感想一覧

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[一言]
教えられていないことを自分で勉強しろって・・・王女様が可哀想に感じました。
兄に妹の教育の責任を押しつけるのもおかしいので、この場合は親や教育係の責任でしょうが。それでも王女様がこういう困ったところがあると分かっていたのなら、先回りして教育しておきましょうよと思わずにいられません。
元々目端の利く頭の良い人なら、せめて自分で考えて行動することが必要だと教えられている人なら、それを怠ったのは自業自得と言われるかもしれませんが、王女様はそんな事は教わっていないんですよね。もともと単純で勉強が好きなタイプでも無さそうだったのに。
ブラック職にありがちなシチュエーション(教えられていない事で失敗したら責任を取らされる)だったので、素直に王女様ざまあを楽しめませんでした。
王族なんてブラック職の最たるものと言われれば納得の結末ですが。
  • 投稿者: alt
  • 2021年 06月15日 13時27分
alt 様

感想ありがとうございます。
王女が「教えられていない」と言ったのは小さい子の言い訳と同じなので、兄はブチギレました。
降嫁先の事を教えるカリキュラムが組まれていない筈が無いからです。
勉強から逃げ回る王女に対し、厳しく出来なかった両親や教育係が悪かったのは勿論ですが、学ぶべき事から逃げ続けた王女だからこそ、今回の失態を犯したのであって、可哀想とだけは言い難いかと思います。
妹を怒った後の兄は、教育係の見直しや両親への進言など、王女の教育に関わった人達にも色々とメスを入れていき、再教育を進めていく事になりました。
ありがとうございました。
[一言]
お返事ありがとうございました。
見たところ作者様が勘違いされているようでしたので、補足させていただきます。

>一国の王女で未来の公爵夫人が、無知で失敗したのは全て周りの環境のせい、というのが個人的には腑に堕ちなくて。情報の取捨選択は王侯貴族にとって必要スキルだと思っています。

異世界設定でふんわりしているので、一般的な地球史での中世〜近世ヨーロッパの貴族社会のいいとこどりをした世界観という前提で考えますが。
王侯貴族で情報の取捨選択が必須スキルなのは、政治や外交を担う男性だからです。
基本的に女性には選択の自由はほぼないですし、貴族よりも王族の権威が強く、優遇されるのは当然です。
さらに、一般的な貴族女性の収集する情報といえば、オシャレや流行のこと、そして芸術のことです。付け足される要素があるなら、王侯貴族の醜聞といった噂話でしょう。
災害がどうとか、知ったこっちゃないし、知っていたからといって女性達にできることはほとんどありません。

また、王族の未婚女性が未婚男性の元へ押しかけるなんて話は醜聞ですから、そんな選択肢はないも同然です。
今回の場合は王族の醜聞として王家の権威が揺らぎかねない事案ですので、真っ先に処罰されるのは王女の教育係ですね。
さらに王家の権威失墜を回避するために、「ハインツの不貞によって王家から婚約破棄した」と情報操作がされると思います。
男尊女卑とはいえ、王族と貴族はまったく対等ではない(そして対等にしてはならない)ので、王女のやらかしだとしても世間的に悪いのはハインツになりますし、王太子としてもそう動くことになったのでは。
謝罪と賠償は、表に出ない形で行われたとは思いますけど……。

また、女性が結婚後に求められていることは、基本的に後継を産むことと、実家の権威を強めることなので、王女側が公爵家に配慮するのは権威の格付けから考えても不自然です。

ヴァージルが王女に嘘を吹き込んだだけではなく、噂も適当に流布してたら言い訳無用で問題なく婚約破棄が成立してしまうところだったでしょう。
婚前の浮気・不貞は最大級の醜聞ですから。

>アビゲイルが切られた一番の原因は『忙しい婚約者に対して何のアクションを起こさず、皆の前で確定情報ではない事で断罪した』、事が原因なので、知らない・騙されたは通らないかな、という考えで今回の話になりました。

中世から近世における魔女裁判の多くは皆の前で確定情報ではないことで断罪されています。
権力者が黒といえば白も黒になるご時世ですから、たとえ誤情報だとしても騙されたと認めずにお前が悪いで押し通すのが権威です。

