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[一言]
主人公に更なる死亡フラグが…… 世の中、そんなに甘くないぞ主人公……
〉これは日本から日本刀でも買ってきて携帯していたほうがいいのだろうか
すぐ折れて涙目フラグですねわかります。
本当に……異世界行くと、刀を持ちたがる主人公が何故か多いですが……
やっぱりゲームが原因かな?
刀=強いってイメージがあるんでしょうが……
優れた技量や経験といったのがないと、すぐ折れます。
手入れもしないと、血糊や脂で切れなくなります。
刀ってのは斬るのには優れてますが、西洋風の叩き斬る的な武器との相性は最悪です。
しかも、素人が刀を持ったところで…… 勝てるわけがない。
剣道やってたとしても、居合いや型をやってなければ、刀(居合いの場合は本当の刀を扱う場合もありました)の扱いなんて教えられませんしね。
主人公…… 宝くじ当たって、今まで失敗無しだからと言って調子にのんな。
と、読んでいて思いました
この辺りでなんか致命的なミスしそうだな……
まあ、こんな超展開を体験したら……調子にのるのもわからないでもないですが……
社会人にしては、迂闊すぎる。
何にせよ、死亡フラグがどうなるのか……今後の展開が楽しみです。
主人公に更なる死亡フラグが…… 世の中、そんなに甘くないぞ主人公……
〉これは日本から日本刀でも買ってきて携帯していたほうがいいのだろうか
すぐ折れて涙目フラグですねわかります。
本当に……異世界行くと、刀を持ちたがる主人公が何故か多いですが……
やっぱりゲームが原因かな?
刀=強いってイメージがあるんでしょうが……
優れた技量や経験といったのがないと、すぐ折れます。
手入れもしないと、血糊や脂で切れなくなります。
刀ってのは斬るのには優れてますが、西洋風の叩き斬る的な武器との相性は最悪です。
しかも、素人が刀を持ったところで…… 勝てるわけがない。
剣道やってたとしても、居合いや型をやってなければ、刀(居合いの場合は本当の刀を扱う場合もありました)の扱いなんて教えられませんしね。
主人公…… 宝くじ当たって、今まで失敗無しだからと言って調子にのんな。
と、読んでいて思いました
この辺りでなんか致命的なミスしそうだな……
まあ、こんな超展開を体験したら……調子にのるのもわからないでもないですが……
社会人にしては、迂闊すぎる。
何にせよ、死亡フラグがどうなるのか……今後の展開が楽しみです。
いくら上等な日本刀を買ってきても、素人の一良君が持っても威嚇程度にしかならないでしょうねぇ……。
やはりゲームやら何やらの影響で、日本刀の美しさに憧れを持っているのかもしれません。
逆に鉄パイプとかのほうが役に立つかもしれませんねー。
今後もちびちび執筆していきますです。
やはりゲームやら何やらの影響で、日本刀の美しさに憧れを持っているのかもしれません。
逆に鉄パイプとかのほうが役に立つかもしれませんねー。
今後もちびちび執筆していきますです。
- すずの木くろ
- 2010年 10月11日 21時17分
[一言]
一良君ノー天気すぎw
素人がナイフや刀を持っても戦えないでしょ。
まだ銃やボウガンの方がいいと思いますけど。
まあ銃を買うには所持許可がいりますし、許可を得るのに四か月くらいはかかりますが。
でもオーバーテクノロジーなんて村の外でばれたら厄介事にしかならないか。
一良君ノー天気すぎw
素人がナイフや刀を持っても戦えないでしょ。
まだ銃やボウガンの方がいいと思いますけど。
まあ銃を買うには所持許可がいりますし、許可を得るのに四か月くらいはかかりますが。
でもオーバーテクノロジーなんて村の外でばれたら厄介事にしかならないか。
そうですね、村に来てから特に危ない目などに遭っていない所為か、かなりのほほんとしておりますw
ナイフ持って戦ってみたとしても、一良のような素人では相手が人間なら逆に奪われて刺し殺されそうだ……。
ナイフ持って戦ってみたとしても、一良のような素人では相手が人間なら逆に奪われて刺し殺されそうだ……。
- すずの木くろ
- 2010年 10月11日 21時11分
[一言]
スプレーとライターがあれば、大抵の獣は逃げてくと思うけどね。
ものによっちゃ噴出が弱いけど。
スプレーとライターがあれば、大抵の獣は逃げてくと思うけどね。
ものによっちゃ噴出が弱いけど。
確かに、ヘアースプレーなどを噴射させながらライターで火を着ければ、なんちゃって火炎放射ができそうですねぇ。
- すずの木くろ
- 2010年 10月11日 21時09分
[一言]
一良君、歴史が苦手なのかな?危機感がないですねw
通販なんかでナイフでも買っておきなさい。でも実践で使うなら、刃渡りは40センチくらいないときつそうですね。
日本で手にはいるかな~?
一良君、歴史が苦手なのかな?危機感がないですねw
通販なんかでナイフでも買っておきなさい。でも実践で使うなら、刃渡りは40センチくらいないときつそうですね。
日本で手にはいるかな~?
そうですねぇ、確かに危機感が足りないですねw
日本とは違ってなかなか危ない世界のようなので、出来れば大型のサバイバルナイフくらいは持っておいて欲しいところです。
しっかし、有事の際に一良にナイフが扱えるかなw
日本とは違ってなかなか危ない世界のようなので、出来れば大型のサバイバルナイフくらいは持っておいて欲しいところです。
しっかし、有事の際に一良にナイフが扱えるかなw
- すずの木くろ
- 2010年 10月11日 21時07分
[一言]
個人的にはもっとバンバン物を持ち込んで欲しいかもです。
お金だって、外の世界に見切り付けてるっぽいのでどんどん使って構わないと思ってます。
食糧大量に持ち込むとか護身用のスタンガンとか催涙スプレーとか。
個人的にはもっとバンバン物を持ち込んで欲しいかもです。
お金だって、外の世界に見切り付けてるっぽいのでどんどん使って構わないと思ってます。
食糧大量に持ち込むとか護身用のスタンガンとか催涙スプレーとか。
そうですねぇ、日本で手に入る品物をがんがん持ち込んだら一気に大金持ちも夢ではないですね。
一良君はこれからどうするつもりなのだろうかっ。
そして異世界探索以外の目的を見出すイベントは起こるのだろうかっ!
