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[良い点]
やったー! この二人の続きが見えたー!

佐田彦も絲も、二人とも自分の感情を出せて良かったなぁ。心から思います。
佐田彦は人としての生を歩みだしたばかり。まだまだ不器用で危なっかしいですが、互いに補いあってやっていけると思います。

それにしても、何年も経った夫婦から、初々しい恋人へ。順番が逆ですね(笑)
そりゃあ、周りの人間はもどかしかったですよね。

佐田彦はこれからあらためて人として、絲と一緒に家族というものを知っていったらいい。

タイトル通りになって、本当に良かったです。
[一言]
紅丸、もうちょっと我慢だよ!(笑)
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2019年 07月11日 11時14分
>遥彼方様

今まで当たり前に一緒にいたのに、改めて意識すると、急に恥ずかしくなっちゃう感じ。
周囲からすれば、「いまさら!?」みたいなツッコミが入るのではないかと(笑)
男として云々というのは、兵衛とか助六とかが面白がって入知恵していくのではないかと思います。わー、絲さん、気をつけてー。

紅丸は、境内で犬を発見して、「おしえてあげないと!」ってなって。
あわよくば、「すごいねー」って誉められたくて勇んで戻ったら、白旺に「しばし待つのである」とか言われ。
ずっとしゃがんでるから足は痛いし、目線の先では二人がおはなししてるし、どうして自分はまざっちゃいけないのかわからなくて、むすーっとなってました。

うん、あれでも我慢した方なんだ。許してあげてください(笑)
物語的には、おいしいトコ持ってったし。
今後は、長屋の部屋で、紅丸が寝た後とかにいちゃこらするのではないかと。
寝言とかでまた邪魔しそうですが(笑)
[良い点]
兵衛がいい男だぁ(^^)

ゆったりと流れる2人の空気が、それでも互いを求めるものになって。

禍と扱われ続けてきた男が、福男になる。タイトルも捻りが利いていて楽しいです。
>鷹羽飛鳥様

チャラ男っぽいと思っていた兵衛は、意外と面倒見のよい男でした。
書いてみないとわからないものですねぇ。
そんな彼のおかげで、二人の仲も縮まったかと思います。

色々と考えた結果、結局これ以外のタイトルが浮かびませんでした。
いまひとつ地味かなーと思っていたので、そう言っていただけて、このタイトル付けてよかったなーと思いました(現金な奴/笑)

お読みいただき、ありがとうございました。
[良い点]
紅丸可愛い~!お団子を持ってくるところが……_:(´ཀ`」 ∠):_ぐはっ

にぎやかし枠かと思っていたら、いつの間にかしっかり成長していた白旺。カッコイイ!!
まだ戸惑う気持ちがあるのもイイですね~。これから先がまた楽しみになります。

[気になる点]
絲と佐田彦の会話がすっかり夫婦なんですが(笑)
佐田さん、単身赴任であまり子供に構えなくて戸惑う父親みたい(笑)

  • 投稿者: みわかず
  • 女性
  • 2019年 06月16日 08時11分
>みわかず様

自分が作った物を家族に食べてもらおうと張り切る幼児。かわいいですよね。
ツボってくださって、ありがとうございます。
白旺は、助六から陣の描き方を教わったりしているので、他の雷獣とは違う能力も身に付けているらしい。
紅丸と一緒に、これからも成長していってほしいところです。

家が商売をしていて、長屋暮らしの絲は、ちびっこの扱いにも慣れているのでしょうが、佐田彦はあんな感じです。
ほんと、戸惑ってるお父さんの図ですよね(笑)
彼もまだこれから。
成長に期待です。
[良い点]
紅丸とにゃーのやり取りがかわいいです。
紅丸にちょっかい出されそうになって怒るにゃーが、すてきでした。
佐田彦と絲の会話は、もう完全に夫婦ですね。それも長年、連れ添って子どもがいる夫婦。

