感想一覧
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[良い点]
爵位がとてもわかりやすかったです。辺境伯の「伯」がかっこよく思えてきました、覇王! 側妃が二重敬語のごとく意味がかぶってるのも、なるほど、と。あと、姫が……姫という言葉が、印象が、なんともっ(言葉にしがたい)。
[気になる点]
全文を豆知識に入れましたが、一部、容量オーバーになりそうです……。がんばって、読み込みます。
姫って、ナーロッパだと、王族の姫が多いですが。貴族の令嬢も、「姫」ですよね、悩ましい><
[一言]
雲鬢花顔~とBGMばりに頭の中で流れつつ、爵位とか皇后とか姫とか読みました、大変に面白かったです。
とくに、辺境伯のイメージがかなり固められたのが、嬉しかったですね、覇王なんだ! と。
書いて下さって、ありがとうございました。
爵位がとてもわかりやすかったです。辺境伯の「伯」がかっこよく思えてきました、覇王! 側妃が二重敬語のごとく意味がかぶってるのも、なるほど、と。あと、姫が……姫という言葉が、印象が、なんともっ(言葉にしがたい)。
[気になる点]
全文を豆知識に入れましたが、一部、容量オーバーになりそうです……。がんばって、読み込みます。
姫って、ナーロッパだと、王族の姫が多いですが。貴族の令嬢も、「姫」ですよね、悩ましい><
[一言]
雲鬢花顔~とBGMばりに頭の中で流れつつ、爵位とか皇后とか姫とか読みました、大変に面白かったです。
とくに、辺境伯のイメージがかなり固められたのが、嬉しかったですね、覇王なんだ! と。
書いて下さって、ありがとうございました。
エピソード4
感想ありがとうございます!
姫の字は日本語と中国語で意味が違いますね。(実は漢字も違ったりする)
中国語で「プリンセス」の訳語は「公主」か「格格」で、姫を使うことはほぼないんじゃないかなと思います。日本では貴族の令嬢は姫ですね…
何かのお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
姫の字は日本語と中国語で意味が違いますね。(実は漢字も違ったりする)
中国語で「プリンセス」の訳語は「公主」か「格格」で、姫を使うことはほぼないんじゃないかなと思います。日本では貴族の令嬢は姫ですね…
何かのお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
- 無憂
- 2023年 11月03日 08時19分
[一言]
なろう系で今までモヤっとしつつもスルーして読んでいたので大変興味深かったです。
日本語が中国文化の影響をかなり受けているのを感じますね。
『侯』『候』は全然知らなかった上に気付いていませんでした(笑)
なろう系で今までモヤっとしつつもスルーして読んでいたので大変興味深かったです。
日本語が中国文化の影響をかなり受けているのを感じますね。
『侯』『候』は全然知らなかった上に気付いていませんでした(笑)
感想ありがとうございます!
明治時代の偉い人はみな漢文の素養があったので、特に西洋文化の受容に漢文の知識を当てたのでしょうね。その頃の人の努力のおかげで漢字で理解できる、ということはありますね。
ぱっと見同じ字でも実は別の字は結構、あります。侯爵の侯は普通は使いませんもんね。
間違えてしょうがないかも。
ありがとうございます!
明治時代の偉い人はみな漢文の素養があったので、特に西洋文化の受容に漢文の知識を当てたのでしょうね。その頃の人の努力のおかげで漢字で理解できる、ということはありますね。
ぱっと見同じ字でも実は別の字は結構、あります。侯爵の侯は普通は使いませんもんね。
間違えてしょうがないかも。
ありがとうございます!
- 無憂
- 2023年 02月01日 09時47分
[一言]
次々と読ませて頂いています、お邪魔しております。
いや、笑いました。「歴史警察かくあるべし!」と快哉を叫びたい気分ですw
一言で済ませちゃダメですよねぇ……分厚いうんちくをぶち決めてこそ……楽しまさせて頂きました!