一良君はこれからどうするつもりなのだろうかっ。
そして異世界探索以外の目的を見出すイベントは起こるのだろうかっ!
- すずの木くろ
- 2010年 10月10日 22時02分
[良い点]
クロさま
最新話更新、おめでとうございます。
前回コメントして以来、楽しく読ませてもらっています。
1. 文章に余裕が出てきた
最新話を読んだときに「おやっ」と感じました。
読み返してみると冒頭書出しの説明文が効いている、と
感じました。 どなたかも書いておられましたが、
「」のついた会話が多く、第3者視点や、背景・心理描写が
ほとんどなかったのですが、状況を説明できる余裕が出たことで
以前よりスムーズに入れるようになったと思います。
2.主人公に転機が訪れた
数話続けて場面・視点が動かず、そろそろダレ始めてきた
ところでしたが、大きく動だしました。 しかも街です。
これは転機でしょう。主人公が大きな驚き・出会い・失敗
など考えを深めることになります。
失敗をするとしても致命的でなく、考えを深めるイベントに
なりそうで わくわく感が止まりません。
3.世界観(ルール)、方針(ゴール)が明かされる
本作品は「内政もの」、「異世界」風味と捕らえています。
私見ですが、「内政もの」の醍醐味は与えられた世界観(ルール)
の範囲で、私ならこうする、と予想し、それに作者様が別の回答を
見せてくる。 そこで、「そうきたか」、「それは考え付かなかった」
「やっぱり」と考えを比較する点にあると思っています。
これを、異世界側視点と主人公側視点を切り替えながら、文に
感情移入し、楽しむのが私のやり方です。
パズルやクイズの感じ方ですね。もし、世界観(ルール)が示されないか、
不十分なら過去の時代や歴史から類推して自分の予想を立てています。
この意味で最新話の段階で、世界観(ルール)が不十分と感じています。
衣食住、敵対国(軍事)、政治、体制、地理、気候、身分体系など
「内政もの」には必要不可欠です。
これでやっと、本格的に筆者様の作品に入り込めそう、と期待しています。
[気になる点]
上記で「余裕が出てきた」ことから、あえて
異世界側視点についてキツイことを書きます。
まず前提として「小説を書こう」は文章をはじめて書く
(投稿する)人に向いており、とりあえず書いてみよう、
書く機会を与える場、と私は考えています。 書く楽しさ
を優先し、後付で。読み手と共有する、と思うのです。
書き手が楽しみ、読み手も付いていく第1段階として
「小説を書こう」はいい場所だと思います。
第2段階、書き手は読者の反応が気になり始めます。
ストレートに言えば”批評して(ほめて)欲しい”と
思い始めます。 しかし、人気作品はそれなりのレベル
が要求されます。少なくとも感想を出そうとする作品には、
何か読み手の興味が惹かれなければなりません。
(私も筆者様の”題材”に惹かれて感想を出しています)
これらは作品の質といえますが、質はあるレベルまでなら、
誰にでも身につけられる技術としてWEBで広く公開されています。
今回の指摘事項は以下から引用します。
ライトノベル作法研究所 http://www.raitonoveru.jp/
小説(ライトノベル)の書き方 http://www.tctv.ne.jp/smasu/
の2つを元にします。
筆者様が「書くのが楽しい」、「読み手と一体感を感じられる」と
感じ始められているようですので、「よりうまくなる」テクニック
の紹介として書きます。
「うまくなる(=たくさんの反応をもらえる、”うまい”と絶賛される)
よりも、まず、書いていたい」ならば、参考程度に止めてください。
ただし、世界観に矛盾がある(ことを承知して無視している)以上
そのような指摘は必ず起きますし、丁寧に回答されたほうがいいと
思います。
余談ですが、最初に挙げた「ライトノベル作法研究所」は
『ゼロの使い魔』や『ドラゴンボール』など、広く親しまれている実例を基に
解説していますので読み物としても一読をお勧めします
さて前置きが長くなりましたが、「年齢について」キツいコメント、です。
小説(ライトノベル)の書き方 「4.世界観の作り方」の四章を参照ください。
-------------------------------------------------引用
四 人口・平均寿命・経済状況(物価)・生産物(生産力)を考える
① 人口で養える兵隊の数が決まります
(遊牧民族は兵隊の割合が高い・戦国時代も兵隊の割合が高い)
② 0歳児の死亡率は、中世20%前後・現代日本は2%前後です
③ 現代日本の平均寿命は80歳前後・発展途上国では30歳前後の国もあります。
④ エンゲル係数を決める(収入内の食費額の割合)
日本 1945年65%「生きていくことが困難」
1952年50%「やっと生活できる」
1960年40%
1980年30%「生活にややゆとりがある」
2000年25%「生活にゆとりがある」
米国 2000年10%以下
-------------------------------------------------引用ここまで
更に言えば、②は0歳児(生後1年)しか対象にしていません。
5歳児までの死亡率も高く、これも問題です。
中世以前では10-15%と高いため、平均寿命は極端に短くなります。
6歳以上まで生存できるのは平均して3人に2人となります。
成人(第2次性徴:初潮、射精)を無事に迎えるのは2人に1人、と
言われてたそうです。 試しに、WEBで検索してください。
あるいは筆者様の親戚で、昭和初期・大正生まれの方がいませんか?
