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[気になる点]
ドイル自身が医師でもあるので、医学論文など読むことはあったろうし、何かヒントになるようなものがあったのだろうと思うのですが、むしろ狼男やドラキュラ寄りの話(噛まれた者が変異するは、血液・唾液感染を想起させる。血液から製造した薬が感染源になってしまったHIVのことを考えると、あまり笑えないのですが)ですよね。
ドイル自身が医師でもあるので、医学論文など読むことはあったろうし、何かヒントになるようなものがあったのだろうと思うのですが、むしろ狼男やドラキュラ寄りの話(噛まれた者が変異するは、血液・唾液感染を想起させる。血液から製造した薬が感染源になってしまったHIVのことを考えると、あまり笑えないのですが)ですよね。
エピソード17
猫らてみるく様、感想ありがとうございます。
>ドイル自身が医師でもあるので、医学論文など読むことはあったろうし、何かヒントになるようなものがあったのだろうと思うのですが、むしろ狼男やドラキュラ寄りの話(噛まれた者が変異するは、血液・唾液感染を想起させる。血液から製造した薬が感染源になってしまったHIVのことを考えると、あまり笑えないのですが)ですよね。
確かに言われてみれば、1897年にブラム・ストーカーが代表作となる『吸血鬼ドラキュラ』を発表して人気になりました。
ストーカーは演劇人でもありまして、ヘンリー・アーヴィングの劇団の秘書を務めたこともあったようです。そのアーヴィングはドイルの作品を上演したこともあり、ドイルとストーカーは仲が良かったようので、ドイルはドラキュラをヒントにして『這う男』を書いた可能性もありますね。私はまったく気が付きませんでした!
>ドイル自身が医師でもあるので、医学論文など読むことはあったろうし、何かヒントになるようなものがあったのだろうと思うのですが、むしろ狼男やドラキュラ寄りの話(噛まれた者が変異するは、血液・唾液感染を想起させる。血液から製造した薬が感染源になってしまったHIVのことを考えると、あまり笑えないのですが)ですよね。
確かに言われてみれば、1897年にブラム・ストーカーが代表作となる『吸血鬼ドラキュラ』を発表して人気になりました。
ストーカーは演劇人でもありまして、ヘンリー・アーヴィングの劇団の秘書を務めたこともあったようです。そのアーヴィングはドイルの作品を上演したこともあり、ドイルとストーカーは仲が良かったようので、ドイルはドラキュラをヒントにして『這う男』を書いた可能性もありますね。私はまったく気が付きませんでした!
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月26日 16時49分
[一言]
イギリス人は「ユーモア」を重視しますから、ホームズも「紳士の嗜み」として、ジョークを口にしていたのではないでしょうか?
ブリティッシュ・ジョークは、イギリス文学や演劇文化を通じて培われてきた言葉遊びが主らしいので、理解するためには、前に登場したシェイクスピアの知識は必須のようです。
あと、皮肉、自虐ネタが多いらしいです。
中学英語の教科書に、ロンドンの空襲の後、やってきた客が店主に『今日は店は開いているか?(開店するのか)』と訊ねたところ、店主が『いつもより開いている。(空襲で破壊され、窓や扉が壊れている)』と答えたっていうのがあったのですが、そういう会話にジョークを盛り込む文化なんだと思います。
イギリス人は「ユーモア」を重視しますから、ホームズも「紳士の嗜み」として、ジョークを口にしていたのではないでしょうか?
ブリティッシュ・ジョークは、イギリス文学や演劇文化を通じて培われてきた言葉遊びが主らしいので、理解するためには、前に登場したシェイクスピアの知識は必須のようです。
あと、皮肉、自虐ネタが多いらしいです。
中学英語の教科書に、ロンドンの空襲の後、やってきた客が店主に『今日は店は開いているか?(開店するのか)』と訊ねたところ、店主が『いつもより開いている。(空襲で破壊され、窓や扉が壊れている)』と答えたっていうのがあったのですが、そういう会話にジョークを盛り込む文化なんだと思います。
エピソード11
猫らてみるく様、感想ありがとうございます。
>イギリス人は「ユーモア」を重視しますから、ホームズも「紳士の嗜み」として、ジョークを口にしていたのではないでしょうか?
確かにジョークもイギリス人のたしなみですが、ホームズはあまり感情を表に出しませんでした。ですから、ホームズがジョークを言うなどの感情を表に出す場面はシャーロキアンにとっては興奮ものです!
>ブリティッシュ・ジョークは、イギリス文学や演劇文化を通じて培われてきた言葉遊びが主らしいので、理解するためには、前に登場したシェイクスピアの知識は必須のようです。
あと、皮肉、自虐ネタが多いらしいです。
シェイクスピアの知識が必須ですか。まずはシェイクスピアの作品を読むしかないのですね......。が、頑張ってみます!
