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[一言]
承認欲求はありますが、いくつか前置きが乗るタイプなので、なろうのチーレムは苦手な事が多いですね

私の前提は
1、承認の前提は正確な理解(明らかに馬鹿なのでは?的な商人だと馬鹿にされてる気しかしない)
2、奪い合いの必要性の薄い承認(トロフィーヒロイン嫌いはこの辺が関わる、情が見えると縁がそうだっただけに見えるので平気)
3、ヒロイン側の気持ちへの理解(情の理解)

なろうのチーレムは大体全部逆なので、脱落する事は多いですね
[良い点]
承認欲求を満たす状況を描きやすく、また疑似体験しやすい
>ここに非常に強く同意しました
なろうのハーレム物は恋愛というより「凄いね、さすがだね。こんなことあなたにしか出来ない」という賞賛を得る為の装置だと感じています
そういう意味ではハーレムである必要は無いのですが、本来の賞賛を得る為の成功には努力や研究といった長い蓄積が必要であるため、それを描写することがなろう小説という媒体では出来ないのが問題かと感じます
そのため、一目ぼれする、優しくする、お金を出す、現代知識を披露するといった読者にも出来ると感じさせる行為によって共有させることがハーレム物の一面なのかな?と感じます
[気になる点]
(これ最初に思いついた人スゲエ)
>個人的には誰かが発想して、0から作り上げたものではなく、多数による模倣と、後続らが余分をそぎ落としていくことで昇華したことによって現在の姿に仕上がったのではないかと思いました
現代技術の発達と同じではないかと
[一言]
同じ商人体験でも修行・実践の果てに師匠や恩人に認められる熱い展開大好きなんですが、少ないんですよね
需要有ると思うのに
感想ありがとうございます。

異性、というよりセクシャル的な魅力を感じる相手から承認されて称賛される程心地よい事は無いですからね。それを物量作戦で攻められる「ハーレム」というシチュは扱いさえ間違えなければ反則的に強力です。

たしかに複数の発想からの産物と考えた方が自然かもしれませんね。
ただ、ハーレム物の先駆けとして呼べるものは平安時代に生まれたかの源氏物語で主人公の光源氏がわりとヘタレキャラなので、既にこの時代からハーレム系主人公が完成されていたと考えると、単独にしろ複数にしろ思いついた人というか日本人はやっぱりスゲエ(変態だ)なって思います。

私としては他人じゃなくていっそ自分で自分を承認しちゃうのもアリかなと思います。
周り中が敵だらけでも、自分の信条を曲げずに、自分の力を信じて突っ走る、エゴの塊みたいな主人公とか熱いですもの。具体的にはスクライドのカズマとかガンソードのヴァンあたりですかね?
[良い点]
「ハーレム」の元々の意味から、なろうでの「ハーレム」のイメージまで順を追って書いているのが良かったです。

>色眼鏡で見る事なくとりあえず一度は読んでみたり、書いてみたりするのも一興かなと思いました。
そうなんですよね。最終的には読まないと面白いかは分からない。
[一言]
私が書いてる作品は一応ヒロイン一筋なんですけど、見る人によってはハーレム(予備軍)に見えるのかな? とかちょっと気になりましたね。
  • 投稿者: 時雨
  • 23歳~29歳 男性
  • 2018年 10月28日 03時11分
感想ありがとうございます。

「ハーレム」はあくまで要素と言いますか、とある状態を端的に表した言葉に過ぎないので、そのように見えるかどうかはあくまで読者任せ作者の腕次第なのでなんとも言えませんかね。

私は定義としては本文に載せた通りだと考えていますが、恋愛模様そのものを描いた作品なら二人の異性の間で悩み揺れたり、一人のヒロイン一筋でキチンとケジメをつける主人公は、ハーレムより純愛ぽく見えるかもとは思います。
が、あまりケジメをつけるまでの期間が長すぎると見た目も本質もハーレム作品のように見えてしまうので、そこは作者の裁量次第でしょう。
[良い点]
たまにサブヒロイン用意しといて一途アピする主人公居るけど振るくらいならハーレム展開のがまだいい思うし、そもそも自分の中じゃ男主人公ならヒロイン=必ずくっ付くの方程式が出来ちゃってるから振るとかならそもそもそれヒロイン言わなくね?モブじゃね?としか思えてならない
それでも薄っぺらいハーレム展開は嫌いだけどね
ハーレムするならハーレムするで納得出来るだけの話を書けるかもその作者の技量次第だろうね
  • 投稿者: ZーONE
  • 18歳~22歳 男性
  • 2018年 10月28日 00時27分
感想ありがとうございます。

