感想一覧

key様！
いつもご感想ありがとうございます！
key様に書いていただけたことについて、私の解釈を書かせていただきますね。

95～97話についてです。この間に起きたのは『ルイは蒼を選んだ』という出来事ではありません。

紛らわしい書き方をしてしまったのは反省、そして修正すべきだと思っております。
あのときルイが言った蒼を選ぶという言葉は、あくまで蒼が自分を愛してくれるから好きになったということではなく蒼という人間の内面を好きになったということを言っているもので、蒼に向けた好きだという言葉もハヤト以上であると言っているわけではないです。

自分はハヤトの方が好きで、気持ちには答えられないと一度は離れることを決断したルイですが、その後に蒼の存在が自分の中でどんどん大きくなっていき、そして共にいたいと思ってしまいます。
しかし、ルイの中で蒼の存在が大きくなったとて、まだ彼女はどちらかを選ぶことができていません……それは、病室でルイと刹那が交わした言葉に表れていると思います。
自分の優柔不断さ、そしてわがままな思いに、ルイは強い自責を覚え、自分の気持ちを伝えることに奥手になっていました。

そんな折に黒縄の事件が起こり、瀕死の蒼を前にルイは自分の気持ちを伝えることを選びました。
95～97話で描いたのは、『一度は離れることを選んだ二人が、もう一度お互いが共に生きることを望み、伝え合い、手を取り合う』シーンであり、『ルイがハヤトよりも蒼を選んだ』シーンではありません。

このときでも、ルイは二人の内のどちらかを選べたわけではない……今回、そんな自身へ向けられている強烈な怒りがルイを乱しているわけです。
実際はどうであれ、ルイは自分の言葉に蒼が応えてくれたと思っています。 死の淵から、蒼が自分のために目を覚ましてくれたと思っています。
それだけのことをさせておきながら、自分は二人の内どちらかを選ぶことが未だできていない。 蒼に対して自分のしたことがあまりに不誠実だと思え、ルイには許せないんです。

今すぐにでも蒼を選んでしまいたい。 しかし、ハヤトへの思いを振り切れていない今決断を下しても、同じ轍を踏むことはルイ自身がとてもよく分かっています。
だから、今すぐには選べない。でも、蒼を思うとどちらかを選べていない自分が許せない。 そんな心の奥深くにある葛藤をこの回では描きました。

key様が、ルイの魅力はその誠実さにあると書いていただいて、とても嬉しいです。自分も、彼女の魅力はそこにあると思っています。
『戦いの最中に余計な感情は無用』と描写しており、ルイもそれはよくわかっています。
それなのに無理矢理頭に入ってくる自分への怒り……それを勝手に引き起こしているのは、他ならぬルイ自身の強い『誠実さ』であると思います。

とても長くなってしまって申し訳ございません。 目を通していただいて、ありがとうございます。
私はこの一話を、ルイの未熟さと、それに向き合う誠実さを描いたつもりです。

とはいえ、私は誠実さを描いたつもりではいましたが、key様のご指摘通り、かえってルイが恋愛に溺れているような見え方になってしまうのは、改善の余地があると思います。
長々自分の解釈を書いてしまいましたが、読者様が感じたものが全てだと思うので、至らぬ点はこまめに修正していこうと思います。

重ねてにはなりますが、いつもご感想、ほんとうにありがとうございます

禮鏡珀様！！
ご感想ありがとうございます！
蒼はこれから、立ち直ることが出きるのか。この先も楽しんでいただけると幸いです。

暇浪様！
いつもご感想ありがとうございます！
ルイの邪魔をする枷もなくなりましたし、二人でなら行ける……！！
蒼くんも前線へ行かないと、ですね

天崎 琉様！
いつもご感想ありがとうございます！
自分も主人公が一人で皆を守るより肩を並べて共に闘うのが大好きです笑
そして挿し絵を誉めていただきありがとうございます！
イラストは知り合いの方に書いていただきました！

あなやけ様！
いつもご感想ありがとうございます！
それだけ堕天狂化×対剣を使った蒼、そして黒縄が強かったんですよね……

多賀ワ様！
いつもご感想ありがとうございます！
ありそうですね……責任とれやお前！みたいな感じで……笑

シロ様！
ご感想ありがとうございます！
続きが楽しみという御言葉で、ほんとうに頑張れます！
これからも、何卒よろしくお願いいたします！

あなやけ様！
いつもご感想ありがとうございます！
心だけでなく色々な結び付きが蒼とルイにはありますね……！