感想一覧
▽感想を書く[良い点]
ぎぐさんの読了ツイートから読み始めて、2人でTwitterでキャッキャ言っていたんですが、いまふと見たらぎぐさん感想もちゃんと書いてる……!(๑˃̵ᴗ˂̵)
面白かったです。遥さんの作品は、先を知りたくてはやる気持ちがあっても、文章を読み飛ばさせないで、きちんと読ませてくれるところだと思います。
ぎぐさんのTwitter感想から、最後に何かあるのかなと思っていたんですが、なるほどー、でした。
どんなに成長過程をなぞっても、同じ友達は用意できない、というのは本当にリアリティがあって納得してしまいました。兄弟が同じ性格にならないのも、そういう要因ありますよね……
ぎぐさんの読了ツイートから読み始めて、2人でTwitterでキャッキャ言っていたんですが、いまふと見たらぎぐさん感想もちゃんと書いてる……!(๑˃̵ᴗ˂̵)
面白かったです。遥さんの作品は、先を知りたくてはやる気持ちがあっても、文章を読み飛ばさせないで、きちんと読ませてくれるところだと思います。
ぎぐさんのTwitter感想から、最後に何かあるのかなと思っていたんですが、なるほどー、でした。
どんなに成長過程をなぞっても、同じ友達は用意できない、というのは本当にリアリティがあって納得してしまいました。兄弟が同じ性格にならないのも、そういう要因ありますよね……
まひさま
さっそくTwitterのキャッキャを見に行ってきて、うふふ( *´艸`)となりました。ありがとうございますー!
この作品は書きながら「ヤバい。これ読む人キツいんちゃうかな」と投稿ためらってたやつなんですが、こんな風に言ってもらえるとは。
最後は思いつき&企画のVRジャンル埋め&バッドエンド回避&驚いてもらえたら嬉しいなぁ、でした。(多い)
兄弟も、面白いくらい性格違いますよね。
もしも私が同じ状態でクローンの子を育てたら、と自分自身でシミュレーションしたら、沢山ズレが出てきたんですよね。一番大きいのが、クローンの子と、周りの人間との時間のズレでした。
生まれた時が違うんですから、同じになるわけがない。オリジナルが生きていた時間に生きていた友達は、ずっと進み続けているんですから。
さっそくTwitterのキャッキャを見に行ってきて、うふふ( *´艸`)となりました。ありがとうございますー!
この作品は書きながら「ヤバい。これ読む人キツいんちゃうかな」と投稿ためらってたやつなんですが、こんな風に言ってもらえるとは。
最後は思いつき&企画のVRジャンル埋め&バッドエンド回避&驚いてもらえたら嬉しいなぁ、でした。(多い)
兄弟も、面白いくらい性格違いますよね。
もしも私が同じ状態でクローンの子を育てたら、と自分自身でシミュレーションしたら、沢山ズレが出てきたんですよね。一番大きいのが、クローンの子と、周りの人間との時間のズレでした。
生まれた時が違うんですから、同じになるわけがない。オリジナルが生きていた時間に生きていた友達は、ずっと進み続けているんですから。
- 遥彼方
- 2021年 05月21日 23時18分
[良い点]
タイトルと冒頭から、このタイトルは「読者に語り掛けている物」だとばかり思って読み進めていました。
(事実、クローンにおける事細かな設定・背景を読むほどに、何度も「自分だったら…」と考えていました)
きっと枝元夫婦も娘のクローンを作る「まで」に悩み葛藤し、揺れ動いた末に答えを出し、その結末に読者は涙するのだろうと…………なんて想像してた私が甘かったです…!
とんでもない作品を読んでしまいました。
倫理観や道徳を語り掛けると見せ掛けた、感情渦巻く生々しい人間ドラマですね…。
適性検査というフラグ回収からのタイトル回収には鳥肌が止まりませんでした。
本当に面白かったです!
タイトルと冒頭から、このタイトルは「読者に語り掛けている物」だとばかり思って読み進めていました。
(事実、クローンにおける事細かな設定・背景を読むほどに、何度も「自分だったら…」と考えていました)
きっと枝元夫婦も娘のクローンを作る「まで」に悩み葛藤し、揺れ動いた末に答えを出し、その結末に読者は涙するのだろうと…………なんて想像してた私が甘かったです…!
