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[良い点]
今日は。月並みな感想ですが面白かったです。一字一句逃さないように目を凝らして読みました。
勘違いだったら申し訳ないですが、もしかして西尾維新さんを意識してらっしゃるのかなあと思いました。言葉遊び……とまではいかないかもしれませんが、西尾維新さんの作品に近い印象を受けました。なんでしょう、戯言シリーズに似ていますよね。欠陥製品だったいーちゃんが最終的に「生きること」を決意するあたり等が。とまあ、これはあくまで私個人が感じたことですので、そもそも作者様が西尾維新をご存知でなければこの文章は意味を成さないのでしょう。
このお話の続きについては、作者様の意向にお任せしたいです。このお話の終わりが納得という感じの終わり方をしているので、作品の雰囲気としてはここで終わった方がいいという感じもしますし、その後は語るべきでないというか余計にも思えてきます。ですが……、そんなこと関係なしに純粋に続きが読みたいなぁというのが正直な感想であります。やはり面白いものは読みたいですから。
ぐだぐだと書いてしまいましたね。作者様の作品を面白いと感じた人間がいたことを、忘れないでいただきないなぁと思います。
今日は。月並みな感想ですが面白かったです。一字一句逃さないように目を凝らして読みました。
勘違いだったら申し訳ないですが、もしかして西尾維新さんを意識してらっしゃるのかなあと思いました。言葉遊び……とまではいかないかもしれませんが、西尾維新さんの作品に近い印象を受けました。なんでしょう、戯言シリーズに似ていますよね。欠陥製品だったいーちゃんが最終的に「生きること」を決意するあたり等が。とまあ、これはあくまで私個人が感じたことですので、そもそも作者様が西尾維新をご存知でなければこの文章は意味を成さないのでしょう。
このお話の続きについては、作者様の意向にお任せしたいです。このお話の終わりが納得という感じの終わり方をしているので、作品の雰囲気としてはここで終わった方がいいという感じもしますし、その後は語るべきでないというか余計にも思えてきます。ですが……、そんなこと関係なしに純粋に続きが読みたいなぁというのが正直な感想であります。やはり面白いものは読みたいですから。
ぐだぐだと書いてしまいましたね。作者様の作品を面白いと感じた人間がいたことを、忘れないでいただきないなぁと思います。
まずは読んでいただいたことに感謝です。
そして、わざわざ感想を、しかも面白いとまで言ってくださり、本当にありがたいです。
西尾維新は大好きな作家です。これを書いたのはだいぶ前になるので少し記憶があいまいですが、たぶんわりと意識して書いていた気がします。とはいえ、なんだか中途半端なリスペクトであまり上手くいっている気がしないだけに、お恥ずかしい……。
お話の続きに関しましては、たぶん書かないと思います。世界観設定が凝って作っただけにリサイクルしたい気持ちもあったのですが、いろいろ思い直すこともあったので、それもしないと思います。
最後に、もう一度私の小説を読んでくださってありがとうございました。
「面白い」と言ってくださるその言葉が励みになります。ちょうど凹んでいる時期でしたので、これを励みにまだもう少しだけ頑張ってみようと思います。どうもでした。
そして、わざわざ感想を、しかも面白いとまで言ってくださり、本当にありがたいです。
西尾維新は大好きな作家です。これを書いたのはだいぶ前になるので少し記憶があいまいですが、たぶんわりと意識して書いていた気がします。とはいえ、なんだか中途半端なリスペクトであまり上手くいっている気がしないだけに、お恥ずかしい……。
お話の続きに関しましては、たぶん書かないと思います。世界観設定が凝って作っただけにリサイクルしたい気持ちもあったのですが、いろいろ思い直すこともあったので、それもしないと思います。
最後に、もう一度私の小説を読んでくださってありがとうございました。
「面白い」と言ってくださるその言葉が励みになります。ちょうど凹んでいる時期でしたので、これを励みにまだもう少しだけ頑張ってみようと思います。どうもでした。
- ガルド
- 2009年 12月19日 00時27分
[一言]
面白かったです。
魔術の設定の深さも凄いですが、会話も凄いと思いました。
影とか認識とか、言ってる事が異常にかっこいい…
何より文月がかっこよかった。
面白いよりかっこいい小説でした。
(できれば続編…なんて思ったり…?)
面白かったです。
魔術の設定の深さも凄いですが、会話も凄いと思いました。
影とか認識とか、言ってる事が異常にかっこいい…
何より文月がかっこよかった。
面白いよりかっこいい小説でした。
(できれば続編…なんて思ったり…?)
