感想一覧

弓良十矢様

　タバコもお酒も身体に多大なる影響を与えるのに、市販品として放置されています。
個々に節制できない人でも手に入れることができます。
自分が病的な依存症になっても手を切ることができないのが問題だと思います。
私は医療関係者でもなくただの家族という立場でしか、アル中を見ていませんが、自分の幸せのために彼等から遠ざかりました。
家族と言うくびきから逃げられない人に逃げても良いんだよと言いたくてこれを書きました。

読んでくださってありがとうございました。

ピーター様


感想をありがとうございます。

基本的にいい人だったり真面目な人だったりするのに、何かが一つダメなところがあることで、人生終わりだとは思わないんですよ。
でも、そのダメな一つが、ギャンブルだったり、自制が効かないアルコール摂取だったり、暴力だったりするのなら、関わらない方が良いと思うんですね。

　先日も元芸能人が飲酒運転で捕まりましたよね。
あの方は以前もお酒でトラブルを起こしているにもかかわらず、会見でお酒は飲まないと言ったのに、結局は酒を飲んで事故を起こしています。

自分を律するって難しいのかもしれないけれど、本当に酒断ちをするなら家族の支援は必須なのです。
ただ家族が支援しているにもかかわらず、酒がやめられない人からは逃げてもいいと思っています。
酒を飲み始めたら途中で止められない自分を理解して、なぜ酒を断たないといけないのかを理解して自分のために家族のためにアルコールを飲まないことが必要なんですよね。

アルコール依存症の人は一生これから死ぬまで体の中に一滴もアルコールを入れない覚悟が必要なんだと思います。

真面目で趣味の無い人がアルコール依存症には多いと聞きます。
たった一つの趣味であるアルコールを断つためには、家族の支援が必要なのだと感じています。
本作の中では、逃げろと言っていますが、本気でお酒を断ち、家族のために生きると考えている人にはきちんと支えてあげて欲しいと思っています。

うちはもうアルコールの所為でみんな亡くなりました。
私の子供たちも他生の酒を飲みますが、なぜか缶酎ハイ一本くらいで止めてしまうので、彼女たちにもアルコール依存症の家族がいたことは影を落としているのかもしれません。

頂いた感想よりなぐなってしまいました。
読んでいただけて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

ぷらうまん様

　感想をありがとうございます。
家族と言うとても密な関係の中で、距離を取る、間をとるというのは中々難しい物でもあります。
自分が遠ざけても良いのだろうかと悩み、回るからきちんと面倒を見るように言われたり、そんな中で自分が苦しかったりしたら、逃げることも一つの手立てと背中を押すエッセイです。
ぷらうまん様にそれが伝わったとしたら、私はとても嬉しく思います。

感想を聞かせていただきありがとうございました。

名古屋市民様

　ふたたびのごへんしんありがとうございます。
薬物中毒も含めて、依存症や中毒という病気は周りが何を言っても、本人が直そう生きたいと思わない限りは治療は無駄になる事が多いように思います。

　薬物もアルコールも、一度中毒なってしまったら、この先一滴たりとも体内に入れないという強い意志と周りの協力が必要です。

薬物はともかく、アルコールは普通に生活の中にあるものなので、本人が治療中で酒を断っているにもかかわらず、家族以外の周りから
「このくらい大丈夫だよ」とか「今まで我慢してきたんだからちょっとくらい平気だよ」とかの誘惑に対してきっぱりと断ることができないとまた元の木阿弥となってしまいがちです。

　もし周りに何かの治療をしている人がいたら、その人に対してうかつなことを言わないことが望まれます。

例えば糖尿病、一日の中で摂取できるカロリーが決まっていたりする場合、
ちょっとおかし食べない？とかこのくらい平気だよなんて言葉は慎みたいと思っています。

ご理解いただけて、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。

名古屋市民様

　読んでいただきありがとうございます。
ご指摘の通り治療をさせておりました。しかし閉鎖病棟に入るほどではないと言うことで、
開放病棟に入っていたものですから、病院入口からタクシーに乗ってコンビニで酒を飲んで帰ってきました。
家の玄関でタクシーの運転手さんにお金を払うときの惨めさ。
大人のアル中患者は、自分自身で直そうとしない限りは何度治療させても、中断してしまいます。
家族として、アル中の治療を受けてきちんと治してほしいと思っておりましたが、アルコール中毒の基本的な治療としては、自身で金輪際アルコールを摂取しないと言う意思が必要なんです。
家の中に酒を置いていなくても、自分で買いに行ってしまいます。
命と引き換えにお酒を飲んでいるのを見てもとても辛かったです。


感想を聞かせて下さって有り難うございました。

羅都鬼様

　感想をありがとうございます。
親しい人と飲む夏のビールは捨てがたいですが、今は楽しくちょっとだけ飲むと言う日々です。
羅都鬼様は飲めないと言っておりますが、今はノンアルコールドリンクもありますし、無理して飲むこともありませんよね。
健康な日々を送りたいものです。

感想を聞かせていただきありがとうございました。
励みになります。

黒鯛の刺身♪ 様


　読んでくださってありがとうございました。

ともだちはヘルマン様

　感想をありがとうございます。
こちらこそ読んでくださってありがとうございます。
私もともだちはヘルマン様の作品と拝読させていただきました。
もう一度薬をやめてみたいを目にして、服薬中の安定とやめたからこそ見える世界を私も知っています。

　以前自律神経失調症からパニック症候群に移り最後に鬱病になりました。
あの頃、死んだらきっと楽になるという事と子供がまだ小さいから死ねないという間を行ったり来たりしていました。

　家族にアル中がいると言うこともその時の一部です。

手のひら一杯の薬を一日三回飲んでいた時もありました。
あるとき、これではダメだと思って主治医と相談しつつ薬を減らして数年かけてやめることができました。
ともだちはヘルマン様の作品を読んで、苦しくても生きて行こうとする姿は素晴らしいと思いました。
そんな方に感想を書いていただけて本当に嬉しいです。
励みになります。