私は父方の親戚の高齢者から
「大正時代、どこの家族でも(幼少時)兄弟が誰か1人は死んでいた」、
など、傍証レベルですが、いくつか聞いています。
私は http://www.unlimit517.co.jp/ana85.htm から以下の情報を得ました。
-------------------------------------------------引用
縄文時代 男女とも 14.6歳
8世紀~3世紀「弥生時代」 同じ
3世紀~7世紀「古墳時代」 同じ
14~16世紀「室町時代」、15.2歳
17~19世紀「江戸時代」、20歳代後半~30歳
18世紀、 30歳代半ば
1880(明治13)年 男 36歳 女 38歳
1921~24(大正)年、 男 42.06歳 女 43.2歳
1947(昭和22)年、 男 50.06歳 女 53.96歳
注意:歴史上の人物、"長生き"は食事や、住環境が、大きな要素
西洋でもほぼ同じ傾向。
-------------------------------------------------引用ここまで
沢田吾一「復刻奈良朝時代民政経済の数的研究」(柏書房1972、初刊は1927)
-------------------------------------------------引用
8世紀の人口年齢構成について
0~9歳=24.6%
10~19歳=23.3%
20~29歳=17.3%
30~39歳=13.9%
40~49歳=9.5%
50~59歳=5.7%
60~69歳=3.9%
70~79歳=1.5%
80~89歳=0.3%
90~99歳=0.03%
100歳以上=0%
「19歳以下が五割近くを占めており、
若年死亡率がいかに高かったかがうかがえよう」と述べています。
-------------------------------------------------引用ここまで
http://anshin.co.jp/affiliated/kona10.html で生活の考察です
-------------------------------------------------引用
Ⅰ 縄文時代の人口
人骨があれば、性別、体格、死亡年齢、死因、病気など多くの情報を与えてくれます。縄文時代の人骨235体から死亡年齢を測った人がいます。15歳未満で亡くなった子供の骨が半数以上あったことから、子供の死亡率は6割以上ではないかと考えられています。ですから、平均寿命は15~16歳かと見られています。幸い、15歳まで生きると、平均余命は15年で30歳ぐらいまで生きられるわけです。
平均寿命15年の社会でどうやって人口を維持できるのでしょう。縄文中期までの人口増加率はせいぜい0.1%程度でした。女性が15歳から2年ごとに出産し、平均出産年齢(23歳)までの生存率が26%以上であれば、上記の増加率を維持できるそうです。しかしながら、女性が15歳から子供を産み続けることは当時としては大変なことだったでしょう。第二次大戦後の日本で人口が急激に増えた原因のひとつは、出産での妊婦死亡が減ったことだといわれているくらいなのですから。
-------------------------------------------------引用ここまで
このデータを基に、最新話で出てきたヒロイン17歳、父:不明、
という記述を評価してみましょう。
- 室町時代の平均寿命=15.2歳を前提とする
- 縄文時代の平均寿命が室町時代までほぼ同じことから、
人口と年齢構成もほぼ同じとして計算する。
- 食事や、住環境は普通で、上で特記した優遇状態ではない。
- 20歳時点で死亡確率50%(2人に1人)を生き延びた場合、
死亡年齢は35-40歳と推定
- 成人:結婚適齢期は13-15歳
- つまり、世代交代周期は15歳間隔
- 結婚後1-2年で出産開始。 (弱い種、生物ほど多産)
- 3-5人生むはずなので、5人目で母は15+5人x2年=25歳
注:5人生んでも、成人までに2人は死亡し、3人生存
- 5人目出産の時点(25歳)で、余命(35-40歳)は10年
- 30歳の時点で世代交代し、孫が生まれはじめる。 余命5年
結論: 親は30歳(祖父母でもおかしくない)。
17歳は嫁き遅れ(子供1-2人で普通)となります。
時代考証を正とすれば、ヒロインの年齢は13-15歳がbestでしょう。
現代では"ロリ"とされますが日本・西欧を問わず、厳然たる事実です。
現代人の常識 = 異世界の常識
が成り立つほうが異常でしょう。
普通の生活環境(特に栄養、衛生)なら、35歳で寿命による自然死です。
15歳(=寿命の30-40%時が最高の活力)で出産しないと種が絶えます。
あまりにリアルすぎる(現代の小中学生を連想)というのであれば、
水増ししてヒロイン17歳、親は35歳(寿命直前)でもいいでしょう。
しかし、親は40歳過ぎ、の設定では白昼夢のレベルです。
(適齢期を1歩出ていますので、設定/説明をつけたほうが無難です。)
------------------
たかが年齢でうるさく書いて申し訳ありませんでした。
しかし、筆者様の世界観(ルール)の説明、異世界側の視点がないため、こちらで勝手に平安/鎌倉/室町時代の農民と考えて補完していまうのです。
[一言]
最後に、 ライトノベル作法研究所 「リアリティのある世界観を作ろう」章から
年齢に関するアドバイス、及び、世界観を考え直す例を2つ引用して、
コメントを閉じます。
繰り返しになりますが、書きたい気持ちを優先にしてください。 その上で、
「変えてみようかな」と思うところだけを少しだけ気にかけてみる、程度のコメントと
お考えください。
「リアリティのある世界観を作ろう」アドバイス
異世界の住人が日本人と同じ世界の「観」方をしていることなど、絶対に有り得ません!
例えば、15歳で元服(成人)を迎えて結婚できるような世界の少年少女が、
日本の中高生と同じような感覚で生きていると思いますか?
答えはノーです!
15歳で結婚できるような世界の少年少女の精神年齢は、
日本の中高生よりはるかに高いでしょう。
そのため考え方もシビアになるでしょうし、
恋愛観や貞操観念も異なってくると思います
●例1
ファンタジーには回復魔法というのが良く登場します。
怪我や病気、呪いを治すことができる大変便利な魔法です。
たいていヒロイン役となる美少女魔法使いが身につけています(笑)。
しかも、たった2,3年ほどの軽い修行で……(汗)。
これを踏まえた上で質問します。
この世界に現実世界と全く同じ『医者』という職業があったら、どうでしょう?
お医者さんは、病人や怪我人の診察をして、
その人にあった治療法を何日も続けて行います。
無論、治療の際には薬や包帯、消毒液といった医療品を消費します。
一方、美少女ヒロインは、呪文を唱えるだけでお手軽に患者を治せてしまいます。
競合した場合、商売として成功するのはどちらでしょう?
そもそも、この世界で医術が発展すると思いますか?
●例2
例えば瞬間移動できる魔法があるとしましょう。
これは、魔法学院の中等科で教える魔法で、
魔法使いの称号を得た人なら、誰でも使えるという設定です。
これを踏まえた上で質問します。
この世界では、中世ヨーロッパと同じように、
馬車が上流階級の主要移動手段に使われているでしょうか?