とんでもない作品を読んでしまいました。
倫理観や道徳を語り掛けると見せ掛けた、感情渦巻く生々しい人間ドラマですね…。
適性検査というフラグ回収からのタイトル回収には鳥肌が止まりませんでした。
本当に面白かったです!
ぎくさま
クローン技術の実用が一体何をもたらすのか。情報の羅列で遠く感じるのではなく、人間ドラマで身近に感じてもらい、「自分だったら」を考えてくれたらなぁ。
そんな気持ちで書いた作品だったので、この感想はとても嬉しいです。
》きっと枝元夫婦も娘のクローンを作る「まで」に悩み葛藤し、揺れ動いた末に答えを出し、その結末に読者は涙するのだろうと
そのお話もいいですよね。読みたいです(笑)
最初考えていたのは適性検査でもなんでもなく、ただのバッドエンドでした。それは私にとってあまりに痛くて、シミュレーションにして痛みを和らげたんですよね。
面白いと言って下さり、ありがとうございました!
クローン技術の実用が一体何をもたらすのか。情報の羅列で遠く感じるのではなく、人間ドラマで身近に感じてもらい、「自分だったら」を考えてくれたらなぁ。
そんな気持ちで書いた作品だったので、この感想はとても嬉しいです。
》きっと枝元夫婦も娘のクローンを作る「まで」に悩み葛藤し、揺れ動いた末に答えを出し、その結末に読者は涙するのだろうと
そのお話もいいですよね。読みたいです(笑)
最初考えていたのは適性検査でもなんでもなく、ただのバッドエンドでした。それは私にとってあまりに痛くて、シミュレーションにして痛みを和らげたんですよね。
面白いと言って下さり、ありがとうございました!
- 遥彼方
- 2021年 05月20日 16時00分
[良い点]
作中世界のクローンの立ち位置が明らかにされていて、説得力がめちゃくちゃありました。好感を持てる作品でした。
[一言]
ほんとよくできた適性検査です。
たとえ遺伝子が完全一致していても、人間は環境に応じて変わりますからね。集二さんの指摘通りです。
作中のクローンの定義だと、生物学的にも完全コピーでないことがわかります。だから同じようには絶対育たない。
でも同一人物に育つという幻想は抱きがちです。この夫婦の事例は案外普通な気がしてなりません。極端ではないからこそ、胸に響く物語でした。
作中世界のクローンの立ち位置が明らかにされていて、説得力がめちゃくちゃありました。好感を持てる作品でした。
[一言]
ほんとよくできた適性検査です。
たとえ遺伝子が完全一致していても、人間は環境に応じて変わりますからね。集二さんの指摘通りです。
作中のクローンの定義だと、生物学的にも完全コピーでないことがわかります。だから同じようには絶対育たない。
でも同一人物に育つという幻想は抱きがちです。この夫婦の事例は案外普通な気がしてなりません。極端ではないからこそ、胸に響く物語でした。
暁さま
今現在のクローン技術、科学者たちが上げている問題点、世界のクローンに対する法律、中国のクローンビジネスを下敷きにして本作を執筆しましたので、それが説得力につながってくれたのかな、と嬉しく思います。
作中の適正検査は、こんな検査があって欲しいという願望です。
残念ですが、実際には導入されないでしょうね。
生物の完全コピーなんていうもの自体が今のところ有り得ないのですが、やはり幻想は抱いてしまいますよね。
だからクローンを題材にした作品が多いのだと思います。
読んでくださった方が自分に置き換えられるよう、どこにでもいそうな夫婦を心がけたので、普通な気がすると言って下さって嬉しいです。
胸に響く物語というご感想、励みになりました。
ありがとうございました。
今現在のクローン技術、科学者たちが上げている問題点、世界のクローンに対する法律、中国のクローンビジネスを下敷きにして本作を執筆しましたので、それが説得力につながってくれたのかな、と嬉しく思います。
作中の適正検査は、こんな検査があって欲しいという願望です。
残念ですが、実際には導入されないでしょうね。
生物の完全コピーなんていうもの自体が今のところ有り得ないのですが、やはり幻想は抱いてしまいますよね。
だからクローンを題材にした作品が多いのだと思います。
読んでくださった方が自分に置き換えられるよう、どこにでもいそうな夫婦を心がけたので、普通な気がすると言って下さって嬉しいです。
胸に響く物語というご感想、励みになりました。
ありがとうございました。
- 遥彼方
- 2020年 05月17日 14時29分
[良い点]
とても丁寧に科学的なことが記されていくのに、まず驚きました。
説得感があるがゆえに、自然とストーリーに没入していました。そしてよくある展開で話が終わるのかと思ったら…最後のオチにびっくり!