- 投稿者: 退会済み
- ~14歳 男性
- 2008年 11月25日 23時35分
管理
[一言]
おもしろかったです。
できれば、続編(再会)もお願いします。
これからも、頑張って下さい。
おもしろかったです。
できれば、続編(再会)もお願いします。
これからも、頑張って下さい。
- 投稿者: エルモ
- 15歳~17歳 男性
- 2008年 10月05日 17時46分
いつになるかは分かりませんが、こだわった設定なのでいつかは続き(のようなもの)を書きたいとは思っています。本当にいつになるか分かりませんが(汗)
高評価、ありがとうございました。
高評価、ありがとうございました。
- ガルド
- 2008年 10月14日 20時38分
[一言]
初めまして、ぱずると申します。自分自身小説家を目指しているわけではなく、単に娯楽として小説を書いたり読んだりしている者ですので、評価ではなく感想を述べさせていただきます。
とにかく、なんでもいいからアクションのあるものを読みたいと検索し、拝読させていただきました。いや、本当に自分が読みたい種類にぴったりとはまる作品でしたので、非常に楽しませていただきました。
○人物について
自分は強く在らねばならない。決して他者に負けてはならない――。生まれ落ちた環境に汚染され、ある種強迫観念とすら呼べる理想を追い続けてきた主人公、神埼亮。一つは彼が、ただただ自分は子供だったのだと自覚するまでの物語。
誰よりも純粋に魔術師で在ることを目指した。その実魔術師になり切れていない自分――。神無月という『家』に縛り付けられ、超人的な能力と引き換えに平凡な日常を失っていた『姫』、神無月時雨。一つは彼女が、その平凡な日常の一端を知るまでの物語。
神埼亮のような主人公は、個人的に久しぶりに触れたのでとても楽しむことができました。いいですね、葛藤。そして彼の神無月時雨との触れ合いも、王道的ですが心温まりました。思うにそういう描写が、過多になっていなかったからこその効果だと思います。絶妙だったかと。
○作中での描写について
まず読んで思ったことは、書き慣れているなということです。個人的にはガルドさんの様な文体は好きです。その文体がこの作品に惹きつけられた要素の一つでもあります。
情景描写、人物描写、心理描写共に素晴らしかったと思います。それは本気で小説家を目指すガルドさんにとっては当たり前かもしれませんが、なにも知らない自分にとっては大変勉強になり、感嘆しました。さらにその性質からスピード感が求められる戦闘描写ですが、ここでも文体が生きてますね。特に「神崎流は全自動」という表現は大好きです。まさに神崎流の特性を表現している一節だなと感じました。
○設定について
個人的に、綿密に練りこまれた設定は好きです。特に魔術の設定は秀逸で、この設定を使いこなせれば面白い作品を次々と作っていけるのではと思います。騙す、というのは作中の登場人物のみならず、読者に対しても使えますからね。亮を苦しめた影も、上手く亮の内包する歪みと絡まっていて良かったです。神崎流の剣術にしても、文体とあいまってかっこよかったですね。やはり、完成された技術(この場合は神崎流)というのは美しいものです。
最後にガルドさん、文学部に所属されているそうですが、流石に語彙と表現技法の量が多いですね。そこはとても羨ましいです。小説家を目指すなら必須の力だと思いますで、自信を持たれていいと思います。
本当に個人的な感想に過ぎないのですが、この作品は素晴らしかったです。
では、楽しい作品を読ませていただいてありがとうございました。他の作品も時間がある時に読みたいと思います。失礼します。
初めまして、ぱずると申します。自分自身小説家を目指しているわけではなく、単に娯楽として小説を書いたり読んだりしている者ですので、評価ではなく感想を述べさせていただきます。
とにかく、なんでもいいからアクションのあるものを読みたいと検索し、拝読させていただきました。いや、本当に自分が読みたい種類にぴったりとはまる作品でしたので、非常に楽しませていただきました。
○人物について
自分は強く在らねばならない。決して他者に負けてはならない――。生まれ落ちた環境に汚染され、ある種強迫観念とすら呼べる理想を追い続けてきた主人公、神埼亮。一つは彼が、ただただ自分は子供だったのだと自覚するまでの物語。
誰よりも純粋に魔術師で在ることを目指した。その実魔術師になり切れていない自分――。神無月という『家』に縛り付けられ、超人的な能力と引き換えに平凡な日常を失っていた『姫』、神無月時雨。一つは彼女が、その平凡な日常の一端を知るまでの物語。
神埼亮のような主人公は、個人的に久しぶりに触れたのでとても楽しむことができました。いいですね、葛藤。そして彼の神無月時雨との触れ合いも、王道的ですが心温まりました。思うにそういう描写が、過多になっていなかったからこその効果だと思います。絶妙だったかと。
○作中での描写について
まず読んで思ったことは、書き慣れているなということです。個人的にはガルドさんの様な文体は好きです。その文体がこの作品に惹きつけられた要素の一つでもあります。
