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[良い点]
どこか儚くて状況を受け入れているようでいて、はっきりと意志を持ってかけがえのない思いに自ら手を伸ばしていく天音さんのヒロイン像がすごく素敵でした。
生前の「澪」さんの生き方と、今の「天音」さんのありようが重なっていく終盤の展開は、身体感覚に根差した描写もあいまって、すごい緊迫感と読み応えがありました。
情景が映像のように浮かんでくるのに、スピード感を損なわない風情ある文体も、和の雰囲気があふれた作品世界にぴったりで、読んでいる間中、物語に浸りこむことができて、得難い読書時間をいただきました。
[一言]
「うつせみ嫁御寮」の発表時に、いやいやこの作品はシリーズの一作目から読みたい!となってから、はっと気づけばすごい日数が経っておりました……。読み始めると夢中で読んでしまって、あっという間だったのがもったいないような、でも必然のような。
読んだ直後はもう浸りきった満足感と、圧倒的な幕切れの余韻でふわふわしてしまって、しばらくたって、印象を落ち着けてからこの感想を書かせていただいています。
シリーズの残り二作に伺うのも楽しみです! 読み力が亀の歩みで失礼しております……。

読ませていただいてありがとうございました!
藤倉楠之 さま

 まずは、お読みいただいてありがとうございます!
 なのさんのご感想は、ご感想でありながらとても得難い講評のようで、何度も何度も読み返してしまいます。
 お言葉をいただけたことに大感謝ですし、深く没入してくださったことに大恐縮です。
 「うつせみ嫁御寮」の発表時に、こちらに遡ってくださったのも作者冥利に尽きます……。

 「あわいさの茶屋」は、死者である主人公がかつての「大切なもの」を取り戻し、手に入れるための物語でした。
 本当の意味で思いを貫くためには必要な痛みと決断で、結着で。
 何度もジャンル迷子になりながら、書き終えてみると恋愛だった、ふしぎな作品でもあります(ホラー→ローファン→ホラーと何度変えたことか。汗)
 読む方を選ぶお話だと今も感じていますから、なのさんに読んでいただけたのは本当に幸運でした……!

 読みのタイミングって、絶対ありますし、「あ、読もう」と思っていただけたことが何よりうれしいです。
 いただけたお言葉を励みに、これからの創作へと繋げてゆきたいです。

 シリーズとして「あわいさ」を深く読み取ってくださり、本当に本当にありがとうございました!!
(関連作へもゆっくり、いつでもお気の向いたときにどうぞ〜!)
 。・゜・(ノ∀`)・゜・。

[良い点]
妄執の果ての蛮行と斬って捨てるのは簡単ですが、総史さんの想いを知れば、やはり切ないものがありますね。
烏のイイ男っぷりが最後まで眩しくて、天音が惚れるのも納得です。
繊細で絹の様ななめらかな文章は、正に感嘆の連続でした。
『改稿してこの程度』と書いていらっしゃいましたが、とんでもない。
結構重いテーマを、それでも苦にせず読めたのは、偏に貴女様の力量によるものだと思います。
[一言]
少し時間が取れたので、一気に拝読させて戴きました。
同日に二度も感想を送りつけて申し訳ありません。
天音を中心にした人間関係に、私如きが安っぽい批評をするのは無粋でしょう。
だから、新たに生を受けた天音と烏の今後に想いを馳せたいと思います。
いつかふたりに破鏡重円(はきょうじゅうえん)の時が訪れますように……。
遅ればせながら、完結おめでとうございます。
新作の烏の活躍も楽しみです。
桜華 絢爛 さま

 こんにちは、絢爛さま。
 今日は、じっくりと最終章を読み返していました。
 すると、あんなに見たつもりでしたのに、また無変換や数字の合わない箇所を見つけてしまい、慌てて直した次第です(/-\*)

 じつは、無謀にも本編を読み返さずに新作を書いていたのですが、驚くほどちょっとした表現や設定、伏線が反映されていました。
 本作はあくまでも「天音」の視点。
 新作は「烏」の視点。
 視点を変えても紡げたのだとしたら、ここで描いた世界は今もちゃんと続いているのだと思えて、ほっとしているところです。

 総史さんを許したのは、天音だからでした。
 烏は……。
 こんなにヒーローだったんですね(震え)
 ふたりの相思相愛っぷりに、読みながら何度悶えたことか。※書いた人←

>結構重いテーマを、それでも苦にせず読めた

 すごくありがたいです!
(でも、それは絢爛さまの読み手としてのお力に、相当助けられてのことですよ~!!)

