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[気になる点]
対比のざまあであるアリとキリギリスがシンデレラに比べあまり人気が無いとしているが、それなら桃太郎が人気の理由も考察するべき。
思うにこれは性別の差異から来ていて、シンデレラは女性に、桃太郎は男性に人気なのではないかと思う。
権力者の後ろ盾を得る事を最上の成功と見なすシンデレラと、自力ですべてを奪い取り財を成す桃太郎。
これは古い価値観による男女観とも言えるが、同時に生物的な役割を考察した自然な話とも取れるのではないか。
  • 投稿者: anw1092
  • 2022年 12月18日 13時24分
[一言]
すごく面白く書いていますね。

続きはもう書かないのですか?
[良い点]
はじめまして。
解りやすく、たいへん興味深かったです。
私は悪役令嬢ものが狂おしいほど好きで、どうして好きなのか深く考えたことがなかったのですが、この論考を拝読して納得しました(゜∇゜;)

いいものを読ませていただいてありがとうございます(*´∀`*)
[一言]
> なぜ死刑ではなく追放なのか(5部分)

「なぜオイディプスは死ではなく、自らの目をえぐっての追放を選択したか」について、「共同体からの追放は、死より重い罰だったから」という解釈を聞いたことがあります。
古代ギリシア人は葬儀を非常に重んじていて「正しい手続きで埋葬されなかった魂は、冥界へ行けず永遠にさ迷うことになる」と考えていたそうです。客死は刑死よりも怖ろしかったのだと。

権利の剥奪は死より重い。
というのは少なくとも私にとっては馴染まない感覚です。
ですが物語のテンプレとして見たとき、(「死」ではなくあえての)「追放」にも説得力はある、と個人的には感じます。

読みながらそんなことを考えたのですが、実感としては軽石さまの考察のほうがより納得できます(´▽`)
[良い点]
分類、体系化がされていて非常に分かりやすいです。
[気になる点]
以前から苛々していた疑問が解決!
[一言]
悪役令嬢が溺愛されたりする描写は好きなのですが、敵役であるビッチヒロイン(主人公と同様に転生者で、キチ○イであることが多い)に非常に生温い制裁しか無いことが読んでいていつもイラついていました。
ですが貴方の考察のような価値観で作者が書いているのなら納得せずとも理解はできます。ただ、それならそれでヒロインを死ななきゃ読者が納得がいかないようなクソ女にする必要は無い筈なんですけどね!
[一言]
推測。
途中まで書いて、かなり先に予約投稿を設定して、あとで書きたそうと思っていた。しかし予約日のことをすっかり忘れていて、その日が来て自動的に投稿されてしまった。
長期中断連載あるある。
いかがでしょう?
  • 投稿者: 結城藍人
  • 男性
  • 2020年 05月22日 21時52分
ありがとうございます
その通りです;;

適当に予約投稿日を予約できる最長の日に設定していたら、そのことをすかっり忘れてしまって遂にその日が来てしまったという感じです……

放置しすぎですね^^;


手間のかかる膨らましの部分は省き要点のプロット部分だけ書いて、近日中にサクッと完結させたいと思っています
  • 軽石
  • 2020年 05月23日 06時34分
[気になる点]
前書きだけで本文が無いですよ?
  • 投稿者: 猫の人
  • 男性
  • 2020年 05月22日 20時13分
誤って掲載してしまいました
お騒がせして申しわけ無いです^^;
  • 軽石
  • 2020年 05月23日 06時30分
[良い点]
悪役令嬢モノは野暮な言い方をすれば、お約束「設定」への『ざまぁ』というわけですね!

悪役令嬢といえば、取りあえずの危機を回避してからの活躍に目を向けがちでした。
『スローライフ探求型』の、特にハイファンタジーの悪役令嬢は活躍の場を選ばないですし。
読み慣れていたつもりでしたが、バラエティー豊かなテンプレに改めて驚きました。
[一言]
『お約束外し』に含まれるかどうかは分からないのですが、キーワードに「ハッピーエンド」と記載されているのも、安心感を与えるので面白いと思いました。
これは、完結の目処が立っているとも取れます。
ご感想ありがとうございます!

またレビューいただきありがとうございます!