情景描写、人物描写、心理描写共に素晴らしかったと思います。それは本気で小説家を目指すガルドさんにとっては当たり前かもしれませんが、なにも知らない自分にとっては大変勉強になり、感嘆しました。さらにその性質からスピード感が求められる戦闘描写ですが、ここでも文体が生きてますね。特に「神崎流は全自動」という表現は大好きです。まさに神崎流の特性を表現している一節だなと感じました。
○設定について
個人的に、綿密に練りこまれた設定は好きです。特に魔術の設定は秀逸で、この設定を使いこなせれば面白い作品を次々と作っていけるのではと思います。騙す、というのは作中の登場人物のみならず、読者に対しても使えますからね。亮を苦しめた影も、上手く亮の内包する歪みと絡まっていて良かったです。神崎流の剣術にしても、文体とあいまってかっこよかったですね。やはり、完成された技術(この場合は神崎流)というのは美しいものです。
最後にガルドさん、文学部に所属されているそうですが、流石に語彙と表現技法の量が多いですね。そこはとても羨ましいです。小説家を目指すなら必須の力だと思いますで、自信を持たれていいと思います。
本当に個人的な感想に過ぎないのですが、この作品は素晴らしかったです。
では、楽しい作品を読ませていただいてありがとうございました。他の作品も時間がある時に読みたいと思います。失礼します。
- 投稿者: 退会済み
- 18歳~22歳 男性
- 2008年 09月01日 11時27分
管理
正直鼻血でそうです(何
はじめまして、ガルドです。
これまで酷評ばかりのところに身をおいてきたので、なんだかここまで手放しで、しかもちゃんと長い文章で褒めていただくと嬉しすぎて倒れそうでした。ありがとうごいざます。
人物についてはまさに、ぱずるさんが書いてくださったことが私の書きたかったことそのものです。ただ、やりたいことはできたのですが、人物はまだまだ問題点が多いとも思います。まだまだキャラが立っているとは言いがたいと思われるので、これに甘えず精進していきたいと思います。
描写面もとても評価してくださったようで、ありがとうございます。こちらもまだまだ課題は多いです。文章が自然に流れないところ、描写過多なところ、もっと適切に表現できるはずなところ。まだまだあるはずです。がんばります。
設定は練りに練りました。魔術に関しては出てきてはいないものの、旧暦十二家の設定は全て決まってますし、魔術の工程も凝って作りました。神崎流はスピーディな戦闘描写をするために考えた設定だったはずです。
これらの設定は同一世界観を書けるように作ったので、まだまだこの続きは書けるのですが……いまのところ予定はないです。そのうち書けたらいいなーとは思ってます。
はい、どうやら楽しんでいただけたようなので、作者としては本当にこれ以上ない喜びです。他の作品も読んでくださるとのことなので、楽しみにしています。しつこいようですが、これに甘えずもっともっと面白いものが書けるように努力していこうと思います。ありがとうございました。
はじめまして、ガルドです。
これまで酷評ばかりのところに身をおいてきたので、なんだかここまで手放しで、しかもちゃんと長い文章で褒めていただくと嬉しすぎて倒れそうでした。ありがとうごいざます。
人物についてはまさに、ぱずるさんが書いてくださったことが私の書きたかったことそのものです。ただ、やりたいことはできたのですが、人物はまだまだ問題点が多いとも思います。まだまだキャラが立っているとは言いがたいと思われるので、これに甘えず精進していきたいと思います。
描写面もとても評価してくださったようで、ありがとうございます。こちらもまだまだ課題は多いです。文章が自然に流れないところ、描写過多なところ、もっと適切に表現できるはずなところ。まだまだあるはずです。がんばります。
設定は練りに練りました。魔術に関しては出てきてはいないものの、旧暦十二家の設定は全て決まってますし、魔術の工程も凝って作りました。神崎流はスピーディな戦闘描写をするために考えた設定だったはずです。
これらの設定は同一世界観を書けるように作ったので、まだまだこの続きは書けるのですが……いまのところ予定はないです。そのうち書けたらいいなーとは思ってます。
はい、どうやら楽しんでいただけたようなので、作者としては本当にこれ以上ない喜びです。他の作品も読んでくださるとのことなので、楽しみにしています。しつこいようですが、これに甘えずもっともっと面白いものが書けるように努力していこうと思います。ありがとうございました。
- ガルド
- 2008年 09月01日 21時46分
[一言]
どうも。某掲示板より依頼を受けて参りました。
向こうにも書いたように、辛口評価で行かせていただきます。
知り合い同士ですが、と言うか知り合い同士だからこそ、手を抜かない所存で参ります。
○文章
他の方が仰っているように、前半と後半(正確には第三章以前と以後)で文体が変わっている感じがしました。前半がそこそこの密度があった文体なのに対して、後半は改行が多く、右側の空白が目立つような、短文気味な文体でした。もっとも、物語の背景を説明する場面が前半に多かったことも影響しているのでしょう。しかし、第一章・第二章と第六章・エピローグを見比べると、『何かあったのかなぁ?』と首をかしげたくなりました。