 「破鏡重円」も調べました。
 割れた鏡がもとに戻るように。ふたたび合わさるように、だなんて。切なく、胸に染み入るお言葉をふたりに賜り、何よりの喜びでした。

 完結できたのは連載当時から追ってくださった方々や、見つけてくださったかたのおかげです。多大なる感謝を捧げたいです……。
(じつは本作は、始めてしばらくはブクマ1でした☆ それが0になったとき、そっと非公開にしたところ、なんと別のかたにご感想をいただいて。本当に、読み手さまに恵まれているのです)
 絢爛さまにもご高覧いただいて、本作は幸せでした!


 暑い日が続きますので、絢爛さまもどうかお体をお労りください。
 また、新作にお越しいただければ、内心の小躍りを押し隠した私がいそいそとお出迎えします! ←←

 節目でのご感想に、すばらしいレビューまで……。
 たくさんのお心遣いを賜り、ありがとうございました!!
 
[良い点]
前回戴いた感想への返信で、『間男』とか書かれていましたが、男性目線としてはどうかなぁ?
総史さんに同情したいなぁ~~。(笑)
まあ、嫉妬に狂って破滅願望丸出しでは、男としてどうよとは思いますが……。

男女の恋情は兎角厄介なもので、浄瑠璃などで描かれる心中ものに代表されるように、悲恋を生む根本的な原因になる場合が多々あります。
誰が悪い訳でもなく、時として弱い心や純粋な思いやりが不幸を招いてしまう。
そんな切ない感じを懐いてしまいました。
[一言]
前回の返信で『ホラー作品』だと仰っておられましたが、私はヒューマンドラマでもイケルと確信しております。
確かに男女の愛憎を描き、天音は亡者で烏は妖であるのを思えばファンタジー色の強いホラーというのが順当なのでしょうが、それ以上に、ふたりの互いを想う心情と距離感がグッと胸に来るのです。(古い表現だ)
いっそ、異世界恋愛タグで勝負をしてみては如何でしょう?
ローファンタジー枠よりはイケルッ!!

馬鹿を申してすみません。暑さで頭が死んでます。
桜華 絢爛 さま

 れ……。
 …………、っ……!?

 レビューに先に気づいてしまいました!!!
 な、なんと。この重い重いお話のラストまでを一気読み……。
 震えました。
 うれしくて、涙ぐんでしまいました。ありがとうございます……!!

 まずは、こちらから。


 総史さんが間男なのか、烏が間男なのか。
 どちらも相手をそう思っているところが何とも……。
 連載中は、天音は源氏物語の浮舟のようだなぁと感じていました。(おそれ多いにも程が)orz
 浮舟の場合は、匂の宮が本人もそれと自覚していた気がするのですけど……あぁ、脱線。

 誰が悪いわけでもないのに、いちど掛け違えただけでどんどんすれ違ってゆく男女=総史さんと天音でした。
 総史さんのしたことは許されることではありませんが、切なさを抱いていただいて、私も胸を押さえたくなります。

 創作ではあるのに、当時はなぜか、とても流れるままに書いていました。


 ヒューマンでもいける、とのお言葉、心強いです……!
 本当にジャンル迷子で(笑)
 連載中も悩んで悩んで、ご提案いただいた異世界恋愛で完結したのです。

 ですが、このたび続編を書くにあたり現代日本とリンクしてしまったためローファンタジーに。
 悩ましいですね(*´ω`*;)

 暑さでの疲労は、みなさん本当に積み重なっていると思います。そんななか、作品そのものについても親身になってくださり、本当にありがたいです……!!