次々と読ませて頂いています、お邪魔しております。
いや、笑いました。「歴史警察かくあるべし!」と快哉を叫びたい気分ですw
一言で済ませちゃダメですよねぇ……分厚いうんちくをぶち決めてこそ……楽しまさせて頂きました!
エピソード1
感想ありがとうございます!
異世界恋愛などでもよく使う言葉について、実は中国由来だよ~というお話ですね( *´艸`)
創作の一助になればいいなあという程度で書いています。
楽しんでいただければ幸いです!
異世界恋愛などでもよく使う言葉について、実は中国由来だよ~というお話ですね( *´艸`)
創作の一助になればいいなあという程度で書いています。
楽しんでいただければ幸いです!
- 無憂
- 2022年 07月24日 09時23分
[良い点]
はじめまして。
なるほど!
陛下がそういう形なら、足下は「尊敬すべきあなたには足元から話しかけるしかない」みたいになるんですね……学びがありました!
はじめまして。
なるほど!
陛下がそういう形なら、足下は「尊敬すべきあなたには足元から話しかけるしかない」みたいになるんですね……学びがありました!
エピソード4
感想ありがとうございます!
そうですね、たぶんですが「御前(おまえ)」とかみたいな、最初は尊敬語のはずなのに、むしろ馬鹿にしている方向に転化していくのかな、と。
こういう呼びかけ方はバリエーションがあって面白いですね。
そうですね、たぶんですが「御前(おまえ)」とかみたいな、最初は尊敬語のはずなのに、むしろ馬鹿にしている方向に転化していくのかな、と。
こういう呼びかけ方はバリエーションがあって面白いですね。
- 無憂
- 2022年 07月24日 09時28分
[一言]
皇后殿下という呼称は初めて見ました。勉強になります。三后だから陛下だと思っていたのですが存外新しい決まりだったのですね
妃殿下と呼ぶのが報道なので耳に残っているためそれが当たり前という頭になっているので指摘する人があるように思います。どちら派もそれなりにいるようで王妃の呼称は陛下にしても殿下にしてもどちらでも物言いがつくのが今のなろうのような。
皇后殿下という呼称は初めて見ました。勉強になります。三后だから陛下だと思っていたのですが存外新しい決まりだったのですね
妃殿下と呼ぶのが報道なので耳に残っているためそれが当たり前という頭になっているので指摘する人があるように思います。どちら派もそれなりにいるようで王妃の呼称は陛下にしても殿下にしてもどちらでも物言いがつくのが今のなろうのような。
エピソード4
感想ありがとうございます!
そうですね、私も今回検索してみて初めて知りました(笑)
現在の皇室の使い方は近代以後のものですし、欧州の王室に対するものは翻訳なんですよね。もともとも中華圏の「王妃」と欧州王室の「王妃」はちょっと違うので……
ですから陛下でも殿下でもいいんですけど、批判が来たときに私はこれでいいんです、とサクッと言い返すことができればいいんでしょうね(*'ω'*)
そうですね、私も今回検索してみて初めて知りました(笑)
現在の皇室の使い方は近代以後のものですし、欧州の王室に対するものは翻訳なんですよね。もともとも中華圏の「王妃」と欧州王室の「王妃」はちょっと違うので……
ですから陛下でも殿下でもいいんですけど、批判が来たときに私はこれでいいんです、とサクッと言い返すことができればいいんでしょうね(*'ω'*)
- 無憂
- 2021年 05月26日 17時12分
[一言]
「辺境」について付け加え。
「辺境」って英語だと、frontier(フロンティア)に近い意味ですよね。開拓地というか最前線というか。
あれは田舎と見るか、最前線と見るかでイメージが変わる言葉です。
そして、ヒメ。私は「姫」と同時に「卑女」も思い出しますね。あとはヒメジオンとかヒメテナガコガネとか生物関係(オニやトノサマ、ダイオウとか)。日本語ってムツカシイ。
ニンゲンの社会の一夫多妻制って、生態学的には一夫一妻+愛人制なのですね。後継者の「親」としての役割や、メスたちの「リーダー」としての役割が「妻」にはあるから。イスラームはまた別らしいけど。
一妻多夫制については納得いかない。子どもが少ない? メスが貴重? だったら、権力のある男が生殖能力のある女を複数抱え込むよね。タマシギの社会を見習え!
