エピソード384の感想一覧

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この青年も、冷静な時なら自分が間違ってるのがわかってるんだろうな
戦場で人が死にすぎたのを直接見て精神の平衡を失ってる
[良い点]
まず、カンシンが最初に切り捨てたところ。

…青年よ、そりゃあねえわ。
机上論でどんなに良い手があったからって、既に終わった戦争の功績が無になるわけがない。

そんな事があったら、馬鹿らしくて指揮官などやっていられない。
戦場は千変万化する。
そもそも、敵は自分の戦術に必ず対応して来る。
ジョー自身が(読者の目には)はっきり知っていたように、シャープな戦術には遊びがなく、完全に成功すれば高得点が上げられるが、破られれば大きく崩れる。

中央突破などが典型で、逆用して包囲されると叩かれ放題になる。

「もしかしたら」積極策に出れば大きく勝てたかも知れない(つまり自軍の消耗を押さえて、敵軍の消耗を大きく出来たかも知れない)。
だが、英雄が1人でも生き残っていて、その時自軍のAランク、Bランクが動けなくなっていたら、もうだめだ。
雑兵が10万いても、さくっと片づけられてしまう。

英雄は確実に全員仕留める必要があった。
ただそれだけなのだ。
[一言]
「強い敵が全力で攻めてきたからだ」か。

…まさかわずか1年以内に、U国とR国と、それにくちばしを挟む連中が、文字通りこれに等しい口論をネット上に巻き起こす事になろうとは。

事実は小説より奇なり。
  • 投稿者: 月光蝶
  • 2022年 08月25日 23時56分
[一言]
この世界の戦争は英雄が一人で文字どうりの全滅皆殺しができるんだから損害うんぬんは重要視されんはな、この規模の会戦ではあるが
  • 投稿者: yakiyuki
  • 2021年 08月24日 09時56分
[一言]
あらゆる手段を尽くす老雄相手らに小手先の策では食い破られ、返って危機に陥る。
逆も然りで、英雄達の奇襲を寡兵で返り討ちにせしめた相手に、生半可な策では逆撃を受ける。
両陣営とも策の押し付け合い潰し合いを巡らせた末に、戦術次元で相手の処理能力を上回る他に、肝の作戦は成立させ得ない。高い勝率が望めないとの凄惨な結論に行き着いた。
それを読み取れなかった憤懣やるかたない青年将校。
いい対比でした。
  • 投稿者: ホラ介
  • 2021年 03月13日 10時41分
[一言]
現実にもこの青年将校の思考回路してる人って居るよね、手札を全部見た後なら最適解を組めるだろうさ
日本だとこの手のはミッドウェー海戦とインパール作戦が該当する
[良い点]
ピンインさんにせよ4人組にせよ、身の丈を超えた仕事をやり遂げたからこその大きな評価だけど、大きすぎて重荷にしからならないというか
文字通り身に余る光栄というやつですね
やっぱほどほどが一番ですね
[一言]
青年将校の気持ちもわかりますけどね
ジョーさんやショウエンさんも自覚してたし
ただその「もっと上手くやれるはず」という考えこそが、西重大王を決戦に誘い全てを失う結果となったわけで
その点最悪の事態まで想定していたチタセー閣下は流石というか

[一言]
>まさかあれ以上の犠牲さえも、大王は許容していたというのか。
それを思うと、若き貴族は絶望しかけた。

 王都防衛戦に参加してりゃあ、そんな事あらゆる意味で言えなかっただろうな。
西重の末路を見ても考えが変わらないようなら、獅子身中の虫としてお家ごと抹殺コースかな?
[一言]
> 青年は自分が不世出の天才だとは思っていない。
> もっと優れた者がいると知っている。

これを承知の上で、敵国の策が自分より上だと思ってるのかこの青年……
泥仕合に持ち込ませる策を、王都落とされ先手を打たれた形なんだが。
  • 投稿者:
  • 2021年 02月26日 12時50分
[一言]
この戦いは敵を一人残さず殲滅が前提だったわけで
「歴史的侵略者の央土の民になら、何をしても構わないのだーっ!」的な奴らを逃がすわけには行かない
策を弄するのは圧倒的に優勢か劣勢で、やらないと敗北する、失敗しても取り返せる時だけ
拮抗してたら小競り合いで済ませるか消耗戦になる
  • 投稿者: つくえ
  • 2021年 02月26日 08時47分
[一言]
一瞬チタセーがカンシンに乗り移ってて草
  • 投稿者: 南雲
  • 2021年 02月26日 04時51分
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