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[良い点]
大変遅くなりました。
ギリギリになってしまいごめんなさい。
遺された者の生き様という主題が、夫を失った私、夫の愛に生かされて何とかやってきた自分に、刺さりすぎたのだとご容赦ください。
銀河鉄道である限り、読むには覚悟がいると思った分、瀬川さんの大ファであること、わかってくださると嬉しいです。
これから自分はどう生きるか、辰巳先生がどうしたか思いを馳せながら、進んでいきたいです。

読ませていただきありがとうございました。
感想ありがとうございます。

昨日の、非公開にする予定、の割烹で、
急いで書いてくださったのですね。
そのような心遣いをさせてしまったこと、本当に申し訳ありません。

陸さんにとって夫君がどれだけ大切であったか……
これまでの投稿から十分拝察しておりました。
ゆえに今作が、痛みももたらしてしまうものであることも。
陸さんにもここから先を、ゆっくりと焦らず、
少しずつ前向きに、生きていただきたいと思っています。

「銀河鉄道」はしばしこのまま掲載することにしました。
(詳しくは割烹に)
今後ともどうぞよろしくお願いします。

[一言]
レビューを書かせていただきました。
この日付で、この前日譚のレビューを書くことは、とても胸が苦しいです。勢いのあるレビューは書けませんでした。
今でも、毎月11日は、海岸の遺体捜索のニュースがあります。一欠片の骨でも戻れるなら、今はもう奇跡です。
残されたジョバンニたちの中に、カムパネルラたちが在りますように。
書籍、書店でラスト一組でした。カバーをつけて貰ったので、大事に読みます。
ありがとうございました。
レビュー、ありがとうございました。
確かに、辰巳センセイの発売はあの日から10年と2ヶ月。
10年という節目、亡くなられた方達の月命日でもあるのですね。

そのような日に、複雑な思いでレビューを書いていただいたこと、感謝します。

>残されたジョバンニたちの中にカンパネルラが在りますよう

本当に。人は記憶でできた存在なのだと、今はしみじみ思います。
だからこそ、カンパネルラが、前へ歩むよすがの記憶があってほしいと。

書籍、ゆっくり楽しんで下さい。
[良い点]
 ありがとう、書籍化してくれたので、買いたくなりました。あなたの書いた作品のおかげで、学校が好きになれました。ついでに、「こころ」も好きになれたよ。
[気になる点]
百合が世界を救ったんです(怒り)
[一言]
 なので、つぎは百合を買いてください。
 私も、百合書きたいから。
 と言うか、あなたのおかげで、小説家になりたいと思いました。いまは怖くて読めませんが、書籍を探して、「辰巳せんせい」を買いたいです。

 羅生門、案外哀しくて好き。百合スキーなのでふくろうより
感想ありがとうございます。
学校が好きになれた、とは嬉しい感想です。
しんどいこともあるけど、楽しいこと、楽しい面もたくさんあってほしい、と教師の一人としていつも思っていますので。

百合が世界を……というのはちょっと?でしたが。
晴海と楓、のことでしょうか。
羅生門の咲耶と千絵との構図と、相似形になっているのは
わざとやっている部分もあります。

来週、5月11日になったら全国の書店で書籍版が並ぶと思います。
よろしかったら手に取ってみてください。
[良い点]
こんばんは、瀬川様。
銀河鉄道の夜、完結おめでとうございます!!

今回のエピソードもかなり面白く拝読させていただきました。特に物語の立ち上がりと終わり。カフェのシーンがとにかくいろいろ詰まっていて、いいですね。瀬川様の描写の素晴らしさ、匂いたつ文章にため息です。

辰巳先生って、ちゃんと真っ直ぐだからいいんだーって改めて思いました。分からないことは「分からない」って正直に言ったり、変な駆け引きとか知ったかぶりの説教とか一切なし。ちゃんと正面から一緒に向き合ってくれる先生。理想やん。です。

辰巳先生がセンセイになるまでの物語、前日譚。
素晴らしかったです。
改めまして、書籍化おめでとうございます。
もっとたくさんの人に読まれて、彼らの心を揺さぶりますように!!