そう考えると楽しめません。
もうこれは、その作品のなかで整合性が取れていれば良いものだと思います。
「辺境」について付け加え。
「辺境」って英語だと、frontier(フロンティア)に近い意味ですよね。開拓地というか最前線というか。
あれは田舎と見るか、最前線と見るかでイメージが変わる言葉です。
そして、ヒメ。私は「姫」と同時に「卑女」も思い出しますね。あとはヒメジオンとかヒメテナガコガネとか生物関係(オニやトノサマ、ダイオウとか)。日本語ってムツカシイ。
ニンゲンの社会の一夫多妻制って、生態学的には一夫一妻+愛人制なのですね。後継者の「親」としての役割や、メスたちの「リーダー」としての役割が「妻」にはあるから。イスラームはまた別らしいけど。
一妻多夫制については納得いかない。子どもが少ない? メスが貴重? だったら、権力のある男が生殖能力のある女を複数抱え込むよね。タマシギの社会を見習え!
そう考えると楽しめません。
もうこれは、その作品のなかで整合性が取れていれば良いものだと思います。
- 投稿者: デリリウム・トレメンス
- 2021年 02月06日 13時41分
感想ありがとうございます!
辺境伯のところで述べたかったのは、これは明治あたりのドイツ史家がつけた「訳語」で、一種の固有名詞みたいなもので、「辺境の伯爵」と分けてしまってはいけない、伯爵とは別の爵位だということですね。なろうの作者さんには開拓地の意味で使っている人も多いかもしれません。ただ自作中で独自の意味合いを持たせるにしろ、Wikipediaくらいは読もうぜ、という気分で書きました(笑)
ヒメはおそらく「小さい」と言う意味で使うのでしょうね。最近思い出したのですが、よくなろうの小説中に、「結婚したのですから、もう姫ではありません、奥様と呼んで」みたいなのが出てくるのですけど、「姫」に未婚の意味なんてないじゃろ、ということを書きたかったのに、エッセイ書いているうちに忘れていました(*ノωノ)
少なくとも日本では結婚しても「姫」は「姫」だし(篤姫とか)、中国の「姫」はそもそも意味が違うよ、欧米でも結婚してもプリンセスだよね、とうので、「結婚したから姫じゃない」的なのはどっから出たのかちょっと気になっています。
本当の意味で一夫多妻の社会は、ほかならぬ古代の日本とか。「正妻は一人」と言う考え方がもともとなく、「妻が複数」という社会ももちろんあり得ます。簡単に「一夫多妻」と片付けてしまうと、それぞれの社会の違いがよく見えなくなってしまいますね。
中国の古代のように姉妹で嫁ぐのも、それはそれで当時においては合理性があったのだと思います。姉妹で協力して子育てできるし、医療が未発達の社会では、出産で6人に一人(つまり6回に一回)くらい死ぬそうですから、そういうリスクを考えてのことかもしれません。
一妻多夫は、チベットなどで兄弟で一人の妻を共有するのがありますね。どっちかと言うと貧しくて過酷な地域での、貧乏故の逆ハーレム。別の意味であまり楽しめないかも。
だいぶ昔に書いたもので、書き直したい、書き足したい気もしていますが、読んでいただきありがとうございました!
