感想一覧

▽感想を書く
<< Back 1 2 3 Next >> 
[気になる点]
非常食用に、と買い込んだカップ麺など、つい忘れて慌てて食べることはあります。賞味期限切の食材を送る…。この作品のようにエピソードがあれば孫と祖母のほっこり話になりますが、嫁と姑なら恐ろしいイビリ話になる不思議。
[一言]
認知症の人なんかだと、同じものを何個も買ってしまったり、賞味期限が分からなくなってしまったりすることがあるので、家族は怒らず注意して確認してもらいたいものです。
  • 投稿者: 黒杜1729
  • 2020年 12月05日 08時57分
黒社1729様

感想ありがとうございます!

そうですね。嫁と姑で、なおかつ嫁が「ひとからもらったものを捨てられる性格ではない」とわかった上で、
姑が意図的にやっている状況だと、
ホラーですね。その場合姑がやり返されて終わるざまぁ展開が小説としては読みやすいのかなと考えてしまいました。

認知症の方の場合は、本当にもう家族はいろんなことを想定しないといけないので……「老いては子に従え」という言葉もありますけれど、親を怒ったり、根気よく付き合ったりするとき、子から親に対してのしんどさもまたすごいと思います。
[良い点]

馬鹿な事をやっている奴だと思ったら、最後には感動してました。

良いお話を読ませて頂きありがとうございます。


アンマンマンさま

感想ありがとうございます!
ひとから見ると「馬鹿な事」をやっているひとにも、理由があって、でもそれをなかなかうまく説明できないということは、現実にもたくさんありそうだなって思います。

「そうだったのか」「早く言えよ」と事情がわかってからなら言えるんですけど、わからないと馬鹿な奴は馬鹿な奴のまま。
だけど、わかってほしかったら本人も頑張って言うしかないのかなと。念じただけでわかってもらえるわけでもなし。

最初に想像したのとは違う着地が出来ていたなら小説としては良かったと自分でも思えます。どうもありがとうございました。
[気になる点]
最初の動画に、ことの経緯を説明してからのチャレンジなら、荒れることなど無くむしろ応援されていたのでは? というマジレス。
[一言]
私、祖母とは相性が悪かったので、このお話はどうなのかな……?と思っていましたが……。

人を思いやる気持ちに溢れている、良いばあちゃんだと思いました。

大変、だったんだと思います。でも、何かしてあげたいって気持ちの他にも、孫の喜ぶ顔とか想像したりしてたのかな……。

その気持ちを噛み締めてのチャレンジと考えたら、思わずホロリと。
平民のひろろさんさま

感想ありがとうございます!!
マジレスだ。マジ……

作者としてマジに考察しますと、この主人公は自分では普段動画を見ないと言っているので、始めた当初は「荒れる」ことを予期していなかったと思います。

自分では、なぜ身の回りに賞味期限切れ食品があるのかを理解していて、それを「食べてみたけどなんともなかったよ」程度の話をするつもりだったのに「ウケを狙ってわざと期限切れまで待っている」と言われてはじめて、

「動画を面白くするために仕込みをしている」とみなされていることに気付いたんだと思います。

それで、「見なきゃいいじゃん」と思っていたけど、自分がそういう態度だと一生誰にも伝わらないやと思い直して、ようやく打ち明け話をする気になったんじゃないかなーと。

しかし、
自分自身がどう思われてもなんともなくても「うちのばあちゃんがさー」って言ったときに、そういう荒らしてくるような人に自分の家族をさらすことになるんですよね。
そこにも猛烈に抵抗があった、けど、
友達に聞かれて、
直接は言えないけど、動画越しなら言えるかもしれない、その友達に言うつもりで言ってみよう、

そういう感じなのかもしれないなって考えました。
以上作者による考察でした。


さてさて。
孫の喜ぶ顔を想像していたでしょうかね? 本当のところはわからないけど、「困ってるみたいだから、助けないと。だってあの子のおばあちゃんなんだもの」という気持ちのあるグランマだったと思います。

自分もべつに悠々自適に暮らしているわけじゃないのにね、それでも当たり前のように「私が助けないと」と思ったんでしょうね。

[気になる点]
『ばあちゃんが送ってくれた最後の荷物』ってのが、「集める関係上一年スパンとかだから現状の最後」なのか、「もう送られることがないって意味の最後」なのか

言い方が過去形なので、後者っぽい気がするんですが、お亡くなりになってなくても、もうどうしても無理で公営住宅生活が流石に無理になって介護老人ホームに入ってそう
[一言]
冷蔵庫前提だけど、卵は一か月大丈夫! ただし二週間超えたら生はやめとこう!!
とかですかね。世界的におかしい生卵(TKG)が国民食な日本だと、殺菌、滅菌を過剰なくらいに気を使ってるから、密封状態だと、生肉とかみたいなもともとそれ自体に菌がある部類でなければ+数か月はいけるかなぁ、と思います。味の劣化や湿気は無理ですが(個別包装のクッキー等)。

ちなみに、自炊派、酒をそんなに飲まない人間が缶ビールやカップ麺を一応数本、とかで買って棚に入れてると賞味期限が切れることが良くあります。意外と缶ビールやカップ麺の賞味期限って短いんですよね。アルコール(消毒)とフリーズドライだから大丈夫!

かなかなさま

感想ありがとうございます!