個人的な所感としましては、文章は前半、構成は後半の方が優れている感じがしました。
個人的に、前半の文体の方が印象良しです。ただし、構成に関しては、少し詰め込みすぎな感じがしました。第一章・第二章は、それぞれ二〜三つくらいに話を分担しても良いのではないかと思います。後、これも他の方が指摘していらっしゃいますが、第一章の『両者の視点』は蛇足だと思いました。両方とも、神崎の視点だけで十分だと感じました。
さて、後半の文体。奥行きの感じられない文章、とでも呼べばいいのでしょうか。『うげっ!』っとなるような表現はなかったものの、『おおっ!』と唸りたくなるような表現もない、浅い感じを受けました。いわゆる説明的な文章ではなかったものの、もう少し深い描写が出来るように感じたところが多々ありました。真に迫らない、と言いますか、心理描写が表層的なものに留まっているように思いました。短い文章・言葉を畳み掛けるような文体を狙った節がありましたが、どちらかと言えば、文章や言葉を単純に羅列させているような印象を受けました。ただ、そう言った文体はスピード感を出す上では(ベストな表現方法ではないけど)悪くはないですので、この文体を使うのは『ここぞ!』と言う所だけに抑えて、後はもう少し深く描写をするように心がけた方が良いと思います。基本的には、標準以上の文章力を持っていると思いますので、精進して欲しいところです。
後、改行はもう少し抑えた方が良いかと思います。無駄に改行の多い文章と言うのは、文章が安っぽくなりますので、あまり感心しません。
○内容
傍から見れば奇怪なものでしかない、『こうあらねばならぬ自分』を盲目的に追い求めすぎて、その結果傍から見ても瞭然である歪みを生じさせてしまう。
こう言った重度な『強迫観念』を持った人間の再生を、最後まで軸をぶらすことなく表現しきったことは評価に値しうると思います。が、一方でそのテーマや話の展開のさせ方に平凡さを感じました。強迫観念を持った人間が、出会いや経験によってそれを克服する。こう言った話の筋は決して目新しいものではありません。『まぁ、普通はこう展開させるよな』って思えてしまう感じですね。
こう言う筋の話でも、キャラクターや心理描写の深度、観点の違い、世界観の作りこみなどによって、いくらでも覆すことが可能です。が、残念ながらこの作品においては、それに当たるものが見受けられませんでした。キャラクター、心理、観点……どれをとっても、想定しうるものでありました。安っぽい、とまで言うつもりはありませんが、全体的に普通と言う感じがしました。ただし、これに関しては、文章の方で足を引っ張った結果でそう感じた部分もあると思います。実際、作中の形による『魔術』は、私に取っては初めて触れたこともあり、非常に新鮮に思いましたした。……が、これにしてもまだ、カタルシスを覚えるほどではなかったです。そしてそれが、おそらくこの作品を高く評価できなかった最大の理由であると思います。
それについて説明します。そもそも今作は、典型的なライトノベルに当たる作品だと思います。要するに、『エンターテインメント』を重視した作品と言うことですね。こう言った作品は、言ってみれば『楽しませたもの勝ち』なのです。こう言った系統の作品におけるテーマ性と言うのは、作品を楽しんだ末に残る余韻のようなものである、と私は思っています。この作品の問題点は、まさにこの、『楽しめたか否か』と言うところで、首を傾げてしまうような水準だった点にあることだと思います。何だかいまいち、盛り上がらなかったんですね。
ただし、これは単純に私の好みによるところもあると思います。あくまで私の目から見て、手放しでは『面白い!』と思えるような水準じゃなかった、と言うことです。うーん、これに関しては、具体的にどうこうしろ、と言うことは出来ませんね。敢えて言うとすれば、ガルドさんの場合は文章力を向上させるだけでも大分違ってくると思う、と言うことです。これはまぁ、『読者との相性が悪かった』とすませてしまっていいと思います。
要するに私が言いたいことは、『テーマ性に目新しいものがない作品は、物語の面白さで読者を引き付けなければならない』と言うことと、この作品においては(少なくとも、私の目から見れば)それが出来ていなかった、と言うことです。
○まとめ
とりあえず、話の筋自体はしっかりしていますし、神崎の心情の変化も書けていたと思います。
が、文章がちょっといまいちだったこと、テーマに求心力がなかったこと、そして私と波長が合わなかったことが、全体的に『普通』と感じさせてしまう結果になりました。
……いささか上から目線で、歯切れの悪い批評になってしまいました。が、私が率直に思ったことを述べた結果であり、いささかの悪意もないことをここに記しておきます。
まぁ、知り合い同士ですから、何か納得いかないところがありましたら、どんどん聞いてくださいな。
それでは、これにて失礼します。