悪役令嬢の婚約破棄ものは、こういった背景を踏まえて「男性かつ王子という権力者の横暴への下剋上」という現代的なジェンダーレス思考による痛快テンプレなので、「王女が上のもの(王太子)にも下のもの(公爵令息)にもやりこめられて見捨てられる」では悪役令嬢の婚約破棄と違った反応が来るのは当然です。
まして異世界恋愛ジャンルでの投稿なのですから……。

おそらく奇をてらって男女反転させたのでしょうが、時代背景による男女の格差、そして身分差を現代的な視点から軽く考え、かつ投稿ジャンルの需要や分析の甘さが思った結果にならなかったのだと思います。
しかし、逆転という着眼点自体は悪くないと思いますし、何より一作書ききって投稿したことは素晴らしいことです。
厳しい感想を述べましたが、作者様が前向きに反省点として捉えてくださったこと、嬉しく思います。
発想が良かったのですから、それに説得力を持たせるだけの裏付けまできちんと調べて考えればもっと良い作品になると思います。
腐らずに次回作も頑張ってください。
朝霧 様

ご返信ありがとうございます。
お察しの通り、自分の書く世界設定はなんちゃって西洋ではありますが、近代にほんの少し現代の考え方が入る感じの世界なので、そこまでガチガチに女性が何も出来ない世界ではありません。
王太子も婚約者が精力的に勉強するのを評価している位なので、『女性に勉学は不要、子供を産んでいれば良い』という中世近世の考え方とは少し異なります。
ただ、女性にも仕事を!男女平等!までは行っていないので、基本的な仕事は女主人として屋敷の仕切りと茶会等での社交、噂の入手です。噂の入手でも情報の取捨選択が必要と思っているので、男女とも王侯貴族には必要スキルと書きました。
未婚の異性の屋敷への訪問も、婚約者の家に、且つ頻繫でなければ普通に訪問してもおかしくない、位の緩さです。もしヴァージルの家に行けば問題ですが、ハインツの家に行く事は然程不自然ではない状況です。
短編なので省略しがちでしたが、これからは時代設定をもう少し小説内に散りばめる事も考えていかなければいけないと思いました。
ご意見、ありがとうございました。
[良い点]
アビゲイルもハインツも悪いことがあったことを自覚し、反省したところ
[気になる点]
降嫁させることが決定しているとはいえ、王族を守るのは当然のはずなので、アビゲイル王女が甘言に惑わされないために周囲を固めるように支持するのは国王や王太子の仕事ですよね。
降嫁だって政略結婚で、王太子が王女の降嫁によってハインツを右腕として手に入れる算段だったなら、アビゲイルの身辺を固めるべきは王太子だったのに、それを怠った上で「全部お前が悪い」と切り捨てたのは王太子も頭が悪いのでは。

降嫁する王女が国政に関わるはずがないので、災害について知っていたはずもないのに知らないことを責められるのは卑怯ですね。
調べて動けというなら、そういう王族教育をするべきで、そういったことを担える人材を側近としてつけておくべきでした。
王女の失態ではなく、王族全体の失態で、教育を怠ったことを王家から公爵家に謝罪するのは当然ですね。
ついでに、そのような育て方をしてしまった国王陛下も反省すべきであり、そういったやり方すら学ばせてもらえず政治の道具にされていた王女が哀れです。

ハインツも、公爵家に迎え入れる王女に対して、公爵家の血を引く娘を引き取る際に手紙の説明で済ませたのはどう考えても手抜きでしょう。
まして、姓が違うことになったのですから、対面させて紹介しなければ誤解が生じるのは確実です。
王家の姫をもらい受けるのですから、家のことでは細心の注意を払うべきだったはず。
彼が忙しさを理由にそれらの義務を怠ったのは間違いないので、彼が「王女の信頼を得られなかった」ことを反省するのは正しいのですが、信頼を得るための行動を怠ったことはもっと重く考えるべきで、そんな彼を王太子が今後重用してしまうのは問題だと思います。

