感想になってしまって、すみません!


『28話「動物」明野未明。』

この芸術家、スゲー!
いや、この状況で喜ぶ気持ちは、とてもよく分かります!
でも私だったら、ビビって、ずっと震えていたでしょうね!
やっぱり芸術家に必要なのは度胸なんだと思いました!


『29話「言葉」原唯。』

「動物の言葉が分かっても、あんまり面白くない」というのは、言われてみれば確かにそのとおりですね!
人間でも面白い話ができる人は限られるのに、動物に面白い話を要求するのは無茶だというのは、目からうろこが落ちました!
めちゃくちゃ深いお話です!
でも、この話はホラー要素がゼロのような?


『30話「スーツを着たゴリラ」亀戸玄武。』

これはなかなかシュールな幻覚です!
いや、「Eさん」が見ているのも幻覚かどうか謎でしたね!
動物園の人が否定した理由を考えると、いろいろと想像できて怖いです!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 09月02日 22時20分
感想ありがとうございます!

正解です!
え?
自分は柴田さんの度胸にびっくりです!
確かに時代の移り変わりを目の前で見られる上に、社会風俗習慣も味わえるので、研究にはもってこいですね。
ありがとうございます!

目の前でタイヤがはねてたら怖いですよね・・・。
皆、一度は自動車や自転車のタイヤを見ている。
だからこそ、タイヤが単独で動くなんて事はない、とも知っている。
なのでその常識を超えた光景が、人の理性を奪ってしまうのだと思います。
怖さに全く自信がないので、超嬉しいです!

いえ、コメディのつもりで書いたので嬉しいです!
そうなんです。
コメディとして書いたけど、ホラーでもある。
そんな状況を目指しました。
体験型施設として営業していて、とんでもない維持費(客が毎回備品を壊す事を想定している)がかかったために潰れたのか。
それとも超常的な要因か。
どちらかなあ・・・と想像して頂けると嬉しいです。

そうなんです。
良い結果が出ていても、それがなぜか分からないのは、不安で仕方ないと思います。
錯覚ならまあ・・・。

願いは叶っているんですよね・・・。
それが意地悪というか。
よくある悪魔との契約で、お金持ちになりたいと願ったら家族を犠牲にして保険金が手に入った、というネタの変化です。
細かい指定ですか・・・。
それはメダ太郎に勝つルートにつながりそうですね・・・!

都市伝説ですか。
言われてみれば確かに。
コイってそうなんですか・・・!?
カニは聞いた事あります。それでも美味しいんですけど!

作中でもありますが、元ネタは胡蝶の夢です。
昔の人の発想はとんでもないですね。
人間と同じ思考能力を持ってしまったなら、人間と同じ悩み、苦しみ、思考からは逃げられないでしょうね。
良い環境に変わる運を願うしか。
柴田さんの感想をこの作品が引き出せたのなら、とても嬉しいですよ。

やっぱり芸術家はネジが飛んでいるんだと思います。
偏見ですけど!

人間とのコミュニケーションでさえ相性が重要で、年齢差、男女差によるギャップもある。
種族までが違うと、もう全然分からない何かになってしまいそうですね。
ホラー・・・?
気付いてはダメです!

あくまで服を着た動物なので、犬や猫なんかとそう変わりはないですね。
でもそれが普段服を着ていない動物となると、これは異常。
動物園以外で幻覚を見ないEさんと、Eさんの話を否定した動物園の人。
なんでしょうねえ・・・。

感想ありがとうございました!
[一言]
「20話「学校からの帰還」亀戸玄武。」まで読みました!

『11話「退院の挨拶」神渡京介。』

古典的なネタですが、けっこう怖かったです!
と言うか、病院って怖いですよね!
大部屋に一人だけという時点で、私だったら泣きます!


『12話「恋人はお医者さん」風祭順。』

これも病院ネタですが、こっちはミステリアスでいいですね!
麻酔をしたのが誰か、分からないままなのがいいです!
答は一つですけど!


『13話「消える警察署」藤宮蛍。』

ギャグなのかホラーなのか、よく分かりませんが、とにかく新感覚で斬新なお話でした!
まぁ、生きて帰れたんですから、細かい事は気にしても仕方がないですよね!
しかし、この語り部さん、すばらしい性格です!