>中学英語の教科書に、ロンドンの空襲の後、やってきた客が店主に『今日は店は開いているか?(開店するのか)』と訊ねたところ、店主が『いつもより開いている。(空襲で破壊され、窓や扉が壊れている)』と答えたっていうのがあったのですが、そういう会話にジョークを盛り込む文化なんだと思います。
なるほど。理解が難しいジョークなのですね。ホームズのジョークを理解出来るようにするには、やはり当時のイギリスを知る必要がありますか。教えていただき、ありがとうございます!
>イギリス人は「ユーモア」を重視しますから、ホームズも「紳士の嗜み」として、ジョークを口にしていたのではないでしょうか?
確かにジョークもイギリス人のたしなみですが、ホームズはあまり感情を表に出しませんでした。ですから、ホームズがジョークを言うなどの感情を表に出す場面はシャーロキアンにとっては興奮ものです!
>ブリティッシュ・ジョークは、イギリス文学や演劇文化を通じて培われてきた言葉遊びが主らしいので、理解するためには、前に登場したシェイクスピアの知識は必須のようです。
あと、皮肉、自虐ネタが多いらしいです。
シェイクスピアの知識が必須ですか。まずはシェイクスピアの作品を読むしかないのですね......。が、頑張ってみます!
>中学英語の教科書に、ロンドンの空襲の後、やってきた客が店主に『今日は店は開いているか?(開店するのか)』と訊ねたところ、店主が『いつもより開いている。(空襲で破壊され、窓や扉が壊れている)』と答えたっていうのがあったのですが、そういう会話にジョークを盛り込む文化なんだと思います。
なるほど。理解が難しいジョークなのですね。ホームズのジョークを理解出来るようにするには、やはり当時のイギリスを知る必要がありますか。教えていただき、ありがとうございます!
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月26日 16時46分
[良い点]
なるほど。切り裂きジャックの正体がジョーンズ警部でスコットランドヤードが事実を隠そうとしたという説は面白いですね。
確かドイル自身は切り裂きジャックは女装した女だと語っていたらしいと、どこかで目にしましたが(うろ覚え)
ジャックの正体で自分が面白いなと思ったのは、実在する殺人鬼のハーマン・ウェブスター・マジェット(H・H・ホームズ)が切り裂きジャックであるという説ですかねw
まあシャーロック・ホームズとは関係がありませんがw
なるほど。切り裂きジャックの正体がジョーンズ警部でスコットランドヤードが事実を隠そうとしたという説は面白いですね。
確かドイル自身は切り裂きジャックは女装した女だと語っていたらしいと、どこかで目にしましたが(うろ覚え)
ジャックの正体で自分が面白いなと思ったのは、実在する殺人鬼のハーマン・ウェブスター・マジェット(H・H・ホームズ)が切り裂きジャックであるという説ですかねw
まあシャーロック・ホームズとは関係がありませんがw
エピソード42
谷尾銀様、感想ありがとうございます。
>切り裂きジャックの正体がジョーンズ警部でスコットランドヤードが事実を隠そうとしたという説は面白いですね。
私も面白い説だと思いますが、マーティン・デイキンは突飛な説も大目に見るべきだというコメントしているようです。
>確かドイル自身は切り裂きジャックは女装した女だと語っていたらしいと、どこかで目にしましたが(うろ覚え)
調べてみると、コナン・ドイルは切り裂きジャックの正体について『女装した男性』だと述べていた、とドイルの子供が言っているようです。ただWikipediaに書かれていたことであり、注釈も何もなかったので信憑性に欠きますが。
>ジャックの正体で自分が面白いなと思ったのは、実在する殺人鬼のハーマン・ウェブスター・マジェット(H・H・ホームズ)が切り裂きジャックであるという説ですかねw
まあシャーロック・ホームズとは関係がありませんがw
H・H・ホームズが切り裂きジャックの正体で、シャーロック・ホームズと戦っていたのだと考えると面白いですね。H・H・ホームズの名前で本家ホームズと関係ないんですか。シャーロキアンとしては見逃せない関係性です(笑)。
>切り裂きジャックの正体がジョーンズ警部でスコットランドヤードが事実を隠そうとしたという説は面白いですね。
私も面白い説だと思いますが、マーティン・デイキンは突飛な説も大目に見るべきだというコメントしているようです。
>確かドイル自身は切り裂きジャックは女装した女だと語っていたらしいと、どこかで目にしましたが(うろ覚え)
調べてみると、コナン・ドイルは切り裂きジャックの正体について『女装した男性』だと述べていた、とドイルの子供が言っているようです。ただWikipediaに書かれていたことであり、注釈も何もなかったので信憑性に欠きますが。
>ジャックの正体で自分が面白いなと思ったのは、実在する殺人鬼のハーマン・ウェブスター・マジェット(H・H・ホームズ)が切り裂きジャックであるという説ですかねw
まあシャーロック・ホームズとは関係がありませんがw
H・H・ホームズが切り裂きジャックの正体で、シャーロック・ホームズと戦っていたのだと考えると面白いですね。H・H・ホームズの名前で本家ホームズと関係ないんですか。シャーロキアンとしては見逃せない関係性です(笑)。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月26日 16時45分
[気になる点]
シェイクスピアや聖書の引用が多いのは、ドイルに限らず、欧米作家では多いイメージがあります。
特にイギリス人であるドイルにとっては、当初の読者であった同時代のイギリス人と共通の「ネタ」として都合が良かったはず。
アガサ=クリスティなんかも、シェイクスピア、聖書、あとマザーグースからの引用が多い気がします。
[一言]
誕生日の根拠ってよく分からないものが多いですね。
キリストの誕生日は実はクリスマスではない、とか。
お釈迦様の誕生日が4月8日というのも、根拠ははっきりしないようです。
今は、小説にしろ漫画にしろ、登場人物の設定として誕生日が明記されていることも少なくないですが、登場人物の誕生日が問題にされるというか、読者が気にし出したのって、いつ頃からなのでしょうか?ひょっとして、ホームズがその走り?