辺境伯のところで述べたかったのは、これは明治あたりのドイツ史家がつけた「訳語」で、一種の固有名詞みたいなもので、「辺境の伯爵」と分けてしまってはいけない、伯爵とは別の爵位だということですね。なろうの作者さんには開拓地の意味で使っている人も多いかもしれません。ただ自作中で独自の意味合いを持たせるにしろ、Wikipediaくらいは読もうぜ、という気分で書きました(笑)
ヒメはおそらく「小さい」と言う意味で使うのでしょうね。最近思い出したのですが、よくなろうの小説中に、「結婚したのですから、もう姫ではありません、奥様と呼んで」みたいなのが出てくるのですけど、「姫」に未婚の意味なんてないじゃろ、ということを書きたかったのに、エッセイ書いているうちに忘れていました(*ノωノ)
少なくとも日本では結婚しても「姫」は「姫」だし(篤姫とか)、中国の「姫」はそもそも意味が違うよ、欧米でも結婚してもプリンセスだよね、とうので、「結婚したから姫じゃない」的なのはどっから出たのかちょっと気になっています。
本当の意味で一夫多妻の社会は、ほかならぬ古代の日本とか。「正妻は一人」と言う考え方がもともとなく、「妻が複数」という社会ももちろんあり得ます。簡単に「一夫多妻」と片付けてしまうと、それぞれの社会の違いがよく見えなくなってしまいますね。
中国の古代のように姉妹で嫁ぐのも、それはそれで当時においては合理性があったのだと思います。姉妹で協力して子育てできるし、医療が未発達の社会では、出産で6人に一人(つまり6回に一回)くらい死ぬそうですから、そういうリスクを考えてのことかもしれません。
一妻多夫は、チベットなどで兄弟で一人の妻を共有するのがありますね。どっちかと言うと貧しくて過酷な地域での、貧乏故の逆ハーレム。別の意味であまり楽しめないかも。
だいぶ昔に書いたもので、書き直したい、書き足したい気もしていますが、読んでいただきありがとうございました!
- 無憂
- 2021年 02月07日 16時21分
[良い点]
姫って日本でいえば藤原さんちと同じような言葉だったのか(宮藤、斉藤、加藤、伊藤などなど藤がつけば皆もとは藤原さんちと判断できる)。漢語を充てることで随分変質したのですね。
[気になる点]
先人たちが漢語を用いて西洋化を成してきた歴史の壮大さがかんじられます。
姫って日本でいえば藤原さんちと同じような言葉だったのか(宮藤、斉藤、加藤、伊藤などなど藤がつけば皆もとは藤原さんちと判断できる)。漢語を充てることで随分変質したのですね。
[気になる点]
先人たちが漢語を用いて西洋化を成してきた歴史の壮大さがかんじられます。
エピソード3
感想ありがとうございます!
中国でも「姫」が身分の高い女性を表すこともあるのですが、高級の美姫、姫妾みたいな、君主のお側に仕えて寵愛を競う女性たちを指していて、君主のご令嬢の意味での「お姫さま」の感じではないですね。確かに、藤原さんみたいな感じかもしれません。清少納言が清原氏の一文字を取って「清少納言」みたいな、女性はどこの家の出身かで区別する考え方は、日本でも同じですね。
当たり前に使っている漢語にも、先人の努力と工夫があるんですね~
ありがとうございました!
中国でも「姫」が身分の高い女性を表すこともあるのですが、高級の美姫、姫妾みたいな、君主のお側に仕えて寵愛を競う女性たちを指していて、君主のご令嬢の意味での「お姫さま」の感じではないですね。確かに、藤原さんみたいな感じかもしれません。清少納言が清原氏の一文字を取って「清少納言」みたいな、女性はどこの家の出身かで区別する考え方は、日本でも同じですね。
当たり前に使っている漢語にも、先人の努力と工夫があるんですね~
ありがとうございました!