とても楽しいひとときをありがとうございました!
>exa様

白旺は、紅丸にほだされてしまったようです。
しかしながら、なぜこんなにイライラしているのか、自分で理由がわかっていないところがまた、白旺たる所以だと思います。
いい兄貴です。
絲と佐田彦の夫婦っぷりにも、磨きがかかっておりますね。
これでまだ、実際には夫婦じゃないとか、なにこの二人(笑)

こちらこそ、ご感想いただきまして、ありがとうございました。
[良い点]
投稿お疲れさまです。

初めての時代物とは思えない完成度だったと思います。

憎めない物の怪たちがわちゃわちゃ掛け合いをする前半は本当に楽しいシーンでいつまでも読んでいたいと思いました。
後半は一転、佐田彦の闇と救済が展開されて、起伏に富んだ物語を破綻させずに書ききったのはさすがの手並みでした。


[気になる点]
前半、鬼の後始末をしに来たと言うわりに、佐田彦が飯を上手い上手いと食べてるだけの、ほのぼのシーンが続いて、逆にハラハラしました(何気に一月位、ヒモ生活してますよね)
このほのぼのシーンは後半の絲と佐田彦の関係性と佐田彦救済の説得力を出すために必要なコストなのですが、それ故、後半の『お社にいったらそこに鬼が居た!』 ゜ ゜ ( Д  )
が、少し唐突すぎるかなと、思いました。
最初の絲との出会いがここなので、『最初にきづけ!』と突っ込みたくなりもします。
鬼が衰弱していて、冒頭では佐田彦も気づかなかった、という設定は理解しているつもりですが、やはり、鬼は退治するべき危険な存在であるということに説得力を持たせるために、前半のほのぼのシーンに『鬼の危険性』を伺わせるもの、例えば絲たちの周辺で妙な争いが増えるとか、を挿入するのもありかとは思いました。(折角のほんわかシーンに水を差すことになるので一長一短なので、悩ましい問題ですが……)
[一言]
絲の出生の秘密とか、伏線がまだあるようなので次回作で語られるのですよね!
( ̄∇ ̄*)ゞ

と煽ってみる。

楽しい作品をありがとうございました。
>風風風虱様

投稿中はお声かけ頂きまして、ありがとうございました。

ヒモ生活(笑)
なにか仕事をさせるつもりだったんですが、削ってしまったので、「こいつ、どっから金出してんだろう」と私も思ったりはしたのですが(笑)
ご指摘いただいた「鬼の危険性」について。
所々に前振りとして、犯罪が増えたとか、やたら喧嘩が勃発するとか、町人たちの間でギスギスした雰囲気が蔓延している、といったような描写を出しておけば、もう少しスムーズに繋げられたかもしれないですね。ほのぼの展開を描くうちに、省いてしまった部分ではあるので、反省点ですね。ご意見、ありがとうございます。

わー。煽られてしまったー(笑)
今後を望んでくださる方がいらっしゃって、正直、あわあわしております。
嬉しいものですね。

[良い点]
江戸の雰囲気がよく伝わってくる読みやすい文章で、すぐにお話に入り込むことができました。なんとなく懐かしくてのどか、でもその裏であやかしが跋扈する時代。そんな中で頑張って幸せをつかむ二人の物語を、楽しませていただきました。「序」が「夜叉子」にきちんとつながる構成や、絲ちゃんとの縁が単なる偶然ではないというところも素敵ですね。
[気になる点]
常世にもお屋敷やご飯があるようですが、現世と似たような感じなのかなと気になりました(単なる質問です)。
[一言]
佐田彦の食事シーンがほんとにおいしそうで、おなかがすいてしまいました(笑)。
読ませていただき、どうもありがとうございました。
>こまの優里様

