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[良い点]
短編ファンタジーとして、巫女姫のいる世界観が丁寧に描かれていて、読みやすく、お話にすっかりのめり込みました。

ロジェさんの少しコミカルな感じにもとれる毒舌、騎士としての内面の葛藤が正直で、好印象でした。
貝の毒にあたれとかあたるとか、貝になりたいとか、貝がらみの描写が好みでした。
ジュスティーヌさん視点のお話も作品に深みを持たせていて、とても良かったです。
素敵なお話をありがとうございました。
■名木雪乃様

直情的で真正直なロジェさんは、読んだ方に好印象を持って受け入れていただいて、書いたこちらも驚いているところです。
こんなことなら、もうすこしマシな文体にしておけばよかったかと思いつつ、バランスが難しいところです。
ジュスティーヌの視点は、後になって付け足したので、少々路線が違っているのですが、世界を広げる一助になっていたのならば、なによりです。

読了、ご感想。ありがとうございました。
[良い点]
ああっ、続編が!
ジュスティーヌ様視点から見ると、また違った趣がありますね。

ジュスティーヌ様もただ表の巫女をやっていたわけでなく、葛藤ともう一人の巫女への感謝を抱きながら務められていたのですね。
いい娘や……。
>マックロウXK様

こっそり続編を投下しておりました。
気づいていただけて、こうしてコメントまでいただきまして、ありがとうございます。

セヤの物語では、ロジェさんがひたすら突っ走っていたので、ジュスティーヌ様がどんな人であったのか、書く隙間すらありませんでした。
今回、こうして改めて考えてみた結果、思っていた以上にいい人であることがわかりました。
彼女もまた、報われて欲しい。
セドリックには、ロジェさんとは違った形で、巫女姫を支える騎士になってもらいたいところです。
[一言]
活動報告にならいまして。ジュスティーヌ様、マジ女神!
簡単に法力をためたわけじゃなく、苦労なさっていたんですね、しかも5年も。セヤとは話すこともないままでしたが、もし会っていたら、忍耐力と優しさのある者どうしで仲良くなれた気がします。
別視点投入すると、陰影がついて光が際立ちますよね。章立てして、世界観にぐっと深みが出たと思います。
>こまの優里様

ジュスティーヌ様、マジ女神!(合い言葉)

そうなんです。宝珠の完成には、意外と時間がかかっていたのですよ。そのぶん、たっぷり入っているので、時間稼ぎになっているはずです。
こっそり交流するよりも、会っていないほうがしっくりきたんです。どうしても立場の差がありますし、巫女にはずっと騎士がついているので、こっそり隠れてっていうのもできませんし。(そうやって、巫女たちを束縛しているという大人たちの黒い考えがあったりなかったり……)

いつか、ジュスティーヌ自身が任期を迎えたら。
そのときには、会いにいってほしいなーと思います。

深みが出たとのお言葉、うれしいです。
ありがとうございました。
[良い点]
ジュスティーヌさまが天使すぎるところ。

[気になる点]
セヤとロジェのその後のいちゃいちゃっぷり。
[一言]
天使視点を読んだらまたセヤとロジェの会話を読みたくなって、はじめから読み直してしまいました。
やっぱり好きです、この物語のひとたちみんな。
とくにロジェの「おまえが俺のセフィドの巫女だ」を読んだときは頭の中でやんややんやの拍手大喝采、よく言ったロジェ! それでこそ男だ! とうれしくなりました。
>exa様

書き出してみると、ジュスティーヌ様は思っていた以上に、すごかったです。
幼い頃はマジ天使でしたが、年を重ねるにつれ磨きがかかり、最終的には女神となりました。尊い……。
ロジェと出会う前のセヤがどんなふうだったのか。扱いはよくはないのですが、書けてよかったと思います。
こんなだったからこそ、ロジェさんの男前っぷりが気持ちいい。
フォールに戻ったあとは、あちらにどんな人が住んでいるのか、家族も含めて考えていきたいところです。
とりあえず、ロジェさんがガンガン攻めてるはず。

わわ。既存部分の読み直しまで、ありがとうございます。
改めて読んだら、いろいろと直したくなりそうなので、私自身はじつは再読していなかったりするのです。
光を見て影を見るか、影から光へいくか。
読む順番で、見えるものが変わりそうですね。

ありがとうございました。
[良い点]
世界観も含めて、とても楽しみました。
井戸の声が聞こえるにきゃーと思ったり(そこ?笑)
夕食の貝に当たって腹を下しますように、に、ニヤニヤして頷いたり(だからそこ?笑)

ロジェ、いいぞ、もっと!! と思ったり(笑笑)
とても楽しみました。
[気になる点]
童話というよりは異世界恋愛でいいんじゃないかと思ったのでした。雰囲気的にそんなことを思いました。

あ、ジャンル変えてって訳じゃないです。
ぼやーんとそう思っただけでした^_^
>なななん様

規程の冒頭文に引きずられる形で、こんな物語が出来上がりました。
ロジェさんは自分の気持ちに素直な人なので、鬱憤が溜まれば叫び、ムカつく奴には悪態をつきます。
おかしいな。清廉潔白な騎士のつもりだったのに、どうしてこうなった(笑)