ああ、そうなるのか…と。
答えはNoだ、という最後の一文がすごく心に重く響きました。
名作でした!
とても丁寧に科学的なことが記されていくのに、まず驚きました。
説得感があるがゆえに、自然とストーリーに没入していました。そしてよくある展開で話が終わるのかと思ったら…最後のオチにびっくり!
ああ、そうなるのか…と。
答えはNoだ、という最後の一文がすごく心に重く響きました。
名作でした!
アンリさま
読んで下さった方が、この作品の出来事を、今まさに目の前や隣で起こっている出来事のように感じてほしかったんです。
そのため今の科学的技術、これから起こり得る未来をなるべく分かりやすく丁寧に描きました。
書くよりも情報収集に時間がかかりましたね。
没入して下さったようでほっとしました。
よくある展開にする予定だったんです。でもその終わりは私には痛すぎました。
だからあのオチになり、ジャンルもVRに。
おかげで、さらに読者と集二の心情が重なりやすかったのではないかと思います。
作品を通してシミュレーションしている読者と、VRで体感した集二と。
》名作でした!
わーっ、ありがとうございます。
めちゃくちゃ嬉しいです。
読んで下さった方が、この作品の出来事を、今まさに目の前や隣で起こっている出来事のように感じてほしかったんです。
そのため今の科学的技術、これから起こり得る未来をなるべく分かりやすく丁寧に描きました。
書くよりも情報収集に時間がかかりましたね。
没入して下さったようでほっとしました。
よくある展開にする予定だったんです。でもその終わりは私には痛すぎました。
だからあのオチになり、ジャンルもVRに。
おかげで、さらに読者と集二の心情が重なりやすかったのではないかと思います。
作品を通してシミュレーションしている読者と、VRで体感した集二と。
》名作でした!
わーっ、ありがとうございます。
めちゃくちゃ嬉しいです。
- 遥彼方
- 2019年 12月13日 00時13分
[良い点]
タイトルから、哺乳類で初めてクローン動物として作製された羊のドリーを思い出しました。それ以降、犬や猫などでも作られているものの、WHOは生命倫理上、クローン技術は利用されてはいけないと勧告しています。
この作品では一瞬、実際に早苗のクローンが誕生してからの話かと思ってしまいましたが、そうではなく、その前段階であり、VRでの確認でその人権が守れるのかどうかを調査するものであり、ホッとしました。
今後、実際にヒトにおいてクローン技術を利用できるようになり、何の制限もなくなってしまった場合、素子と同じように同じものを求めた挙句、傷害を負わせてしまうのみならず、殺人行為まで発展するのではないかと危惧するのがよく分かる文章でした。
今後の活動を応援しております。
タイトルから、哺乳類で初めてクローン動物として作製された羊のドリーを思い出しました。それ以降、犬や猫などでも作られているものの、WHOは生命倫理上、クローン技術は利用されてはいけないと勧告しています。
この作品では一瞬、実際に早苗のクローンが誕生してからの話かと思ってしまいましたが、そうではなく、その前段階であり、VRでの確認でその人権が守れるのかどうかを調査するものであり、ホッとしました。
今後、実際にヒトにおいてクローン技術を利用できるようになり、何の制限もなくなってしまった場合、素子と同じように同じものを求めた挙句、傷害を負わせてしまうのみならず、殺人行為まで発展するのではないかと危惧するのがよく分かる文章でした。
今後の活動を応援しております。
- 投稿者: ネット小説大賞運営チーム
- 2019年 12月06日 09時38分
ネット小説大賞さま
お忙しい中、拙作に目を通して下さりありがとうございます。
》WHOは生命倫理上、クローン技術は利用されてはいけないと勧告
ご感想を見て、読者の誤解を招きかねないかも、と思いました。
こちらは注釈として後書きにでも記しておきますね。
私はドリーのニュースを見た時は、クローン実用化についてピンときていませんでした。羊のドリー誕生からは、クローン実用は動物実験にしか使われないように思ったのです。
しかし2018年の中国でのクローン猿誕生。さらも2019年には遺伝子操作で体内時計を切ったクローン猿誕生。これはゾッとしました。