- 無憂
- 2020年 11月09日 09時14分
[一言]
『姫』で一番に思い付くのが、ナウシカに出てくる子供たちが「姫ねえさま!」って言うアレなんですよ。(*´∀`)
女の子の名前に『姫』の字を使ったりもしますね。雰囲気や響きが女の子っぽく、なよやかな感じなので。
『姫』で一番に思い付くのが、ナウシカに出てくる子供たちが「姫ねえさま!」って言うアレなんですよ。(*´∀`)
女の子の名前に『姫』の字を使ったりもしますね。雰囲気や響きが女の子っぽく、なよやかな感じなので。
エピソード3
感想ありがとうございます!
「ヒメ」は和語なんですよね。邪馬台国の卑弥呼も、元は「ヒメ」だろう、とかも言われていますよね。
対義語の「ヒコ」も彦とか、男の子の名前に使うとゆかしいですよね。
でも名前を付ける前に、なぜ、漢和辞典を引かなかったの( ;∀;)…みたいなのもあります。
その漢字、別の字と間違えてるお(´;Д;`)…的な。
きっと悪気はなく、そして一生モノだと思うと指摘もできないのですね…。
ありがとうございました!
「ヒメ」は和語なんですよね。邪馬台国の卑弥呼も、元は「ヒメ」だろう、とかも言われていますよね。
対義語の「ヒコ」も彦とか、男の子の名前に使うとゆかしいですよね。
でも名前を付ける前に、なぜ、漢和辞典を引かなかったの( ;∀;)…みたいなのもあります。
その漢字、別の字と間違えてるお(´;Д;`)…的な。
きっと悪気はなく、そして一生モノだと思うと指摘もできないのですね…。
ありがとうございました!
- 無憂
- 2019年 12月07日 10時14分
[良い点]
古代中国史は好きなのですが、名前がややこしくて「この人前に出て来た?」と思ったら『一字違った』なんて毎度の事です。
ABCって斬新な区切り、良いと思います。
思わず吹きました。
[気になる点]
どっかに可愛い女子が居ると聞いて、養子にして、悪女に育てて、傾けたい王様に嫁がせる。
この方程式によると、養子の姓や氏はどうなるのだろうか……
史略的には、養父の方を名乗っていたけれど。
知らない間に、禁忌婚してたりして。
ああ、いい加減な大陸の遺伝子がここに(何
[一言]
面白かったです。
次も、画数少なめなやつでお願いいたします!(笑)
古代中国史は好きなのですが、名前がややこしくて「この人前に出て来た?」と思ったら『一字違った』なんて毎度の事です。
ABCって斬新な区切り、良いと思います。
思わず吹きました。
[気になる点]
どっかに可愛い女子が居ると聞いて、養子にして、悪女に育てて、傾けたい王様に嫁がせる。
この方程式によると、養子の姓や氏はどうなるのだろうか……
史略的には、養父の方を名乗っていたけれど。
知らない間に、禁忌婚してたりして。
ああ、いい加減な大陸の遺伝子がここに(何
[一言]
面白かったです。
次も、画数少なめなやつでお願いいたします!(笑)
感想ありがとうございます!
