感想一覧

ご感想ありがとうございます！

最後までお付き合いいただいて、物語の中でたくさん心のエネルギーを使って遊んでくださったことを伝えてくださるご感想を、本当にありがとうございます。

設定や筋立ては、色々自分の好きなタイプのお話をあれこれ節操なく詰め込んだので、ちょっとぎゅうぎゅう感があるというか、最後まで破綻なくまとまっているのか自信がない感じです……。引いた伏線は回収しないとですし、１１章は発表前に２，３回大幅改稿を余儀なくされましたし。ですので、こうして、作品で楽しんでくださった、と伝えていただいて、ほっとする思いです。
あくまで明るいエンタメの路線をキープして書きたいと思っていたので、そんなところも汲んでくださって、報われます。

根がいいかげんなもので、ざっくりスタートで書き始め、後半を書きながら「これだと前半のあの記述が合わない」とか大幅に直すことが頻繁でして、初稿を書き上げてオチまで見えてから、推敲しながら出しました。なので、発表期間は基本、えんえんと推敲作業です……。そんなわけで、途中で、企画参加で気分転換させていただいたりとかもしてました。

リアタイでわいわい楽しんでいただいたのも嬉しかったですし、後から追いかけ読み、一気読みをしてくださるのも、こんな長いのを、と、すごくありがたい思いです。読んでリアクションをいただくというプロセスがなければ、これだけの長さのものを最後まで書き切ろう、推敲しきろうというモチベーションが維持できなかったと思うので、「なろう」の場がなければ成立していない作品でした。
こまの様にもこうしてコメントをいただけて、最後まであきらめないでよかったです！
お付き合いくださいまして、本当に、ありがとうございました！

ご感想ありがとうございます！
って、疲れ目の限界まで読んでくださったなんて、書き手冥利につきます！
ふみちゃんと一緒にはらはらしてくださって光栄です。

ご感想ありがとうございます！

羽音木に戻ってサスペンス風のパートでした。
やはり、一度はメインモチーフ、タイトルにも出てくる彼らに絡めて緊迫展開な場面を書きたくて。色々考えた末にこれ、と思って採用したシーンが車中のあれでした。ふみちゃんと一緒にドキドキしてくださって嬉しいです。ツクモはここで頼れなきゃどこで頼りがいを発揮できるのか。もうホント頑張れ、今でしょ、と内心で発破をかけながら書いてました（汗）。

注意書きの件、ありがとうございます。
タイトルがあれで、あらすじにも一応ご注意してあるので、もうそこまで書かなくてもいいんかな、とは正直迷うんですよね……。注意書きやタグは、苦手な人が避けられる方を重視して、というマナーは、ある意味とても納得がいくし、住み分けのために大事なのだという理解はできるのですが、「なろう」独自文化のような気がして、さじ加減が難しいです。
おそらくそれは覚悟のうえで読んでくださっている大多数の方の「読みの楽しみ」を削いでしまうのも、変な話だなあ、とご感想をいただいて考えました。

江戸時代パートは私も勉強しながらで、いろいろ粗やぼろがありつつなのですが、雰囲気を感じてくださって光栄です。刀は、絶対ダメでもないんですが、農民（あるいは職人、商人）身分でもお上から「苗字帯刀」を許される、というのは名家の証なので、無許可で持っているのはご法度なのだそうです。このルールは豊臣秀吉が刀狩令を出したのが初めで、それ以前は戦になると駆り出される、という感じで、最下層の雑兵は農民の兼務だったようなので、その頃の刀を野盗や動物対策に隠し持っていたのだろう、と想像しながら書いています。

ファンタジー作品だと、自分で世界観を作り上げて整合性をとるわけで、歴史ものっぽく書くのと方向性が違うけれど、労力は同じかそれ以上にかかるような気がします。整合性と面白さを両立するのはすごく難しいので、こまの様をはじめ、ファンタジーを書かれる方の、その世界の歴史や街並み、人々の暮らしぶりを感じさせながらエンターテインメントとしての筋立ても面白い作品のすごさ、改めてこういうときにも実感します。

続けて読んでくださって、温かいご感想を本当にありがとうございます！

ご感想ありがとうございます！

チャリティガラ、中盤の山場でした。ヒストリカルっぽい作品でも、ミステリでも、パーティ場面は華！ということで、ストーリーが許容する範囲で一度自分の作品でもやってみたくて（汗）。
ふみちゃんとツクモの関係を、「初々しくて爽やか」と評していただけて光栄です。相互理解と信頼関係がようやく安定して醸成されてきました。もだもだ、ゆっくりな人たちです。

映画の件、共感していただけて嬉しいです。いますよね、こういうタイプ。確かに、普段から小説をよく読む方はこの辺の描写への理解力とかありそうです。ツクモは普段、仕事関係の論文とか学術書ばかり読んでいると思います。古文書調査は人文系も多少関わりますが、彼の場合は昆虫に関わる記録に絞っているので、さほど情緒的な理解は必要なさそう。