読んで下さった方に、本当にこんなことが起こったら……と思ってほしくて、なるべくリアルに描きました。
いつか、もしかしたら起こるかもしれない一つの可能性について、読んで下さった人が何かを感じて、考えて下さったら嬉しいな、と思います。
この度は、ご感想ありがとうございました。
お忙しい中、拙作に目を通して下さりありがとうございます。
》WHOは生命倫理上、クローン技術は利用されてはいけないと勧告
ご感想を見て、読者の誤解を招きかねないかも、と思いました。
こちらは注釈として後書きにでも記しておきますね。
私はドリーのニュースを見た時は、クローン実用化についてピンときていませんでした。羊のドリー誕生からは、クローン実用は動物実験にしか使われないように思ったのです。
しかし2018年の中国でのクローン猿誕生。さらも2019年には遺伝子操作で体内時計を切ったクローン猿誕生。これはゾッとしました。
読んで下さった方に、本当にこんなことが起こったら……と思ってほしくて、なるべくリアルに描きました。
いつか、もしかしたら起こるかもしれない一つの可能性について、読んで下さった人が何かを感じて、考えて下さったら嬉しいな、と思います。
この度は、ご感想ありがとうございました。
- 遥彼方
- 2019年 12月06日 13時38分
[良い点]
大切な人を失った傷を癒す為ならクローンを望むかもしれません。
[一言]
難しくいろいろと考えさせられました。同じ容姿だから望むことクローンはクローンであること、深い作品でした。
大切な人を失った傷を癒す為ならクローンを望むかもしれません。
[一言]
難しくいろいろと考えさせられました。同じ容姿だから望むことクローンはクローンであること、深い作品でした。
- 投稿者: 退会済み
- 2019年 06月13日 14時37分
管理
遠井さま
ご感想ありがとうございます。
クローンを望むかも。
答えの一つですね。
私自身、色々と考えながら書きました。
難しい問題を考えて下さり、ありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。
クローンを望むかも。
答えの一つですね。
私自身、色々と考えながら書きました。
難しい問題を考えて下さり、ありがとうございました。
- 遥彼方
- 2019年 06月13日 21時29分
[一言]
「人が死ぬ」ということに限らず、一度起こってしまったことやしてしまったことには取り返しがつきません。
『早苗』もどきを作ったことも、『それ』に拳を振り下ろそうとしたことも、そうだったはずです。
あの二人がこれから味わうはずだった痛み、そこに視点を重ねた読者が受ける痛み。その二つを和らげる『仮想現実』というガジェット。
なぜそれがあるかといえば、痛すぎるから。
心が痛くて辛いから、その原因となる出来事を否定する。
あのふたりがクローンを作ろうとした理由、この作品のラストがああなった理由。そこに大きな違いはあるのかといえば……無いと思うんですよ。
だから、彼女が「自分がしたことの結果を受け入れない」のは気に入らないけれど、「間違ったことをした」とは思っていません。
あのラストが彼女の行動を、そうしてしまう弱さを肯定していると思うから。
そして、だから多くの人がこの作品に惹かれる。
「人が死ぬ」ということに限らず、一度起こってしまったことやしてしまったことには取り返しがつきません。
『早苗』もどきを作ったことも、『それ』に拳を振り下ろそうとしたことも、そうだったはずです。
あの二人がこれから味わうはずだった痛み、そこに視点を重ねた読者が受ける痛み。その二つを和らげる『仮想現実』というガジェット。
なぜそれがあるかといえば、痛すぎるから。
心が痛くて辛いから、その原因となる出来事を否定する。
あのふたりがクローンを作ろうとした理由、この作品のラストがああなった理由。そこに大きな違いはあるのかといえば……無いと思うんですよ。
だから、彼女が「自分がしたことの結果を受け入れない」のは気に入らないけれど、「間違ったことをした」とは思っていません。
あのラストが彼女の行動を、そうしてしまう弱さを肯定していると思うから。
