感想一覧
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[一言]
とても楽しく読ませていただきました。
ぼっちというのはこんなに深かったのか……。
麻里香ルートの投稿も楽しみにしています。
これからも頑張って下さい!
とても楽しく読ませていただきました。
ぼっちというのはこんなに深かったのか……。
麻里香ルートの投稿も楽しみにしています。
これからも頑張って下さい!
エピソード107
[良い点]
“ボッチ”というスタイルをしっかりと昇華しきったことが、とてつもない魅力だと思いました。
なろうで目にする多くの作品が、ボッチということ、ひいては1人であるということに対して、現象しか書いていません。
しかし今作には、それに至った主人公の考え方が、はっきりと明示されていました。
個人的に、主人公の考え方が釈迦の目指した仏教の考え方や禅問答のようなものを思い起こさせました。
その結果、女の子達と結びつかないのは当然の帰着だと思います。
彼女らは、主人公の価値観や根底にある意識を、変えるにほどのインパクトに至ってはいないのですから。
また、ストーリーが感情論(主人公の共感)から動くところがアクセントである本作が、理性的な意思によって決着がついたという見方もできます。
物語を見直せば見直すほど主人公の考え方がよく分かり、主人公や霧島の価値観が好きになりました。
[気になる点]
主人公が日向をしっかりと振らなかったことだけが、心なしか気に食わない…
それが主人公への魅力になるのも分かるが…ボッチ理論からしたら変だよね…
語るに落ちる、という最後のお話は…
価値観やモノの見方みたいな、哲学的な問いに対しての答えって出ないよねってことですよね…?
そこだけはよく理解しきれなかったので何度も読んでみようかと思います。
[一言]
この作品に巡り会えたのは奇跡でした…。
それについて書かせてください。
なろうを読んでいると、多くの作品がボッチという言葉を安易に使っている気がしました。
それは私の経験によるものなのでしょう。
私は今までの人生で、“ひとりである”ことが、多かった。
そもそもの始まりが女子嫌いだったのか何だったかは覚えていませんが、
男子校とはいえ中高の生活ですら、他人と距離をとるようになりました。
大学に進学する頃には、自分を取り繕うことが愚かに感じたためか、友達というものが空虚に感じられました。
すなわち、友達の作り方すら分からない、という状況でした。
しかし、その結果主人公に近い考え方になってしまっていたのだと思います。
人は他人のことが理解できるはずがない。
そもそも感情とは何だ…?
現代の科学技術からすれば、それはただの生化学的なプロセスでしかない。
つまり、友情や愛というものは人類が他者と協調するために進化論の中で生み出されたフィクション、脳内の相互作用(?)的なものだ。
そう考えてしまうようになったのです。
こうして、勉強しかできない頭の悪い不細工なボッチが生まれました(笑)
しかしそんな中で、この作品を見つけられたことにに感謝します。ボッチというキーワードだけで、ここまで面白く、今の自分に合ったものと巡り会える。
そのことを思い出させてくれた、この作品に感謝したいです。
ほんの少しだけでも、明日からは人と話せるようになる気がする。そう強く感じます。
ありがとうございました。
これから、この偉大な作品が再評価されることを祈って。
“ボッチ”というスタイルをしっかりと昇華しきったことが、とてつもない魅力だと思いました。
なろうで目にする多くの作品が、ボッチということ、ひいては1人であるということに対して、現象しか書いていません。
しかし今作には、それに至った主人公の考え方が、はっきりと明示されていました。
個人的に、主人公の考え方が釈迦の目指した仏教の考え方や禅問答のようなものを思い起こさせました。
その結果、女の子達と結びつかないのは当然の帰着だと思います。
彼女らは、主人公の価値観や根底にある意識を、変えるにほどのインパクトに至ってはいないのですから。
また、ストーリーが感情論(主人公の共感)から動くところがアクセントである本作が、理性的な意思によって決着がついたという見方もできます。
物語を見直せば見直すほど主人公の考え方がよく分かり、主人公や霧島の価値観が好きになりました。
[気になる点]
主人公が日向をしっかりと振らなかったことだけが、心なしか気に食わない…
それが主人公への魅力になるのも分かるが…ボッチ理論からしたら変だよね…
語るに落ちる、という最後のお話は…
価値観やモノの見方みたいな、哲学的な問いに対しての答えって出ないよねってことですよね…?