シェイクスピアや聖書の引用が多いのは、ドイルに限らず、欧米作家では多いイメージがあります。
特にイギリス人であるドイルにとっては、当初の読者であった同時代のイギリス人と共通の「ネタ」として都合が良かったはず。
アガサ=クリスティなんかも、シェイクスピア、聖書、あとマザーグースからの引用が多い気がします。
[一言]
誕生日の根拠ってよく分からないものが多いですね。
キリストの誕生日は実はクリスマスではない、とか。
お釈迦様の誕生日が4月8日というのも、根拠ははっきりしないようです。
今は、小説にしろ漫画にしろ、登場人物の設定として誕生日が明記されていることも少なくないですが、登場人物の誕生日が問題にされるというか、読者が気にし出したのって、いつ頃からなのでしょうか?ひょっとして、ホームズがその走り?
エピソード6
猫らてみるく様、感想ありがとうございます。
>シェイクスピアや聖書の引用が多いのは、ドイルに限らず、欧米作家では多いイメージがあります。
特にイギリス人であるドイルにとっては、当初の読者であった同時代のイギリス人と共通の「ネタ」として都合が良かったはず。
シェイクスピアや聖書の引用は、ドイルだけではないんですね。ただ、ドイルはカトリックを捨てていたと言われていますし、『空き家の冒険』と『赤い輪』ではシェイクスピア『十二夜』の同じフレーズが引用されています。ドイルにとって特別な何かがあった可能性は否めません。
シェイクスピアや聖書の引用が欧米作家に多いということを教えていただきありがとうございます。ホームズの誕生日が1月6日だとする説を否むような決定的な証拠を探してみようと思いました。
>アガサ=クリスティなんかも、シェイクスピア、聖書、あとマザーグースからの引用が多い気がします。
クリスティーもそうなのですか。くわしく読み込んではいなかったので、意外でした。
>誕生日の根拠ってよく分からないものが多いですね。
キリストの誕生日は実はクリスマスではない、とか。
お釈迦様の誕生日が4月8日というのも、根拠ははっきりしないようです。
キリストの誕生日がクリスマスではないということが書かれている雑学の本を持っていた記憶があったので探してみましたが、数分では見つかりませんでした。お釈迦様の誕生日が4月8日というのは初耳です!
>今は、小説にしろ漫画にしろ、登場人物の設定として誕生日が明記されていることも少なくないですが、登場人物の誕生日が問題にされるというか、読者が気にし出したのって、いつ頃からなのでしょうか?ひょっとして、ホームズがその走り?
そこまでくわしくはわかりませんが、海外では(日本でも?)自分のルーツである誕生日を盛大に祝うと聞いたことがあります。つまり、かなり昔から登場人物の誕生日を気にする人は多かったのではないでしょうか。
シャーロキアンほど登場人物の誕生日などを研究するような団体はないので、そういう点を鑑みるとホームズがその走りかもしれません(笑)。
>シェイクスピアや聖書の引用が多いのは、ドイルに限らず、欧米作家では多いイメージがあります。
特にイギリス人であるドイルにとっては、当初の読者であった同時代のイギリス人と共通の「ネタ」として都合が良かったはず。
シェイクスピアや聖書の引用は、ドイルだけではないんですね。ただ、ドイルはカトリックを捨てていたと言われていますし、『空き家の冒険』と『赤い輪』ではシェイクスピア『十二夜』の同じフレーズが引用されています。ドイルにとって特別な何かがあった可能性は否めません。
シェイクスピアや聖書の引用が欧米作家に多いということを教えていただきありがとうございます。ホームズの誕生日が1月6日だとする説を否むような決定的な証拠を探してみようと思いました。
>アガサ=クリスティなんかも、シェイクスピア、聖書、あとマザーグースからの引用が多い気がします。
クリスティーもそうなのですか。くわしく読み込んではいなかったので、意外でした。
>誕生日の根拠ってよく分からないものが多いですね。
キリストの誕生日は実はクリスマスではない、とか。
お釈迦様の誕生日が4月8日というのも、根拠ははっきりしないようです。
キリストの誕生日がクリスマスではないということが書かれている雑学の本を持っていた記憶があったので探してみましたが、数分では見つかりませんでした。お釈迦様の誕生日が4月8日というのは初耳です!