そして、だから多くの人がこの作品に惹かれる。
LE-389さま
優しいご感想、ありがとうございます。
人は弱い。
個人差はあるけれど、人とは弱いものだと思っています。
私はその弱さを肯定したい。
私自身が弱い人間だから。
強さは、弱さを肯定した先にあるんじゃないかと思っているから。
優しいご感想、ありがとうございます。
人は弱い。
個人差はあるけれど、人とは弱いものだと思っています。
私はその弱さを肯定したい。
私自身が弱い人間だから。
強さは、弱さを肯定した先にあるんじゃないかと思っているから。
- 遥彼方
- 2019年 03月16日 23時53分
[良い点]
読み始めてから最後まで、画面をスクロールする手が止まりませんでした。
それほどまでの「リアル」が行間から溢れています。
同時に、この物語が徹底的に客体化されているのも印象的です。
最後までバーチャルエピソードであることに気が付きませんでしたが、読み終えてから振り返ってみると、この抑えた筆致そのものが伏線であるようにも考えられます。
黒イ卵様もおっしゃっていましたが、私も、カズオ・イシグロの「私を離さないで」を思い浮かべました。
テーマにも類似性がありますが、抑制的な文章も、イシグロ氏の作品と共通していると感じます。
読み始めてから最後まで、画面をスクロールする手が止まりませんでした。
それほどまでの「リアル」が行間から溢れています。
同時に、この物語が徹底的に客体化されているのも印象的です。
最後までバーチャルエピソードであることに気が付きませんでしたが、読み終えてから振り返ってみると、この抑えた筆致そのものが伏線であるようにも考えられます。
黒イ卵様もおっしゃっていましたが、私も、カズオ・イシグロの「私を離さないで」を思い浮かべました。
テーマにも類似性がありますが、抑制的な文章も、イシグロ氏の作品と共通していると感じます。
志茂塚さま
読んで下さり、ありがとうございます。
最後まで引っ張られてくれたこと、何よりもうれしいです。
出来るだけ自分の主観を混ぜず、読み手が自分で感じて考えて貰えるようにと、一歩、意識をひいて書いています。
客観的に書く、ということに何よりも気を配った作品ですね。
カズオ・イシグロの「私を離さないで」、ざっとあらすじを追った感じ確かにテーマな似ていますが、文章も抑制的なんですね。
読んで下さり、ありがとうございます。
最後まで引っ張られてくれたこと、何よりもうれしいです。
出来るだけ自分の主観を混ぜず、読み手が自分で感じて考えて貰えるようにと、一歩、意識をひいて書いています。
客観的に書く、ということに何よりも気を配った作品ですね。
カズオ・イシグロの「私を離さないで」、ざっとあらすじを追った感じ確かにテーマな似ていますが、文章も抑制的なんですね。
- 遥彼方
- 2019年 03月03日 22時17分
[良い点]
リアルな事。
途中VRになった事に気付きませんでした。
AIの機械音声が効いていました。素敵です。
ラスト、集二の言葉にほっとしました。
自分を顧みますと、やはり亡くなった人の代わりはクローンでも代わりにはならないと思います。
作中でもある通り、差異が出ますし、思い出があればあるほどそれに気付いてしまいますしね。
私は子供の死は経験がないのですが、友人をみておりますと、やはり唯一無二の存在であり、その後子供をもうけた後も、亡くなった子の事を話す時には涙が浮かんでいます。
最愛の人を亡くした後の心は何年もかけてその事実を呑み込んでいくのだと思います。
悲しみが消えることはありませんが、それでも生きていく為に。
とても考えさせられる素敵な物語でした。
ありがとうございました。
リアルな事。
途中VRになった事に気付きませんでした。
AIの機械音声が効いていました。素敵です。
ラスト、集二の言葉にほっとしました。
自分を顧みますと、やはり亡くなった人の代わりはクローンでも代わりにはならないと思います。
作中でもある通り、差異が出ますし、思い出があればあるほどそれに気付いてしまいますしね。
私は子供の死は経験がないのですが、友人をみておりますと、やはり唯一無二の存在であり、その後子供をもうけた後も、亡くなった子の事を話す時には涙が浮かんでいます。