などと言いつつ、私自身は、致命的に人の顔が覚えられないので、ちょっと複雑なカット割りの作品になると誰が誰だかわからなくなって、隣で見ている家族に迷惑をかけるタイプなのでした。何回か見たら顔もわかるようになるんですけど。

ハイスペック親友、由奈ちゃんも、ほれぼれと言っていただけて光栄です。推し（由奈ちゃんの場合は、郁子は磨けば光る！と確信しているのです）を育て、プロデュースしたがる感じは、確かに浅野・伊藤コンビと似てますね。

伝奇、SF、ミステリ、ラブコメ、全部おしこんだ欲張りプロットなので、ちゃんとこの先の展開で楽しんでいただけるようにおさまっているのを祈るばかりです……。

ご感想ありがとうございます！

最終章のラブコメ展開の着地まで見届けていただけて、本当に嬉しいです♪
ラブコメとしての流れで言うと、この落ちにたどり着くために129話かかってしまったという意味では不器用すぎるラブストーリーだったかも（汗）。二人とも、恋愛初心者過ぎなのです……。
ハッピーエンドのエンタメ作品として、甘いかもしれないけれど、みんなそれぞれ前向きに終われるといいなと思っていたので、ほっとしていただけて光栄です。
お付き合いくださって、本当にありがとうございました！

番外編は地道にネタ拾い中です……。夏休みの宿題だったはずが、いっこうに進みません。ここまでの流れも含めて、ゆっくり組み立てたいと思います♪

ご感想ありがとうございます！

クライマックスの十一章、初稿が全然納得いかなくて、前半の投稿をしながら、下書き原稿を、第二稿、第三稿と大幅に書き直しました。そのせいで引いていた伏線の整合性が心配だったりもしたのですが、この物語の落ちのつき方として、よかったな、と思いながら読んでいただけたのであれば、もうこんなに嬉しいことはありません！
伝奇だったら標本はいらないんですが、科学の子であるツクモは、ちゃんと研究したいだろうなあ、ということで、神様は標本を恵んでくださったようです（汗）。ラブコメ展開の決着という最後の宿題を残して、最後のエピローグ章に続きます！

ご感想ありがとうございます！

クライマックスに向かって、がんがん伏線を回収していく章でした。推敲に胃が痛くなるパターンのやつです……。

ラブコメ路線のじれじれ、もたもたした感じも、「二人らしい」と感じていただけたのは嬉しいです！

金山さんにお心を寄せてくださってありがとうございます。
なにか少しずつ掛け違って、どんどん人生の差が広がってしまった感じなのかな、と思いながら、書いていました。人づきあいが苦手、と言いつつ、ツクモはなんだかんだで周りに気遣ってくれる人がいるのですよね。

ここまでのおぜん立てが一通り収斂しての、山のお祭りの章になります。お付き合いいただけたら幸いです！

ご感想ありがとうございます！

わあ、結衣様、すごい読み進めてくださってる！
ふみちゃんに寄り添って、一緒にどきどきしてくださって嬉しいです！

第九章で色々情報が煮詰まって、第十章からは実際に話が動いていきます。
第十一章のクライマックス、祭りパートに向けて、ここまでの仕込みがちゃんと活かせた展開になっているといいのですが（汗）。

ご感想ありがとうございます！

昆虫パニック、共感してくださって嬉しいです。閉鎖空間で出てこられると嫌ですよね。
とりあえずふみちゃんがとっさの判断でちゃんとブレーキ・ハンドブレーキを操作できたのは幸いでした。

今回ちゃんと対応できなきゃ、いいとこ見せられる場面はないぞ、と思いつつツクモに頑張ってもらった回でした。誠実と言ってもらえて、ほっとしていると思います……。
ふみちゃんは口ではいろいろ突っ張ったことも言ってますが、大分、ツクモへの信頼感が育ってきたかな？　ツクモも、第一章あたりの、とにかく昆虫最優先みたいにふみちゃんには映っていたような状態から、目に見える優先順位がだんだん変わってきたかな？　というところを、丁寧に読み取っていただけて、味わっていただけてすごく光栄です。

嫌がらせとしては地味に嫌ですよね。車内にスズムシ。
ここら辺からしばらく、サスペンス・推理もの風（あくまでなんちゃって）の展開になっていきます。結衣様のタイミングで、お気が向いたときに読んでいただけたら嬉しいです♪（ストーリー全体としては、ラブコメ路線も捨ててません！）　楽しんでいただけるものになっているといいのですが。

ご感想ありがとうございます！

チャリティ・ガラ、中盤の山場でした。
ふみちゃんもツクモも、生育環境でもまれてきたせいか、年上の対応が上手な気がします。羽音木と言い、桐江さんの交友関係と言い、年上だらけですからね……。
オオミズアオの一件では、ふみちゃんの特殊能力（？）、いかんなく発揮されちゃいました。乙女軍団のお姉さまたちにはただのいちゃいちゃにしか見えていないところが罪深いですね。

楽しみに読んでくださって、すごく光栄です！
本当にありがとうございます。