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[一言]
ポイントが低くても書籍化される作品は、魂を震わせることができる。
ポイントが低くて書籍化されない作品は、魂を震わせることができない。

だが、魂震わせるのは読んでる方にとって良し悪しで。
はっきり言って、読んでて疲れる。
ゆえに、なろうでは読み手は減っていく。
つまり、ポイントは下がっていく。

ポイントと面白さはイコールになれない。
所詮ポイントは、なろうでの読まれやすさの指標でしかないから。
そこを理解しないで高ポイントだからで書籍化をする出版社なんて三流だろうし、
作家の方から願い下げでは?
  • 投稿者: T.T
  • 2019年 11月20日 19時59分
T.T 様

感想ありがとうございます。

ここは少し厄介な問題ですね。
文学として価値の高い作品とエンタメとして価値が高い作品は別物としてとらえるべきかもしれません。
重厚な感動を与える作品は余韻が凄いですが、サクサク読めないためになろうでは不人気になると思います。

そういう意味では個々の作品についてはポイント=面白さではない。
しかし大衆受けという観点からすればポイント=面白さになる。

この辺はもっと詳しく、追って語ってまいります。
ご期待ください。
[良い点]
書籍化に至る経緯などは、至極もっともだと思います。
そして、ポイントに関しても特に言及する事はありません。
[一言]
ただ、『面白さ』。
高ポイント=面白さ、そこに反論等はありません。
ですが、『小説としての面白さ』と『なろうで読む面白さ』は違うように感じます。
だがら、ここで高い評価と言うポイントを頂いていても、書籍化した結果振るわないと言った現象が起こるのではないかと思っています。
難しいですよね、小説としての面白さって。
測る基準をどう設けたら良いのでしょうね?

  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2019年 11月20日 18時46分
管理
猫屋敷たまる 様

感想ありがとうございます。

おっしゃる通り、なろう内でのポイント評価と、いざ出版された後の評価はまるで基準が違いますよね。だからなろうで大人気だけど本は全く売れないという現象も起きてしまう。

ここはもう語りたいことだらけなんでおいおい、このエッセイで言及してゆくつもりです。
[良い点]
ツッコミの半分は優しさでできています。
[気になる点]
他には、ポイントがそのまま売上になるのであれば、低ポイントをスコップしている出版社は何なんだって話になる。
[一言]
>出版社側からすれば売れるかどうかもわからない低ポイントの作品を拾い上げるのは相当な勇気が要ることです
>何が人気で何が売れる作品なのか判断できない

これって昔からずっとやっていることじゃん。
公募か、持ち込みか。出版社はそれを選択しています。
と言っても、目利きが絶対ではないし、賞落ちた作品が出版したら大ヒット作。ということもよく聞きますし。

>“面白さ”を“商品価値”と読み替えた場合、より面白いのは高ポイントの作品である。転じて、高ポイント=面白いという式も成り立つ

問題はここだよ。
ポイントがそのまま面白さだと換算されるのなら、その面白い作品がなぜ出版したら売れなかったんだって話。
個人的考えはありますが、長くなるので割愛。
  • 投稿者: 朧幻影
  • 2019年 11月20日 18時29分
朧幻影 様

感想ありがとうございます。

ご指摘の点について、確かに説明不足であったと反省しております。なのでこういったエッセイをあえて書いている身としては次回更新において、可能な限り丁寧に、改めて高ポイント=面白いという点を説明したいと思っています。

そして高ポイント=面白いはずの作品がなぜ出版しても売れないのか、これについても取り上げたと考えております。
お時間がありましたら、ぜひともお読みになってみてください。
[一言]
現状のポイント評価システムが破壊されたら「書きたいから書く人(いわゆる趣味の延長線上の人)」や「既に安定を得ている人」はともかく、「評価されたい人」や「書籍化を狙う人」が消えることになる、ということでしょうか。それは避けるべきことです。「なろう」にはそういう人がご満といるでしょうから、それらが消えれば間違いなく「なろう」は崩壊するでしょう。私としては、なろう小説自体の売上減が気になりますが…ここで論じることではないですね。
この二話を見て作者様の伝えたいことはしっかり伝わりましたし、久しぶりに面白いエッセイに出会えたことに感謝します。次話も期待しています。では、シーユー!
  • 投稿者: 紫丸
  • 2019年 11月20日 18時23分
紫丸 様

感想ありがとうございます。
まだまだ、ネタはあるので今後ともよろしければお付き合いください。

そしてやはりこういう過激な論調をしていると反論される方も出てきますね。僕は議論を積極的にしたいと思っているので、感想欄も作品の一部として、丁寧に返信していく所存です。こちらもお楽しみください。
[一言]
知らない人が多いと思いますが、国が実施していた「中小企業金融円滑化法(通称:モラトリアム法)」の「貸付条件の変更実施状況」の報告が2019年3月期で事実上の終了となりました。

実はこれが出版業界には物凄く痛い。ただでさえ苦戦が続く出版業界の資金繰りが一気に悪くなり、廃業を決断しないといけない出版社が数多く表面化しました。

要は今、出版業界は金融機関からの貸し剥がしに直面しています。

つまり、今はより一層意欲的な出版社や編集が出現し辛い状況です。こんな時代に一体何を指標に作品を拾い上げれば良いのでしょうか。

方法論として、個人的には作家デビューを夢見るなら、正しい経済政策を理解し、官僚の言う通りにしか政治のできない党よりも、よりマシな経済政策を訴える党にしっかりと投票し、政治をひっくり返して、正しく経済が成長できる国にする事が実は手堅いのではないかと思っております。

多様性というのはある程度の余裕がなければ今の日本では受け入れ辛いでしょう。

作家になりたい人程、こういう視点が全くない場合が多いですね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 11月20日 16時50分
管理
カバ太 様

感想ありがとうございます。

ひえ~、すごい着眼点だ。全く知らなかった。
ていうかですね、このネタはすごく面白いですよ、きっと。
一度エッセイで書かれてみてはいかがでしょう?
多分みんな目から鱗が落ちるんじゃないかな。
僕は真っ先に読みに行きますよ!!