>今は、小説にしろ漫画にしろ、登場人物の設定として誕生日が明記されていることも少なくないですが、登場人物の誕生日が問題にされるというか、読者が気にし出したのって、いつ頃からなのでしょうか?ひょっとして、ホームズがその走り?
そこまでくわしくはわかりませんが、海外では(日本でも?)自分のルーツである誕生日を盛大に祝うと聞いたことがあります。つまり、かなり昔から登場人物の誕生日を気にする人は多かったのではないでしょうか。
シャーロキアンほど登場人物の誕生日などを研究するような団体はないので、そういう点を鑑みるとホームズがその走りかもしれません(笑)。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月26日 16時43分
[良い点]
手の形や耳の形などで、さまざまなところでホームズが推理のヒントを得ていたところは面白いですね。自分も割りと初対面の人は手とか爪とか見ちゃいますね。たいてい何もわかりませんが。
確かこの頃(1892年くらい)にはじめて、犯罪捜査で指紋が使われたんでしたっけ。それまでは案外、ホームズのように手の形や耳の形など体の部分部分の形が犯罪捜査には重要な要素だったのかもしれませんね。
手の形や耳の形などで、さまざまなところでホームズが推理のヒントを得ていたところは面白いですね。自分も割りと初対面の人は手とか爪とか見ちゃいますね。たいてい何もわかりませんが。
確かこの頃(1892年くらい)にはじめて、犯罪捜査で指紋が使われたんでしたっけ。それまでは案外、ホームズのように手の形や耳の形など体の部分部分の形が犯罪捜査には重要な要素だったのかもしれませんね。
谷尾銀様、感想ありがとうございます。
>手の形や耳の形などで、さまざまなところでホームズが推理のヒントを得ていたところは面白いですね。
現代人もそんなところにはあまり目を付けませんし、ホームズの着眼点は素晴らしいですね。
>自分も割りと初対面の人は手とか爪とか見ちゃいますね。たいてい何もわかりませんが。
私は初対面の人が相手だと足元を良く見ます。どちらかと言うとコミュ障です(笑)。私も相手の特徴からはまったく推理出来ません。邪推ばかりです。
>確かこの頃(1892年くらい)にはじめて、犯罪捜査で指紋が使われたんでしたっけ。
1892年の指紋というと、快楽亭ブラックの口演速記『幻燈』という作品がありますね。厳密に言うならば指紋と手の平の隆線模様での鑑定で犯人を特定する作品らしく、日本の明治時代での作品です。
オースティン・フリーマンの『赤い拇指紋』が1907年発表なので、日本はそれより先に指紋小説を開拓していたことになります。『幻燈』は日本に指紋法が実施されるより17年も早く出版されているようで、日本人として誇らしいですね。
>それまでは案外、ホームズのように手の形や耳の形など体の部分部分の形が犯罪捜査には重要な要素だったのかもしれませんね。
指紋を丁寧に観察するより、個々で変化の激しい手や耳の形を見た方が早かったということなのでしょう。ホームズもかなり先駆者ですが、もっと指紋にも注目してほしかったですね。
>手の形や耳の形などで、さまざまなところでホームズが推理のヒントを得ていたところは面白いですね。
現代人もそんなところにはあまり目を付けませんし、ホームズの着眼点は素晴らしいですね。
>自分も割りと初対面の人は手とか爪とか見ちゃいますね。たいてい何もわかりませんが。
私は初対面の人が相手だと足元を良く見ます。どちらかと言うとコミュ障です(笑)。私も相手の特徴からはまったく推理出来ません。邪推ばかりです。
>確かこの頃(1892年くらい)にはじめて、犯罪捜査で指紋が使われたんでしたっけ。
1892年の指紋というと、快楽亭ブラックの口演速記『幻燈』という作品がありますね。厳密に言うならば指紋と手の平の隆線模様での鑑定で犯人を特定する作品らしく、日本の明治時代での作品です。
オースティン・フリーマンの『赤い拇指紋』が1907年発表なので、日本はそれより先に指紋小説を開拓していたことになります。『幻燈』は日本に指紋法が実施されるより17年も早く出版されているようで、日本人として誇らしいですね。
>それまでは案外、ホームズのように手の形や耳の形など体の部分部分の形が犯罪捜査には重要な要素だったのかもしれませんね。
指紋を丁寧に観察するより、個々で変化の激しい手や耳の形を見た方が早かったということなのでしょう。ホームズもかなり先駆者ですが、もっと指紋にも注目してほしかったですね。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月11日 14時36分