『14話「見えない交代」透真瞬一。』

この幽霊は安らぎを求めていると見せかけて、実は復讐のチャンスをうかがっているのですね!
本当に安らぎを求めているだけかもしれませんが!
いろいろ想像できて、おもしろいです!


『15話「アクティブ花子さん」八幡八重花。』

トイレの花子さん強い!
不審者も運が悪かった!
裁判なしで処刑とか怖すぎる!
トイレにしか出現できない制約はあるものの、生徒がどこに行っても付いて来るなら、このネタは長編にも使えると思います!


『16話「消えるトイレ」城新地。』

おっさん生きてて良かった!
いや、ホラーだから良くないのか!
でも語り部たちが、そのおっさんと同じ状況かも、というオチはすばらしいです!
みんな生きて帰れるのでしょうか!


『17話「地縛霊」水野智之。』

確かに絶対に「地縛霊」になれて、ずっと存在できるのなら、平凡に生きるより、死んで特別な存在になるのはアリかもしれません!
絶対になれるのならばですが!
ちょっとでも「地縛霊」になれなかった場合を考えたら、やっぱり死ねませんけど!
けっこう深いお話です!


『18話「絵を描く幽霊」明野未明。』

これは2話の死んでも走り続ける人と同じ感じですね!
ただ、走るのは純粋に自分一人で完結するかもしれませんが、絵を描く行為は、それを見る人がいないと完結しない気もします!
なので、この幽霊の描いた絵を誰も見た事がないのは、ちょっと悲しいです!


『19話「走らされる霊」原唯。』

この幽霊は可哀そうです!
死んでも罰を続けるって、マジで地獄ではないでしょうか!
時々、息抜きをしているようなので、ちょっとは救いがありますが、こんな幽霊にはなりたくありません!
この幽霊に罰を与えた先生が走り続けているのならOKですけど!


『20話「学校からの帰還」亀戸玄武。』

不思議なお話ですね!
本当の後輩はまだ廃校にいるけど、こっちの世界に帰って来た後輩もいて、だけどなぜか性別が変わっているって、おもしろいです!
しかし、ずっと廃校にいる方の後輩は、おもしろいなんて思ってないでしょうね!
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2018年 08月26日 20時00分
感想ありがとうございます!

やはりオーソドックスなものは、長年語り継がれているだけの事はあります。
病院はなぜか怖いですね。
すごく広いのに人口密度はそんなでもないのが恐怖の原因でしょうか?
もし内装が自分の家と同じでも、病院と同じ広さだったなら、やっぱり怖いと思います。

これもオーソドックスですね。
果たして夢か幻か。
一番大切に想っている人が決めて良いような気がします。

ミステリアスホラーコメディです!
確かに生きているのだから問題ないです!
イイ性格なのは間違いないです。

何も憂いがなければ幽霊には多分なってませんからね・・・。
幽霊になった原因に出会えばどうなるのか。
そう言って頂けるととても嬉しいです。

このお話に限った話じゃなく、メジャーな怪談は強いです!
そして不審者の末路も元ネタに準じて(?)理不尽です。
長編にも・・・!
参考にさせてもらいます。

いやまあ生きてて良かったですよ!
うん!
この山荘で足止めを食らっているのは同じですからね。
果たして・・・。

全くです。
この世が幽霊だらけでないように、普通は狙ってなれませんからね。
普通か、普通でなくなるか。
誰しも考えてしまうんでしょうね。

絵は見られてこそ完成する。
その発想は盲点でした。
言われてみればなるほど。
誰か、生徒が目撃してくれれば良い(!?)んですが。

本当にキツいと思います。
地獄の話にこんなふうに、ずーっとキツい目にあう話があるんですが、それをモチーフにしました。
おおっ。先生への因果応報は面白そうです。

不思議な話です。
死人もけが人も出ないけど、ホラー。
迷い込み系で解決していないけどハッピーエンドという。
その通りです・・・!

感想ありがとうございました!
1 2 Next >> 
↑ページトップへ