  • 投稿者: 風佳
  • 2021年 02月19日 20時01分
丁寧な感想ありがとうございます。

喫茶店の場面、作者としても気に入っています。
銀河鉄道では、明るい場面を基本的に入れることができない構成なので、
冒頭の喫茶店では謎を上手く含んで、読者を引き込むために
凄く計算して書きました。
……効果的に書けていたかな、とほっとしています^^

辰巳=真っ直ぐ……なるほど、と思いました。
(作者としてはあまり意識をしていないところですが)
生徒と信頼関係を結んでいくには、
知ったかぶりとか、大人のごり押し、
とかやっちゃダメなんだよなー、というのを
リアル先生仕事で学んでいるのかも知れません。

まあ、あんまりなろうでは読まれないままでしたが、
自分ではしっかり仕上がったかなと思っています。
もう少し読まれるといいのですけども(;´Д`)
[良い点]
ξ˚⊿˚)ξ <完結おめですのー!

んむ。銀河鉄道の夜は、読んだのもう20年以上前ですからねー。細部を忘れてしまっているし、当時だと深く考えたりしてない感じが。
なるほどなぁと思いながら読んでましたw

たつみせんせーのシリーズはやはりたつみせんせーの物語なんだなあと。

ξ˚⊿˚)ξ <メインヒロイン不在で成立してしまう感!

ただ、たつみせんせーの、どことなく世界から一歩引いた位置にいる感じがとても上手く描かれているなあと思いますね。
第1話より前で、かつての恋人の死をより強く引きずっていたり、教育実習生という外様の立場や父親の再婚など上手く利用されていると感じました。
すばらですの!
[一言]
書籍版のopをweb版とだいぶ変えた?
まあ楽しみに待つとします。
Я˚⊿˚)R感想ありがとですのー!

……いやほんと、メインヒロイン不在、きついっす(これに尽きる感)

ただでさえ地味な辰巳くんがですね、
どう考えても本編より一層根暗な状態なのですよ!
その精神状態の辰巳くんに、
咲耶たちを出すこともできないままで、面白いドラマを組む……
精神的なしんどさ、という点では終章に負けない難しさでした(;´Д`)

途中で「なんでこんなしんどいルールで創作してるんだ?」って
何度か自問しましたよ……

でも、苦労しただけあって、
父親のドラマだったり、美幸との思い出だったり、
外様だからこそ突破口を作って上げようと頑張る辰巳先生だったり……
頭を絞って組み立てられたように感じています。
お褒めの言葉、ありがたく頂戴ですの!



追伸
オープニングですが、例の改稿計画で、
本編に咲耶入学前のプロローグを追加してるのです。
(花水木さんのアイデアが元になってたり……)
短いですが、かなりお気に入りな素敵シーンになってますので、
楽しんでいただけるかと(*^-^*)
[良い点]
完結おめでとうございます。
通して拝読させていただきました。
完成度が高く、飽きさせない。女の子たちの気持ちがリアルで違和感がない。
大人なんて何も分かってねーくせに分かったふりだけ上手くて自分の都合を押し付けてくるクソだ…… と信じ込んでいた中学生時代を思い出しました(笑)
ハルミちゃんと辰巳先生、『銀河鉄道の夜』 の主人公の付き具合が絶妙ですね。緻密に織られた織物を見ているような漢字でした。
晴海ちゃんが時折悩みながらも、前を見て生きていけるようになって本当に良かったです。
[一言]
『銀河鉄道の夜』 気になって、青空文庫で再読したのですが、昔読んだのと違う気がするんですよ。
昔読んだの、カムパネルラが死体になって上がってくるバージョンで子供心に 『そらないわ』 と思った記憶があるのです…… 気のせいかもしれませんが。