[一言]
モリアーティ教授って、ドイルが「ホームズもの」を終わらせるために急遽作ったキャラクターだったのですが、「ホームズの仇敵」という立ち位置が妙に印象に残ってかっこいいからなのか、ホームズのパスティーシュでは、ほぼ必ず登場する人気キャラクターになりましたね。そういったパスティーシュから入ったファンが、ドイル原作の正典を読むと、「モリアーティ教授の出番って、これしかないの?」と肩透かしをくうのではないかと思っています(笑)。
グラナダTVが制作したドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」では、「赤髪連盟」事件が実はモリアーティが立てた計画で、この「赤髪連盟」計画を阻止されたことで業を煮やしたモリアーティが、ホームズとの直接対決に乗り出す、という筋立てになっていました(ドラマでは「赤髪連盟」の次の放送が「最後の事件」でした)。
モリアーティ教授って、ドイルが「ホームズもの」を終わらせるために急遽作ったキャラクターだったのですが、「ホームズの仇敵」という立ち位置が妙に印象に残ってかっこいいからなのか、ホームズのパスティーシュでは、ほぼ必ず登場する人気キャラクターになりましたね。そういったパスティーシュから入ったファンが、ドイル原作の正典を読むと、「モリアーティ教授の出番って、これしかないの?」と肩透かしをくうのではないかと思っています(笑)。
グラナダTVが制作したドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」では、「赤髪連盟」事件が実はモリアーティが立てた計画で、この「赤髪連盟」計画を阻止されたことで業を煮やしたモリアーティが、ホームズとの直接対決に乗り出す、という筋立てになっていました(ドラマでは「赤髪連盟」の次の放送が「最後の事件」でした)。
エピソード25
庵字様、感想ありがとうございます。
> モリアーティ教授って、ドイルが「ホームズもの」を終わらせるために急遽作ったキャラクターだったのですが、「ホームズの仇敵」という立ち位置が妙に印象に残ってかっこいいからなのか、ホームズのパスティーシュでは、ほぼ必ず登場する人気キャラクターになりましたね。
パスティーシュなどでホームズと戦うのは、確かにモリアーティ教授が多いですね。
正典でホームズのまともに戦える人物は、ホームズと同等の能力を有するモリアーティ教授か、ホームズ以上の能力であるマイクロフトくらいですが、マイクロフトは悪役ではないので自然にモリアーティ教授となるんでしょう。
ホームズの仇敵という立ち位置も、結構格好良いですね!
>そういったパスティーシュから入ったファンが、ドイル原作の正典を読むと、「モリアーティ教授の出番って、これしかないの?」と肩透かしをくうのではないかと思っています(笑)。
そういう場合、短編『唇の捩れた男』で言及されるホームズの仇敵をモリアーティ教授だと思いながら読んで、読了後に肩を落とすはずですね(笑)。
> グラナダTVが制作したドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」では、「赤髪連盟」事件が実はモリアーティが立てた計画で、この「赤髪連盟」計画を阻止されたことで業を煮やしたモリアーティが、ホームズとの直接対決に乗り出す、という筋立てになっていました
短編『赤髪組合』は黒幕がいたのではないかとよく議論されますが、グラナダ版ドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』だと黒幕がモリアーティ教授になっているんですか! 飛躍していますが、面白いですね。
>ドラマでは「赤髪連盟」の次の放送が「最後の事件」でした
笑ってしまいました。まさかそこまで間の作品を飛ばすとは(笑)。
> モリアーティ教授って、ドイルが「ホームズもの」を終わらせるために急遽作ったキャラクターだったのですが、「ホームズの仇敵」という立ち位置が妙に印象に残ってかっこいいからなのか、ホームズのパスティーシュでは、ほぼ必ず登場する人気キャラクターになりましたね。
パスティーシュなどでホームズと戦うのは、確かにモリアーティ教授が多いですね。
正典でホームズのまともに戦える人物は、ホームズと同等の能力を有するモリアーティ教授か、ホームズ以上の能力であるマイクロフトくらいですが、マイクロフトは悪役ではないので自然にモリアーティ教授となるんでしょう。
ホームズの仇敵という立ち位置も、結構格好良いですね!