読んでいて王女の性格的な問題というよりも、環境的な問題を色濃く感じました。
それなのに彼女に一番近く、彼女を作り上げていたはずの家族(=王太子)と婚約者にあっさりと手のひらを返されて見捨てられる展開だったので、それを感じとった一部の読者の不満が爆発したように感じます。
作者様は「王太子や侍女の忠言を王女が聞き入れなかった」とおっしゃっていますが、主を諌めるのも側近の仕事だったはず。
それらを行えるものがいない、もしくはわかるように説明することを周囲がしなかったのに、無知を理由に失敗を責められ、挽回の機会すらもらえないのでは王女は本当に可哀想ですね。
[一言]
気になって感想欄いくつか読ませていただきましたが、作中の疑問点について指摘された事柄を、感想への返信で設定を後出しして言い訳されているのが見苦しいです。
書かれてない事柄を読者が知るのは不可能で、それを後出しして言い訳されても知ったこっちゃないし、印象は変わりません。
申し訳ないですが、作品やキャラクターへの印象が向上しても、言い訳してる作者様への好感度が下がる行いかと存じます。
朝霧 様

感想ありがとうございます。
今回の話についてはもう少し丁寧に書くべきだったと、色々な感想を受けて反省しています。
自分の意図とは違く、ハインツの評価がダダ下がりだったので、印象向上の為つい言い訳が多くなったのも反省点です。これなら素直に前日譚を書くべきだったなと。
そして無知な王女の場合、加害者の筈が被害者の様に受け取られてしまうのが不思議な現象でした。
一国の王女で未来の公爵夫人が、無知で失敗したのは全て周りの環境のせい、というのが個人的には腑に堕ちなくて。情報の取捨選択は王侯貴族にとって必要スキルだと思っています。
アビゲイルが切られた一番の原因は『忙しい婚約者に対して何のアクションを起こさず、皆の前で確定情報ではない事で断罪した』、事が原因なので、知らない・騙されたは通らないかな、という考えで今回の話になりました。実際アビゲイルからハインツに会いに行けば、こんな事態にはならなかったのですから。少しサミュエルが『無知』を強調し過ぎたのが悪かったですね。
ありがとうございました。
[一言]
・ヴァージル
馬車移動中に一家全員盗賊に殺されるとかありそうね・・・実行場所がシーダ侯爵領内なら、ろくな統治もできてないから盗賊がいるんだ扱いでさらに非を押しつられそうだなw
黄金拍車 様

感想ありがとうございます。
流石に一家全員殺すほどの事は犯していないので、ヴァージルに代替わりした後に不正を見つけて爵位を少し落とす程度です。小物なので餌として利用する感じで…(笑)
ありがとうございました。
[気になる点]
現代社会では天災などはニュース等で知ることができるが
この世界の人達は知ることができるのか?
王太子の立場なら報告が貰えるだろうけど
誰からも報告を受けることすらない王女が話を知ることがないのは落ち度になるのだろうか?
妹を連れ回す余裕があるのに城にきたときに数分すら会わない婚約者にはなんの落ち度もないのだろうか?
最終的に王女の落ち度で話がまとまってますが完全に悪いのは公爵サイドにみえます
王太子もただただ叩きたいだけにみえてしまう

大切なことを手紙だけで伝えるのはそこに至るまでの信頼関係の問題なはずなのに一方的に王女を責めるのはなんだかなぁ
  • 投稿者: マサト
  • 2021年 02月02日 00時53分
マサト 様

感想ありがとうございます。
王国の被害状況について、一般貴族ならば知らなくても問題は無かったです。
被害状況について王女への報告義務はありませんでしたが、国王、王妃、王太子が忙しくしており、アビゲイルも自分に出来る事をしなさい、と言われても特に情報を集めることもせず、いつもの生活を送り続けていたので、サミュエルからは徐々に見放されていきます。言っても無駄なのか、と。
ハインツはフローラを連れ回していた事実もなく、基本は手紙のやり取り、後は学園にレポートを提出しに行った時やどうしても受けなければいけない授業の際に少し立ち話をする程度でした。侍らせている、はヴァージル側の盛った噂が元です。
王宮に行った際にふらりと立ち寄るには、王女としての身分が高く、ハインツの頭も固く(王女なのだから数日前に確認→了承→訪問でなければいけない、という教えを崩せない)、訪問しても良いか尋ねる手紙も無視されれば、ハインツ的には顔も合わせたくないのだな、と足はさらに遠のき、手紙での報告が主になってしまいます。なので、婚約破棄を言い出された時に、自分の至らなさが原因と素直に受け入れ、自分が罰を受けると思っています。アビゲイルが罰を受けた事を一番驚いていたのはハインツだと思います。
顔を見て話したいのであれば、アビゲイルが公爵家へ突撃しても良かったのに、噂を本人に確認することもなく、手紙を無視し続けた挙句に、公衆の面前で癇癪を起こしたアビゲイルが悪くないとは言い切れないです。
ありがとうございました。
[気になる点]
なんで降嫁予定先の敵対派閥トップを傍につけさせているんだろうか……。そんなの、虚偽情報、分断工作されるに決まってるじゃん。

