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[一言]
 題名から引き込まれました。
 どの立場の心情も行動も理解できます。戦争中は人を殺すことが正義で人を殺さない人はむしろ悪、という話を思い出しました。また、主人公が父と相対する場面は苦しくて涙が出てきました。
 感想書くのが初めてで、上手く伝えられなくてごめんなさい。 
  • 投稿者: ららら
  • 2021年 09月14日 21時11分
ららら様、素敵なご感想をありがとうございます。戦争中は人を殺すことが正義で人を殺さない人はむしろ悪、まさにその通りです。戦争は人殺しが仕事なので、殺せない兵隊は役立たずと言われてしまいます。本作はそこの複雑さもテーマの一つです。
[一言]
十二話だけ読みました。私は隙間だ、早く笑えるぐらい生きたい。
ご感想ありがとうございました!
[良い点]
 父親を殺すと誓った主人公も、成長して16歳となりましたね。目的が果たされた時、物語はどんな姿を見せるのか──という思いで読み進めていますが、ちらほらと混ざってくる違和感が気になっています。
 なぜ、アトの人物像は予測と一致しないのか? 何かとんでもない裏があるんじゃないかと勘繰ったりしています。
  • 投稿者: 木立 花音
  • 男性
  • 2021年 09月13日 00時13分
木立様、ご感想並びに十二話まで読んで頂きありがとうございます。本作はユミンの復讐劇であり、アトという人物の過去も同時に探っていく二重構造のお話でもあります。
[良い点]
主人公ユミンの憎悪、戦後賠償破棄決定を聞き暴動化する民衆とそれを煽る左翼団体。そして母の激しい狂気。
不安や恐怖は静かに耐えられるものではなく、必ず同種のベクトルへ突き進むのだということを痛感しました。
[気になる点]
帝国の価値観と文化の中に住んでいる叔父が、ユミンに対してどのように接するのか、とても気になります。
[一言]
第二部からユミンちゃんもちょっと大人の女性になって、様々な人の感情とぶつかっていく中で成長していってるなァと思いました。
しかし、チャグの台詞、「……歴史を色眼鏡で見てしまったら、それはただの偏見になるし真実は何も見えなくなってしまう。……」全く正しい意見だけど、これは当事者にとって苦痛以外何ものでもないでしょうね。。。。
歴史は当事者の方が色々情報を持っているので事象の核心に触れやすいと思っている方もいらっしゃると聞きます。しかし私見ですが、歴史は百年ぐらい経たないと『歴史』にならないと思ってます。それぐらい経たないとチャグの言う通り『個人の感情や善悪の物差し』無しで見れないでしょうから。。。。
ともあれ、ユミンとチャグはこれからも仲良くしてほしいなと思いました。

御作を拝読して色々考えさせられました。ありがとうございます。
乱文長文失礼しました。これからも御作を楽しみにしております。

武田様、ご感想ありがとうございます。最新話まで読んで頂き幸いです。
チャグ君は平和ボケ?しているところがあり、ユミンには色々と辛辣です(笑)
それでは、ありがとうございました!
[良い点]
 Twitter企画から来ました。
 帝国とか? 共和国とは? わからない部分は散見されるものの、そんなことが気にならないほど作りこまれた舞台設定に脱帽しました。
 ユミンの生い立ち。母親を襲った悲劇。彼女が復習を決意し突破口を見出していくまでの流れが巧みな構成でつづられており、文字数を感じさせない読みやすい文体と相まってどんどん読み進めることができました。

[一言]
 とりあえずここで一度感想を書きますが、気になる作品でしたのでブクマさせていただきました。

  • 投稿者: 木立 花音
  • 男性
  • 2021年 07月18日 17時06分
こんばんわ、鬼木です。木立様、この度は本作へのご感想ありがとうございます!文字数を感じさせない読みやすい文体と仰って頂き、嬉しい限りです。
それでは。ありがとうございました!
[良い点]
楽しかったと書くよりも面白かった、あるいは興味深かったと書くのが感想として相応しいように思います。
戦後の舞台。ひとり孤独な主人公は戦争の残した悲劇を一身に受けたような印象です。ユミンの現状は辛く、これから進もうとしている道、その先にも光りがないように思えて悲しいです。
父と母の間にあった出来事もどこまでが真実なのか現段階では解りません。父が悪人で、それを成敗すればハッピーになるような単純な物語にも見えません。
チャグ君との出会いが光りへの道標に見えますが、彼とは価値観や過去、所持している幸福が違いすぎてすれ違いは明らか。
このさきどうなることやら。

僕も一応、物を書く人間なので、そういう感覚から言うと完成度が高すぎてこの作者は何者なんだろうという興味が沸きました。
  • 投稿者: 雷然
  • 2021年 07月16日 11時23分
雷然様、はじめまして。この度は素晴らしい感想とレビューを本作に寄せて頂き誠にありがとうございます。読ませて頂いた時、凄く嬉しくて感動しました。
レビューの紹介文も物凄く巧くて、私が本作で伝えたいこともしっかりと汲み取って頂けていて、嬉しい限りです。
完成度が高すぎるだなんて⋯⋯身に余るお言葉です。とても励みになります。
最後になりますが、雷然様という素晴らしい読者様と出会えて本当によかったです!ありがとうございました!
[良い点]
開始数行でわかる。
これは本格派。
軽々に感想を書けそうにないので、ひとまずブクマしました。
ちゃんとした感想はじっくり読ませて頂いた後に、書かせて頂きます。
  • 投稿者: 雷然
  • 2021年 07月13日 13時57分
[良い点]
Twitterから来ました。蛙鮫です! ユミンちゃんを取り巻く現状が気の毒すぎるのとお母さんの過去の描写が惨たらしすぎて、何度か読む手を止めました。表現描写の腕に脱帽です。
暴虐の限りを尽くした外国人との子供。自分の親や先祖のせいで自分が迫害を受けるのはお門違いだと僕は思いますが,被害者からすれば関係ないのかも知れませんね。現実問題にも当てはまる重厚かつ残酷な話で面白かったです。
[一言]
頑張ってください!
  • 投稿者: 蛙鮫
  • 2021年 07月07日 23時40分
感想ありがとうございます。えぐいお話を読んでいただき恐縮です。
[良い点]
面白い! 読みます。

[一言]
情報量が絞られていて、それでいてしっかり読み解けるの気持ちいです。

人の憎しみ、良心の呵責、集団心理に差別意識……どれも深いテーマなのでこれからどうなっていくのか期待しちゃいます。
感想ありがとうございます。楽しんで頂けたようで幸いです。
[良い点]
最新話まで拝読させていただきました。

とても重いテーマを真摯に描いた作品で、読んでいて胸が苦しくなる描写もありました。
真っ直ぐに向き合って鬼木様が描かれているのが伝わります。

自身の出生と戦うユミンの孤独と家族の愛情を受けて来たチャグの無邪気さ。
この対比が、さらに胸に刺さりました。

この度は素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。
最新話まで読んだ上での感想ありがとうございます。こんな暗いお話を読んで頂き嬉しい&申し訳ないです。
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