 もう一つのご感想に合わせまして、私自身も再読しながらジャンルについてじっくり考えてみたいです。
 こんなに丁寧によみとってくださり、ご感想にレビュー……

 あぁもう、泣いてしまいます!
(はずかしながら、うれし泣きです)←
[良い点]
様々な表現を丁寧に組み立てて文章を構成するのには相当の根気を要するのではないかと思います。
これまでに積み重ねて来られた感性と作品に対する愛情でしょうか。
それが絶妙の塩梅で融合したからこその本作だと思います。
幻想的な世界観の中で、生き生きと自己主張する天音と烏についつい引き込まれてしまうのも納得です。
前回『趣味全開で~』などと失礼な感想を送りましたが、本当に好きで書かれた作品なのだなと気付き、自身の軽率さを反省しております。
[一言]
天音と烏の『好き』が上手く文字で表現されているので、良い勉強をさせて戴き感謝申し上げます。
物語も愈々佳境の様で、何気に御邪魔虫も登場しそう。
最後まで楽しみに拝読させていただきます。

それから、エブリスタ情報をありがとうございました。
早速登録して参りましたので、時間が取れた時にでも覗いてみようと思います。(まずはブクマを消費して片付けねば)
それでは、お掃除疲れに御注意なされますように。
桜華 絢爛 さま

 こんばんは、絢爛さま。
「あれ??? 私、このお話でなろうコンの感想サービス希望タグ付けてたっけ?」
 と、ひとしきりドキドキしてしまいました。

 ははは反省だなんてそんな!!
 書きたいものを書きたいまま、流れるままに書いた自覚はあるので、本当にご指摘の通りなんです(どったんばったん)

 じつは、この作品はエブリスタで「ミステリアスな人物」というテーマの募集があったとき、あちらへ転載しました。
 その際、文章があまりにも独特すぎたので、かなり改稿しています。

 改稿しててさえ、こうなのです(/-\*)

 ですが、こんな文章でなければ私には描けない世界でした。
 癖のある未熟な文体で申し訳ないのですが、今またこのように読んでいただけて、とても嬉しいです。丁寧に読み込んでくださり、本当にお礼申し上げます!!


>天音と烏の『好き』

 再読して参りました(照)
 いま、再びこれだけのR15を書けるかというと……微妙です。当時は必要だから書いた、という気がします(照)(照)(照)

 なので、絢爛さまに何かしら取り入れていただける要素があったとしたら、とても光栄です。

 お邪魔虫は、連載当時「間男」とも評していただけました(*´ω`*)←

 自分では、『あわいさの茶屋』は、やっぱりどこかホラーだったりします。
 なので、このまま曖昧なジャンルの流れを、ゆるっとお楽しみいただけると幸いです☆


   *


 エブリスタ情報、お役に立てたなら何よりでした!
 短いスタンスでお題があって、寄せられる作品がたくさんあって、そのなかで、どんな作品がいわゆる「良」とされるのかも学べるので、おそらく絢爛さまにも刺激になることが多々あるかも……。

 と、記載し忘れていたので(肝心なところ~!)
 そんな風に仰っていただけて、よかったです。


 お掃除疲れへのご配慮もいたみいります~。
 まだまだ戦いは続くので、きちんと休むようにしますね。
 絢爛さまも大変でした。どうか、ゆっくりとお休みください。

 貴重な時間を賜り、ご高覧&ご感想をありがとうございました!
[良い点]
精霊様の登場で再び謎めいてきましたね。
此処まで拝読させて戴いて『おくり人』ぽいけれど、そんな単純なお話ではないなと思っています。
然も、文中の随所に現れる『汐の音様愛』。
情景や小物の描写に独特の柔らかさがあって、ほっとさせられます。
また、天音さんも意外にヒョウキン者みたいで、『ですよね~』という台詞が妙に似合うなと唸っております。
[一言]
良く言えば、貴女様の個人的な嗜好というか、愛情がこれでもかと詰まっている作品だと感じます。
悪く言うと……趣味全開で突っ走りましたね?