まさにその通りです

ただ、技術的な話は書いて他者から評価を受けないと上達もしないので、温かく見守るか率直な感想なので叩きあげていくしかないのであまり目くじらを立ててもなとは思いますが。

まあ、あんまりにもあんまりな作品はたまにあるので「これはさすがに公表する前にある程度修正してくれよ……」みたいな人や、致命的に自覚できない人もいるので、そういう人には手を出さない様にと祈っております
[一言]
このエッセイに影響をあたえたという、ふゆたまごさんの作品の感想にも書いたのですが
叩かれるハーレムってけっこうな割合で2番目に登場するヒロインが害悪そのものになってることが多い。

1番目→主人公が序盤に動くための理由。サブ枠。
この子が唯一のヒロインだった頃は主人公もわりとまともで、ひたむきに頑張れる好感を抱ける少年だったのが
2番目→作者の願望の大半を詰め込んだ存在。メイン枠。主人公のチート化に大きく影響をもつ。
この子の登場後は、ひたすら周囲から甘やかされて、力ずくで理不尽を押し付ける暴君へと早変わり。
なまじメインヒロイン登場前がよかっただけに、余計に悪い部分が目立つという。
感想ありがとうございます。

やはり、人が複数の恋愛対象に同程度の気持ちを向けるのは難しいですよね……。
物語の中にしろ、現実にしろ、作家が物語のキャラに対してのものにしろ難しい。

要素として取り入れるのは簡単なのですが、実際に書くとしたら作家の技術や本質を含めて、才能がいるシチュエーションなんですよね
[一言]
ハーレム好きからも好かれる作品と嫌われる作品があるし、ハーレムならなんでもいいというわけでは。
一般向けか成年向けか、小説か漫画かゲームかなどでも違いますし。

しかしハーレムの文字が多すぎてゲシュタルト崩壊しそう。
  • 投稿者: 兎123号
  • 2018年 10月27日 01時23分
感想ありがとうございます。

申し訳ございません。次回からもう少し代名詞やそもそも使わないような言い回しを考えて、ゲシュタルト崩壊を避けたいと思います。

こちらもハーレムなら何でも、とは考えてはいません。
本エッセイではあくまで「ハーレムってそもそも何?」に焦点を当てた上で、特になろうでよく見られる作品について言及した内容になっております。
また、嫌悪感云々はまた別の短編で蛇足として書きましたので、そちらが何かの参考になれば幸いです。
[良い点]
興味深く読ませていただきました。
[一言]
ハーレム要素の走りとして思い出すのが、天地無用というおっさんです。魅力的な女の子を陳列する事がメインだったのに、ヨイショされる主人公をメインとしてしまったから、承認欲求が見えて気持ち悪さを感じてしまうのかなと思いました。ハーレムではなく現地妻を増やす方向の方が良いかもしれませんね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 10月26日 22時01分
管理
感想ありがとうございます。

個人的には別に異性を陳列する事もヨイショされて承認欲求をくすぐるのも含めて、様々な要素から構成されるのがハーレム物だと考えているので、どれがメインだとか無いと思いますし、別にそれら自体は悪い事ではないのかなと。

嫌悪感を持つのはあくまで個人の感性なので、それが気になるのなら自分なりの理想のハーレム物を書けば良いと言うか、そもそも無理に書かなくて良いと言うか……。

作者は何が書きたいのか明確なビジョンを持って、その上で読者向けに寄せていく事が重要なのではないのでしょうか?

執筆活動を暮らしの糧にする商業作家ならともかく、少なくとも無名のアマチュア作家がウケの良さだけを優先して書いて評価されても、それは虚しい評価なんじゃないのかなと
[良い点]
タグを見てもハーレムまたは逆ハーレムが多い王道のテンプレタグですね。女子、男子が沢山出て来て物語の書きやすさは何通りもあると思うのでその点としてはいいのかもしれませんね。
[一言]
登場人物が多数になるので書いてる側も読む側もわかりやすく描かれていればいいのですが。まだハーレム関係は書いたことがないので参考になりましたありがとうございます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 10月26日 21時55分
管理
感想ありがとうございます。

登場人物が多いとそれだけ作者の技術が問われますからねえ。ハーレム物に限らず、力試しに一度はそういう作品に挑戦してみても良いかもしれませんね。

個人的にはハーレム物を書くなら先に群像劇みたいな複数の主人公が存在する作品を書いた方がタメになる気がします。

それに、技量があったとしても面白い作品が書けるかどうかはまた別問題な気がしますので、無理に書く必要は無いかなと。書きたい事を書けば良いと思います。

参考になるとは大変うれしい言葉です。ただ、このエッセイはあくまで個人的な見解に過ぎないので、本当に参考程度に留めて頂ければ幸いです。
[一言]
おなご率偏っていても、自分が書いているのはハーレムではない! と思ってる作者です。
いやだって、男ひとりで肩身が狭くて、ベタつこうものなら「ウザい」とか言ってしまう主人公で、一定上の好感度にならないし。