------------------------------
余談: http://anshin.co.jp/affiliated/kona10.html
の3章も興味深いので紹介しいます。
3 奈良時代の人々のくらし
当時の都平城京で人々はどのような暮らしをしていたのでしょう。ちょっと覗いてみましょう。
日本の最古の鋳造貨幣である和同開珎(わどうかいちん)は708年に発行されていますから、物々交換ではない市が東西二ヶ所で開かれていました。自由市場ではなく官営市場ですが、商品のリストを見ると、生地、衣類、櫛、針、金属器、太刀などの兵具、コメ、菓子、生魚、海藻など何でもあります。粗悪品を売ると全財産を没収されるという決まりもあり、当時もそのような人がいたことを物語っています。
当時の人は今とほとんど変らないものを食べています。
アジ、イカ、イワシはもちろん、サケ、スズキ、クラゲ,ウニ,タコ、カキなどもあり、鯛の酢着け、あわびの干物、さばの塩漬けなどは頻繁に食べられていました。ヒエ、キビ、アワはもちろんコメ、麦、大豆、小豆も食べています。野菜は大根、かぶ、ねぎ、なす、山芋、蕗、芹のほかに各種野草もあり、粕漬けなどの漬物にもしていました。果物も、クリ、なし、桃、下記、ビワなどがあります。肉はイノシシ、シカ、ウサギ、鶉、鴨などで、牛、馬も時には食べていました。豪族が牛乳を飲み、いまのチーズにあたるものまで食べていたということです。
塩は塩田で取り、しょうゆ、味噌も作っていました。カツオ節を造るときにでる煮汁を調味料として伊豆諸島から運んできていたそうです。
人間はなんと食い意地が張っていることよ。おいしいとなると、どこまでも追及する人たちがいつの世にもいるのですね。しかし、これは権力者たちで、庶民はアワ・ヒエ類を食べ、一汁一菜だったでしょう。
下級役人クラスの住まいは、敷地60~120坪ほどに2~3棟の掘建柱建物が建ち、土間と一間しかありませんでした。床にはワラやゴザを敷いてくらしており、布団などはもちろんありません。寒かったでしょうね。壁は土壁、かわらなどはもちろん使えません。おおよそ一軒にひとつの井戸があったので、そのそばに土間の台所があり、そこには竈がありました。土で作った備え付けの竈ではなく、焼き物製の移動式竈が普及しており、これにより煮炊きの方式が大きく変わりました。
包丁はまだなく、刀子という刀の小さいものが使われ、出土した例から考えると単なる板がまな板として使われていたようです。調理法は、煮る、焼くに限定され、油で揚げるなどの高級な調理法はまだまだありませんでした(油が貴重品)。台所の家事労働の担い主が、男女いずれかはわかりません。
トイレはどうなっていたのでしょう。藤原京の邸宅跡からトイレが見つかったのが1992年で、それからトイレ考古学が始まりました。外の溝から水を引き、排泄物を水で外の溝に流す水洗方式をとっていたそうですが、その溝の水はどうなっていたのだろうと心配になります。その他の場所でも同じ形式のトイレが見つかっていますが、これは高級住宅や宮殿などでの話で、庶民は自宅の菜園などで済ましていたのかもしれません。一挙両得!
風呂はどうしたのでしょう。湿度が高くて暑い関西で、風呂なしで夏を過ごせたのでしょうか。寺には俗に唐風呂といわれるものがあり、今でも残っています。大きな鉄釜に湯を沸かし、その湯気で体を洗うサウナのようなものでした。湯に体を漬ける風呂が普及していたとはとても考えられません。戦国時代の武将の屋敷ですら、唐風呂方式であったのですから。公衆風呂(銭湯)は江戸時代まで待たなければなりません。
クロさま
最新話更新、おめでとうございます。
前回コメントして以来、楽しく読ませてもらっています。
1. 文章に余裕が出てきた
最新話を読んだときに「おやっ」と感じました。
読み返してみると冒頭書出しの説明文が効いている、と
感じました。 どなたかも書いておられましたが、
「」のついた会話が多く、第3者視点や、背景・心理描写が
ほとんどなかったのですが、状況を説明できる余裕が出たことで
以前よりスムーズに入れるようになったと思います。
2.主人公に転機が訪れた
数話続けて場面・視点が動かず、そろそろダレ始めてきた
ところでしたが、大きく動だしました。 しかも街です。
これは転機でしょう。主人公が大きな驚き・出会い・失敗
など考えを深めることになります。
失敗をするとしても致命的でなく、考えを深めるイベントに
なりそうで わくわく感が止まりません。
3.世界観(ルール)、方針(ゴール)が明かされる
本作品は「内政もの」、「異世界」風味と捕らえています。
私見ですが、「内政もの」の醍醐味は与えられた世界観(ルール)
の範囲で、私ならこうする、と予想し、それに作者様が別の回答を
見せてくる。 そこで、「そうきたか」、「それは考え付かなかった」
「やっぱり」と考えを比較する点にあると思っています。
これを、異世界側視点と主人公側視点を切り替えながら、文に
感情移入し、楽しむのが私のやり方です。
パズルやクイズの感じ方ですね。もし、世界観(ルール)が示されないか、
不十分なら過去の時代や歴史から類推して自分の予想を立てています。
この意味で最新話の段階で、世界観(ルール)が不十分と感じています。
衣食住、敵対国(軍事)、政治、体制、地理、気候、身分体系など
「内政もの」には必要不可欠です。
これでやっと、本格的に筆者様の作品に入り込めそう、と期待しています。
[気になる点]
上記で「余裕が出てきた」ことから、あえて
異世界側視点についてキツイことを書きます。
まず前提として「小説を書こう」は文章をはじめて書く
(投稿する)人に向いており、とりあえず書いてみよう、
書く機会を与える場、と私は考えています。 書く楽しさ
を優先し、後付で。読み手と共有する、と思うのです。
書き手が楽しみ、読み手も付いていく第1段階として
「小説を書こう」はいい場所だと思います。
第2段階、書き手は読者の反応が気になり始めます。
ストレートに言えば”批評して(ほめて)欲しい”と
思い始めます。 しかし、人気作品はそれなりのレベル
が要求されます。少なくとも感想を出そうとする作品には、
何か読み手の興味が惹かれなければなりません。
(私も筆者様の”題材”に惹かれて感想を出しています)
これらは作品の質といえますが、質はあるレベルまでなら、
誰にでも身につけられる技術としてWEBで広く公開されています。
今回の指摘事項は以下から引用します。
ライトノベル作法研究所 http://www.raitonoveru.jp/
小説(ライトノベル)の書き方 http://www.tctv.ne.jp/smasu/
の2つを元にします。
筆者様が「書くのが楽しい」、「読み手と一体感を感じられる」と
感じ始められているようですので、「よりうまくなる」テクニック
の紹介として書きます。
「うまくなる(=たくさんの反応をもらえる、”うまい”と絶賛される)
よりも、まず、書いていたい」ならば、参考程度に止めてください。
ただし、世界観に矛盾がある(ことを承知して無視している)以上
そのような指摘は必ず起きますし、丁寧に回答されたほうがいいと
思います。
余談ですが、最初に挙げた「ライトノベル作法研究所」は
『ゼロの使い魔』や『ドラゴンボール』など、広く親しまれている実例を基に
解説していますので読み物としても一読をお勧めします