どうも。某掲示板より依頼を受けて参りました。
向こうにも書いたように、辛口評価で行かせていただきます。
知り合い同士ですが、と言うか知り合い同士だからこそ、手を抜かない所存で参ります。
○文章
他の方が仰っているように、前半と後半(正確には第三章以前と以後)で文体が変わっている感じがしました。前半がそこそこの密度があった文体なのに対して、後半は改行が多く、右側の空白が目立つような、短文気味な文体でした。もっとも、物語の背景を説明する場面が前半に多かったことも影響しているのでしょう。しかし、第一章・第二章と第六章・エピローグを見比べると、『何かあったのかなぁ?』と首をかしげたくなりました。
個人的な所感としましては、文章は前半、構成は後半の方が優れている感じがしました。
個人的に、前半の文体の方が印象良しです。ただし、構成に関しては、少し詰め込みすぎな感じがしました。第一章・第二章は、それぞれ二〜三つくらいに話を分担しても良いのではないかと思います。後、これも他の方が指摘していらっしゃいますが、第一章の『両者の視点』は蛇足だと思いました。両方とも、神崎の視点だけで十分だと感じました。
さて、後半の文体。奥行きの感じられない文章、とでも呼べばいいのでしょうか。『うげっ!』っとなるような表現はなかったものの、『おおっ!』と唸りたくなるような表現もない、浅い感じを受けました。いわゆる説明的な文章ではなかったものの、もう少し深い描写が出来るように感じたところが多々ありました。真に迫らない、と言いますか、心理描写が表層的なものに留まっているように思いました。短い文章・言葉を畳み掛けるような文体を狙った節がありましたが、どちらかと言えば、文章や言葉を単純に羅列させているような印象を受けました。ただ、そう言った文体はスピード感を出す上では(ベストな表現方法ではないけど)悪くはないですので、この文体を使うのは『ここぞ!』と言う所だけに抑えて、後はもう少し深く描写をするように心がけた方が良いと思います。基本的には、標準以上の文章力を持っていると思いますので、精進して欲しいところです。
後、改行はもう少し抑えた方が良いかと思います。無駄に改行の多い文章と言うのは、文章が安っぽくなりますので、あまり感心しません。
○内容
傍から見れば奇怪なものでしかない、『こうあらねばならぬ自分』を盲目的に追い求めすぎて、その結果傍から見ても瞭然である歪みを生じさせてしまう。
こう言った重度な『強迫観念』を持った人間の再生を、最後まで軸をぶらすことなく表現しきったことは評価に値しうると思います。が、一方でそのテーマや話の展開のさせ方に平凡さを感じました。強迫観念を持った人間が、出会いや経験によってそれを克服する。こう言った話の筋は決して目新しいものではありません。『まぁ、普通はこう展開させるよな』って思えてしまう感じですね。
こう言う筋の話でも、キャラクターや心理描写の深度、観点の違い、世界観の作りこみなどによって、いくらでも覆すことが可能です。が、残念ながらこの作品においては、それに当たるものが見受けられませんでした。キャラクター、心理、観点……どれをとっても、想定しうるものでありました。安っぽい、とまで言うつもりはありませんが、全体的に普通と言う感じがしました。ただし、これに関しては、文章の方で足を引っ張った結果でそう感じた部分もあると思います。実際、作中の形による『魔術』は、私に取っては初めて触れたこともあり、非常に新鮮に思いましたした。……が、これにしてもまだ、カタルシスを覚えるほどではなかったです。そしてそれが、おそらくこの作品を高く評価できなかった最大の理由であると思います。
それについて説明します。そもそも今作は、典型的なライトノベルに当たる作品だと思います。要するに、『エンターテインメント』を重視した作品と言うことですね。こう言った作品は、言ってみれば『楽しませたもの勝ち』なのです。こう言った系統の作品におけるテーマ性と言うのは、作品を楽しんだ末に残る余韻のようなものである、と私は思っています。この作品の問題点は、まさにこの、『楽しめたか否か』と言うところで、首を傾げてしまうような水準だった点にあることだと思います。何だかいまいち、盛り上がらなかったんですね。
ただし、これは単純に私の好みによるところもあると思います。あくまで私の目から見て、手放しでは『面白い!』と思えるような水準じゃなかった、と言うことです。うーん、これに関しては、具体的にどうこうしろ、と言うことは出来ませんね。敢えて言うとすれば、ガルドさんの場合は文章力を向上させるだけでも大分違ってくると思う、と言うことです。これはまぁ、『読者との相性が悪かった』とすませてしまっていいと思います。
要するに私が言いたいことは、『テーマ性に目新しいものがない作品は、物語の面白さで読者を引き付けなければならない』と言うことと、この作品においては(少なくとも、私の目から見れば)それが出来ていなかった、と言うことです。
○まとめ
とりあえず、話の筋自体はしっかりしていますし、神崎の心情の変化も書けていたと思います。