そこだけはよく理解しきれなかったので何度も読んでみようかと思います。
[一言]
この作品に巡り会えたのは奇跡でした…。
それについて書かせてください。
なろうを読んでいると、多くの作品がボッチという言葉を安易に使っている気がしました。
それは私の経験によるものなのでしょう。
私は今までの人生で、“ひとりである”ことが、多かった。
そもそもの始まりが女子嫌いだったのか何だったかは覚えていませんが、
男子校とはいえ中高の生活ですら、他人と距離をとるようになりました。
大学に進学する頃には、自分を取り繕うことが愚かに感じたためか、友達というものが空虚に感じられました。
すなわち、友達の作り方すら分からない、という状況でした。
しかし、その結果主人公に近い考え方になってしまっていたのだと思います。
人は他人のことが理解できるはずがない。
そもそも感情とは何だ…?
現代の科学技術からすれば、それはただの生化学的なプロセスでしかない。
つまり、友情や愛というものは人類が他者と協調するために進化論の中で生み出されたフィクション、脳内の相互作用(?)的なものだ。
そう考えてしまうようになったのです。
こうして、勉強しかできない頭の悪い不細工なボッチが生まれました(笑)
しかしそんな中で、この作品を見つけられたことにに感謝します。ボッチというキーワードだけで、ここまで面白く、今の自分に合ったものと巡り会える。
そのことを思い出させてくれた、この作品に感謝したいです。
ほんの少しだけでも、明日からは人と話せるようになる気がする。そう強く感じます。
ありがとうございました。
これから、この偉大な作品が再評価されることを祈って。
- 投稿者: akumunotumugite
- 18歳~22歳 男性
- 2020年 02月26日 02時18分
作品の終わりについて。
ボッチは社会にとってやはり悪しき者だと思っています。それを全肯定してきた主人公が、最後だけ女子とくっついてハッピーエンド……というのは、罪を犯している者が罰を受けない印象に駆られてしまい独善的な正義感から書くことができませんでした。
また、彼女たちを完全に拒絶する……というのも主人公の共感能力を考えるとできませんでした。
彼は拒絶される痛みを知っています。それを無視してそれでも己の信念を貫く……というのは主人公を否定するように思えたのです。
彼のボッチ論はすべて、自分が死なないようにつくりあげた紛い物です。
ですが、そうやって生きてさえいれば、必ず本物に出会えるのだと思います。
生きろ、なんて強すぎて無理です。
しかし、死ぬことほど愚かなものはない。
私はきっとコミュニケーションにおける延命装置を作り上げたかったのかもしれません。
感想ありがとうございました。
ボッチは社会にとってやはり悪しき者だと思っています。それを全肯定してきた主人公が、最後だけ女子とくっついてハッピーエンド……というのは、罪を犯している者が罰を受けない印象に駆られてしまい独善的な正義感から書くことができませんでした。
また、彼女たちを完全に拒絶する……というのも主人公の共感能力を考えるとできませんでした。
彼は拒絶される痛みを知っています。それを無視してそれでも己の信念を貫く……というのは主人公を否定するように思えたのです。
彼のボッチ論はすべて、自分が死なないようにつくりあげた紛い物です。
ですが、そうやって生きてさえいれば、必ず本物に出会えるのだと思います。
生きろ、なんて強すぎて無理です。
しかし、死ぬことほど愚かなものはない。
私はきっとコミュニケーションにおける延命装置を作り上げたかったのかもしれません。
感想ありがとうございました。
- ナヤカ
- 2020年 02月26日 13時57分
[一言]
とても面白かったです!!あまりの面白さに時間も忘れて読み耽ってしまいました。特に、ネタの種類や天津君の性格が僕の好みにドストライクで、ヤナカさんとは話が合うと感じました。ラストら辺の、ゲームと現実の展開が繋がっているというという所には素直に脱帽でした。文章力が足りなくて変な文になってしまったと思いますが、それほどこの作品が気に入ったと思ってくれると幸いです。
とても面白かったです!!あまりの面白さに時間も忘れて読み耽ってしまいました。特に、ネタの種類や天津君の性格が僕の好みにドストライクで、ヤナカさんとは話が合うと感じました。ラストら辺の、ゲームと現実の展開が繋がっているというという所には素直に脱帽でした。文章力が足りなくて変な文になってしまったと思いますが、それほどこの作品が気に入ったと思ってくれると幸いです。
- 投稿者: ○ックスピスト○ズ
- 2019年 12月28日 14時05分
感想ありがとうございます。楽しんでもらえたなら心から良かったと思っています!!