そして改めて読み返してみると、ジョヴァンニは確かに賢治の気持ちが一番反映されてるように思いますね。
鳥打ちに代表される残念な人に対しても、彼らなりに一生懸命に生きてる、それに対するの敬意や優しさが感じられる気がしました。
賢治が生きていたのは今よりも、もっと貧しい時代ですから、きっと周囲には目先のことに右往左往して、本当に大切なことは何か、など考える余裕もない人たちが沢山いたのだろうと思います。
賢治はお坊ちゃんですから、そういう人たちに対する一種の後ろめたさ、そこから発する 『こういう人たちの本当の幸せのために何でもしてやりたい』 気持ちが生まれたのでしょうか……

などと、改めて色々と考えるきっかけになりました。
おっと、ついウッカリ辰巳先生に乗せられて感想文を(笑) 長々と、すみません。

面白かったです。

  • 投稿者: 砂礫零
  • 2021年 02月18日 10時43分
とても丁寧な感想ありがとうございます。
大人はなんもわかってない!とつっぱる
(といいつつ当人たちも大概わかってない)
中学生のスタンスを描くのは……
いやほんとに悩み悩み、探り探りでした(;´Д`)

でも、悩んだだけあって、楽しんで頂ける形に仕上げられたかなと。
お褒めの言葉、とても嬉しく頂戴しました。

『銀河鉄道の夜』は、元々賢治が長年いじっていた上に、
死後見つかった原稿ということもあって、
「どういう状態が賢治にとっての最終形か」が
ずっと議論されてきたんですよね……なので、発表時期によって
数パターンに内容がずれてしまってます。

今回のバージョンは、一応最新版(というのも変ですが)に
準拠した展開にしています。
旧バージョンだと、鉄道の旅から目覚めたジョバンニが、
実は実験で寝かされて夢を見させられてた……
なんて説明が付いちゃったりとか。
……結構、なんだかなぁ感あります。

砂礫さんの後半の丁寧な感想を読んで、考えさせられました。
賢治自身の「役に立てない自分」への負い目とか、
そこからの影響も大きかったであろう博愛的な精神とか、
もっと賢治に深入りして考えてもよかったなと。
(作品に直接書込むかどうかは別として)

彼のある面で幼すぎるようにも見える献身性というか、
ピュアなところ、モチーフとして本当に魅力的ですね。
今回、賢治をテーマにしてよかったな、と思っています。


追伸
先ほど確認したら丁寧なレビューまで!
本当にありがとうございます。
足を向けて寝られませぬ(;´Д`)
[一言]
お疲れ様でした。
「銀河鉄道の夜」「大震災」「抱えた過去」。「自己犠牲」と「自責」。様々なものの交差がきれいに映し出された印象を受けました。
読ませていただきありがとうございます。
感想いっぱいありがとうございました。
様々な思いと記憶が交差する……まさに、銀河鉄道といいますか。
実は辰巳以外のレギュラーメンバーを一切使えない、という点で、
執筆にとても苦労したエピソードでした。

とっちらかりそうになりながら……どうにかまとめあげて。
なんとか組み上げて。
苦労して書ききった甲斐がありました。
[一言]
完結おめでとうございます!
流石の完成度ですね!
とても勉強になりました!
書籍版も楽しみにしております♪
お褒めの言葉ありがとうございます!

何度も感想をいただき、感謝です。
一年ぶりの辰巳センセイ執筆……離れると、勘が戻るまで結構大変で。
なんとか頑張って書き上げました。

なお、このエピソード、書籍版へ
「そのまま」繋がるので、是非そちらもお楽しみください。
[一言]
『永訣の朝』は私も高校の国語の授業で習いました。
(あめゆじゆとてちてけんじや)というワードが今でも頭に残っています。
詩の持つパワーのようなものを深く感じた作品でした。
感想ありがとうございます。
永訣の朝は、凄いパワーの作品だと思います。
私も、初めて読んだときにボロボロと泣いてしまったくらいで。

宮沢賢治の原稿は多くが死後見つかったものですが、
それぞれに日付が書かれていました。
永訣の朝を含めた三編の詩は、
妹の命日の日付が書かれた特別な三編でした……
[一言]
最後のこれは岩嶺さんに救われた形の彼女の?
感想ありがとうございます。

……どうなのでしょうか^^
次回、全てのピースが揃います。ご期待下さい。
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