さて前置きが長くなりましたが、「年齢について」キツいコメント、です。
小説(ライトノベル)の書き方 「4.世界観の作り方」の四章を参照ください。
-------------------------------------------------引用
四 人口・平均寿命・経済状況(物価)・生産物(生産力)を考える
① 人口で養える兵隊の数が決まります
(遊牧民族は兵隊の割合が高い・戦国時代も兵隊の割合が高い)
② 0歳児の死亡率は、中世20%前後・現代日本は2%前後です
③ 現代日本の平均寿命は80歳前後・発展途上国では30歳前後の国もあります。
④ エンゲル係数を決める(収入内の食費額の割合)
日本 1945年65%「生きていくことが困難」
1952年50%「やっと生活できる」
1960年40%
1980年30%「生活にややゆとりがある」
2000年25%「生活にゆとりがある」
米国 2000年10%以下
-------------------------------------------------引用ここまで
更に言えば、②は0歳児(生後1年)しか対象にしていません。
5歳児までの死亡率も高く、これも問題です。
中世以前では10-15%と高いため、平均寿命は極端に短くなります。
6歳以上まで生存できるのは平均して3人に2人となります。
成人(第2次性徴:初潮、射精)を無事に迎えるのは2人に1人、と
言われてたそうです。 試しに、WEBで検索してください。
あるいは筆者様の親戚で、昭和初期・大正生まれの方がいませんか?
私は父方の親戚の高齢者から
「大正時代、どこの家族でも(幼少時)兄弟が誰か1人は死んでいた」、
など、傍証レベルですが、いくつか聞いています。
私は http://www.unlimit517.co.jp/ana85.htm から以下の情報を得ました。
-------------------------------------------------引用
縄文時代 男女とも 14.6歳
8世紀~3世紀「弥生時代」 同じ
3世紀~7世紀「古墳時代」 同じ
14~16世紀「室町時代」、15.2歳
17~19世紀「江戸時代」、20歳代後半~30歳
18世紀、 30歳代半ば
1880(明治13)年 男 36歳 女 38歳
1921~24(大正)年、 男 42.06歳 女 43.2歳
1947(昭和22)年、 男 50.06歳 女 53.96歳
注意:歴史上の人物、"長生き"は食事や、住環境が、大きな要素
西洋でもほぼ同じ傾向。
-------------------------------------------------引用ここまで
沢田吾一「復刻奈良朝時代民政経済の数的研究」(柏書房1972、初刊は1927)
-------------------------------------------------引用
8世紀の人口年齢構成について
0~9歳=24.6%
10~19歳=23.3%
20~29歳=17.3%
30~39歳=13.9%
40~49歳=9.5%
50~59歳=5.7%
60~69歳=3.9%
70~79歳=1.5%
80~89歳=0.3%
90~99歳=0.03%
100歳以上=0%
「19歳以下が五割近くを占めており、
若年死亡率がいかに高かったかがうかがえよう」と述べています。
-------------------------------------------------引用ここまで
http://anshin.co.jp/affiliated/kona10.html で生活の考察です
-------------------------------------------------引用
Ⅰ 縄文時代の人口
人骨があれば、性別、体格、死亡年齢、死因、病気など多くの情報を与えてくれます。縄文時代の人骨235体から死亡年齢を測った人がいます。15歳未満で亡くなった子供の骨が半数以上あったことから、子供の死亡率は6割以上ではないかと考えられています。ですから、平均寿命は15~16歳かと見られています。幸い、15歳まで生きると、平均余命は15年で30歳ぐらいまで生きられるわけです。
平均寿命15年の社会でどうやって人口を維持できるのでしょう。縄文中期までの人口増加率はせいぜい0.1%程度でした。女性が15歳から2年ごとに出産し、平均出産年齢(23歳)までの生存率が26%以上であれば、上記の増加率を維持できるそうです。しかしながら、女性が15歳から子供を産み続けることは当時としては大変なことだったでしょう。第二次大戦後の日本で人口が急激に増えた原因のひとつは、出産での妊婦死亡が減ったことだといわれているくらいなのですから。
-------------------------------------------------引用ここまで
このデータを基に、最新話で出てきたヒロイン17歳、父:不明、
という記述を評価してみましょう。
- 室町時代の平均寿命=15.2歳を前提とする
- 縄文時代の平均寿命が室町時代までほぼ同じことから、
人口と年齢構成もほぼ同じとして計算する。
- 食事や、住環境は普通で、上で特記した優遇状態ではない。
- 20歳時点で死亡確率50%(2人に1人)を生き延びた場合、
死亡年齢は35-40歳と推定
- 成人:結婚適齢期は13-15歳
- つまり、世代交代周期は15歳間隔
- 結婚後1-2年で出産開始。 (弱い種、生物ほど多産)
- 3-5人生むはずなので、5人目で母は15+5人x2年=25歳
注:5人生んでも、成人までに2人は死亡し、3人生存
- 5人目出産の時点(25歳)で、余命(35-40歳)は10年
- 30歳の時点で世代交代し、孫が生まれはじめる。 余命5年
結論: 親は30歳(祖父母でもおかしくない)。
17歳は嫁き遅れ(子供1-2人で普通)となります。
時代考証を正とすれば、ヒロインの年齢は13-15歳がbestでしょう。
現代では"ロリ"とされますが日本・西欧を問わず、厳然たる事実です。
現代人の常識 = 異世界の常識
が成り立つほうが異常でしょう。
普通の生活環境(特に栄養、衛生)なら、35歳で寿命による自然死です。
15歳(=寿命の30-40%時が最高の活力)で出産しないと種が絶えます。
あまりにリアルすぎる(現代の小中学生を連想)というのであれば、
水増ししてヒロイン17歳、親は35歳(寿命直前)でもいいでしょう。
しかし、親は40歳過ぎ、の設定では白昼夢のレベルです。
(適齢期を1歩出ていますので、設定/説明をつけたほうが無難です。)
------------------
たかが年齢でうるさく書いて申し訳ありませんでした。
しかし、筆者様の世界観(ルール)の説明、異世界側の視点がないため、こちらで勝手に平安/鎌倉/室町時代の農民と考えて補完していまうのです。
[一言]
最後に、 ライトノベル作法研究所 「リアリティのある世界観を作ろう」章から
年齢に関するアドバイス、及び、世界観を考え直す例を2つ引用して、
コメントを閉じます。
繰り返しになりますが、書きたい気持ちを優先にしてください。 その上で、
「変えてみようかな」と思うところだけを少しだけ気にかけてみる、程度のコメントと
お考えください。
「リアリティのある世界観を作ろう」アドバイス
異世界の住人が日本人と同じ世界の「観」方をしていることなど、絶対に有り得ません!
