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[良い点]
情動で衝動的に動く人の感情の動きが、実に細かに描写されているところ。
[気になる点]
恋ってやっぱり目が眩むものなのでしょうかねぇ……。
王子様、傍目には王に相応しくない行動しかとってないんですが。
[一言]
いやいや違うでしょ。
まず王子がやらんといかんのは、王への報告。
ついで王の勅命を以って、サクラの監視と軟禁。
そして本物(と思われる)聖女の保護(という名の拉致監禁。「正確な未来予知能力」を持つ存在を他国へ渡すわけにはいかんでしょう)。
但し王子一派は除外されるはず。ユウコ嬢は絶っっっ対に警戒して出てこない。

同時にこれまた王の勅命を以って、真に第三者的な立場の人(第二、或いは第三王位継承者の派閥で、聖女に関わりが無い人達)が、王から派遣された監視者の元、責任をもって行う(=間違えたら厳罰アリ)拷も……いやいや、噂の追跡調査と証人への再度の聴き取り調査(王命による調査だから、嘘吐いたら死刑)。

そして、そこで漸く「事実関係の確認」ができるわけですよ。

つまりですね。
もう、この王子に出来ることなんて、何一つ無いんです。
[気になる点]
え?手紙程度で心変わりするの?
なんで手紙の内容信じたの?
あと二枚目の手紙いらなかったかな
  • 投稿者: マッ
  • 2020年 12月24日 07時43分
[良い点]
過ちを犯すような人間が、
いかに周囲の状況を見ようとせず、未来に引き起こされるであろう結果を予想せず、自己憐憫に浸って無意味な改心をした気になっているかを、
的確に描写した素晴らしい短編だと思います。
[気になる点]
俺に出来ることは2つ、って言って3つ挙げるのが海外の有名コントのネタかと思いました。
[一言]
これから王子がしようとしてること。
今さら冤罪だったと関係者一同の糾弾、偽聖女断罪の前提条件として真聖女の存在公表、真聖女を保護を巡った他の貴族や王族との対立。
傷心から他国に亡命しそうな真聖女の保護(拉致監禁)。
  • 投稿者: 泥負
  • 2020年 12月24日 05時56分
[良い点]
処刑して心もスッキリ。
ずっとイライラしてた心に余裕も出来て、色々考える余地が生まれたんでしょう。

騙されたままの方が、生きやすかったとは思いますが。

手紙の話を鵜呑みにせず、まずは当事者を除いた事実確認から入れば時期国王としてやっていけるでしょう。
聖女には謝り倒してから、本人の希望を出来うる限り叶える方向で。
[一言]
最近、騙されていたのに贖罪の機会すら与えず死やさらなる苦痛を求める方が非常に多く、ちょいと怖いです。
物語だからこそ、余計に。
  • 投稿者: 伊津佳
  • 2020年 12月24日 05時01分
[一言]
今さらユウコがこの国に協力する理由が無いし、保護を求めることも無いでしょう。王子の覚悟は滑稽なだけ、さっさと腹を切れとしか言うことはない。
  • 投稿者: 能瀬
  • 2020年 12月24日 04時19分
[一言]
心変わりした理由がさっぱりわからない
手紙読んで心変わりするくらいに信頼してたのなら嘲笑とかしないだろうし
[一言]
やらかした屑王子以下、塵屑女含めて真の聖女を除いた国の人間一人残らず惨めに老人から赤子までくたばって滅べば良い。楽にはせず絶望と後悔と苦しみを与えて地獄の底に叩き落として輪廻の輪からも外して永遠に苦しみを続けてやれば良い。原因の神とやらも神から外して永遠の苦しみ与えて滅べば良いでしょう。最悪、聖女を除いて世界そのものを消してしまえばかたがつく。今更被害者面しても遅い事を命を対価にして知れば良い。
[一言]
恋に盲目になった王子は、きっと言葉で伝えても信じなかったと
思いますね。でもまぁ、聖女なら力を示さなくちゃいけないのだ
から、サクラが偽物だとバレるのは時間の問題でしょうか。
ユウコからすれば、恋に溺れて婚約者をギロチンにかけた男が
今更反省しても白けると思います。
  • 投稿者: のいん
  • 2020年 12月24日 02時25分
[気になる点]
この手のストーリーだと、大体は王子だか殿下だかが最終的に断罪する側(この場合、サクラ側)を信じてアリアを信じない決断ないし流れだと思うんだけど、これまで弁解なりしてるであろうアリア側の意見と比較してサクラ側を信じたんだよね?


なのに何故最後の手紙だとこうもすんなりと信じるのか。
  • 投稿者: ロック
  • 男性
  • 2020年 12月24日 02時05分
[良い点]
とても良いです。すごく好きです。
すげー深くて詳しい事情は置いといて、彼ら彼女らの情動がとても綺麗に描かれていると思います。
私個人の独断ですが、この小説において王宮とか聖女の仕組みとかの詳しい事情に突っ込むのは違うのかな、と……。彼ら彼女らが何をどう思ったかが重要な物語であると受け取りました。そしてその観点でこの小説はとても素晴らしいと思います。
終わり方含めて、感情が変わる瞬間を抽出して描かれている感じがとても好きです。
  • 投稿者: anioi
  • 2020年 12月24日 01時48分
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