嫌われるハーレム作品って、単純に作家の未熟さ加減の積み重ねだと、自分は思っています。

・つまらない物語の特徴/登場人物が無意味に多い
 長編連載で結果として登場人物が多くなるのではなく、大した文章量でもないのにキャラクターが多い。
 名前覚えてもらえない。陰も描写も薄くなる。

・つまらない物語の特徴/主人公が万能すぎる
 取り巻き、必要ないよね?
 なのに登場させるから、ヨイショ要員以上の役割がない。

・つまらない物語の特徴/主人公を絶対正義として描く
 他キャラが疑問を呈したり止めたり殴ったりしないから、代わりに読者が感想で殴るんだってば。

・つまらない物語の特徴/情報の出し方が下手
 伏線が使えない。(アレとかアイツとか代名詞の思わせぶりなセリフ出すのが伏線じゃねぇぞ)
 場面転換が多い。(自宅⇒通学路⇒校門⇒教室…整理すればいきなり教室で問題なかったりする)
 無意味なセリフが多い。(このシーンに必要なキャラって、主人公ともうひとりだけだよね? 取り巻きなんのためにいるの?)


必要な情報が足りないだけならまだしも、不要で不快な情報が多いせいで叩かれている印象です。

女性キャラいっぱい出したいだけなら、007シリーズみたいに、小さいエピソードごとにとっかえひっかえするのが、一番手っ取り早いのですが。
ヤりまくりでもヒロイン毎回変わってたら、その後登場しない理由が不明でも後腐れがない。『女ったらし』の印象は逃れられないけれど、スマートな別離の印象を与えるので『クズ』までは行かない。

ということは……ハーレムにしたい作者は、クズ呼ばわりされても同時登場させて複数プレイしたいのか?
  • 投稿者: 風待月
  • 2018年 10月26日 19時14分
感想ありがとうございます。

個人的な見解としましては、未熟な作家によるハーレム作品=嫌われるハーレム作品は違うのではないのかなと。ハーレムというだけで毛嫌いする人は一定数存在していますしおすし。
ただ、未熟な作家は好んでハーレム展開(或いは異世界転生チート無双などの鉄板シチュ)を行いたがる傾向が強いかもしれないとは思います。
そういう意味では「嫌われるハーレム作品は作家が未熟だから」という考えは正論かと思います。
つまり何が言いたいかとですね……“ソレ”がたまたま嫌われるハーレム作品だったというだけで、作家の技術が問題ならば何を書いてもつまらないのではないのか? という事ですね。

あと、私としても異性率多い=ハーレムとは考えておりません。
本文にも示しました通り、複数の異性から恋愛(男女の情)を向けられて主人公が承認される事が文脈から読み取れてしまえば、主人公がどのような心情を持っていたとしても、読者などからはハーレム成立として見られてしまうと考えています。

ハーレム展開をしたがる作者については、正直、様々な要素があると思うので一概にこうだからという理由付けは難しいと思います。
ただ、ハーレム展開をした上で主人公がクズ化してしまうのは作者の単純な力量不足か、或いは逆に何らかの表現方法の一環として意図的にそのような描写を行ったか、このどちらかかなとは思います。

この感想を書いていて思ったのですが、本来はただの要素の一つでしかないはずの、ハーレム展開を始めとしたシチュエーションに振り回される作家さんが結構多いんじゃないかなと。
大なり小なり根本となる表現したいテーマがあれば読み応えは出てくるはずなのに、「ハーレム作品を書きたい」という手段と目的が逆転した結果、内容が薄くなる作品が増えてしまう一因なのかなと。
まあ、それはそれで軽い娯楽として成立しますし、始まりはソコでも最終的に良作になりうる可能性も否定できないので、それが悪だとは言えませんが。
[良い点]
客観的にハーレムについて分析されていて分かりやすかったです。

[一言]
ランキングで見て「もしや…」と思ったら、私の小説に「ハーレムものについて考察したエッセイを書きたくなってきた」と仰っていた方で、びっくりしました。笑
楽しませていただきました!
感想ありがとうございます。

どうも。書きました(笑)。

そちらのエッセイを読んだ勢いだけで書いたのに、結構反響があってこちらも驚いてます。書くきっかけを頂きありがとうございました。

というかランキング入りしてたんですねコレ……言われて確認してみたらマジだったんで思わず「ヒェッ」て変な声出ました。週末だからノビが良かったのかな?

楽しんでいただけたのなら良かったです。
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