最後まで楽しませて戴きますので、どうかよろしく。
桜華 絢爛 さま

 いやぁぁぁぁあああーーーっ!!! (じたばた)
 …………はっ。

 す、すみません、絢爛さま。
 そうなんですよ。それは恥ずかしくも私にとっては当時主力作品だった異世界恋愛で書けなかった和要素や趣味を自由に盛り込んで(よろよろ)

 とにかく、俗に言う見切り発車だったのです。物語の何たるかもよくわからず……今もなのですけど。
 つらいぃ。その、読みにくいところはどんどん飛ばしてください。趣味全開・配慮なしで書くと、ほんとうに偏ってしまうんです。とほほ(泣)

>精霊様の登場

 はい。精霊も迷い込む茶屋でした。
 恥ずかしいですね……。
 天音さんはある意味、怖いもの知らずなのですが本能的には怖がりです。綺羅に対しては、烏に対するときとは違う伸び伸びとした表情がありました。
(綺羅の正体をぼんやりと掴んでいたためでしょう)

 次からは、また核心に近づく展開だと……おもいます……※恥ずかしくて虫の息

 ご高覧ありがとうございます!!!
 目の覚めるようなご感想でした……!
 暑いですので、絢爛さまもお休みになれるときはご自愛くださいね。
[良い点]
お砂糖注意報ありがとうございました。
ですが心配無用です。
最近、猫じゃらし様の御作を幾つか拝読させて戴きまして、免疫力が大幅に増加致しましたので、背筋をさいなむむず痒さとはオサラバしました。

などと馬鹿な事を言っておりますが、気配り上手の烏くんは流石の貫禄ですね。
何某かの葛藤を抱えながらも、相手を気遣うが故に、表面的には意地を張るタイプの天音さんにはお似合いの相手だと思います。
文句を言いながらも想いを寄せる天音さんが可愛らしくて、なるほど、ちゃんと彼女自身の色があるのだと安心しました。(これから烏くんが彼女を何色に染めるのかは少々不安ですが)
[気になる点]
日雇い提督を御読み戴いて感謝申し上げますが、暑い最中ですので御無理なさいませぬように。
達也を『人たらしで無頓着』と評して戴き有難いと思っています。
私が、出来すぎ感の強いヒーローは嫌いという偏屈ですので、彼には本当に悪い事をしたと思っています。(笑)
今後、クレアや教え子達との関係の中で徐々に見えて来る、彼の本音に期待して戴けたらと思います。(裏切られたぁ──ッ! と叱られそう……)
[一言]
登場時から相思相愛っぽいという事は、この先に波乱があるのですね。(ワクワク!)
新たな防御スーツ(砂糖展開耐性アリ)を手に入れた私に恐れるものはありません!
今後のお話に期待しております。
桜華 絢爛 さま

 こんばんは。すごいモノを手に入れられたのですね……!! (言い方)
 さすが猫じゃらしさま。
 たしかに、そう考えるとこちらの糖分は甘さ控えめでした(/-\*) 当時は初めてのR15でしたから、どこまで書けるかを模索しながらの執筆だったのです。

 烏は、すべてわかってる空気が半端ないですね(笑)
 天音に色を見いだしていただいて、可愛いと仰っていただけてよかったです☆

>これから烏くんが彼女を何色に染めるのか

 どうでしょう……。
 どうにも、腹黒に見える烏さんなので(困)

>登場時から相思相愛っぽいという事は、この先に波乱がある

 ご明察です~!
 ストーリーの芯は、たびたび繰り返される『なぜ、ここにいるのか』という問いかけですが、まちがいなく天音さんを取り巻く相関図も重要だと思います。

 ときどき軽くもなり、ときどき[ピーーーー]※ネタバレ防止 ……ます。←

 日雇い提督、面白いですよ!!
(またしても軽はずみ発言、本当に申し訳ありません~!)(汗)
 叱ったりなんて、とんでもない。
 無理なく、ゆっくり楽しませていただきますね。

 お越しくださり、お砂糖の上限突破のお知らせ&二人の関係性についての細やかなご感想、ありがとうございました(*´人`*)
[良い点]
天音という主人公様の何処か淡々としているというか、浮世離れしているというか……。
物語の神秘性も相俟って、不思議な読み応えです。
絵師?のわりには、彼女自身に色がない。
そんな天音の今後が楽しみです。
烏は篁将軍の匂いがします!
[一言]
現世とあの世の中間点?
だから、あわいさなのかな?
今後読み進めるのが楽しみです。
新作の前に是非本編をと思いお邪魔しました。

何時も森月さまなどの感想欄や割烹で一言賜りまして、感謝申し上げます。
結構楽しんでおります。(ありがたや、ありがたや)
桜華 絢爛 さま

 こんにちは、絢爛さま。こちらこそ、いつもあちらこちらのコメントやレビュー、ご感想を楽しませていただいています☆ (言い方……!)
 とうとう本編まで(/-\*)
 あぁぁ。

>烏は篁将軍の匂いがします!