例えば、15歳で元服(成人)を迎えて結婚できるような世界の少年少女が、
日本の中高生と同じような感覚で生きていると思いますか?
答えはノーです!
15歳で結婚できるような世界の少年少女の精神年齢は、
日本の中高生よりはるかに高いでしょう。
そのため考え方もシビアになるでしょうし、
恋愛観や貞操観念も異なってくると思います
●例1
ファンタジーには回復魔法というのが良く登場します。
怪我や病気、呪いを治すことができる大変便利な魔法です。
たいていヒロイン役となる美少女魔法使いが身につけています(笑)。
しかも、たった2,3年ほどの軽い修行で……(汗)。
これを踏まえた上で質問します。
この世界に現実世界と全く同じ『医者』という職業があったら、どうでしょう?
お医者さんは、病人や怪我人の診察をして、
その人にあった治療法を何日も続けて行います。
無論、治療の際には薬や包帯、消毒液といった医療品を消費します。
一方、美少女ヒロインは、呪文を唱えるだけでお手軽に患者を治せてしまいます。
競合した場合、商売として成功するのはどちらでしょう?
そもそも、この世界で医術が発展すると思いますか?
●例2
例えば瞬間移動できる魔法があるとしましょう。
これは、魔法学院の中等科で教える魔法で、
魔法使いの称号を得た人なら、誰でも使えるという設定です。
これを踏まえた上で質問します。
この世界では、中世ヨーロッパと同じように、
馬車が上流階級の主要移動手段に使われているでしょうか?
------------------------------
余談: http://anshin.co.jp/affiliated/kona10.html
の3章も興味深いので紹介しいます。
3 奈良時代の人々のくらし
当時の都平城京で人々はどのような暮らしをしていたのでしょう。ちょっと覗いてみましょう。
日本の最古の鋳造貨幣である和同開珎(わどうかいちん)は708年に発行されていますから、物々交換ではない市が東西二ヶ所で開かれていました。自由市場ではなく官営市場ですが、商品のリストを見ると、生地、衣類、櫛、針、金属器、太刀などの兵具、コメ、菓子、生魚、海藻など何でもあります。粗悪品を売ると全財産を没収されるという決まりもあり、当時もそのような人がいたことを物語っています。
当時の人は今とほとんど変らないものを食べています。
アジ、イカ、イワシはもちろん、サケ、スズキ、クラゲ,ウニ,タコ、カキなどもあり、鯛の酢着け、あわびの干物、さばの塩漬けなどは頻繁に食べられていました。ヒエ、キビ、アワはもちろんコメ、麦、大豆、小豆も食べています。野菜は大根、かぶ、ねぎ、なす、山芋、蕗、芹のほかに各種野草もあり、粕漬けなどの漬物にもしていました。果物も、クリ、なし、桃、下記、ビワなどがあります。肉はイノシシ、シカ、ウサギ、鶉、鴨などで、牛、馬も時には食べていました。豪族が牛乳を飲み、いまのチーズにあたるものまで食べていたということです。
塩は塩田で取り、しょうゆ、味噌も作っていました。カツオ節を造るときにでる煮汁を調味料として伊豆諸島から運んできていたそうです。
人間はなんと食い意地が張っていることよ。おいしいとなると、どこまでも追及する人たちがいつの世にもいるのですね。しかし、これは権力者たちで、庶民はアワ・ヒエ類を食べ、一汁一菜だったでしょう。
下級役人クラスの住まいは、敷地60~120坪ほどに2~3棟の掘建柱建物が建ち、土間と一間しかありませんでした。床にはワラやゴザを敷いてくらしており、布団などはもちろんありません。寒かったでしょうね。壁は土壁、かわらなどはもちろん使えません。おおよそ一軒にひとつの井戸があったので、そのそばに土間の台所があり、そこには竈がありました。土で作った備え付けの竈ではなく、焼き物製の移動式竈が普及しており、これにより煮炊きの方式が大きく変わりました。
包丁はまだなく、刀子という刀の小さいものが使われ、出土した例から考えると単なる板がまな板として使われていたようです。調理法は、煮る、焼くに限定され、油で揚げるなどの高級な調理法はまだまだありませんでした(油が貴重品)。台所の家事労働の担い主が、男女いずれかはわかりません。
トイレはどうなっていたのでしょう。藤原京の邸宅跡からトイレが見つかったのが1992年で、それからトイレ考古学が始まりました。外の溝から水を引き、排泄物を水で外の溝に流す水洗方式をとっていたそうですが、その溝の水はどうなっていたのだろうと心配になります。その他の場所でも同じ形式のトイレが見つかっていますが、これは高級住宅や宮殿などでの話で、庶民は自宅の菜園などで済ましていたのかもしれません。一挙両得!