同一人物がいろんな名で呼ばれてたりするので、「お前は誰やねん!」になりますね。
前漢の末に王莽が二文字の名前を禁止した結果、めちゃくちゃ同姓同名が増えました。
源氏物語などもそうですが、本名を呼ばず、官職名やあだ名で書いてあるので、呼び方がどんどん変わっていったり…。
「異姓不養」ともいい、原則として異姓は養子にしません。良からぬ思惑の上の場合は、表向き、同族から迎えたことにする(養父の姓)か、養子になんてしてないよ?なフリをするか(元の姓)、礼のきまりなど知ったことか、にするかどれかでしょう。
美人な継子に自分の姓を名乗らせ(これを冒姓と言います)、後宮に入れて皇帝の寵愛ゲットだぜ!な例はありますが、失脚して、継子は元の姓に戻っていました(´∀`*)
どのみち、姓を変えるのはあまりいいことではないようです。
禁忌婚…イトコ婚は、同姓のイトコはダメ、絶対!だけど、異姓のイトコ(母方)はむしろ推奨なので、現代日本の感覚だと「?」になると思います。禁忌の基準が全然、違うみたいな。
ありがとうございます(゜∀゜) また思いついたら書きたいと思います。
同一人物がいろんな名で呼ばれてたりするので、「お前は誰やねん!」になりますね。
前漢の末に王莽が二文字の名前を禁止した結果、めちゃくちゃ同姓同名が増えました。
源氏物語などもそうですが、本名を呼ばず、官職名やあだ名で書いてあるので、呼び方がどんどん変わっていったり…。
「異姓不養」ともいい、原則として異姓は養子にしません。良からぬ思惑の上の場合は、表向き、同族から迎えたことにする(養父の姓)か、養子になんてしてないよ?なフリをするか(元の姓)、礼のきまりなど知ったことか、にするかどれかでしょう。
美人な継子に自分の姓を名乗らせ(これを冒姓と言います)、後宮に入れて皇帝の寵愛ゲットだぜ!な例はありますが、失脚して、継子は元の姓に戻っていました(´∀`*)
どのみち、姓を変えるのはあまりいいことではないようです。
禁忌婚…イトコ婚は、同姓のイトコはダメ、絶対!だけど、異姓のイトコ(母方)はむしろ推奨なので、現代日本の感覚だと「?」になると思います。禁忌の基準が全然、違うみたいな。
ありがとうございます(゜∀゜) また思いついたら書きたいと思います。
- 無憂
- 2019年 12月07日 09時56分
[良い点]
爵位の話、とても勉強になりました。
[一言]
爵位だけじゃなく、職務の階級(軍、公安保安組織等)でも、先達はかなり強引に頑張って漢籍と律令制と西欧諸国の階級制度を当てはめていたようで、帝国海軍から一時、中尉と中佐の階級が消えたのも大英帝国海軍に合わせたとかイロイロあったとか混乱ぶりが目に浮かぶ…済みません脱線しました。
とにかく、こうして解説していただけると、浅学非才な私には助かります。
有り難うございます
爵位の話、とても勉強になりました。
[一言]
爵位だけじゃなく、職務の階級(軍、公安保安組織等)でも、先達はかなり強引に頑張って漢籍と律令制と西欧諸国の階級制度を当てはめていたようで、帝国海軍から一時、中尉と中佐の階級が消えたのも大英帝国海軍に合わせたとかイロイロあったとか混乱ぶりが目に浮かぶ…済みません脱線しました。
とにかく、こうして解説していただけると、浅学非才な私には助かります。
有り難うございます
感想ありがとうございます!
明治時代の人はいろいろ頑張って訳したんですよね。軍の階級などもそうなのですね。私は軍隊には疎いので、思いつきませんでした。
「尉」というのは中国の古代から続く武官の号で、後漢の官僚中で一番偉い「太尉」から、辺境津々浦々の下っ端まで「尉」とつく官がいて、見ただけで武官だなとわかる、そういう言葉です。意外と由来の古い言葉が翻訳語として使われているのですよ。ヨーロッパの実情に照らしたりと、昔の人も苦労や工夫を重ねたのでしょうね。
ありがとうございました。
明治時代の人はいろいろ頑張って訳したんですよね。軍の階級などもそうなのですね。私は軍隊には疎いので、思いつきませんでした。
「尉」というのは中国の古代から続く武官の号で、後漢の官僚中で一番偉い「太尉」から、辺境津々浦々の下っ端まで「尉」とつく官がいて、見ただけで武官だなとわかる、そういう言葉です。意外と由来の古い言葉が翻訳語として使われているのですよ。ヨーロッパの実情に照らしたりと、昔の人も苦労や工夫を重ねたのでしょうね。
ありがとうございました。
- 無憂
- 2019年 09月10日 12時10分
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