まさか、「二つの情報から正しい情報を選べよ、出来なきゃお前無能」って無言の教育?
それで、「お前が勉強しなかったのが悪い(王太子の断定)」って、お前は妹を超人じゃないと許さないほど完璧なの?

この国、国民は過ごしやすそう(この完璧主義を民にまで強いない限り)だけど、貴族は生きにくそうですね
[一言]
男女逆転(暴走するのが王子)の場合は王子ざまぁとなるのは、王子=次代の為政者だからだと思います。第二王子とかでも王位を争う(=王になる可能性ある)とか宰相や外務大臣など重要ポストの為政側。だから、情報収集や暗闘出来ない=力が及ばない扱いで、「無能なのに力振るっちゃった代償」とざまぁとなる。
逆に言えば、この王女が女王になる立場、設定なら男の場合と同じようにざまぁ、となるかなぁ、と。


王女、公爵夫人に求められるのって、家の管理と社交での女性貴族の管理。あとは芸術と経済を回すこと(家を傾けない範囲で)だと思います。

甘言、虚偽報告をつけるような側近をつけない義務が保護者(王や兄である王太子)や婚約者には求められると思いますが、やってることは真逆の「敵対派閥をつける」こと。

そもそもアビゲイルがこんな性格になる前に矯正出来たでしょ。出来なきゃそもそも公爵家と婚姻(しかも嫡男)させんなよ、と思うので、彼女の状況って、囮に近いと思います。

どう見ても、「直す気はないけど面倒な妹を処分したい」って王太子と、「立場上こっちから断れないけど関わるの面倒」と放置した公爵嫡男が王女と敵対派閥を体よくつぶすために暴発するのを待ってたようにしか思えなかったです

少なくとも、「市井で過ごしてた異母妹(妾の娘)を引き取ろうと思います」って血統上でも重要なこと、手紙で済ますなんてありえません。
顔見せすらしてないんだから、情報曲げられて伝えられるアビゲイルが「自分は王宮に来た時にすら会いに来てくれないのに、いつも傍に侍らせてる女がいるなんて!」と怒りを覚えたことは、男の立場から言わせてもらっても男性陣が悪い。
かなかな 様

いつも感想ありがとうございます。
まずは敵対勢力を側近につけている訳ではなく、学園でハインツの目が無くなった事で寄ってくるようになったのです。
半年前の災害で王国全体に被害が出た事により、ハインツ程ではないにしてもまともな貴族は忙しくしていました。
そして、残ったのは遊ぶ事が好きで面倒くさい事が嫌いな貴族でした。甘い汁を啜りたい輩がアビゲイルに寄ってくるのは必然だったかな、と。
サミュエルから、自分に出来ることを探して動け、ハインツとはどうだ、と言われても聞く耳を持たなかったので、徐々に見放されていきます。
半年の間手紙一つしか送らないで切り捨てるなら、ハインツ側に問題がありますが、何度となく送った手紙は無視され(中には訪問しても良いか尋ねる物もありました)、『常に別の女を侍らせている』事実もなく、挙句に噂の方を信じて婚約破棄を公衆の面前で叩きつけられれば、もう何も言う気が無くなりますよね。
ハインツからアビゲイルを訪問するには前手順が多く、軽く会いにいく事は難しいのに、アビゲイルからハインツを訪問することも自分から手紙を書く事も半年の間何もせず、ハインツが訪ねて来ないのが悪い!と勝手に拗ねて爆発されてしまえば、ハインツもどうする事も出来なかったです。
ありがとうございました。
[良い点]
他と一風変わった内容で楽しめました。
[気になる点]
全員で結託して王女排除したようにしかみえないかなあ
結構すぐ自分の非を認めれる王女みたいだし
いい子って割に誤解してるのに気づいても一切話し合いしないで切り捨てるのも不自然
[一言]
それこそ手紙なんて信用ならん
ヴァージルの証言内容でまず手紙が届いてるか内容改変されたのが届いてないか疑うよね
手紙まともに読まれるだけで王族に嘘八百吹き込んだ罪人になるリスク何の裏工作もなく背負えないし
日陰の湿地 様