>悪役令嬢といえば、取りあえずの危機を回避してからの活躍に目を向けがちでした。
>『スローライフ探求型』の、特にハイファンタジーの悪役令嬢は活躍の場を選ばないですし。
>読み慣れていたつもりでしたが、バラエティー豊かなテンプレに改めて驚きました。

悪役令嬢モノは”とりあえずの危機回避”という分かりやすい目標がまずあるので、作者としては書きはじめやすく、読者としても読みはじめやすいのかもしれませんね!
しかも序盤以降は作品独自の工夫が入れやすいので、テンプレというものメリットを享受しつつ、テンプレに縛られないという応用性の高さが特徴であると思います


>『お約束外し』に含まれるかどうかは分からないのですが、キーワードに「ハッピーエンド」と記載されているのも、安心感を与えるので面白いと思いました。
>これは、完結の目処が立っているとも取れます。

そう言えば、エンドルートのキーワード設定について言えば最近は『バッドエンド』『ハッピーエンド』の両方を同時に入れている作品もチラホラ見られますね。
これはこれで「キーワードにエンドルートを設定する」という「お約束」に対する「お約束外し」手法と言えるのかも知れませんね。
  • 軽石
  • 2019年 06月07日 13時48分
[一言]
昔読んだ、故和田慎二先生が書かれたマンガを思い出しました(確か「銀色の髪の少女」だったかな)。
ある種の定番と言うか、たまたま今ブームがあるだけで、昔から需要のある物なんですね。
楽しく読ませて戴きました。
  • 投稿者: 月見里
  • 2019年 05月22日 17時15分
ご感想ありがとうございます!

>昔読んだ、故和田慎二先生が書かれたマンガを思い出しました(確か「銀色の髪の少女」だったかな)。

故和田慎二先生の作品はあまり知りませんでしたが、『スケバン刑事』は見たことがあります。分かりやすい構造のストーリーでセリフのキャッチーさ、お約束感の演出が良かったと記憶しています。

>ある種の定番と言うか、たまたま今ブームがあるだけで、昔から需要のある物なんですね。

私も最近『ざまぁ』作品が頻繁に目につくようになってきて「今はざまぁブームが来ているのかな?」と思ったのが、この考察を書き始めたきっかけです。

考察をすすめてみて思ったのが『ざまぁ構造作品』自体は昔から存在し、最近増えてきたのは『ざまぁ”特化”作品』だと言うことです。

ざまぁ特化作品はざまぁ構造作品の類型ではあるものの、ざまぁに特化しているという点で新規性があり、それがネット小説界隈でざまぁブームを引き起こしているのだと思われます。

ざまぁ特化作品がこのまま定着するのか、一時的なブームとして終わってしまってしまうのか、今後が気になるところです。
  • 軽石
  • 2019年 06月03日 12時29分
[良い点]
繰り返しになってしまうのですが、『〇〇ざまぁ』の語呂の良さが抜群で、拝読していて楽しいです。
『吉良ざまぁ』だけで、忠臣蔵を分かった気になれることに驚きます。

追放テンプレで最初に紹介された『みにくいアヒルの子』ですが、改めてあらすじを確認すると、そこに表現されている『大人の嗜みざまぁ』の見事さに驚きます。
報復することなく、主人公が新たなコミュニティに入るという、とても現実的な問題の解決方法をとっています。
「子ども時代へのざまぁ」と言えるのではないかと思いました。
後日談があったら、現実の白鳥コミュニティの『あわれさ』も感じられそうです。
ご感想ありがとうございます!

>報復することなく、主人公が新たなコミュニティに入るという、とても現実的な問題の解決方法をとっています。
>「子ども時代へのざまぁ」と言えるのではないかと思いました。

「子ども時代へのざまぁ」というのは面白い視点だと思います。確かに新しい視点を持つことで、より俯瞰的な視点から、気づいていなかった頃の自分自身を含めて「過去を振り返りざまぁ」という側面はあると思います!
  • 軽石
  • 2019年 04月27日 21時56分
[良い点]
追放テンプレも面白いですね!

>『忌避感』によって興味関心を無理やり引き起こそうとする『追放テンプレ』は、それ自体が忌避されるという側面も持っているのです。

とてもよくわかります。
お涙頂戴ものが苦手な人にも共通するのではと思いました。

作者様の苦労が、タイトルやあらすじ、導入部分からにじみ出ているように思うこともしばしばです。
ある程度のネタバレを先にしてしまって期待感を抱かせたり、『追放テンプレ』とは違うかもしれませんが、円満な孤立というか、結果的に追放の恰好にしたり……。
『忌避感』や、お約束感をいかに薄れさせるかも、追放ものの面白い要素だと思いました。
ご感想ありがとうございます!

『忌避感』を薄める方面の努力は、追放テンプレのメイン読者層である『追放した奴ざまぁ』を求める読者層の願望と反するところがあるのでバランスが難しいところですね。

ただそこに切り込んで行くことこそが新しい何かを生み出すものとなるのではないかと思います。

なおこの考察では今後、それらを『大人の嗜みざまぁ』と名付けて論じていきたいと思っています。
  • 軽石
  • 2019年 04月15日 22時33分
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