>そういったパスティーシュから入ったファンが、ドイル原作の正典を読むと、「モリアーティ教授の出番って、これしかないの?」と肩透かしをくうのではないかと思っています(笑)。
そういう場合、短編『唇の捩れた男』で言及されるホームズの仇敵をモリアーティ教授だと思いながら読んで、読了後に肩を落とすはずですね(笑)。
> グラナダTVが制作したドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」では、「赤髪連盟」事件が実はモリアーティが立てた計画で、この「赤髪連盟」計画を阻止されたことで業を煮やしたモリアーティが、ホームズとの直接対決に乗り出す、という筋立てになっていました
短編『赤髪組合』は黒幕がいたのではないかとよく議論されますが、グラナダ版ドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』だと黒幕がモリアーティ教授になっているんですか! 飛躍していますが、面白いですね。
>ドラマでは「赤髪連盟」の次の放送が「最後の事件」でした
笑ってしまいました。まさかそこまで間の作品を飛ばすとは(笑)。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月06日 23時21分
[良い点]
当時のカレーの再現は面白いですね。昨今では、カレーの基本的なスパイスは、ターメリック、コリアンダー、クミン、カイエンペッパーで、ここにしょうがとニンニクですが、ターメリック、カイエンペッパー、しょうがでも案外いけるんですねw
これはちょっと再現してみたくなってきました。
当時のカレーの再現は面白いですね。昨今では、カレーの基本的なスパイスは、ターメリック、コリアンダー、クミン、カイエンペッパーで、ここにしょうがとニンニクですが、ターメリック、カイエンペッパー、しょうがでも案外いけるんですねw
これはちょっと再現してみたくなってきました。
エピソード23
谷尾銀様、感想ありがとうございます。
>当時のカレーの再現は面白いですね。
私も『当時のカレーの再現は絶対に面白い!』と思ってやってみました。そして、これならアヘンの味をごまかせるな、と納得です。
>昨今では、カレーの基本的なスパイスは、ターメリック、コリアンダー、クミン、カイエンペッパーで、ここにしょうがとニンニクですが、ターメリック、カイエンペッパー、しょうがでも案外いけるんですねw
現代のカレーはそこまでスパイスが入っているのですか(;゜д゜)。当時のカレーは現代のカレーと比べるとスパイスが少ないですね。
カレー粉を作ることが初めての体験でして、ターメリックがウコンということは初耳でした(笑)。
>これはちょっと再現してみたくなってきました。
飲食店で当時のカレーのメニューがあっても、ある程度は現代人の舌に合うようにされているでしょう(多分)。なので、当時の味を知るには、自分で作ってみるのが一番です!
ただ、私みたいに作りすぎると、(現代のものと比べると)不味いカレーの処理に困るので注意が必要になります(笑)。
>当時のカレーの再現は面白いですね。
私も『当時のカレーの再現は絶対に面白い!』と思ってやってみました。そして、これならアヘンの味をごまかせるな、と納得です。
>昨今では、カレーの基本的なスパイスは、ターメリック、コリアンダー、クミン、カイエンペッパーで、ここにしょうがとニンニクですが、ターメリック、カイエンペッパー、しょうがでも案外いけるんですねw
現代のカレーはそこまでスパイスが入っているのですか(;゜д゜)。当時のカレーは現代のカレーと比べるとスパイスが少ないですね。
カレー粉を作ることが初めての体験でして、ターメリックがウコンということは初耳でした(笑)。
>これはちょっと再現してみたくなってきました。
飲食店で当時のカレーのメニューがあっても、ある程度は現代人の舌に合うようにされているでしょう(多分)。なので、当時の味を知るには、自分で作ってみるのが一番です!
ただ、私みたいに作りすぎると、(現代のものと比べると)不味いカレーの処理に困るので注意が必要になります(笑)。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月05日 17時15分
[良い点]
穀物商事件が元ネタというのは、実は知っていたんですが、ここまでこの作品のトリックを様々な方が検証されていたとは。この熱意には頭が下がりますね。
成功した実験の重りが六キロですか。かなり撃ちにくそうだし、現実の穀物商事件でこのトリックが成立したのもけっこうな幸運だったのかもしれませんね。
まあパクリといえば、パクリなんですがw後世に与えた影響という点では大きい作品だと思います。
実際の事件を参考にしてソア橋が書かれ、更にそのソア橋から本陣殺人事件が生まれたという流れは好きですね。
穀物商事件が元ネタというのは、実は知っていたんですが、ここまでこの作品のトリックを様々な方が検証されていたとは。この熱意には頭が下がりますね。
成功した実験の重りが六キロですか。かなり撃ちにくそうだし、現実の穀物商事件でこのトリックが成立したのもけっこうな幸運だったのかもしれませんね。
まあパクリといえば、パクリなんですがw後世に与えた影響という点では大きい作品だと思います。
実際の事件を参考にしてソア橋が書かれ、更にそのソア橋から本陣殺人事件が生まれたという流れは好きですね。
エピソード22
谷尾銀様、感想ありがとうございます。
>この作品のトリックを様々な方が検証されていたとは。
私も、まさかそこまで実験をしていることに驚きました。
>成功した実験の重りが六キロですか。かなり撃ちにくそうだし、現実の穀物商事件でこのトリックが成立したのもけっこうな幸運だったのかもしれませんね。
穀物商事件のトリックの成功も、幸運に近いですね。『ソア橋』で、六キロを片手で支えたのは女性です。銃を離して撃とうとしても六キロの重りがあるので手が震えたでしょう。