 鋭いです!
 ふたりとも垂れ目ですしね……。なんかこう、手が。手を。
 あの、次話はお砂糖注意報ですからご注意ください(震え声)

 天音が浮世離れして淡々としている、というのは書いている私も思いましたが、

>絵師?のわりには、彼女自身に色がない。

 ──こちらは、新鮮な気持ちで拝読しました!
 続きを楽しみに読んでいただいて良いものか……。
 おそらく、「彼女自身に色がない」理由を、絢爛さまは探し当ててしまわれるような気がします。

 天音もまた、書いていてするすると動く主人公さんでした。

 新作を機に読んでいただけることが夢のようです(ほうぅ)※ため息
 どうか、ごゆっくり、気の向かれたときにおいでください。

 お越しくださり、やっぱりしみじみと感じさせてくださるご感想、ありがとうございました!
 
[一言]
全体的に、言葉の選び方がどれも素敵で、ほう……と溜め息を吐きながら、拝読しました。

和の空気の中で流れる、静かな時間。
天音が絵を描くたび、水墨調の世界にぽんと色が落とされて、色数が増えるごとに世界が広がり、息づいていくように感じられるのは、汐の音さんご自身が絵師さんであるからでしょうか。
原色ではない、淡い色彩が目の前にパノラマサイズで広がっていって、震えがきました。
主人公の略歴が不明で、本人も自身をよくわかっていない。不確かで曖昧な状況から、少しずつ彼女の事情が明らかになってくる過程が、無から有を生み出していく「絵を描く」ことに重なっていて、じわりじわりと滲んで浮き出てくるような味わいがありました。

誰が悪いわけでもなく、すれ違いが生んだ悲劇。
芸術家ならではの激情といいますか、総史さんの抱えた想いのほうに身を切られるような気分です。
もしも『澪』が自分の気持ちを伝えていたならば――。妖に懸想をし、報われない恋をしたのだと告げたうえで、許嫁として総史の名をあげたのは自分なのだと打ち明けていれば、歩み寄りながら生きていけた可能性もあるのかなぁ、と。
そんなことを考えて、ついしんみりしてしまいました。すみません、メインヒーローの烏を差し置いて。

異類婚姻譚の良いところは、人非ざる者であるがゆえの長寿。
今はまだ幼い天音を見守りながら、ふたたび出会い、惹かれ合う日が来ますように。
彩瀬あいり さま

 お名前はかねがね……!
 初めまして、ようこそ彩瀬さま。

 いただいた感想にどきどきして、しばらく挙動不審でした(まぶしくて直視できませんでした!!)
 まさに「絵を描く」感覚で、無から有を生み出せないか。そんな試みもあって書き始めたお話でした。

 言葉の選択を褒めていただき、恐縮です。小説を自分で書き始めて一年三ヶ月めの若輩なのですが、どうやら和のほうが書きやすいようで……彩瀬さまからご指摘いただいたこと、とても励みになりました。ありがとうございます!

 「あわいさの茶屋」の絵筆から生まれたような色や、現世の生命感あふれる色あいを感じていただけたなら感無量です!

 総史さんも、書くたび切ないやら怖いやら。でも、やっぱり最期は切なかったです。
 本当は澪と添い遂げる未来もありました。ずっと好敵手でありながら、心底溺愛したと思います。徒弟の誰かと歓談するだけで焼きもちを焼くような……あら大変(手のかかる旦那さんですね)

 仰るとおり、ほんの少しの歩み寄りがあれば上記のような未来でした。
 澪の孤独さへの思いやりよりも、自身の闇が勝ってしまったゆえの悲劇でしたね。うん……今度は、生まれ変わった彼女の実兄などあり得るかもしれません。

 烏は、気が長いです。異種であることをわかった上で幼い彼女のを見守り、再び自分に恋してくれるかどうか見つめるのでしょうね。
 生まれ変わった天音は天音で、そんな烏が気になってしょうがないのですが(当然、記憶がないので)

