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[良い点]
初瀬さん。自分の中ある、お姉さんの影を追って、妬んで憧れて、追いつこうと、必死に毎日を積み重ねて。

それは擬態ではなく、姉に届こう、届けと、足掻く初瀬さんの生き様で。

永井さんは彼女の、初瀬さんの、擬態だと思っている、その部分をまだ知らなくても、懸命さ、ひたむきさに惹かれたのかなと、読んでいて思っていました。


[一言]
これから永井さんとの未来で、きっと永井さんが解いていってくれるのではないかと思いました。

初瀬さんの、日々の努力や生き様が、姉の擬態ではなくて、初瀬さん自身のものなんだって。
  • 投稿者: 朝焼 悠
  • 2021年 11月07日 12時34分
朝焼さん、こんにちは!
ご高覧ありがとうございます!

誰かに対する憧れは、その人を形作るひとつの要素だと思います。
創作とかでも、憧れている作品や作者の影響を受け過ぎて苦しむ話はよく聞きますが、『二番煎じ』だとか『パクリ』とは全く別で、受けた影響は知識であり強味だと思うのですね。
0からなにかを生み出すことはできません。
大事なことは、それらから培われた自分の色や形への理解である、と考えています。
創作であれ、アイデンティティであれ、自分と見つめ合うことがなにより大事なのではないでしょうか。

主人公は姉を失った悲しみから、向き合うことが出来ずにいます。時がなんとかしてくれるのか、或いは他者が気付かせてくれるのかはわかりませんが、仰ってくださったように彼女がしてきたことは全て彼女自身のものです。姉への複雑な思いも含めて。

それに早く気付けるといいな、と思います。(作者のくせに)

感想ありがとうございました!
[良い点]
こういうマメさがないと体型維持できないのだろうなぁ、と思いました。
今年の秋からの減量は頑張って見せます。
買ったはずのプロテインを探さなくては!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 07月31日 19時44分
管理
斎藤さん、こんにちは!
ごめんなさい!
感想返信を忘れていたのです……orz

>今年の秋からの減量は頑張って見せます。
頑張って!°+♡:.(っ>ω<c).:♡+°
いや私も頑張らないとなぁ……

感想と、レビュー、ありがとうございました!!!
[良い点]
女性ってストイックに体型維持に励むことができる人多いよな~って思っていましたが、こういうケースもあるかもしれませんね(少数派でしょうが)。

人は少なからず他人と比較して生きるものですが、彼女の場合『姉』という身近な存在が優秀だったせいで、こんな風な彼女を作ってしまったのかな……
[一言]
実は姉の死因が気になってたのですが、深掘りされなかったw
物語には関わりのない、ありふれた死因だったのか……
  • 投稿者: 九傷
  • 2021年 07月06日 15時41分
九傷さん、こんばんは!
>実は姉の死因が気になってた
わかりますwww
私も書くかどうか決めかねました。
なんなら書いている途中まで、死んでいるかどうかも決めかねました。(実話)
そして自分の中でどう決着したのか、忘れてしまったのです……申し訳ない!!_(´ཫ` )⌒)_

多分不可解な事故死。
事故か自殺か測り兼ねるやつ。
でも傍から見て、自殺する理由がないやつ。

感想ありがとうございました!
[良い点]
自分自身に自信を持てない人が、目標にする人を持って目指すのは当たり前の事だろうに、近しい間柄で、もう居ない人だと、その劣等感も癒されない「頑張っている自分も本物」と思えないのでしょうね。
素敵な女性になろうと周囲へ気遣い、日常生活にも努力されているのですから。
いつか、縛っているのは自分だと気付いて、生きている自分を許してほしいです。
[一言]
このお話の様に行動や感情に制限をかけて窮屈な思いをされている方を見て、縛られているのではなく縛っているのだよなぁと感じます。
彼女の評価は彼女自身のものなのに。