が、文章がちょっといまいちだったこと、テーマに求心力がなかったこと、そして私と波長が合わなかったことが、全体的に『普通』と感じさせてしまう結果になりました。
……いささか上から目線で、歯切れの悪い批評になってしまいました。が、私が率直に思ったことを述べた結果であり、いささかの悪意もないことをここに記しておきます。
まぁ、知り合い同士ですから、何か納得いかないところがありましたら、どんどん聞いてくださいな。
それでは、これにて失礼します。
[一言]
おもしろかったです
がんばってください
おもしろかったです
がんばってください
- 投稿者: みるく
- 18歳~22歳 男性
- 2008年 03月14日 19時50分
気に入っていただけたようで、とても嬉しいです。
これからも頑張っていきます。
これからも頑張っていきます。
- ガルド
- 2008年 03月16日 19時00分
[一言]
「俺は弱い」
「だから俺は、だから今は、弱いからこそ強く在りたいと願う」
というくだりが好きです。
負けるのは嫌だという感情を胸の奥に抱え続け、全てを一人で完結させようと突っ走ってきた主人公。その生き方や考え方は、彼ほど極端ではないにしろ自分自身にも思い当たる所があり、彼の真摯な言葉に襟を正される思いでした。
物語全体としてとても楽しめましたが、前半部については、読んでいて少し疲れるなと感じることがありました。
これからも頑張って下さい。応援してます。
「俺は弱い」
「だから俺は、だから今は、弱いからこそ強く在りたいと願う」
というくだりが好きです。
負けるのは嫌だという感情を胸の奥に抱え続け、全てを一人で完結させようと突っ走ってきた主人公。その生き方や考え方は、彼ほど極端ではないにしろ自分自身にも思い当たる所があり、彼の真摯な言葉に襟を正される思いでした。
物語全体としてとても楽しめましたが、前半部については、読んでいて少し疲れるなと感じることがありました。
これからも頑張って下さい。応援してます。
- 投稿者: アルファ
- 2008年 03月02日 19時42分
私自身気に入っているくだりなので、気に入ってくださってとても嬉しいです。
前半の退屈は、……以後頑張らせていただきます。
久々の感想、とてもやる気がでました。今から頑張ってきます。ありがとうございました。
前半の退屈は、……以後頑張らせていただきます。
久々の感想、とてもやる気がでました。今から頑張ってきます。ありがとうございました。
- ガルド
- 2008年 03月05日 10時20分
[一言]
明けましておめでとうございます(笑)
読んでいたら2008年になってしまいました(苦笑)
では、作品の評価の方を……。
影という名の自身の弱さ。その弱さを自身で認めるというのはそう簡単に出来るものではないですよね。
そんな人間という生き物の弱さについて深く考えさせられる物語でした。
また亮の周りの人物の性格もしっかりと整い、学校や地域の詳細が綿密に描かれていて、とても深くプロットを立てられたのかと思います。
亮が使う神崎流の剣技の設定もよく、何より惹かれたのは魔術の設定でした。
魔力という不可視のエネルギーという王道的な設定ではなく、本来の魔術の意味合いの『騙し手法』を使っていたのが良かったですね。
現代によくある先入観や思い込み。それらは簡単に拭えるものではなく、かつ単純。
そんな当たり前の部分を使った騙すことによる術(すべ)。
それを使ってまんまと読者を概念の穴に填め込んでしまうこの作品に、引き込まれていきました(笑)
伏線も複雑に絡み合っている事から、物語性としては満点です。
ですが、()を使って描写をはぶいていたり、同じ意味の言葉の羅列がしつこかったのがちょっと目につきました。
また、ノーヘル(ノーヘルメット)などの略称は本来控えた方が良いです。私は意味が分かりましたが、全ての方がそれを理解出来るわけではないので。
後は四字熟語が頻繁に書かれていましたが、書き過ぎるのも実は作品としてはNG。
全体的に四字熟語が多いと、読んでいる方がそれに慣れてしまい、他の文章が薄く感じてしまうことがあります。
四字熟語はここぞ、というときに使った方が文章的にはスッキリするのではないでしょうか。
しかしながら物語の深さはかなりのものだと思います。綿密に構成を練った事がハッキリと分かります。
後は序盤から読者を引き込む工夫さえあれば良いと思います。
序盤がちょっとグタグダな感じがしましたので(苦笑)
って気付いたらかなりの長文;
長くなりましたが、この作品を読んでとても有意義な時間を過ごせた気がします。
評価の方は中学生の戯言だと思って受け流しても構いませんので(笑)
では、お互いに物書きとして頑張りましょう。
明けましておめでとうございます(笑)
読んでいたら2008年になってしまいました(苦笑)
では、作品の評価の方を……。
影という名の自身の弱さ。その弱さを自身で認めるというのはそう簡単に出来るものではないですよね。
そんな人間という生き物の弱さについて深く考えさせられる物語でした。
また亮の周りの人物の性格もしっかりと整い、学校や地域の詳細が綿密に描かれていて、とても深くプロットを立てられたのかと思います。