最愛の人を亡くした後の心は何年もかけてその事実を呑み込んでいくのだと思います。
悲しみが消えることはありませんが、それでも生きていく為に。
とても考えさせられる素敵な物語でした。
ありがとうございました。
なんさま
VRといっても、かなりリアルなシミュレーションだと仮定して、リアルと同じように書いています。
ラストの集二の言葉。そうですね。
クローンに限らず、兄弟姉妹、新しい恋人でも同じだと思います。
代わりなんて思わず、違う人間なんだと認めて接することが大事ですよね。
ご友人にお子さんを亡くされた方がいらっしゃるんですね。
なんさんの言う通り、唯一無二だから、悲しみも、楽しかった思い出も、消えずに残る。
そうして時間と共に呑み込んでいくんでしょう。
読んでくださり、ありがとうございました。
VRといっても、かなりリアルなシミュレーションだと仮定して、リアルと同じように書いています。
ラストの集二の言葉。そうですね。
クローンに限らず、兄弟姉妹、新しい恋人でも同じだと思います。
代わりなんて思わず、違う人間なんだと認めて接することが大事ですよね。
ご友人にお子さんを亡くされた方がいらっしゃるんですね。
なんさんの言う通り、唯一無二だから、悲しみも、楽しかった思い出も、消えずに残る。
そうして時間と共に呑み込んでいくんでしょう。
読んでくださり、ありがとうございました。
- 遥彼方
- 2019年 03月03日 19時09分
[良い点]
クローン技術の倫理観は、今正に問題となっているようで、このような未来の可能性も充分あり得るのかもしれない、と寒気がしました。
誰も幸せになれない技術は、果たして進歩なのかと思い馳せますね。
実用化された際は、下方修正された、シミュレーションが無い未来が待っているような気がします。
[気になる点]
始めに読んだ時、登場人物に感情移入しまして、うまく感想が書けませんでした。
それほど、よく出来ていて、考えさせられる作品です。
[一言]
カズオ・イシグロ氏の、『私を離さないで』を思い出しました。目を逸らしてはいけない、お話です。
クローン技術の倫理観は、今正に問題となっているようで、このような未来の可能性も充分あり得るのかもしれない、と寒気がしました。
誰も幸せになれない技術は、果たして進歩なのかと思い馳せますね。
実用化された際は、下方修正された、シミュレーションが無い未来が待っているような気がします。
[気になる点]
始めに読んだ時、登場人物に感情移入しまして、うまく感想が書けませんでした。
それほど、よく出来ていて、考えさせられる作品です。
[一言]
カズオ・イシグロ氏の、『私を離さないで』を思い出しました。目を逸らしてはいけない、お話です。
黒イ卵さま
返信が遅れまして申し訳ありません。
クローン技術の倫理問題、遠い未来じゃなくなってきましたよね。技術的なことで言えば可能な時代。急速に伸びていく技術に倫理が追いつけばいいのですが。
今のまま実用化されたら、クローン人間は『人間』ではなく、『道具』でしかないと思います。
登場人物に深く感情移入して下さり、ありがとうございます。
カズオ・イシグロ氏の、『私を離さないで』は未読ですが、臓器提供のためのクローン人間がクローズアップされているんですね。
それもまた起こりうる話であり、未来で突き付けられる問題なのかもしれません。
ご感想、ありがとうございました。
返信が遅れまして申し訳ありません。
クローン技術の倫理問題、遠い未来じゃなくなってきましたよね。技術的なことで言えば可能な時代。急速に伸びていく技術に倫理が追いつけばいいのですが。
今のまま実用化されたら、クローン人間は『人間』ではなく、『道具』でしかないと思います。
登場人物に深く感情移入して下さり、ありがとうございます。
カズオ・イシグロ氏の、『私を離さないで』は未読ですが、臓器提供のためのクローン人間がクローズアップされているんですね。
それもまた起こりうる話であり、未来で突き付けられる問題なのかもしれません。
ご感想、ありがとうございました。
- 遥彼方
- 2019年 02月28日 16時25分
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