物事を多角的にとらえることの重要性を改めて教えられた気分です。
[一言]
キッチュってなんだ、カボチャが入ってるやつか!? って思ってGoogle先生に聞いてまいました。ドイツ語なのですね。


なんだか、大学受験でのセンター足切りや、就活における学歴フィルターに似たものを感じますね。
フィルターを超えないものがダメだと言うわけではなく、ただフィルターで掬い取った中から書籍化する方が、そりゃ効率は良いわけですよね。
  • 投稿者: 花水木
  • 2019年 11月20日 16時13分
花水木 様

感想ありがとうございます。
通俗的なもの、まがい物、インチキみたいな意味合いですね。結構ロクでもない意味なのにピクニックでも行くみたいに妙に語感が楽しげなところが気に入ってます。(笑)

キッシュですか、僕の好物ですね。卵に野菜に肉も食べられる、贅沢な料理です。これとラタトゥイユはフランス料理の偉大なる発明だと思っています。

まさに、学歴フィルターと同様ですね。なにせ膨大な数の中から優れたものを探し出すには、何らかのフィルターが必要不可欠です。
効率よく売れそうな商品を見つける、という実利的な側面においては、ポイントによるフィルターはやはり有効だと思うのです。
[一言]
Q.E.D出されたんで、突っ込まざるを得ない。
>3.1と2から、低ポイントで面白い小説を書いても書籍化できない

これは流石に飛躍し過ぎだろうと…
あくまで1と2はそれぞれ独立の事象を述べているであって、3へと結論を導けることはありません。

私個人的には、そのエッセイの主張は今のところ、ポイントに関係なく書籍化という問に対し、明確な解を出していないので、なんとも言えません。

面白さの部分については概ね同意ですが、ポイントは売上に直結しているわけではなく、最近爆死がかなり増えてきているんで。

ポイントが信用できなくなった要因はいくつかありますが、私個人はテンプレに占拠されたランキングはポイントの正確さがなくなった要因の一つだと思っているんです。

ただ、個人的低ポイントにも、面白いものは面白い。という点は賛同しています。

全部言おうとすると長くなるので、これくらいにします。
  • 投稿者: 朧幻影
  • 2019年 11月19日 23時29分
朧幻影 様

感想ありがとうございます。

あのQ.E.Dに関しては敢えてめちゃくちゃなことを書いております。それは、件のエッセイの論調がまさにあのQ.E.Dと同じであり、そのおかしさを揶揄する意味があったわけです。

とりあえず誰が読んでもおかしなことを言っていると感じてもらえると思うので、そのおかしさを胸に、出来れば結論までお付き合い頂けたらと思います。

多分最終的には普通で当たり前のところに着地すると思うのですが、その当然の帰結に至るまでに、なろう界隈に存在するもやっとした幻想を打ち砕いていくつもりです。
[一言]
VHSとベータの話を思い出します……いや、逆に分かり難いか。
この件に付いては、書籍化というカテゴリーで考えてしまうから、変な誤解が起こったりするんですよね。

商品として考えた場合、どんなに良い物でも市場から淘汰されたという事は例としてたくさんあります。
また、試作品としてもそうですね。どんなに良い物でも市場に乗せられなかった商品は山程あります。
全てはこれと同じなんですよね。

なろうにおいてはポイントという指標がありますが、書籍化という場合は掛かったコストに対しての売り上げが必要となります。
結局、ポイントとはその売り上げを担保するだけの存在なんですよね。

つまりは、低ポイントでの書籍化はどんな形で売り上げを担保するか、それに尽きると思います。
個人的には、例えば死刑囚の手記なんかは、なろうではポイントが付かないだろうけど、書籍化には適しそうです(笑)。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 11月19日 19時30分
管理
カバ太 様

感想ありがとうございます。
ベータ!なんて懐かしい(笑)。
新しいところで言えばブルーレイとHD-DVDもそうですね。

ちなみに決め手になったのはどちらも、アダルトビデオ産業が採用した方の規格であったという笑い話がありますね。

小説も商品である、というのは何故か見逃されがちな点ですね。
今回はあくまで序文。こっからネチネチと書いていくつもりなので、最後までどうかお付き合いください。
[一言]
早速読ませていただきました。
低ポイントがどの辺なのかわたしには具体的にわからないのですが、今後のために参考になりそうなエッセイを読んだことがありますので、ご紹介いたしますね。(ご存知でしたら申し訳ない)

【340pt作品の書籍化体験記】
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5147ej/

エッセイの作者様に紹介の許可を取っているわけでもないので、こういった紹介が不適切であればコメント削除でも大丈夫です〜!
マヒロ 様

感想ありがとうございます。
そして、エッセイのご紹介もありがとうございます。これはまだ読んだことが無いので後程確認させて頂きます。

ちなみにあらすじだけ目を通した感じ、僕が求めているものにとても近い気がしました。低ポイントでの書籍化の実体験、それをあくまで個人的なことであるという前置きと共に紹介して下さっている。

これです。これこそ僕が読みたかったもの。一般化されていない、生の声ですね。
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