と、不器用に生きている姿に、なんだか自分を重ねて共感いたしました。
くろたえさん、こんばんは!
>縛られているのではなく縛っているのだ
そうなんですよね。厳しい言い方をすると、そこに至る前に思考を停止させるのは楽なんですよ。
自己愛って、自己肯定と=ではないんじゃないかと。嫌いで嫌いで大事な自分もまた、自己に対する愛だと思うんです。主人公の場合、姉の妹であること、かな。

>彼女の評価は彼女自身のもの
これに気付かない、というより受け入れられないのかなって、皆様からの感想を返してて思いました。
書いてるうちにキャラクターが見えてくるタイプなんですけど、短いだけに無意識部分が多いです。
感想って本当、有難いですよね~。

感想ありがとうございました!
[一言]
最後の、

「最早、それが私のパーソナリティなのだろう。」

この部分が、個人的にはとても強いメッセージで、救いになる部分だと思いました。

だいぶ昔、親友に、自分の内面の嫌なところや卑しい部分を散々並べたてて「こんな私のそばになんでいてくれるの? 本当の私のことなんて知らないくせに」と、困らせるようなのことを言った覚えがあります。

その時に親友は「そういうのも含めて、個性だと思って一緒にいるよ」と言ってくれて、雷に打たれたようにハッとさせらたことを、この物語を読んで思い出しました。
当たり前なことなのに、結構、救いだったのです。

毎日が苦しくて、自分のことが嫌いでも、明日もいつもと同じルーティンをこなし、生きていこうと思える物語だと感じました。

面白かったです!

さといさん、こんばんは!
>本当の私のことなんて知らないくせに
あっ、それはわかる気がします。
ありのままを肯定してほしいわけではないけれど、いいイメージで見られるのには罪悪感と抵抗がある。
肯定はしなくていいから、認めてほしいっていうか。
ちょっと上手く言えないんですが、『他人を愛することは、自分を愛すること』って言葉が近いのかな……

主人公もそういう部分はあると思いますが、誰かと距離を縮めることって、そもそも面倒な行為だと思うんですよね。嫌な面を晒すのは、怖いですし。

姉の存在と死によって日常の多くを『姉なら』と過ごす主人公は、それも自分と言いながらもまだ乖離させて考えています。『嫌な面=自分』として。
だから本文では自嘲ではあるんですが、さといさんが仰るように、同時に救いになる部分でもあるんです。
そのあたりを上手く入れられなかったのですが、『救い』と感じてくださり嬉しいです!

感想ありがとうございました!
[良い点]
こんばんは、たまき様!

たまき様の書く現実恋愛、素晴らしいです。とても面白く、興味深く読ませていただきました。沁みます。

題名からしてセンスが素敵。「擬態」どなたかも感想に書かれてましたが、人は誰しも誰かの擬態模様です。足跡たどりみたいです。
その組み合わせが星の数ほどあるので、みんな違う、ように見えるのかもしれません。人は所詮そんなものっていうビターなものがチラチラとしてるのが、たまき様節。たまらんのです!

たまき様の作品に出てくる男の人、好きです。永井さん、「下心はあるけど」って!素直にズバッと潔い。そんなのドキドキしちゃいますね。しかも次の日にデートとか。たくさん会ってくれる人、いいですよね。わー、永井さん、好きです。(尻軽w)

お姉さん。亡くなってしまったのは残念だけど、主人公の中でずっと生き続けてる。私も大切な人がいなくなっちゃったら、同じようにたくさん思い出しちゃう。「擬態」とは妹なりの供養なのかもしれないと思いました。



  • 投稿者: 風佳
  • 2021年 04月11日 19時34分
楓佳さん、こんばんは!
もっと現実恋愛にする選択もできたんですが、やめました。楓佳さんには物足らなかったんではないでしょうか?……今度書きます!現実恋愛!!

