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[一言]
その名前と使用目的がこんなにも乖離したものが他にあるでしょうか。
お恥ずかしながら、ドリームボックスの存在は知っていても、名前を知りませんでした。
私はペットを飼っていませんが、ひとつの生き物の命を預かり育てていくことって本当に大きな責任を伴うことだと思うのです。
大変なことも多いでしょうし、そしてきっとなにものにも代え難い歓びもあるのでしょう。
飼い主は命を預かることに覚悟を持たなければならないと思いました。
虹色冒険書さん、ありがとうございました。
未来屋 環様

お世話になっています。
他の方もおっしゃっていたことですが、ドリームボックスという名前は本当に皮肉めいた呼び方ですよね。名前からはまったくかけ離れた使用用途だと私も思います。
生き物を飼うということは、ひとつの命を預かるということ。
ぬいぐるみ感覚で飼っては、決していけないんですよね。

たびたび拙作をお手に取ってくださいまして、本当にありがとうございます。
[良い点]
以前とは比べ物にならないほど数は減ってはいるものの、まだまだ多くの命が消えていく現状にはずっと胸を痛めております。
ペットショップを単純に悪だとは思いませんが、やはりお金で買える=モノ扱いとなりやすいのかもしれませんね。
デジタル化が進んで、救われる命が増えることを願っております。

[一言]
ドリームボックス、きっと救われて欲しいという夢と精一杯の皮肉が込められたネーミングなんでしょうね。
印象に残すことで、考えるきっかけにして欲しい。私にはそう思えてなりません。
近い将来空っぽの悪夢の残滓となりますように。
ひだまりのねこ様

返信が遅れました、お世話になっています。
犬や猫は決して『物』ではなく、命である……飼い主となる方々には、どうかそれを忘れないでいてほしいと切に願うしかないですよね。
ドリームボックスという名称、どういう意図をもって名付けられたのかは分かりません。何にせよ、それが必要なくなる世の中が訪れてほしいと切に願っております。悲しい目に遭う犬や猫が、どうかいなくなる世の中を……。

拙作をご覧くださり、ありがとうございました。
[一言]
作者様の他作品から飛んできました。
この名前、きっとスイッチを入れる方々の心を守るためだと思います。
ふざけるな、でもいい。
可哀想、でもいい。
責任感でもいい。
どうか、どうか。
という祈りであってほしい。
... 甘過ぎですか?
  • 投稿者: FMST
  • 2021年 05月25日 10時34分
FMST様

虹色冒険書です。
この作品にも来ていただきありがとう御座います。
ドリームボックス、という名前ですよね。
こんな名前を付けなければ、職員の方々はやりきれなかったのかも知れません。

感想をありがとう御座いました。
[良い点]
∀・)すごいですね。すごいリアリティとメッセージに懸ける想いを受けとめました。「ドリームボックス」という皮肉めいたワード。こう言ったら不謹慎で申し訳ないですけど物書き・物読みのはしくれとしてある種の感動を覚えました。
[気になる点]
A・)虹色さま、そういうお仕事をされているのですか?
[一言]
∀・)虹色さまの作品で初めて読んだ作品になりましたね。でもこの作品で良かった。そんな感触がありました。
いでっち51号様

おはよう御座います。
ドリームボックスという名称は誰が付けたのだろうか、本当にそう思わずにはいられないですよね。そんな名前とは程遠い物なのに……。
この作品は、読んで下さる方の『教訓』となることを願って書き下ろしました。リアリティとメッセージに懸ける想い……感じ取っていただけたのであれば、幸いです。
いえ、私はこういう仕事に携わったことは一切ありません。この作品を書き上げるにあたって必要だった知識は、すべて独学にて仕入れました。

読んでいただき、しかも感想まで残してくださって感謝の至りです。
本当にありがとう御座いました!
[良い点]
やっと読むことができました。
知人の割烹などでテーマは把握していたのですが、死、命、の話はまだやけどに触られるようで、時間を置かせてもらいました。

冒頭から、先日見てしまったホロコースト映像、アイヒマン裁判のドキュメンタリーを思い出しました。
ガス室そして、数えきれない死体をブルドーザーでならす場面。

英国には王立の動物虐待防止団体があり、法律やっと読むことができました。
知人の割烹などでテーマは把握していたのですが、死、命、の話はまだやけどに触られるようで、時間を置かせてもらいました。

冒頭から、先日見てしまったホロコースト映像、アイヒマン裁判のドキュメンタリーを思い出しました。
ガス室そして、数えきれない死体をブルドーザーでならす場面。

英国には日本よりは、飼えなくなったペットを預り引き取り手を探してくれる慈善団体が多くあります。
それでも間に合わない。
犬を飼うのは一般的で、公園は犬の散歩をする人だらけです。
レスキュードッグ、保護団体から引き取る一頭を選ぶ人は増えているそうです。

ひとりひとりが意識を高めるしかない。
こうやって書いて下さったことがとても有意義だと思います。
ありがとうございました。


陸 なるみ様

まさか、拙作にお越しいただけるとは思ってもいませんでした。ご高覧いただき、その上感想まで……感謝の至りです。
ホロコースト、ギリシャ語で『すべてを焼き尽くす』という意味の言葉。ナチス・ドイツが行ったユダヤ人に対する国家的な迫害、殺戮……まさしくその通りだと感じました。犬猫にだって命があるのだから、殺処分とは彼らに対する迫害・虐殺に他ならないのだと。

動物愛護に関して、イギリスは先進国であると伺っていました。
知り得た限りでの情報ですが、ペットショップがほとんどないとか……しかし、それでも間に合わないのですね。