感想ありがとうございます。
楽しんで頂けたようで嬉しいです。
サミュエルとハインツからの厳しい言葉を受けて、やっと自分を省みる事ができました。素直な子ではあるのですが、ハインツの忙しさにイライラして反抗し、手紙に返事を返さないとか、そもそも読まない、とか色々していました。
ハインツは手紙を無視されている、愛想をつかされてしまったか、自分が不甲斐ないのが悪いのだから婚約者辞退も考えないと……と思っていた所にあの婚約破棄だったので、失望してしまい、もうそのまま破棄を受け入れよう、となってしまいました。色々疲れが出てしまったのですね。ハインツの恋愛面がもっと器用であればやり様があったのでしょうが、不器用過ぎた故かな、と。
ありがとうございました。
[良い点]
男女入れ換えた設定が新しくおもしろい作品です。
[一言]
側室といえ他国への嫁入りなら外交としての側面が出ると思います。
これだけのやらかしの後で側室が勤まると判断された辺り王女は反省できたらしいと思いました。
やればできるのにしなかったという見方もできるけど一度痛い目を見たから立ち直りができたという感じですね。
新作も頑張って下さい。
  • 投稿者: 出羽介
  • 2021年 02月01日 08時01分
出羽介 様

感想ありがとうございます。
楽しんで頂けたようで嬉しいです。
サミュエルとハインツからの厳しい言葉で、やっと自分を省みる事が出来たと思います。反省し、再教育を受けて、これなら大丈夫となりました。嫁ぐ前には兄妹仲も改善されたので、少し安心して国を離れる事が出来ました。
次の執筆も頑張ります。
ありがとうございました。
[良い点]
不思議ですね、
王子様が同じ行為をしたらペチャンコになるまで叩かれてしまえ!となるのに、王女様だと可哀想と思ってしまう。
普通の貴族ならば、素直な女の子で、愛されそうな気さえする。
王族としての矜持が低かったのかもね

あやっぺ 様

感想ありがとうございます。
男女逆で考えると、ざまぁwwwで済むんですが……アビゲイルの考えが子供過ぎたのでしょうね。王族の矜持が低く、サミュエルからの怒りも買うという…可哀想な部分はあるので、心を入れ替えてくれて本当に良かったと思います。嫁ぎ先ではきっと上手くやれる事でしょう。
ありがとうございました。
[一言]
ヴァージルが何だったのか良く分かりません。
ハインツに瑕疵があったならともかく全くない状態で王女が悪者になる展開にもっていけば当然王太子からの心証は最悪になるのなんて分かっているはずなのになんでこんなことしたんでしょうか?
裏から手を引いていたとかならともかく王女とやり取りしていたのはヴァージルで実際閑職?に回されているっぽいし。
悪だくみできる頭があるならその結果自分にどう利益・不利益が来るのか考えればどう考えても悪手でしょう。王女との結婚を阻止した結果相手の権威があがることは阻止したけど自分の家の権威は失墜し見方が減ったでは割に合いません。
悪だくみする知恵がある設定ならもうちょっとうまくやって欲しかったですね。
  • 投稿者: yuu
  • 2021年 01月31日 21時13分
yuu 様

感想ありがとうございます。
ヴァージルはハインツを蹴落とし、アビゲイルの婚約者の座を狙っていました。
ハインツがフローラを子爵家の養子にした事で、良いネタが!と飛びつき、アビゲイルを堕とそうと頑張っていましたが、血縁という事が後々分かり、このままだとかなりヤバイ…と卒業前に逃げ、しらばっくれている状態です。
悪だくみはするものの、お馬鹿な小物なので閑職にまわされた位で丁度良い感じです。悪役令嬢に虐められた!と嘘つくヒロインもどきの役をして欲しかったのですが、アビゲイルとの恋愛には発展しなかった…残念です。
ありがとうございました。
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