ただ、こめかみに銃口を当てて撃った場合は傷口が大きく引き裂かれて頭がはじけてしまうと立華レイカさんが指摘しています。
>後世に与えた影響という点では大きい作品だと思います。
それに同意です。『ソア橋』のトリックは実際の事件を真似たものだとしても、そのトリックから派生したような『本陣殺人事件』の機械的トリックは素晴らしいです。
しかも『ソア橋』のトリックが密室殺人事件のトリックに応用されているという点が、『本陣殺人事件』のトリックの魅力ですね。
>この作品のトリックを様々な方が検証されていたとは。
私も、まさかそこまで実験をしていることに驚きました。
>成功した実験の重りが六キロですか。かなり撃ちにくそうだし、現実の穀物商事件でこのトリックが成立したのもけっこうな幸運だったのかもしれませんね。
穀物商事件のトリックの成功も、幸運に近いですね。『ソア橋』で、六キロを片手で支えたのは女性です。銃を離して撃とうとしても六キロの重りがあるので手が震えたでしょう。
ただ、こめかみに銃口を当てて撃った場合は傷口が大きく引き裂かれて頭がはじけてしまうと立華レイカさんが指摘しています。
>後世に与えた影響という点では大きい作品だと思います。
それに同意です。『ソア橋』のトリックは実際の事件を真似たものだとしても、そのトリックから派生したような『本陣殺人事件』の機械的トリックは素晴らしいです。
しかも『ソア橋』のトリックが密室殺人事件のトリックに応用されているという点が、『本陣殺人事件』のトリックの魅力ですね。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月04日 15時37分
[一言]
来ましたね、「ソア橋」。これはホームズものの中でも、なぜか特にトリックだけが有名になっている印象があります。ホームズ譚の中では珍しく機械的トリックが使用されているためでしょうか。
その肝心のトリックも、事件の概要も、実際の事件が元ネタだったとは知りませんでした(今なら間違いなく「パクリやん」と言われて炎上案件ですね 笑)。
ちなみに、「ソア」の綴りは「Thor」で、北欧神話の雷神トールを表していることから、それに倣って「トール」と読むのが正しい、という説もあるそうですね。実際、河出文庫版では「トール橋」と訳していますね。個人的には、耳に慣れ親しんでいることもあって、「ソア橋」でいいと思いますけどね。マーベルヒーローの「Thor」も「ソー」と読んでいますし。
来ましたね、「ソア橋」。これはホームズものの中でも、なぜか特にトリックだけが有名になっている印象があります。ホームズ譚の中では珍しく機械的トリックが使用されているためでしょうか。
その肝心のトリックも、事件の概要も、実際の事件が元ネタだったとは知りませんでした(今なら間違いなく「パクリやん」と言われて炎上案件ですね 笑)。
ちなみに、「ソア」の綴りは「Thor」で、北欧神話の雷神トールを表していることから、それに倣って「トール」と読むのが正しい、という説もあるそうですね。実際、河出文庫版では「トール橋」と訳していますね。個人的には、耳に慣れ親しんでいることもあって、「ソア橋」でいいと思いますけどね。マーベルヒーローの「Thor」も「ソー」と読んでいますし。
エピソード22
庵字様、感想ありがとうございます。
>これはホームズものの中でも、なぜか特にトリックだけが有名になっている印象があります。
私も同じ印象を受けます。トリックだけが独り歩きをしている感じですね。くわしい理由は知りませんが、『ホームズ譚の中では珍しく機械的トリックが使用されているため』という庵字様の解釈が的を射ているでしょう。
>その肝心のトリックも、事件の概要も、実際の事件が元ネタだったとは知りませんでした(今なら間違いなく「パクリやん」と言われて炎上案件ですね 笑)。
そうですね(笑)。ドイルがパクっていなかったとしても、ここまで酷似していると『盗作』だとネットで言われても仕方ありません。というか、ここまで似たようなトリックだと、盗作としか考えられませんが(笑)。
>「ソア」の綴りは「Thor」で、北欧神話の雷神トールを表していることから、それに倣って「トール」と読むのが正しい、という説もあるそうですね。実際、河出文庫版では「トール橋」と訳していますね。
ソア橋をトール橋と訳しているものもあるのは知っていましたが、そういうことなんですね! 勉強になります!
>個人的には、耳に慣れ親しんでいることもあって、「ソア橋」でいいと思いますけどね。
私もソア橋で慣れていて、トール橋なんて言われても一瞬迷ってしまいます(笑)。
>マーベルヒーローの「Thor」も「ソー」と読んでいますし。
おぉ! すごい豆知識ですね! ものすごく有益な情報だったために、早速『ソア橋』の頁にそのことを追加させていただきました。嫌だった場合は教えてください。急いでその部分を削除いたします。
情報ありがとうございました!
>これはホームズものの中でも、なぜか特にトリックだけが有名になっている印象があります。
私も同じ印象を受けます。トリックだけが独り歩きをしている感じですね。くわしい理由は知りませんが、『ホームズ譚の中では珍しく機械的トリックが使用されているため』という庵字様の解釈が的を射ているでしょう。
>その肝心のトリックも、事件の概要も、実際の事件が元ネタだったとは知りませんでした(今なら間違いなく「パクリやん」と言われて炎上案件ですね 笑)。
そうですね(笑)。ドイルがパクっていなかったとしても、ここまで酷似していると『盗作』だとネットで言われても仕方ありません。というか、ここまで似たようなトリックだと、盗作としか考えられませんが(笑)。
>「ソア」の綴りは「Thor」で、北欧神話の雷神トールを表していることから、それに倣って「トール」と読むのが正しい、という説もあるそうですね。実際、河出文庫版では「トール橋」と訳していますね。
ソア橋をトール橋と訳しているものもあるのは知っていましたが、そういうことなんですね! 勉強になります!
