感想一覧

柴田 洋様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
この恩返しシリーズはほんわか系のはずなのですが、元騎士(現ヤンデレ王子)は転生回数が多かったせいか、飛び抜けて執着心の強いヒーローになってしまいました。

とはいえおっしゃる通り、かなりしたたかでしぶとい(あるいは鈍感でたくましい)国民ばかりですので、なんとかなりそうです。もちろん、ポンコツな神様の加護もバッチリありますので！(逆に不安)

感想、ありがとうございました。

優月茜様

ご高覧いただき、ありがとうございます。

王子(元騎士)のこじらせっぷりに言及していただき、ありがとうございます！ 運命のふたりと言っても、タイミング良く出会わなければ呪いに近い関係になってしまうと思うんです。

ひとりぼっちで頑張って、頑張って、頑張って、頑張り続けた彼は、どこかいびつになってしまいました。それでも小鳥が小鳥のままであることが唯一の救いなのだと思います。

ようやっと巡り会えたふたりですから、もう決してお互いの手を離すことはないでしょう。それが結局は世界平和にも繋がるようです(万一小鳥が先に死んだら、それこそ王子がいろいろ倫理的にアウトなことをやらかすため)

感想ありがとうございました！

九JACK様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
騎士さま、ひとりだけ何回も転生を繰り返したせいですっかり闇堕ちしてしまいました。
今まで苦労したぶん、ふたりで幸せになってほしいものです。

婚約者の立ち位置は、愛情はないけれど、国を支え合うパートナーにはなれるというものでしょうか。頭の回転もよく王妃としての役割にぴったりでしたし、間違ってもヤンデレ王子に愛情を抱くことがなさそうなので、ヤンデレ王子の手回しにより婚約者にされていました。（そのことに気がついて、同じような政略結婚はもうたくさんと彼女は教会に身を寄せますが、そこで聖女っぽい力に目覚めてしまう、なんとも気の毒な女性です）

ちなみに王子の婚約者は、関連シリーズにも出てきます。
「 テントウムシは思った以上に肉食だった～聖女さまから追放された結果、無事にお婿さんをゲットしました～」では、ちらっと悪役風に出てきております（この回での彼女の喋り方は意図的におバカさん風になっております）

「ヘビは意外と怖がりの臆病者でした～ヤンデレ神官は聖女の愛を信じない～」では、婚約者さんがヒロインですね。（割れ鍋に綴じ蓋なカップルですが）

感想、ありがとうございました。

東郷しのぶ様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
こちらにもお越しいただき、本当に嬉しいです。

一途で真面目なひとがひとりぼっちで待ち続けた結果、闇に転がり落ちたという感じですね。
もう少し早めに小鳥に巡り合っていたら、闇堕ちしていなかったかもしれません。

とはいえ、鳥あ○まのアルエットは喜んで受け入れていますし、ヤンデレ王子はアルエットさえいれば満足なので、この二人が一緒にいる限り世界は平和です！
アルエットも贅沢な暮らしとか望みませんので、傾国とかにもなりません。安全安心なカップルですね。

ただカップルとして生きている限りは……なのですが。アルエットが急逝した時が怖いです。次は離れ離れにならないように、がっつり神様を脅……もといお願いしてほしいですね。じゃないと、アルエットが死なないようにするために、ヤンデレ王子が危ないことに手を出しちゃいそうです。やはり真面目なひとが思いつめるのは良くないです（遠い目）

感想、ありがとうございました。

ラズライト様

ご高覧いただき、ありがとうございます。

大切だから囲いたい。危険から遠ざけて、大事に大事に守りたい。それがヤンデレ的な愛情なのだと思います。ヒロインの成長とか自己実現とかは、ヤンデレスパダリの手の上でも可能ですしね。

怖さと同時に甘さと愛おしさを感じていただき、嬉しいです。

感想、ありがとうございました。

Kobito様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。

誰かのために生きるというのは、想像以上に大変なことなのでしょうね。

今回のお話では、前作の「小さな歌姫と大きな騎士様のねがいごと」に引き続き「見返りを求めない愛」というテーマが根底に流れているのですけれど、生を繰り返せば繰り返すほど、長く生きれば生きるほどに「無償の愛」を捧げることは難しくなるような気がしています。

他者の失敗やいびつさを微笑ましいものとして受け入れられるのは、神様くらいの上位者でないと難しいのかもしれません。「万人への愛」を持つことは、きっとできない。だからこそ、たったひとりの存在だけは、自身にとっての良心であり、真実であってほしいと願っております。

感想、ありがとうございました。

名木雪乃様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。そちらは雨は大丈夫でしょうか。こちらは避難準備、避難勧告、避難指示が立て続けに出たり解除になったりとせわしないです。台風ではないのでなかなか先の見通しが立たないのが辛いですね。

