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[一言]
初めまして。一応のところファンタジー好き、ファンタジー書きを名乗る、夕霧ありあです。
ファンタジー論、読ませていただきました。

私は現実性のあるファンタジーが好きなのですが、なかなか「これだ!」といった作品に出会えないことを残念に思います。
一方で、ファンタジー書きとしては、たとえライトなものであっても世界に現実性をうまく表現できなかったりすることがもどかしく感じたりします。
これは精進するしかないですね。

また、私から言わせてもらいますと、いわゆる「オタク」が多い作品の全てが悪いものである訳ではないと思います。
ですが、「オタク」が増えていくことによって抵抗を示す方々もいるのも事実です。
考えれば考えるほど泥沼にはまってしまいそうな、深い問題ですね……。

日本にも素晴らしいファンタジーが増えていきますように。
それでは、失礼しました。
ご感想ありがとうございます。論を自分で書いてはみたものの、自分もまた、精進が足らない者として、自作に対してもどかしく感じております。

「オタク」という言葉も、決して悪い意味ばかりで使われているのではないと思います。例えば、「萌え」という概念は、私自身も素晴らしいものだと感じております。ようは受け手次第、というのもあるのでしょうね。「萌え」を性的に捉える方が増えてくれば、萌え=オタク=気持ち悪い、なんて構図もできてくるのでしょう。

[一言]
難しい事はまったくわからんけど、例えばこのサイトに作品をのせてる人の大半がただ書いてみたかったから書いただけなんじゃないのかなと思う。
極端に言えば小さな子供が絵を描く時に小難しい事を考えずに書きたいから書くみたいに。
ファンタジーの定義や芸術論は自分にはわからないけど、おもしろい小説を読んで、自分もひとつの物語や世界を作ってみたいと思った、これだけでいいと思うけどね。
  • 投稿者: うーん
  • 2011年 03月14日 08時01分
人間には誰にも、素晴らしいファンタジーを創作するだけの力が備わっていると私は感じています。本来人間は、その力を存分に発揮して、世界や人類に「エネルギー」を与えなければならないと考えています。
書きたいから書く、というところから始まることを、私は否定しません。しかし書く者はその先に行くべきです。このサイトのように、不特定多数の方が閲覧する場所に投稿するのであればなおさら。

>おもしろい小説を読んで、自分もひとつの物語や世界を作ってみたいと思った、これだけでいいと思うけどね。

本文でも述べましたが、これがとても大切なことだと思います。ただこの連鎖反応が、軽蔑的に言われる「オタク」というものを広げていくものではならない。それは、ファンタジーに対する侮辱ですらあると思うのです。
[一言]
あなたの意見に賛同します。
現実的でない世界の話はファンタジーではなくコメディに分類するべきだと僕は考えます。
世界には法則があり、人間には歴史があり、魔法には制約があるべきです。
現実味を感じさせられないファンタジーは、消費すらされていない。少なくない書き手がそれに気付けていないのは、悲しいことです。
そして僕もその例外ではなく、自らと自らの文章を戒めなければならないでしょう。
よい論文でした。常日頃僕が言葉に出来ず燻っていたことが、まるで代筆したかのように書いてありました。ありがとうございました。
  • 投稿者: 鐚
  • 2011年 03月14日 07時31分
ご賛同ありがとうございます。一人でも多くの方が、より実りのある素晴らしいファンタジーを創っていけるようになることを切に願っております。本文にも書いたとおり、私自身も未熟な身です。共に頑張っていきましょう!
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