>個人的には、耳に慣れ親しんでいることもあって、「ソア橋」でいいと思いますけどね。
私もソア橋で慣れていて、トール橋なんて言われても一瞬迷ってしまいます(笑)。
>マーベルヒーローの「Thor」も「ソー」と読んでいますし。
おぉ! すごい豆知識ですね! ものすごく有益な情報だったために、早速『ソア橋』の頁にそのことを追加させていただきました。嫌だった場合は教えてください。急いでその部分を削除いたします。
情報ありがとうございました!
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月03日 21時47分
[良い点]
ワトソンの名前に関しては、ノックスにドイルが「書き間違い」といったならそうなんでしょうねw
ただ、それでも色々と理屈をこね回して面白い解釈を見いだそうとするシャーロキアンには頭が下がります。
あと、瀕死の探偵も好きな話ですね。ホームズの茶目っ気がたっぷりな気がしてw
なんか事件捜査をダシにして単にワトソンと遊びたかっただけちゃうんかいと思ってしまいましたw
確かドラマでジェレミー・ブレットの演技が迫真かつユーモラスで面白かった記憶があります。
[一言]
切り裂きジャックのやつはゆっくりで構いませんよ。ご自分のペースで。
ソア橋楽しみにしております。
ワトソンの名前に関しては、ノックスにドイルが「書き間違い」といったならそうなんでしょうねw
ただ、それでも色々と理屈をこね回して面白い解釈を見いだそうとするシャーロキアンには頭が下がります。
あと、瀕死の探偵も好きな話ですね。ホームズの茶目っ気がたっぷりな気がしてw
なんか事件捜査をダシにして単にワトソンと遊びたかっただけちゃうんかいと思ってしまいましたw
確かドラマでジェレミー・ブレットの演技が迫真かつユーモラスで面白かった記憶があります。
[一言]
切り裂きジャックのやつはゆっくりで構いませんよ。ご自分のペースで。
ソア橋楽しみにしております。
谷尾銀様、感想ありがとうございます。
>ワトソンの名前に関しては、ノックスにドイルが「書き間違い」といったならそうなんでしょうねw
ただ、それでも色々と理屈をこね回して面白い解釈を見いだそうとするシャーロキアンには頭が下がります。
シャーロキアンは新たな説を生み出したり、今までの説を否定するような事実を時代背景から発見したりするために努力をしています。
水野雅士さんも『シャーロッキアンへの道 登山口から五合目まで』の前書きにて『多くのシャーロッキアンによって非商業ベースで発表される研究論文のなかには商業出版の水準を超えているものも少なくないが(後略)』と言っています。それくらいシャーロキアンは努力しています。
>瀕死の探偵も好きな話ですね。ホームズの茶目っ気がたっぷりな気がしてw
なんか事件捜査をダシにして単にワトソンと遊びたかっただけちゃうんかいと思ってしまいましたw
なるほど、そのような解釈もありますね。ホームズがワトスンを驚かせる推理のように、ワトスンを驚かせるための演技でもあったかもしれません(笑)。
>切り裂きジャックのやつはゆっくりで構いませんよ。ご自分のペースで。
では、自分のペースで頑張らせていただきます!
>ソア橋楽しみにしております。
ありがとうございます! 今日投稿の『ソア橋』はトリックが実際に出来るか触れていて、楽しめると思います。では。
>ワトソンの名前に関しては、ノックスにドイルが「書き間違い」といったならそうなんでしょうねw
ただ、それでも色々と理屈をこね回して面白い解釈を見いだそうとするシャーロキアンには頭が下がります。
シャーロキアンは新たな説を生み出したり、今までの説を否定するような事実を時代背景から発見したりするために努力をしています。
水野雅士さんも『シャーロッキアンへの道 登山口から五合目まで』の前書きにて『多くのシャーロッキアンによって非商業ベースで発表される研究論文のなかには商業出版の水準を超えているものも少なくないが(後略)』と言っています。それくらいシャーロキアンは努力しています。
>瀕死の探偵も好きな話ですね。ホームズの茶目っ気がたっぷりな気がしてw
なんか事件捜査をダシにして単にワトソンと遊びたかっただけちゃうんかいと思ってしまいましたw
なるほど、そのような解釈もありますね。ホームズがワトスンを驚かせる推理のように、ワトスンを驚かせるための演技でもあったかもしれません(笑)。
>切り裂きジャックのやつはゆっくりで構いませんよ。ご自分のペースで。
では、自分のペースで頑張らせていただきます!
>ソア橋楽しみにしております。
ありがとうございます! 今日投稿の『ソア橋』はトリックが実際に出来るか触れていて、楽しめると思います。では。
- 髙橋朔也 編著
- 2021年 05月03日 14時07分
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