亮が使う神崎流の剣技の設定もよく、何より惹かれたのは魔術の設定でした。
魔力という不可視のエネルギーという王道的な設定ではなく、本来の魔術の意味合いの『騙し手法』を使っていたのが良かったですね。
現代によくある先入観や思い込み。それらは簡単に拭えるものではなく、かつ単純。
そんな当たり前の部分を使った騙すことによる術(すべ)。
それを使ってまんまと読者を概念の穴に填め込んでしまうこの作品に、引き込まれていきました(笑)
伏線も複雑に絡み合っている事から、物語性としては満点です。
ですが、()を使って描写をはぶいていたり、同じ意味の言葉の羅列がしつこかったのがちょっと目につきました。
また、ノーヘル(ノーヘルメット)などの略称は本来控えた方が良いです。私は意味が分かりましたが、全ての方がそれを理解出来るわけではないので。
後は四字熟語が頻繁に書かれていましたが、書き過ぎるのも実は作品としてはNG。
全体的に四字熟語が多いと、読んでいる方がそれに慣れてしまい、他の文章が薄く感じてしまうことがあります。
四字熟語はここぞ、というときに使った方が文章的にはスッキリするのではないでしょうか。
しかしながら物語の深さはかなりのものだと思います。綿密に構成を練った事がハッキリと分かります。
後は序盤から読者を引き込む工夫さえあれば良いと思います。
序盤がちょっとグタグダな感じがしましたので(苦笑)
って気付いたらかなりの長文;
長くなりましたが、この作品を読んでとても有意義な時間を過ごせた気がします。
評価の方は中学生の戯言だと思って受け流しても構いませんので(笑)
では、お互いに物書きとして頑張りましょう。
- 投稿者: W5216B
- ~14歳 男性
- 2008年 01月01日 02時15分
評価どうもです。
自分の弱さを認めることの難しさ、恥ずかしさというのはこの話を考えるうえで中軸に据えたテーマでしたので、伝わっていてとても嬉しかったです。
設定も気に入っていただけたとのことで、工夫したかいがありました。
序盤のぐだぐだ、四文字熟語の濫用、描写の不適切は了解いたしました。
改稿時に注意していこうと思います。特に、長い話なので序盤の掴みは重要かと思います。シーンの追加か演出の工夫で解決策を模索していこうと思います。
物語そのものを楽しんでいただけたようで、作者冥利につきます。またの機会がありましたら、よろしくお願いします。
自分の弱さを認めることの難しさ、恥ずかしさというのはこの話を考えるうえで中軸に据えたテーマでしたので、伝わっていてとても嬉しかったです。
設定も気に入っていただけたとのことで、工夫したかいがありました。
序盤のぐだぐだ、四文字熟語の濫用、描写の不適切は了解いたしました。
改稿時に注意していこうと思います。特に、長い話なので序盤の掴みは重要かと思います。シーンの追加か演出の工夫で解決策を模索していこうと思います。
物語そのものを楽しんでいただけたようで、作者冥利につきます。またの機会がありましたら、よろしくお願いします。
- ガルド
- 2008年 01月01日 17時59分
[一言]
あ、切れてましたorz
続きです。
戦闘のシーン。
戦闘のシーンですが、この小説の場合、基本は“型”や“陣”が使用されています。それぞれ型や陣の中にも種類がありますが、この違いが分かりにくかったです。
例えば、陣の中でも戦闘によく使う物などは、序盤の日常生活にあった道場での稽古の時に簡単な説明をいれるなどしておくと、後半の戦闘の時に描写の調整が利きやすくなり、スムーズに進めることが出来ます。
また、それによりスピード感を生ますこともです。
隠し技、必殺技などの場合はその場(戦闘中など)で出し、頻発に出す物は少し軽めに置くのが良いかもです。
多分以上だったと思いますが、もし書き忘れがあり、思い出した時にはメッセージに送らせて頂きます。
序盤と最終話で、文章に変化が見られました。
これからも十分伸びていく可能性はありますので、頑張って下さい。
また、批評内容に不明な点や質問、それについてのアドバイスが知りたいと感じられましたら、お手数ですが私「渚 鈴州 W7110B」のメッセージか、秘密基地の評価掲示板にどうぞです。
以上です。
長文失礼しました。
※評価ポイントはそのままで書き込ませていただきました。
あ、切れてましたorz
続きです。
戦闘のシーン。
戦闘のシーンですが、この小説の場合、基本は“型”や“陣”が使用されています。それぞれ型や陣の中にも種類がありますが、この違いが分かりにくかったです。
例えば、陣の中でも戦闘によく使う物などは、序盤の日常生活にあった道場での稽古の時に簡単な説明をいれるなどしておくと、後半の戦闘の時に描写の調整が利きやすくなり、スムーズに進めることが出来ます。
また、それによりスピード感を生ますこともです。
隠し技、必殺技などの場合はその場(戦闘中など)で出し、頻発に出す物は少し軽めに置くのが良いかもです。
多分以上だったと思いますが、もし書き忘れがあり、思い出した時にはメッセージに送らせて頂きます。
序盤と最終話で、文章に変化が見られました。