時代モノを自分で書いたのは初めてなので、「雰囲気が伝わってくる」というお言葉は、大変ありがたく、ほっとしております。
ご飯が美味しそうな作品を読むのが好きで、自分でも書けたらいいなーと常々考えております。
ですから、お腹が空いてくる描写になっていれば、大成功なのです。
佐田彦がいつも腹ぺこ野郎なので、彼の空腹感と渇望感が、読んだ人にも伝染しているのかもしれません。

ご質問いただいた点ですが。
神様も宴会を開いて、食べたり飲んだりしているイメージだったので、常世でもそんな雰囲気で考えております。
たぶん、食べなくとも問題はないのでしょうが、佐田彦が人間である為、宇迦さまは余計に、「食事」という概念を取り入れていたところもあると思います。穀物神なので、お米はたくさんあります。
建築物としては、平安時代の宮中とか、お偉いさんが暮らしている邸、でしょうか。
物語の舞台は江戸期ですが、神様が暮らす世界は、古式ゆかしいイメージで考えております。

感想を寄せてくださり、ありがとうございました。
[一言]
いや~。
面白かったです。

絲ちゃんと佐田彦さん、2人だけの日常話もかなり好きだったんですけど、そこに紅丸と白旺が加わってからは破壊力……? それともほのぼの力? が増して、大変に美味しく楽しませていただきました。
最後にふらっと仲間入りした助六も忘れてはおりませぬぞ。

ああ。
団子が食べたい。
私粒あん苦手なんで、こし餡のものを所望。
絲ちゃんの手作りのご飯も食べたい。
美味しい味噌汁と漬物とおかず……私の胃袋も掴みにきてくれ笑
  • 投稿者: 夕立
  • 2019年 02月28日 20時16分
>夕立様

紅丸と白旺、大人気ですねー。
モブキャラの予定だったとは思えない出世っぷりに、作者としても、嬉しいかぎりでございます。
ちびっこと、モフモフは、良いものです。

夕立さんは、こしあん派ですか。
団子に乗せてあるのは、こしあんですので、ご安心ください!
ぼた餅(お萩)はたぶん粒あんですが、大福餅はこしあんを使っているのが、萩屋でございます。(宣伝)
紅丸が洗った美味しい小豆を使用した、あん乗せ団子、是非ご賞味くださいませ。

感想に加え、レビューまでお寄せくださいまして、光栄です。
どうも、ありがとうございました。
[良い点]
一本読み切って大満足なお話でした。
好きです~、私の好きなものがいっぱい詰まってます!
佐田彦の心が染まっていくあたり、ぐぐっと物語の中に引き込まれました。

[一言]
はじめて”拍手”ボタンというものをプルプルしながら押してみたのです。
紅丸……か、かわいい!
>長月夜半様

お読みいただき、ありがとうございます。
長月さんのお好きなもの、詰まってましたか。
同好の士を見つけたいという私の目的が叶って、嬉しいです。
佐田彦のように、誰もが悩んだり、自己嫌悪に陥ったりもすると思うのですが、少しでも前向きになって、日々を生きていけたらいいなーと思います。

拍手ボタン、お初でしたか!
自分で設置しておいてなんですが、緊張するお気持ちわかります(笑)
感想以外で、「誰かが来てくれたんだなー」というのがわかるので、ありがたいツールではあります。滅多に押されないからこそ、嬉しいという。
よろしければ、たまに紅丸に会いにきてやってください。

感想、ありがとうございました。
[一言]
完結おめでとうございます。

なろうでは数少ない和風ファンタジーの世界、毎日更新を楽しみにしておりました。他の方もおっしゃっていますが、シリーズ、あるいは章を設けてお話を続けてもらえたらとても嬉しいです。今回の作品は世界観にキャラクター、読んでいてハマってしまう要素ばかりでした。個性豊かなあやかしたちに引き込まれた読者も多かったのではないでしょうか。

裏設定などものぞける登場人物紹介までしっかり楽しませていただきました。絲が捨てられた背景なども色々とありそうですね。これはぜひとも練り練りして、作品にしていただきたいところです。