風呂はどうしたのでしょう。湿度が高くて暑い関西で、風呂なしで夏を過ごせたのでしょうか。寺には俗に唐風呂といわれるものがあり、今でも残っています。大きな鉄釜に湯を沸かし、その湯気で体を洗うサウナのようなものでした。湯に体を漬ける風呂が普及していたとはとても考えられません。戦国時代の武将の屋敷ですら、唐風呂方式であったのですから。公衆風呂(銭湯)は江戸時代まで待たなければなりません。
osg123さん、ご意見ご感想ありがとうございます。
今回もありがたく私のメモexelに全文コピペさせていただきました(笑
>1. 文章に余裕が出てきた
他の方から頂いたアドバイスを読み、自分の書いた文章を見直して
「確かにこれは描写が薄すぎるなぁ……」
と思い、半分ほど書き進んでいた15話を全文書き直ししてみたものです。
スムーズに話が入れるようになったと感じて頂けたようでよかったです。
>2.主人公に転機が訪れた
そうですね、村での似たような話が続いて、読んでくださっている方々も少々マンネリに感じられているかもしれないなぁとは思っていたんですが、私の実力不足の所為でなかなか話が進まなかったのです。
途中、別の方々から頂いた指摘を元に、水車を新たに製作するというプロットに設定していなかった内容のくだりが出ましたが、全体のストーリーに別段大きな影響をださないようにプロットを修正出来、ほぼ予定通りにお話は進んでおります。
>3.世界観(ルール)、方針(ゴール)が明かされる
これについてですが、読者様に伝える異世界に関する情報は出来るだけ主人公が得た情報と同じものにしたい、というスタンスの元、かなり情報不足な書き方にしています。
とはいえ、衣食住や気候に関しての描写はいくらなんでも少なすぎですかね……。
今後、もっと考慮して執筆していこうと思います。
少しずつでも表現・文章構築能力を伸ばしていけたらと思いますので、温かく見守ってやっていただければと思います。
>「年齢について」
コレについて、実は色々考えてはいました。
なるべく現実的な状況推移の小説のほうが読み手(私としては)は感情移入も共感もしやすいとは考えているのですが、年齢に関して実際にそこまで寿命を短く設定してしまうと、色々と物語を設定する上で縛りが多くなってしまうため、年齢については量増しをしています。
私が好きで読んでいるネット上の小説(個人サイトなので個別名称は省きます)に、年老いた騎士の主人公が怪物相手に大立ち回りをするロマンファンタジー小説があるのですが、現実的に考えれば中世レベルの世界で現代で言うところの50歳超えの人間が、剣や槍を得物に息を切らしながらも怪物と戦う、というのは無理があるように感じます。
しかし、そのお話を読んでいても不思議と私は
「そんな世界で50越えの年寄りが元気に槍を振り回せるわけないだろ」
などの感想は持ちませんでした。
ええと、結局何を言いたいかといいますと、上記のような感想を持てるような雰囲気のお話を書きたいな、と思っているのです。
傲慢な話になってしまうかもしれませんが、私は私自身が「こんな話が読みたいな」と思った小説を書いています。
分かりにくくてすいません。
リアリティを求めつつもそういうお話が書けるようになりたいな、といった感じなのです。
上げていただいた例について
例を見ていて、現在はPCの物置フォルダに格納してある別のお話のプロットを思い出しました。
これまた異世界ファンタジーもののプロットを、一応最後まで書き上げたものがあるのですが、世界設定だけでもえらい量になり、我ながら壮大すぎるストーリーと合わせてあまりのボリュームにまだ執筆するには実力が追いつかん、ということで放置してあるものです。(笑
例に書いてあることも全部考慮に入れた上で世界観・国・食べ物・世界情勢・人々の生活などなどを設定してあるのですが、「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」を書き上げた時点で、もしその作品が執筆できるようなスキルが身についていれば書いてみたいな、と思っています。
それに比べると、「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」はいくらなんでも設定が粗すぎるかなぁ……。
ちょっと見直ししてみます。
ご意見ご感想ありがとうございましたっ!
今回もありがたく私のメモexelに全文コピペさせていただきました(笑
>1. 文章に余裕が出てきた
他の方から頂いたアドバイスを読み、自分の書いた文章を見直して
「確かにこれは描写が薄すぎるなぁ……」
と思い、半分ほど書き進んでいた15話を全文書き直ししてみたものです。
スムーズに話が入れるようになったと感じて頂けたようでよかったです。
>2.主人公に転機が訪れた
そうですね、村での似たような話が続いて、読んでくださっている方々も少々マンネリに感じられているかもしれないなぁとは思っていたんですが、私の実力不足の所為でなかなか話が進まなかったのです。
途中、別の方々から頂いた指摘を元に、水車を新たに製作するというプロットに設定していなかった内容のくだりが出ましたが、全体のストーリーに別段大きな影響をださないようにプロットを修正出来、ほぼ予定通りにお話は進んでおります。
>3.世界観(ルール)、方針(ゴール)が明かされる
これについてですが、読者様に伝える異世界に関する情報は出来るだけ主人公が得た情報と同じものにしたい、というスタンスの元、かなり情報不足な書き方にしています。
とはいえ、衣食住や気候に関しての描写はいくらなんでも少なすぎですかね……。
今後、もっと考慮して執筆していこうと思います。
少しずつでも表現・文章構築能力を伸ばしていけたらと思いますので、温かく見守ってやっていただければと思います。
>「年齢について」
コレについて、実は色々考えてはいました。
なるべく現実的な状況推移の小説のほうが読み手(私としては)は感情移入も共感もしやすいとは考えているのですが、年齢に関して実際にそこまで寿命を短く設定してしまうと、色々と物語を設定する上で縛りが多くなってしまうため、年齢については量増しをしています。
私が好きで読んでいるネット上の小説(個人サイトなので個別名称は省きます)に、年老いた騎士の主人公が怪物相手に大立ち回りをするロマンファンタジー小説があるのですが、現実的に考えれば中世レベルの世界で現代で言うところの50歳超えの人間が、剣や槍を得物に息を切らしながらも怪物と戦う、というのは無理があるように感じます。
しかし、そのお話を読んでいても不思議と私は
「そんな世界で50越えの年寄りが元気に槍を振り回せるわけないだろ」
などの感想は持ちませんでした。
ええと、結局何を言いたいかといいますと、上記のような感想を持てるような雰囲気のお話を書きたいな、と思っているのです。
傲慢な話になってしまうかもしれませんが、私は私自身が「こんな話が読みたいな」と思った小説を書いています。
分かりにくくてすいません。
リアリティを求めつつもそういうお話が書けるようになりたいな、といった感じなのです。
上げていただいた例について
例を見ていて、現在はPCの物置フォルダに格納してある別のお話のプロットを思い出しました。
これまた異世界ファンタジーもののプロットを、一応最後まで書き上げたものがあるのですが、世界設定だけでもえらい量になり、我ながら壮大すぎるストーリーと合わせてあまりのボリュームにまだ執筆するには実力が追いつかん、ということで放置してあるものです。(笑
例に書いてあることも全部考慮に入れた上で世界観・国・食べ物・世界情勢・人々の生活などなどを設定してあるのですが、「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」を書き上げた時点で、もしその作品が執筆できるようなスキルが身についていれば書いてみたいな、と思っています。
それに比べると、「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」はいくらなんでも設定が粗すぎるかなぁ……。
ちょっと見直ししてみます。
ご意見ご感想ありがとうございましたっ!