これからも十分伸びていく可能性はありますので、頑張って下さい。
また、批評内容に不明な点や質問、それについてのアドバイスが知りたいと感じられましたら、お手数ですが私「渚 鈴州 W7110B」のメッセージか、秘密基地の評価掲示板にどうぞです。
以上です。
長文失礼しました。
※評価ポイントはそのままで書き込ませていただきました。
- 投稿者: W7110B
- 18歳~22歳 男性
- 2007年 12月30日 01時11分
とても丁寧に読んで頂いたようで、感謝です。
これまでの批評で文体にまで言及していただけたことがなく、貴重なご意見ありがとうございます。
これまで自分の文章を読み返してもなぜか描写に違和感がつきまとっていたのですが、足りなかったのは「大雑把さ」だったのかもしれません。濃密な描写をしようと、実力以上を高望みをした歪みなのでしょう。今後、気をつけていきます。
視点に関しては全くその通りです。以後適切な人称選択を気をつけていきたいと思います。
戦闘シーンに関しても、これまで頂いた意見(陣、型は不要だったのでは?)とは違った視点からのもので大変参考になりました。
説明を省くことで戦闘にスピード感を出す、というのはもともとの狙いでした。しかしその布石を日常で打っておく、というところまで頭が回りませんでした。
決定打となった技に関しても、稽古で失敗しておけば、よりクライマックスで効果的になったのかもしれません。
とても丁寧な批評、ありがとうございました。
これまでの批評で文体にまで言及していただけたことがなく、貴重なご意見ありがとうございます。
これまで自分の文章を読み返してもなぜか描写に違和感がつきまとっていたのですが、足りなかったのは「大雑把さ」だったのかもしれません。濃密な描写をしようと、実力以上を高望みをした歪みなのでしょう。今後、気をつけていきます。
視点に関しては全くその通りです。以後適切な人称選択を気をつけていきたいと思います。
戦闘シーンに関しても、これまで頂いた意見(陣、型は不要だったのでは?)とは違った視点からのもので大変参考になりました。
説明を省くことで戦闘にスピード感を出す、というのはもともとの狙いでした。しかしその布石を日常で打っておく、というところまで頭が回りませんでした。
決定打となった技に関しても、稽古で失敗しておけば、よりクライマックスで効果的になったのかもしれません。
とても丁寧な批評、ありがとうございました。
- ガルド
- 2007年 12月30日 08時57分
[一言]
批評依頼ありがとうございます。
流れのよく似た小説を読んだ事がある気がしましたが、この手の内容の話は正直好きな部類です。
ですが、はっきし言って読みづらかったです。細かすぎるからでしょうか、かなり作品のマイナス点になってしまったと思います。
細かな表現だけでなく、大雑把な表現も混ぜてみては如何でしょうか。
更に、序盤に見られた、人場面の亮視点と時雨視点の二回書き。場面からしてそこまで重要ポイントではなかったと感じましたので、三人称なら一つにまとめてしまうほうが良いと思います。
あと、部分的な違和感や間違いと思われる箇所がいくつか。と言うより、三人称よりローテーション型の一人称にしてしまった方が読みやすかったかもしれません。
あ、細かくてすみませんが、誤字が一ヶ所、六話に「を」の部分が「お」となってました。
間を空けるためでしょうか。
………………。
…………。
……。
これは不要です。また、二人同時の台詞に使われていた「「」」は台詞を二つに分けるか、一つのままで文章を一行足すことで事足りますし、///の記号もあまり印章が良くありませんでした。
戦闘のシーン。
戦闘で主要となる“型”や“陣”は、序盤
批評依頼ありがとうございます。
流れのよく似た小説を読んだ事がある気がしましたが、この手の内容の話は正直好きな部類です。
ですが、はっきし言って読みづらかったです。細かすぎるからでしょうか、かなり作品のマイナス点になってしまったと思います。
細かな表現だけでなく、大雑把な表現も混ぜてみては如何でしょうか。
更に、序盤に見られた、人場面の亮視点と時雨視点の二回書き。場面からしてそこまで重要ポイントではなかったと感じましたので、三人称なら一つにまとめてしまうほうが良いと思います。
あと、部分的な違和感や間違いと思われる箇所がいくつか。と言うより、三人称よりローテーション型の一人称にしてしまった方が読みやすかったかもしれません。
あ、細かくてすみませんが、誤字が一ヶ所、六話に「を」の部分が「お」となってました。
間を空けるためでしょうか。
………………。
…………。
……。
これは不要です。また、二人同時の台詞に使われていた「「」」は台詞を二つに分けるか、一つのままで文章を一行足すことで事足りますし、///の記号もあまり印章が良くありませんでした。
戦闘のシーン。
戦闘で主要となる“型”や“陣”は、序盤
- 投稿者: W7110B
- 男性
- 2007年 12月29日 22時29分
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