常体で書いた時は、普通に「異世界恋愛」にするつもりだったんですよ。
ただ「童話書きたい」欲求に抗いきれず、語尾を変更したので、やっぱり雰囲気的に、私の中では「童話」なのです。
とはいえ、「異世界恋愛」でも十分通じる内容になっているとのお言葉は、嬉しいです。

お読みいただき、ありがとうございました。
[良い点]
うっわー楽しかったです。ドキドキもしました。ロジェ、そこだー、決めろーとも思いました。
すっかり物語世界に取り込まれていました。

柔らかく書いてありますが、しっかりとした筆力を感じました。さすがです!
[一言]
なして?ってうちのほうの方言だと思ってました。全国的に通じるんですね?
>陸なるみ様

規定の書き出し文に倣い、最初は常体で書き上げたのですが、諦めきれなくて、敬体に戻しました。なんていうか、優しく語りかけるような雰囲気にしたかったのです。
柔らかさが伝わっていたのであれば、成功ですね。
ありがとうございます。

「なして?」って言い方は、方言ではあっても、なんとなく意味は知っている方が多いのではないかと思います。私自身は、使う地域在住ではありませんが、「なぜ、どうして」という意味合いであることは知っていますし。
ただ、調べてみたら、地域によって微妙に意味合いは違うっぽいですね。
この辺りのニュアンスの違いは、感覚的なものなので、言葉で説明するのは難しいところでもあり。
普段使っている方が違和感あったら、ごめんなさいって感じです。
[良い点]
堕落の果てに待っていたのは……新しい世界。

などと、ついついキャッチコピーを付けたくなりました。
主人公の性格も、堕落姫の【堕落】も、白き宝玉と絡めて素敵な物語になってると思いました。
[一言]
面白かったです。
  • 投稿者: 黒イ卵
  • 2019年 03月23日 07時08分
>黒イ卵様

まさに、「堕落姫」が「堕落」するお話を書こうと思っていたので、そこを拾ってくださって嬉しいです。
基本的に、いい意味では使われない言葉ではありますが、堕落した先にある新しい世界をどう生きていくかによって、幸せにも不幸せにもなると思うところです。

お読みいただきまして、ありがとうございました。
[良い点]
フェロンさんがいい人で良かった。
ε-(´∀`*)ホッ
彼のお陰で後味の良い素敵なエンディングなったと思います。
ここまで宝玉を使ってこその、企画作品ですね。
ううむ、さすがです。

星降る里で末永くお幸せに☆彡

>秋野木星様

「めでたしめでたし」で締めくくられる読後感にしようと思っていたので、「みんな、いい人」になりました。
公国のお偉いさんは、まあ「いい人」とは言えないかもしれないのですが、フェロンさまは善人で、だからこそ、巫女たちを思って、心を痛めていたのだと思います。

書き出しの一文があってこそ、出来上がった物語。
本当に、相内さんには感謝感謝です。

ご感想、ありがとうございました。
[良い点]
ロジェの男前なところ、これぞ騎士って感じがして最高にかっこいいですね!
一話目でセヤとジュスティーヌの関係はある程度予想できていましたけど、それでも最後まで飽きることなく読んでしましました。
やはり物語はこうでなくてはと思わせられる、とても良いハッピーエンドでした!
  • 投稿者: 時雨
  • 2019年 03月22日 17時47分
巫女と堕落姫。相反する二人の関係性は、よくある対比だと思うのですが、そんな定番な設定でも楽しく読めるのが「童話」のいいところだと思うのです。
ロジェのまっすぐな心根も、そのひとつ。

最期まで読み進められる物語になっていて、安心いたしました。
ありがとうございました。
[良い点]
善意にみちたお話で、心がほっとあたたまりました。自堕落に見えて実はけなげな姫と、文句言ってるように見えて実はやさしくりりしい騎士。お似合いのふたりですね。陣の上にあるという塔のシステムも面白かったです。

[気になる点]
公国はその後大丈夫でしょうか。
[一言]
うっかり殺伐とした小説を読んでしまい、リセットしてくれる可愛いお話をさがしていました。みつけられてよかったです。
pixivも見せていただきました(友人の狩辺水沙さんが登録していて馴染みがあります)。生き生きと健康的で、とっても可愛い絵柄ですね。
>こまの優里様

お読みいただき、ありがとうございます。
当作が癒しになったのだとすれば、嬉しいかぎりです。
(心をえぐるような殺伐とした作品も、読み応えがあって、いいですよね。私も好きです)

セヤの置かれた立場は、それこそ殺伐としておりますが、童話という媒体で包んで、ほのぼの路線でカバーしてみた次第です。
公国は、居ないなら居ないで、たぶん、なんとかなるんですよ。欲張ったというだけで。
少し荒れた時期に、たまたま、器の大きな巫女が現れて、それを補える存在が、たまたま見つかった。
国にとっては運が良い巡り合わせですが、巫女たちにとっては、苦しいところ。
今ある量で運用する。ほどほどが大事です。はい。

Pixivの方にも足をお運びくださった、とのこと。
随分と昔の絵を置いているだけなのですが、そう言っていただけると、繋いでおいた甲斐があるというものですね。
ありがとうございましたー。
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