感想一覧

[良い点]
まるで「アンナ」が書いているかのような、日常の中の幸福を感じるあたたかなお話でした。このお話が終わったとしても、これからも2人は物語を紡ぎ続けるのだろうと想像を掻き立てられました。なんとも切なく美しく、あたたかいエンディングでした。素敵なお話をありがとうございました。

[良い点]
公爵様の小説についてあまり言及していないのが自分で想像することができとても良いと思いました

[一言]
私も稚拙ながら小説を書き溜めている者です。ただ全く人の目に触れさせたことがなく、どこか無意識に自分の夢日記のように扱っていた部分があったので、エヴァンとアンナに出会い“作者が読んで楽しむための小説”もあると知ったことで自分の行動の理由に気づき、さらに背中を押されたような気がしました。素敵な作品をありがとうございました…!!!

[良い点]
ただキュンとするだけでなく、なんだか心にグッとくるお話で、とても良かったです。
お互いを高めあえる関係って良いですね。
可愛い・カッコイイ部分だけでなく、ダメな部分も描かれていて人間味があり、のめりこんで読めました。

私はひっそり小説を書いても、小心者だから批判が怖くて投稿できないタイプなのですが、勝手ながらちょっと背中を押された気分です(笑)

[一言]
すごく良かったです！
素晴らしい物語をありがとうございました！

[良い点]
25話と26話は「なろう」に限らず、すべての創作を志す皆さんに読んで欲しいですね。

[良い点]
完結おめでとうございます。

私のような読み専門には、想像しえない作者側の悩みや
苦悩までもが小説の中の要素として取り込まれていたのは
感服するばかりです。

特に最終話で驚いたのがエヴァンの小説のヒロインが
婚姻を待たずして妊娠したということです。

それこそ、なろう小説の今のはやりの切り貼りであれば
男性主人公も女性主人公も処女性を強く求められる傾向に
見えますので
(ほかの方の小説で、男性主人公がヒロインに出会う前に
プロのお姉さんに相手をしてもらったという描写ですら
「消して」と目に見えるところで感想を書く人もいました）

エヴァンがアンナに出会わずに売れるためだけに、敬意も何もない、他の作家の文章や状況の切り貼りだけをしていたら絶対に避けていた展開だと感じました。

ひるがえって結子様の小説が結婚の身をゴールとせず、いや、むしろ人生って死ぬまで長く続いていくんだよと言うのが今までの作品にも表れている気がします。

[良い点]
完結おめでとうございます。

作中の様々な物語一篇、一篇を読んでみたくなりました。
オルムステッド先生の最新作は前作をどう補ったのか、アンナの小説とエヴァンの挿し絵は受けてるのか、メリアス女史の異国ものの小説はどんなものなのか、と考えているだけで楽しいです。

エヴァンは両親とは折り合いが悪かったようですが、いい編集者と、いい読者そして同業のライバル、何よりいい妻であるアンナといった素晴らしい人と出会えたのだから、最終的には運のいい男なんだと思います。
どうか幸せに。

また次の作品を楽しみにしております。

[一言]
完結おめでとうございます！
色々と勉強になりました！

[良い点]
素晴らしい物語でした。
創作のあり方を考える部分などは、私にはまだ達せられていない境地に感じます。
楽しく書けるのが一番なのかとも思いました。
[一言]
読ませて頂き本当にありがとうございました