>私も大切な人がいなくなっちゃったら、同じようにたくさん思い出しちゃう。
私はある程度経ったら思い出さないかもしれないですねー……いやどうかな。う~ん……正直わからないです。
ただ大事な人を喪うのって、いずれにせよ相当なストレスはかかると思います。
忘れるように生きるのも、決して忘れないように生きるのも、どちらも不自然ではありますが、受けた衝撃を考えるとむしろ自然なのかもしれないですね。

感想ありがとうございました!
[一言]
このお話を読んでいるとなんとなくそういう事あるなあと思いました。
うまく感想が書けないのはきっと私の語彙力のなさが原因なのでしょう。
だから一言だけ。

「このお話大好きです!」

……よし、言った。
うん、とりあえず満足です(笑)
  • 投稿者: 鞠目
  • 2021年 04月11日 16時08分
鞠目さん、こんばんは!
>なんとなくそういう事あるなあ
共感して頂けて嬉しいです!
努力ってざっくりいうと自分の為だけど、そこには色々な気持ちが含まれると思うんですよね。努力に限りませんが。
他人の目を気にして努力自体を躊躇しちゃうってことは、残念ですが割とあるんじゃないかな、と。
主人公の場合『姉との比較』ですが、『失敗すると恥ずかしい』とか、色々。自身の怠惰で『明日から!』みたいなのと違って、悲しいことだと思います。
経験則に行動を制限されるっていうのかな。誰かにとって『気にし過ぎ!』みたいなことをスルーできない心理を書きたかった……気がします。最初は。(←書いているうちによくわからなくなるタイプ)

しかし感想って難しいですよね~。
私も全然書けませんよ!
熱い一言、とても嬉しいです!(´;ω;`)ブワッ!

感想ありがとうございました!
[良い点]
姉さんもたぶんキツかったんだろうなー。

スペックが高いほど理想、というか、目標とする最高到達点は高い気がする。気がするだけだけど。分かんないけど。

もっといい加減でも生きていけるのに、許したくないんだなぁ。
そうなった時には姉さんが本当にいなくなっちゃうんだもんなぁ。
いつか許せる時が来たら良いのになぁ。
ぱーんてなる前に空気抜かなきゃだね。
空気八分目くらいの風船が一番気楽そうだからさ、それくらいに。
願わくば永井さんが癒し系ほんわか男子であらんことを!!

表現妥当かどうかアレですが、面白かったっす!!
ヲトオさん、おはようございます!
>姉さんもたぶんキツかったんだろうなー。
姉さんの死因は書いてませんが、当初自殺にするつもりでした。(今回については不明としときます。)

姉の世界が優しかったとは私も思っていなくて。
スペックがどうあれ、『誰かと比べられること』って気分いいものじゃないと思うんですよね。
自殺、事故、いずれにせよ、姉は姉で思うところはあったんじゃないかな。
姉妹の距離感がもう少し違うものなら良かったのかなって思います。

感想ありがとうございました!
[一言]
良いお話でした。
なりたい自分を目指して頑張る人は好感持てます。
時に迷っても良いんじゃないの。人間だもの。
カバタさん、おはようございます!
みつをが現れた!
『人間だもの』……なんていい言葉!(都合が)

頑張れるのは良いですよね!
その点に関してだけは確実に、田舎から出てよかった点の筈。

感想ありがとうございました!
[良い点]
ああこの子本当に、お姉さんが大好きだったんだなぁ……。
憧れていたんだなぁ……。

「擬態」なんて歪んだ呼び方をして、自分を卑下しなくてもいいのに。

憧れのお姉さんに近づくよう振る舞う事も、自分らしく生きることも、どっちも同じぐらい素敵なこと。

彼女がそれに気づいてくれるよう、祈るばかりです。
すぎモンさん、おはようございます!
そうなんです~!
お姉ちゃんが大好きだったんですよね。

比べられるのは嫌だけど、姉が死んで田舎を出て、いざ誰にも比べられない環境になってみて……お姉ちゃんを完全に失うのが怖かったのも『擬態』の理由のひとつなんです。でも、そのへんが上手く入れられませんでした……orz
小説って難しい!

感想ありがとうございました!
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