また、佐田彦はこちら側の世界に戻ってきたばかり。ふたりはようやくスタート地点にたった状態なので、今後も気になります。恋人をすっ飛ばして家族になってしまっていますが、やはりいちゃいちゃしてほしい(笑)やきもち焼きの佐田彦、いいじゃありませんか。不二雄が絡んだ後に、ナチュラルにいちゃいちゃしろーなんて思っています。

さて、絲も佐田彦もとても好きだったのですが、とにかく紅丸と白旺が可愛かったです。にゃー、かわいいよ、にゃー(もうこのセリフ、このシリーズでの感想や活動報告を書く際の合言葉になっている気がします)イラストまで描いていただいて、にやにやが止まりません。おまけ拍手のようなSSも時々投稿してもらえたらいいなあ。
>石河翠様

感想欄の方にもお越しいただき、ありがとうございます。
レビューまで付けていただき、光栄の極みです。

紅丸が生まれ直ったように、佐田彦も自分の心に決着をつけて、生き直し始めたところ。
過程をすっ飛ばして、すっかり家族になっちゃったので、ここからどうトキメキ方面へ行けばいいのか、私も分からなかったりします。だってもう、夫婦みたいになっちゃったし、子供とペットもいるし(笑)
絲の周辺も、設定だけはあるのですが、どれもこれも「点」の状態で、点と点をどう結ぶべきなのかが見えてこず。それこそ、無理に縫い合わせてもガタガタになるだけなので、もうちょっと色々と要素をかき集めて、点の数を増やして、ひとつの形を作りたいところです。
拍手のようなSSなら、シチュエーションだけで成立するんですけどねぇ。「物語」として作るとなると、山も欲しいし、オチもつけないといけない。難関です。

「春画」のようなSSは、ふと思いついた時に書きたいとは思ってます。定期的に書いていれば、キャラを忘れないと思いますし(笑)
玉藻さんも出番がなかったので、書いてみたいですね。
その際には、お付き合いいただければ幸いです。
[良い点]
 少しずつ登場人物が増えていく群像劇なところ。
 佐田彦が食べてた供物が絲の作ったものだと最初から示唆してきて、種明かしをちゃんとしているところ。
[気になる点]
 神社の綻びを見に行ったら、佐田彦の内に鬼がいる、という展開になったのは、ちょっとわかりませんでした。
[一言]
 企画から来ました。
 絲の目がキーになるのはわかってましたが、佐田彦の心の隙間も縫っちゃったんですね。
 ほんと、もうさっさと結婚しろと(^^)
鷹羽飛鳥様

お読みいただき、ありがとうございます。
初めは、男女二人が中心の話だったのですが、アクの強いあやかし達が出て来たことによって、結果的に「群集劇」の様相を呈してきたような気がします。
群集劇を読むのは好きな方なので、そう感じていただけたのは嬉しいです。

鬼の件ですが、
人間誰しも、「鬼」を身の内に持っているものだと思っております。嫉妬したり、自己嫌悪に陥ったりといった、負の感情。邪気。
悪鬼は、そういったものを増幅させて、人を奇行に走らせたり、誰かを傷つける行動に走らせる存在と定義しております。

佐田彦も「人」なので、当然、良い心も悪い心も、最初から持っています。
紅丸は自分と違って愛されてるなーとか、あの男は絲と仲が良くて羨ましいなーとか、そういうちょっとしたモヤモヤを持っていたところを、綻びから洩れて出てきていた悪鬼が拾い上げて、そこに付け込まれてしまった、といった感じでしょうか。
悪鬼は、精神的に弱っている人をカルト宗教に入信させようとしている輩、みたいな。(ちょっと違うか/笑)
これもまた「綻び」ですね。心の綻びに、鬼が侵入してきて、負の感情を増幅させて、人によっては闇落ちする。

鷹羽さんのお言葉で、色んな「綻び」があったことに、気づかされました。

感想、ありがとうございました。
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