恋愛的には少し不満があったかもしれませんが、このサイトにはほかにも素晴らしい作品がたくさんあるので、まだまだ善き読書ライフを過ごせるかと思います。自分もその中の一つになれるよう精進いたします。
恋愛的には少し不満があったかもしれませんが、このサイトにはほかにも素晴らしい作品がたくさんあるので、まだまだ善き読書ライフを過ごせるかと思います。自分もその中の一つになれるよう精進いたします。
- ナヤカ
- 2020年 01月01日 07時07分
[一言]
この作品を読みつつ,とある世に出ている作品を読んだらすごいデジャヴだと思った。
この作品を読みつつ,とある世に出ている作品を読んだらすごいデジャヴだと思った。
エピソード108
[一言]
バッドエンド...ではないけど日向とのハッピーをほんのかすかに匂わせるエンドでした。(って認識であってますかね?)
私の好みからはかけ離れてる終わり方でしたが、後日談で少し救われました。
いやちょっと捻くれフィルターで見るとあれを最後の思い出にして完全に別々の道に進む未来が見えて勝手にダメージ受けましたがっ!
感想欄からバッドの予感がして弱メンタルのあまり50話以降は終盤まで飛ばしましたが、主人公やヒロインのキャラクター性はとても良かったです。
ボッチ理論には度々共感できて面白かったです。
バッドエンド...ではないけど日向とのハッピーをほんのかすかに匂わせるエンドでした。(って認識であってますかね?)
私の好みからはかけ離れてる終わり方でしたが、後日談で少し救われました。
いやちょっと捻くれフィルターで見るとあれを最後の思い出にして完全に別々の道に進む未来が見えて勝手にダメージ受けましたがっ!
感想欄からバッドの予感がして弱メンタルのあまり50話以降は終盤まで飛ばしましたが、主人公やヒロインのキャラクター性はとても良かったです。
ボッチ理論には度々共感できて面白かったです。
エピソード107
[良い点]
根暗主人公ってあんまり好きじゃないけど、この作品の主人公わなぜか嫌いじゃない不思議ですねぇ
根暗主人公ってあんまり好きじゃないけど、この作品の主人公わなぜか嫌いじゃない不思議ですねぇ
- 投稿者: SCP-682 不死身の爬虫類
- 2019年 10月24日 06時49分
[一言]
なろうの恋愛ジャンルで一番面白かったです。
金剛さんルート楽しみにしてます!
頑張って下さい
なろうの恋愛ジャンルで一番面白かったです。
金剛さんルート楽しみにしてます!
頑張って下さい
[一言]
なろうボッチもの(そんなジャンルがあるなら?)の中でも1.2位を争うほどに好きな作品です。
ちょっとストーリーが強引なところもありますが、文章力とキャラたちの魅力で、ぐいぐいと読まされてしまいました。
個人的には、最後、結局みんなバラバラになってしまうのは、やっぱり寂しいかな…。
この後の展開が、今でも気になってしまいます。
なろうボッチもの(そんなジャンルがあるなら?)の中でも1.2位を争うほどに好きな作品です。
ちょっとストーリーが強引なところもありますが、文章力とキャラたちの魅力で、ぐいぐいと読まされてしまいました。
個人的には、最後、結局みんなバラバラになってしまうのは、やっぱり寂しいかな…。
この後の展開が、今でも気になってしまいます。
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