我が家はアレルギー持ちの家族がおりまして、ペットを飼うことができないんです。とはいえ、小鳥の可愛さにめろめろで、ネットの動画を指をくわえながら見ております。（動物園とかお店とかもくしゃみが連発するのでなかなか行けず……）

ずっと一緒にくっついていてくれるとか、夢みたいですね。
あのふわもふちゃんたちに愛される名木さんが羨ましいです。ぜひ小鳥さん語りをもっと聞かせて欲しいですね。小鳥エッセイとかどうですか？癒し要素たっぷりのもふもふ語り、ぜひよろしくお願いいたします。（写真が入っていたら最高ですね！）

前世小鳥だった時、アルエットはナチュラルに騎士さまの顔の上を歩いております。時々、口の中に足を突っ込んでしまっていたのではないでしょうか。でもきっといい匂いなので大丈夫ですね（？）アルエット（小鳥バージョン）はおてての中に握られると喜ぶタイプです！

ちょっとヤンデレ化した騎士さまですが、破れ鍋に綴じ蓋ということで二人だけの完璧な世界で幸せに暮らせることでしょう。これからも執着度合いは高まる一方ですが、お互いだけがいればそれで満足なので、ある意味平和なふたりなのかもしれません。

感想、ありがとうございました！

黒猫虎様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
無自覚天然ヒロインとヤンデレスパダリの恋愛ものが大好きです。
執着っぷりが半端ないヒーローなのですが、お互い両思いということもあり、この場合のヤンデレは純愛だと言い切りたいです（澄んだ眼差し）

恋や愛というものは、理性で止められるものではないと思っています。気がついたらあとはもう落ちるだけ。一般的な道徳観念からはずれていても、ふたりが望んで堕ちていくのであればそれはきっと幸せなのでしょうね。違いだけを望み、二人だけの世界に閉じこもる。そこはきっとスノードームのように美しい、閉じられた世界なのでしょう。

感想、ありがとうございました。

一本梅のの様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
「小さな歌姫と大きな騎士さまのねがいごと」を先に手にとっていただいていたのですね。本当にありがとうございます。

あちらはほのぼの、しっとり切ない物語になったのですが、生まれ変わりを繰り返す中で、騎士さまがヤンデレ化してしまいました。驚かせてしまって申し訳ないです。

ふわふわ小鳥さんも、人型のアルエットも、可愛いを詰め込んでおりますので、楽しんでいただけてとても嬉しいです。小鳥たちの求愛行動って、見ていてとてもきゅんきゅんしますよね。ナチュラルにいちゃらぶで、にやにやしてしまいます。エルネストは人間のはずなのに、どんどん行動が動物に近づいていっております。

一途な恋心というのは、純粋すぎるがゆえにホラーと紙一重の位置にあるのだと思います。
想いを向けられた相手がそれを受け入れることができれば純愛で、受け入れられない、的外れな想いの向け方になってしまえば勘違いストーカー野郎なのでしょう。

「ただしイケメンに限る」という有名な文言がありますが、「ただし両思いに限る」なのでしょうね。相手の心がこちらに向いていない中での恋心の押し付けはNGですもの。

感想、ありがとうございました。

ねぎ様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
前世や生まれ変わりといったお話が好きなのですが、どうしても時間軸関係がつまづいてしまい、なかなか手を出せずにいました。企画があったからこそ、脳みそを絞りつつ、うんうん唸りながら頑張りました。

お菓子をもぐもぐ食べる女の子って可愛いんですよね。それを可愛いなあと思いながら、ひたすら餌付けするイケメンも好きです♡もしかしたら前世のアルエットは、騎士さまにたくさんおやつをもらっていたので、ちょっとぽっちゃりな小鳥さんになっていたかもしれませんね（笑）

騎士団の事務室には、そりゃあ他の人間が近づかないように手を回していたことでしょうから、「影」として彼らを見守っていた人々は、「こいつら、いちゃいちゃいちゃいちゃしやがって」と思っていたかもしれません。（お前らが見るとアルエットが減る。アルエットを見るなとか言われていそうなので、愚痴を言えなさそうですが）

そうなんです。「おやつの時間」にアルエットが与えられているものは、結構な勢いで超高級品なのですが、美味しいものとして思い浮かべるのは騎士さまとの思い出の果物なんですよね。あと、わりかしアルエットが貧乏舌というのもあるかと思います。なんでも美味しいと思えるのは、幸せなことなのです（しみじみ）

そうなんです。こっそり改稿しております。
というのも、シリーズを通して読んでいない初見さんには分かりづらい部分が多いと教えていただきまして、ひとまず突貫工事をしてみたんです。エルネスト部分が読みやすくなっているといいのですが……。

実はシリーズを通して読んでいる場合の関連も、改稿の段階で少し減ってしまいました。とはいえ、あとがき部分には残っていますし、わかりやすくなっていると思いたいです。読みにくい部分などがありましたら、バンバン指摘してくださって大丈夫ですので。

感想、ありがとうございました。