エピソード124の感想一覧

[一言]
あくまでも個人の感想ですが、
神無月も織部も主人公も、この状況でアンナを責めるの、性格悪いなって思いました。
責める理由が他の生徒の日常を奪った。なのが特に

災害が起こるってわかってたら、その対策したいと思うのは普通で、戦えるようになりたいという生徒達の希望を聞いて力を貸しているアンナに対して、それを非難するのは性格悪いと思う。

残った時間を大事にして欲しい。→これは分かる

だから日常を大切にして普段通りに過ごして欲しい。→これは個人の自由で、対策をしようとしてる人、それに協力してる人を責めるのは自分勝手。

ただでさえ冒険者部は1、2ヶ月前から把握して、
自分達だけ着々と準備をしているのにも関わらず、この言動は酷いと思う。
いざ公になった時に、アンナ以外何もしてなさそうなのもまた酷い。

もし、周りの不安に思う人達を安心させる行動をしているなら、この言動にも納得がいく。
例えば、自分達がアンゴルモア中、守るから安心してください。とか言って回るとかできるなら善人だと思う。
自分達は何もせず、何かしてる人を責めるのは偽善だと思う

あと責めた理由が、今更カード持たせても意味ないとか、下手に持たせると治安が悪くなるとか、別の理屈がある理由なら納得がいくなっと思いました。

[一言]
何度も読み返してるけど、ここ読む度にアンナより神無月のほうがやばいと感じる。

マロならもうハーメルンの笛吹き男のフィールドで速贄にされてる子供達を見てるから分かるはずだけど、アンゴルモア中に殺された人達の凄惨な死に様は悲惨の一言。
カエルの王子様とかヤベェよ:(´◦ω◦｀):

今更一般人が頑張ってもイレギュラーエンカウントには抗えないとしても、獣型モンスターに集られて体中貪り喰われるの勘弁なのは誰もが同意するはず。

それに対抗すべく備えておこうというのは当然の考えで、この期に及んで「ニチジョウガー」と言ってる冒険者部反対派は頭空っぽ過ぎる。
それに『大切な日常』にしたって、家族と学校を天秤にかけて家族の方が大事となる人（織部のような）だっている。
家族のために学校生活を切り捨てるのだって、日常を大切にしていることに違いない。
それを否定する権利なんぞ、たかが他人にはありはしない。

それと同意見な神無月に関しては、自分が力とコネを持ってるからか無力な一般人の不安感というのを理解出来てない。
抗う力を持たぬまま恐怖に震え、最後には苦しんで死ねって言ってるのと同意。
そんな無力の人達を全員アンゴルモア終息まで責任持って守るつもりならまだしも、確実に全員守りきれる程の力（アンナのように数の力を用意するわけでもない）があるわけでもなく、本人は一時離脱するとか無責任で気狂い過ぎる。

[一言]
アンナは優しい方だと思う、個人的には。

だって、迫る危機に対して、選択肢を与えてるだけですし。

あなたは、日常を享受して、危機に死んでも良い。
しかし、日常を捨てて、危機に備えても良い。

今更、もう手遅れかもしれないけれど、備えるのならばその手段は用意しよう。

すっげーお人好しに見える。
まぁ、腹黒い算段あっての差し伸べでもあるけど。

別に強要した訳ではないのだから、あとは個人の選択次第だよね、っていう。


むしろ、神無月の方が、ヤバい。

全てを救えるスーパーヒーローだというなら、その理想もありだと思うけども、そうではないなら、抗う道を奪って無力なまま死ね、って言っているように思えました。

[気になる点]
アンナの隠された性格の闇が深すぎですね。
キリギリスの話は理解はできますが納得はいかないものでしょう。
金と権力を持った親の娘が、力なき人々を見下して毒を吐いているようにしか見えません。
特にアンナが吐いた「将来の領民（働きアリ）候補ですからね！」は如何なものかと。
典型的な独裁者じゃないですか。いい意味でも悪い意味でも裏切られた感じです。

物語の前半はいいキャラしてて好ましかったんですが、一気に堕ちた様子。
きっと自分の本音を隠すためのキャラ作りだったんですな。
自分の行いが正しいと信じて他の話を受け付けない姿は、宗教の教祖のようです。
聖母の会の影の首領やってたりしそう。

アンナというキャラは奈落に落ちてしまいましたが、話はとても面白くなってきたと思います。
本音を隠さなくなったアンナがどういう行動をとるのか。
このままナアナアでマロがアンナと仲良くなるのはモヤモヤしますね。
一度痛い目にあってほしいですがどうなることやら。

個人的には師匠の「くだらない、ね……」に同感でした。

[良い点]
アンナの心情が吐露された今回の話が全体の中でも一二を争うくらいに好きです。
そして陰ながらダメージを負っている歌麿も笑
師匠は一般人を庇護するヒーローで支配する人ではないからなぁ
[一言]
なろうでの更新ありがとうございます！
カクヨムの方でも楽しく読ませてもらっています。

[一言]
この学校の殺伐さはそれこそ教団の発表が起因だし、原因は政府の隠蔽体質でしかないし、そも災害(アンゴルモア)に対するたった10年の平和ボケからの騒乱だと思うけど……どうしても学校って枠でしか見てない所が高校生っぽいなあ、と。
アンナが対応した行動をしてなくても平和な学校生活なんて、教団の暴露を政府が認めた時点で消えてしまっていたとは考えられないのか……

[気になる点]
学校を付喪神化したら、アンゴルモアが終わったときカードになってしまって、学校に通えなくなるのでは？

[気になる点]
作者はアンナを人間サイドのヒロインとして書いてるつもりなんだろうけど正直魅力に乏しく映る。
真女神転生３の千晶を思い出す。

[一言]
アンナの言うことは最もだと思うけど、それ学生が学校でやる事じゃねぇんだよ。
アンナはこれからアンゴルモアが来るって時に、学校に余計な対立を持ち込んで生徒や教師を分断したんだよ。
小野が言ったように頭の良いアンナが皆を扇動して利用してるだけ。まさに「地獄への道は善意で舗装されている」だな。

[良い点]
部員各々がそれぞれ自分の価値観に基づいた考えや行動やらをしていてとてもイイ　
結果論としての正解不正解はあるかもしれないけれど、明白に誰が正しい間違ってるってものでもないんだろうなと

その上で、年相応というべきか人として当たり前にというべきか　それぞれ配慮だったり思慮だったり足らないところがあってとても魅力的ですね