- すずの木くろ
- 2010年 10月08日 00時25分
[良い点]
面白い♪
続きが楽しみです。
それと、主人公が警察に登録して散弾銃の所持・所有許可を貰って、護身用に所持してみたら良いかも知れない♪
とか思いました^^
面白い♪
続きが楽しみです。
それと、主人公が警察に登録して散弾銃の所持・所有許可を貰って、護身用に所持してみたら良いかも知れない♪
とか思いました^^
ありがとうございますー。
これからも面白いと言っていただけるよう、がんばりますっ。
これからも面白いと言っていただけるよう、がんばりますっ。
- すずの木くろ
- 2010年 10月05日 23時00分
[良い点]
主人公が自覚していない状況の危うさと村人側の認識(神様?)とのミスマッチが物語りの良い意味での微妙なバランスと雰囲気を作り出していると思います
[気になる点]
強いて上げれば、早く続きが読みたいですね。
我が儘で済みません。
[一言]
初めまして。black_plutoです。
物語を堪能しました。ありがとうございました。
勝手な想像ですが、将来が楽しみな伏線を深読みしています。
領主様などに主人公の存在が露見するイベント
白骨死体の布石(ご先祖様か?)
現世界における主人公の家系の布石(読み過ぎ?)
村人が主人公を神様でないと知るイベント
主人公自身の戦闘力は無さそうなので、どうやって乗り越えるのか色々想像します。
何となくですが、異世界ファンタジー版Civilization(なるべく戦闘なし)と感じました。
応援しています。
主人公が自覚していない状況の危うさと村人側の認識(神様?)とのミスマッチが物語りの良い意味での微妙なバランスと雰囲気を作り出していると思います
[気になる点]
強いて上げれば、早く続きが読みたいですね。
我が儘で済みません。
[一言]
初めまして。black_plutoです。
物語を堪能しました。ありがとうございました。
勝手な想像ですが、将来が楽しみな伏線を深読みしています。
領主様などに主人公の存在が露見するイベント
白骨死体の布石(ご先祖様か?)
現世界における主人公の家系の布石(読み過ぎ?)
村人が主人公を神様でないと知るイベント
主人公自身の戦闘力は無さそうなので、どうやって乗り越えるのか色々想像します。
何となくですが、異世界ファンタジー版Civilization(なるべく戦闘なし)と感じました。
応援しています。
- 投稿者: black_pluto
- 男性
- 2010年 10月04日 21時25分
ご感想ありがとうございます。
褒めていただけて嬉しいです。わーい。
>主人公自身の戦闘力は無さそうなので、どうやって乗り越えるのか色々想像します。
そうですねー、主人公は戦闘力はあまりなさそうですね。
今後、一良はどうやって異世界ライフを過ごしていくのだろうかっ。
元来の遅筆やらなにやらで執筆が遅くて申し訳ないです。
早く続きが読みたいと言って頂けてとても嬉しいです。
応援を糧に頑張ります。
褒めていただけて嬉しいです。わーい。
>主人公自身の戦闘力は無さそうなので、どうやって乗り越えるのか色々想像します。
そうですねー、主人公は戦闘力はあまりなさそうですね。
今後、一良はどうやって異世界ライフを過ごしていくのだろうかっ。
元来の遅筆やらなにやらで執筆が遅くて申し訳ないです。
早く続きが読みたいと言って頂けてとても嬉しいです。
応援を糧に頑張ります。
- すずの木くろ
- 2010年 10月04日 22時23分
[一言]
〉そんな下手を仕出かすわけがないだろう。それに、ついていってくださるなら道中に獣に襲われる心配もないし、逆にありがたいじゃないか
主人公に死亡フラグがっ!←
主人公の祖先は武士だったりして… 刀で無双して、逸話が…とか?
ただの会社員だった人間に対処は不可能だよな…
早急に何らかの対応をしなきゃマズいけど… 主人公気が付かないよなぁ…
次は街か… 何をしでかすか楽しみです←
〉そんな下手を仕出かすわけがないだろう。それに、ついていってくださるなら道中に獣に襲われる心配もないし、逆にありがたいじゃないか
主人公に死亡フラグがっ!←
主人公の祖先は武士だったりして… 刀で無双して、逸話が…とか?
ただの会社員だった人間に対処は不可能だよな…
早急に何らかの対応をしなきゃマズいけど… 主人公気が付かないよなぁ…
次は街か… 何をしでかすか楽しみです←
ヒィ、フラグが乱立しているように見えるッ。
一良君は初めての異世界旅行でウキウキしているようです。
あんまりテンション上がりすぎてヘマしなければいいんですけどねぇ←
一良君は初めての異世界旅行でウキウキしているようです。
あんまりテンション上がりすぎてヘマしなければいいんですけどねぇ←
- すずの木くろ
- 2010年 10月04日 22時11分
[一言]
水車が1つだけだと壊れたとき問題だし、3つくらいに増やしといた方がいいんでは?
ついでに水路も石とモルタルで整備しといた方がよさげ。どっかで詰まりそう。
残金については別にいらないかも。
普通預金の利率が0.02%として、40億だと……まだ利息の範囲内の出費でしかないよね。
水車が1つだけだと壊れたとき問題だし、3つくらいに増やしといた方がいいんでは?
ついでに水路も石とモルタルで整備しといた方がよさげ。どっかで詰まりそう。
残金については別にいらないかも。
普通預金の利率が0.02%として、40億だと……まだ利息の範囲内の出費でしかないよね。
確かに、ほっといたら水路が詰まりそうですね。
でもそこは村人達が何とかしてくれると思います。
水車はとりあえず1つ作ってみるといった所ですねー。
でもそこは村人達が何とかしてくれると思います。
水車はとりあえず1つ作ってみるといった所ですねー。
- すずの木くろ
- 2010年 10月04日 22時06分
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