 ……あ、はい。実はその後の二人の様子もそこはかとなく映像化されています(笑)
 きっと、幸せになれる二人です。

 長々と返信して申し訳ありません彩瀬さま。ご感想、本当に嬉しかったです。
 お越しくださり、ありがとうございました!!
[気になる点]
29 選択(後)で、総史さんが途中から総士さんになっています。(あれ、わざとじゃないですよね?)
以降の話は総史さんに戻っています。
[一言]
何か忘れているなぁ、とずっと思っていたんです。
思い出しました。
読み終えた感想を書いてない!!
大変失礼しました。

烏と天音ちゃんは最後はそういう感じなのかぁ…。
でも、くっつける条件を提示して伏線があるので、十分なハッピーエンドになっていて大満足でした。好き!
後日談とか……ないのかなぁ?(チラッ)

総史さんはなんだこの邪魔男!と思って読んでいましたが。笑
すれ違いでそうなってしまうのは、悲しいですね。
夫婦となる相手を選んだのは天音ちゃんですし、ある意味両思いだったのに。
となると、烏が間男か!←
総史さんは総史さんで、天音ちゃんは烏と、幸せになってほしいな〜。
猫じゃらし さま

 !!! なんと……!
 29話ですね。ただちに直して参りました。あぁっ……恥ずかしい! めちゃくちゃ甘い場面だったので、余計に恥ずかしぬ!! (ゴロンゴロンゴロン)

 ありがとうございました、猫じゃらしさま。おかげさまで息を吹き返しました。


 ……こほん。

 改めまして、ご感想ありがとうございます!
 この作品ね、連載当初はブクマ1で。それすら途中で消えたので「あ、非公開にしよう」と思ったところを女神・石河さまに呼び戻され、何とか完結したのですよ……(なつかしい)

 ラストはそんな感じだなと、恋愛パートに振りきれた瞬間決まってしまいました。
 ハッピーエンドと仰っていただけて嬉しい限りです!

 総史さんね、こじらせちゃって……ある意味両想いすれ違いでした。烏、間男説たしかに(笑)

 澪は触れられない烏が好きで好きで、総史への気持ちが恋ではなかったのが、ねじくれて伝わってしまったのですね。つらい。←書いたひと

 生まれ変わった天音と烏の邂逅シーンや、たびたび会いに来る烏。それに対しーーと浮かぶ物語もあるのですが、大丈夫? 需要あります? ←リクエストにひたすら弱いひと

 烏と天音を気に入っていただけて嬉しかったです。猫じゃらしさま。
 お読みいただいて、ほんとにほんとにありがとうございました!

[一言]
壱だけしかまだ読み終えていないんですが、ちょっとこれは文句を言わねば収まらんと思いまして。


なんでこんな素敵な作品があることを教えてくれなかったんですか!!!!!


もーもーもー、ゆるいホラーとかオカルトっぽいのとかそこに恋愛なんて大好物でしかないんですけど!
教えてくださいよ、もう! (責任転嫁)
あと古風な感じも大好きです。
こんなドンピシャな作品になんでもっと早く気づかなかったんだ私…!!
昼寝してる子供達の横で静かに身悶えています。
続きを読み耽りたいんですが、母親として夜ごはんと離乳食を作らねばならないので、我慢して一旦離れます………。
猫じゃらし さま

 なんと!! あら! いらっしゃいませ、こちらでしたか!?? (動揺。とても動揺)

 え、そんなに? やだ嬉しい! うそ、好き!! ←どっちだ(※どっちも)


 いただいた感想に身悶えするのはこちらですよ。
 ようこそおいでくださいました(*´人`*)

 壱ですか。あれですね本格的に恋愛要素がごにょごにょな……あぁっ! お恥ずかしいっ!! (超赤面)
 レビューご覧になりました? ほんと、あらすじ詐欺で申し訳ないです。レビューが本体なんですよ……?
 でも、楽しんでいただけたなら嬉しいです。良かった!

 どうぞ、合間をみてゆっくりお進みくださいね。
 私もごはん作ります。(いま、時計みた)

 がんばりましょ……!!

 ご感想ありがとうございました♥
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