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[気になる点]
う~ん、素敵なヒーローが不在。
優しい第3のヒーローが現れてヒロインが幸せになりますように。
う~ん、素敵なヒーローが不在。
優しい第3のヒーローが現れてヒロインが幸せになりますように。
ひよこ様
感想をくださって、どうもありがとうございます!
仰るとおりですね、男性陣をつい真っ黒に書き過ぎてしまったことを反省しております…。
好きな子にはちょっかいを出してしまう、という辺りの気持ちも背景にあるようで(描ききれませんでしたが…)、ジャレッドのセシリアへの気持ちは、疎いセシリア本人以外はどうやら皆知っているようです。もう少し救いのある後日談を追加することを検討しております。
最後までお読みくださって、ありがとうございました!
感想をくださって、どうもありがとうございます!
仰るとおりですね、男性陣をつい真っ黒に書き過ぎてしまったことを反省しております…。
好きな子にはちょっかいを出してしまう、という辺りの気持ちも背景にあるようで(描ききれませんでしたが…)、ジャレッドのセシリアへの気持ちは、疎いセシリア本人以外はどうやら皆知っているようです。もう少し救いのある後日談を追加することを検討しております。
最後までお読みくださって、ありがとうございました!
- 瑪々子
- 2020年 09月27日 16時14分
[一言]
前編のみ読みました。
ジャレッドがムカついたので、ざまぁな劇場をば。
【妄想劇場】
「巻き戻せ、半日だ!」
夕陽が紅く照らす頃、ジャレッドが私の私室へ飛び込んで来た。
「巻き戻す?なんのことですの?」
「さっさとしろ!お前のおふざけに付き合ってるヒマはないんだ!」
「ですから何の事ですの?」
私が惚けると、ジャレッドは激昂してきた。
私は知っていた。ジャレッドが昼を過ぎた頃に、取り返しのつかないことをやらかしてしまったことを。
私が半日戻さない限り、既にお尋ね者になってしまったジャレッドは自害するか、捕まって処刑されるかの二択しかなかった。
私の能力を頼るという手段さえなければ国外に逃げるという手もあったのだが、私が時間を潰していた間に王都を囲う塀の門は閉ざされてしまった。
「セシルや、そう意地悪くするでない。ジャレッド殿と共に飛びなさい」
「お父様まで何の事を仰ってますの?」
ジャレッドはお父様という味方をつけた気になっていたが、それは善手にはなりえない。
お父様にとってはジャレッドの家は伯爵家を維持するために必要なパートナーなのだろうが、私にとって伯爵家は人生をかけるほどの価値はない。
この力は我が家の直系の長子のみに伝わる力であり、婿養子であるお父様に備わっていない。
お母様やお祖父様は既にあの世に旅立っており、私が子を産まなければこの力は私を最後に潰えることになる。
お祖母様を除けば他にこの力を知っているのは王家の一部のみ。
王家が命じればジャレッドと半日飛ばざるをえなくなるだろうが、王家にとってジャレッドはそこまでの価値はない。逆にこの力の悪用を恐れた王家がジャレッドを秘密裏に処刑するだろう。
王家としては表向きこの力は存在しないことになっている、つまりお父様は、ジャレッドがこの力を知っていることを知っていることを隠さぬばならないのだ。
そもそもを言えば、ジャレッドを追っているのは王家なのだから。
おや、馬の足音が聴こえてきた。
前編のみ読みました。
ジャレッドがムカついたので、ざまぁな劇場をば。
【妄想劇場】
「巻き戻せ、半日だ!」
夕陽が紅く照らす頃、ジャレッドが私の私室へ飛び込んで来た。
「巻き戻す?なんのことですの?」
「さっさとしろ!お前のおふざけに付き合ってるヒマはないんだ!」
「ですから何の事ですの?」
私が惚けると、ジャレッドは激昂してきた。
私は知っていた。ジャレッドが昼を過ぎた頃に、取り返しのつかないことをやらかしてしまったことを。
私が半日戻さない限り、既にお尋ね者になってしまったジャレッドは自害するか、捕まって処刑されるかの二択しかなかった。
私の能力を頼るという手段さえなければ国外に逃げるという手もあったのだが、私が時間を潰していた間に王都を囲う塀の門は閉ざされてしまった。
「セシルや、そう意地悪くするでない。ジャレッド殿と共に飛びなさい」
「お父様まで何の事を仰ってますの?」
ジャレッドはお父様という味方をつけた気になっていたが、それは善手にはなりえない。
お父様にとってはジャレッドの家は伯爵家を維持するために必要なパートナーなのだろうが、私にとって伯爵家は人生をかけるほどの価値はない。
この力は我が家の直系の長子のみに伝わる力であり、婿養子であるお父様に備わっていない。
お母様やお祖父様は既にあの世に旅立っており、私が子を産まなければこの力は私を最後に潰えることになる。
お祖母様を除けば他にこの力を知っているのは王家の一部のみ。
王家が命じればジャレッドと半日飛ばざるをえなくなるだろうが、王家にとってジャレッドはそこまでの価値はない。逆にこの力の悪用を恐れた王家がジャレッドを秘密裏に処刑するだろう。
王家としては表向きこの力は存在しないことになっている、つまりお父様は、ジャレッドがこの力を知っていることを知っていることを隠さぬばならないのだ。
そもそもを言えば、ジャレッドを追っているのは王家なのだから。
おや、馬の足音が聴こえてきた。
- 投稿者: Vitch(ヴィッチ)
- 30歳~39歳 男性
- 2020年 09月26日 17時00分
エピソード1
Vitch様
感想をいただきましてありがとうございます!
大変完成度の高い妄想劇場を、とても楽しく読ませていただきました。
目の前に情景が浮かぶようですね。こんな風にジャレッドたちのその先を展開してくださって嬉しいです!
実は、ジャレッドはセシルになかなか素直になれず、セシルもその辺りどうも鈍くて…というようなことを、もう少し私が描けたらよかったのですが、ジャレッドも第二王子も黒く書き過ぎてしまったかなと少し反省しております。さすがに前編のジャレッドはむかつきますよね。
素敵な面白いざまぁ劇場を、どうもありがとうございました!
感想をいただきましてありがとうございます!
大変完成度の高い妄想劇場を、とても楽しく読ませていただきました。
目の前に情景が浮かぶようですね。こんな風にジャレッドたちのその先を展開してくださって嬉しいです!
実は、ジャレッドはセシルになかなか素直になれず、セシルもその辺りどうも鈍くて…というようなことを、もう少し私が描けたらよかったのですが、ジャレッドも第二王子も黒く書き過ぎてしまったかなと少し反省しております。さすがに前編のジャレッドはむかつきますよね。
素敵な面白いざまぁ劇場を、どうもありがとうございました!
- 瑪々子
- 2020年 09月26日 22時52分
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