陸 なるみ様のお気持ちを分かったように語るのは許されないことだと承知しつつ……仰る通り、『死』や『命』を取り扱ったこの作品、陸 なるみ様が読むには辛い作品であったと存じます。

>ひとりひとりが意識を高めるしかない。
>こうやって書いて下さったことがとても有意義だと思います。
>ありがとうございました。

さらにはこのようなもったいないお言葉までかけていただいて、お礼を申し上げるべきはこちらのほうです。
この度は、本当にありがとう御座いました。
[良い点]
動物の殺処分という深刻な社会問題をテーマにされた、実に考えさせられる御話ですね。
「飼えなくなったから」とか「可愛くなくなったから」とかいった理由で動物を捨てる人は、そもそも動物を飼ってはいけないと思います。
ペットを飼うという事は動物の命を預かる事でもあるので、「飼いたいな」と思った人は、あらゆる事態を事前に想定してから「飼う」という決心をして欲しいですね。
命について考える機会を下さり、ありがとうございます。
[一言]
>残された時間を少しでも良い環境で過ごせるようにさせてやる。

主人公の男性の涙をこらえた気高い職業意識が、ひしひしと伝わります。
その責任感の強さから、「この男性は、本当に動物が好きなんだなぁ…」と感じました。
本当に動物が好きな人だからこそ出来る仕事ですが、それと同時に、動物好きには最も辛い仕事でもあると考えますと、胸が締め付けられます。
大浜 英彰様

拙作をお読み頂き、ありがとう御座います!
ぬいぐるみ感覚でペットを買ってしまう人、本当に多いんです。命を預かるという認識が不十分なまま……。
作中に出てきたように、殺処分を厭わずに保健所に持ち込む輩までいるんですよね。動物には何の罪もないのに……。

私自身も動物が好きですので、主人公にはそれが投影されているのかも知れません。
動物が好きな人だからできる仕事ですが、同時に動物好きには最も辛い仕事である……至極その通りです。

命について考えて頂き、こちらこそありがとう御座いました。
[良い点]
作者様のいきどおり、悲しみ、そして祈りが非常にダイレクトに伝わってきて、とても考えさせられました。ありがとうございます。
[一言]
ドリームボックス、初めて聞きました。人間は残酷なものに対して、ときにその残酷さを隠そうと、残酷さとは無縁の名前をつけたりしますが、そんなことをしても残酷さは隠れることはないんですよね……。教えてくださいましてありがとうございます。
小畠愛子様

初めまして、虹色冒険書と申します。
この作品は怒りも、それに悲しみも抱きつつ書きました。感じ取って頂き、本当にありがとう御座いました。
ドリームボックスだなんて名前、誰が付けたのだろうと思わざるを得ないですよね。そんな語で呼ぶには程遠い、残酷な物なのに……。
殺処分の実態を、是非多くの方に知ってもらいたいと思って書いた作品ですので、教訓となりえたのであれば嬉しく存じます。

この度は拙作をお読み頂き、しかも感想まで誠にありがとう御座いました!
[良い点]
殺処分される動物がいるという話自体は聞いたことがあるのですが、「ドリームボックス」という名称やそこで行われる現実については全く知りませんでした。とても勉強になりました。
こういった事実は世の中に広まってほしいものですね。一方で、悲しいことですが、飼う側の意識を改革しない限りなかなかなくならない難しい問題だと感じます。
本来人間と動物は地球で共存する生き物同士であって、人間がその命をどうこうすることは許されないはずですよね。何とか解決してほしいと切実に思いました。
石江京子様

お越し頂き感謝の至りです。
殺処分される犬猫がいることは知られているのですが、具体的にどんな方法で命を断たれているのか、それにドリームボックスのことはあまり知られていないんですよね。
殺処分の実態、それに犬猫達は物ではなく、命である――そういった意識が少しでも多くの方に伝わればと思っていました。教訓となりえたのであれば、幸いで御座います。
この度は拙作へのご感想、誠にありがとう御座いました。
[良い点]
ドリームボックスという名前はとても皮肉ですね。動物の殺処分については私も思うところがあります。難しいですね……
[一言]
夢幻企画の参加作品を拝読中です。
ゆきあかり@温泉様

初めまして、虹色冒険書です。
ドリームボックスという名前、誰が付けたんだろうと思ってしまいますよね。全然安楽な死なんかじゃないのに……。
ご覧頂き、ありがとう御座いました。
[良い点]
>“お兄さん、ぼくのパパとママはどこ?”

この一言を言っているような冒頭のイラスト。
本作は終始悲しみと怒りに満ちていて、読んでいて切なかったです。
「ドリームボックス」……皮肉な名称ですね。
動物を飼う人が皆、本作の主人公のような心の持ち主であれば、ドリームボックスはなくならないまでも殺処分される動物は減少するだろうにと切なくなりました。

>俺は、あの命達を忘れない。

ラストのこの一行が重く響きました。
香月よう子様

拙作にお越し頂きありがとう御座います!
イラストは猫じゃらし様から頂いた作品ですが、私もそう言っているように感じました。鉄格子の奥で、捨てられたことも理解せずに元の飼い主を信じ続ける無垢な命……涙が出そうになりますよね。
ドリームボックスという名称、どうしてこんな名前が付けられたのかと思ってしまいます。全然、安楽な死なんかじゃないのに……。
タイトルにもなっている最後の一行、主人公ができる最大の『贖罪』であると考えています。忘れないことこそ、消えていった命達への餞……償いなのだと。

読んでいて、お気持ちのいい作品ではなかったと存じます。それでも、お読み頂き誠にありがとう御座いました。
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