気になる点に関しては、書こうかどうしようか物凄く悩んで書かなかった部分です。
おばあさん自身が最後に何を考えていたのかは誰にもわからないので「幸せな最後でしたよ」とはたとえ作者でも言いませんが、作中の意図は「もう送られることはない」です。

味の劣化は確かにきついですよね。こうなる前にどうにかしなきゃいけなかったんだ、って思いを噛みしめます。
缶ビールやカップ麺も、わかります。短いですね。ビールは切れても煮込み料理に使えばいいかな? なんて思うんですけど、カレーに使ったらものすごく苦いカレーが出来上がった覚えがあります。カップ麺はもう「気にしない」につきるかと。
[良い点]
うおおおおぉぉーーーん!
ばあちゃーーーん!
めっちゃなける……
ばあちゃん……
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2020年 12月02日 20時36分
暮伊豆さま

感想&レビューありがとうございます!!
暮伊豆さんに泣いて頂けたら良かったですよ!!書いて良かった!!
レビューもめっちゃ良かったです、どうもありがとうございました。

完全な創作ではなく私の祖母の思い出でもありまして、でも現実とは少しずらして小説として書いてはいるんですが、
私の祖母がどんなひとだったか、今になってひとに話せてほっとしたような気持ちがあります。
読んでくださってありがとうございました。
[一言]
やさしいお話ですね。
形あるものもそうですが、それよりも気持ちの方がもっと無駄にしたくない、というのが伝わります。

ばあちゃんから俺に、ちゃんとやさしさが受け継がれているのが素敵です。
そういうのが家族以外にも広がるといいですね。

  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2020年 12月02日 10時45分
柴田洋さま


感想ありがとうございます!
この辺から(やばい……実話だと言いづらくなったぞ……)と感じ始めた私でした。

別口で頂いた感想でも「やさしい」というのがあって、私自身にはよくわかっていなかったのですが、このひとたち(祖母と孫)の間に流れている空気が「やさしさ」なのだとするとなんというか、今になって「そうなのか」という気持ちです。
意地っ張り、いえ、気高い祖母と飄々とした孫という感じで、「何かが素直じゃない」という思いがあったのですが、優しさや愛情だったらいいですね。こんな感じでよければいっぱいありますのでどうぞどうぞ、切り分けて置いておきますので持って行ってください!!
[一言]
ひとり暮らしで自炊するってのは
食材の賞味期限との闘いなんだよなー
自炊で難しいのは美味しく料理することじゃなくて
食材を賞味期限が切れる前に無駄なく使い切ることだと思う。
トルマリンさま

感想ありがとうございます!
そうですね、ほんとひとり暮らしの自炊は計算づくで動かないと「自炊の方が高くつく」こともありますしね。

「今日は自炊する」と思っていた日に帰りが遅くなって適当に食事を済ませているうちに、丸ごとのキャベツなんか買っても食べきれないこともありますし。「いざという時のために」買ってあったインスタントやレトルトは「いざという時」を見極めきれずに気付いたら期限切れなんてことも。

要領よく生きようにも毎日が忙し過ぎたりするとそれどころではなく、「丁寧な暮らし」という言葉の理想の高さにしんどさを感じたりします。
[良い点]
おもしろかったです。ユーチューバーの話なんですね。意外性もありました。
  • 投稿者: 百鬼
  • 男性
  • 2020年 12月02日 00時56分
百鬼さま

感想ありがとうございます!
短編なので、すぐに終わるんですけど、読み始めと終わりで意外な着地ができたら嬉しいなと思います。
とても励みになる感想ありがとうございました!
[良い点]
拝読しました。

しんみりと沁みる、良いお話でした。
いや、もう本当にお上手ですねえ。心をぐっと掴んでくる場面も、心地の良い塩梅で。
マヒロさんには本当に上質なお話を読ませていただいていて、私はとてもラッキーなのです。(o^^o)
  • 投稿者: 三千
  • 2020年 12月01日 11時25分
三千さま

感想ありがとうございます!

私の中では「拝読しました。」といえば三千なんですが、最近ほうぼうでお見掛けする気がします( *´艸`)
もちろん偶然かもしれないんですけど、三千さんに感想を頂いた方が「素敵だな」と思って流行らせているのかな? なんて思っていたりしていました。

話の内容はもう読んで頂いた通りなのですが、
私の中では「一般文芸風」に書く時は「変に教訓めいたオチをつけない」というのがあります(読者に投げっぱなしにするという意味ではないのですが、レールを敷きすぎないという意味で)。

あと、短編ですと見せたいエピソードに目が行くように、敢えて細部を軽く仕上げて、研ぎ澄ませさせ過ぎない、というのが最近の課題かなぁ、など。

文章とか雰囲気とかもっとキレッキレにはできる気がするんですが、そうすると私の現在の力量ではエピソードが弱まるように思います。特にこういう内容の場合、ひとによっては「重い」と感じるものを「鋭い」で書くと切れ味ばかりがよくなってしまうので、あえて「軽い」に……

語り過ぎましたね!!
わたしも三千さんに感想頂くとめちゃくちゃラッキーです、ありがとうございます!!
[一言]
食中毒にならないためには賞味期限を厳守し、廃棄すればいい。
そればかりが正しいとは言えませんよね。
水渕成分さま

感想ありがとうございます!!
「正しい」って、ときとして自分で判断できなくなったときの「拠り所」のような気はしますけど、あんまり寄りかかりすぎると、考えることが苦手になりそうな気がします。自分で考えて進んでいくことも大事だと思うんですよ。

いつ世界崩壊の危機に直面したり、ゾンビの溢れるポストアポカリプスの世界になるかわかりませんからね!
<< Back 1 2 3 Next >> 
↑ページトップへ