感想一覧

[良い点]
第三章、めちゃくちゃ面白かったです！
舞台が異世界から現代に変わったというだけでなく、これまでのハイファンタジーから、ミステリの様相を呈すという大きな変化があったものの、主人公の性向に変化がほとんどないので、違和感はまったくなく。

主人公の背景が見えてきたことで、彼の口の巧みさ、また人を騙すことへの忌避感の薄さ、応対する人間について、有用であるか否かで振り分け、身内と判じない人間にはあまり情をかけない様子について、説得力がありました。
そしてまた、そういった薄情な面を持ち合わせながらも、憎み切れないような、どこかで彼なりの情や正義感を残しているような、冷酷に徹しきれない甘さだったり、その矛盾するような面が両立していることについても、なるほど、と頷きました。
[一言]
>幸せで、愛にあふれた、幸福のための嘘を

彼にとって、嘘をつかない、という選択肢はなさそうですね。
嘘をいかに有効に使いまわせるか、が今後もキーとなっていくのかなぁ。
それとも、大どんでん返しで、嘘とは決別することとなるのか。

コルド（と組織）が世界を作りかえようとすることについて、それらを『嘘』という手段で作り替える（彼女たちにとって集うのいい『嘘』を仕立て上げ、それを現実にすることでシステム変化させるやり方）には拒否反応と戸惑いがあったことを考えると、この物語にとって『嘘』はかなり重要なテーマになるのでしょうね。

嘘で変化をもたらすのか、それともすべてを無に帰し、理想郷を新たに築くのか。
それとも他の選択肢が提示されるのか。

とても興味深いです！

[気になる点]
嘘が本物になったら、それはもう虚構ではないのでは…。
来歴も物的事実も、あらゆるものがまるっと根幹から変わっちゃうんだろうし。
コルドにはなんのこだわりがあるんだろう。
嘘を本物と作りかえられることは困るのかな？
今、この現状のままのシステムである必要があるのかなぁ。
[一言]
先が読めない！
マイスも復活したし、すごくわくわくします♡

[良い点]
うわぁー。
やっぱり光景がめちゃくちゃ鮮やかに浮かび上がる。

細かすぎる書き込みってわけではなく、丁度いい文章量。
読み手にはっきりとイメージを持たせる。

たらこ様の中では、もしかしたらアニメーションをイメージされていたのかもしれないんですが、私の中では実写ファンタジー大作のリアルなCG画像でした。
[気になる点]
組織ってなんやねん。

[良い点]
爆発音で耳が聞こえない、といった表現だったり

>あたり一面に土煙が舞い、パラパラとつぶてが頭上から落ちて来た

といった表現であったり、その場の画像が映像として、鮮やかにイメージできました。
音や匂いも。
臨場感があります！

次回が気になる区切り方、惹きつけられて、読書の休憩ができないー。

[良い点]
ダ、ダルトン、ちょろい……！
そんな君が好きだー！

何度も出てきた『豚が嫌い』、そしてビミョーに使えねーってなってた手動販売機、ここに繋がるんですね！

伏線がどんどん回収され、点と点が繋がっていく！
[一言]
いいですね！

[良い点]
お豚さまwwww
マイスったら笑かしてくれるんだからwww
[気になる点]
副会長がもう、いろいろ、きな臭い。
[一言]
謎めいていて、その上で色々なピースがはまっていく感じ。
わくわくします♡

[良い点]
>ブヒブヒと耳障りな鳴き声を上げながらケツを左右に振り振りしている

えっ。
想像してみたら、だいぶ可愛かった…んですが、豚が可愛くない豚なのかな…。
私の中ではマスコット的豚だった♡
[気になる点]
副会長の動機がヤバい＼(^o^)／
なんかこう、政府にからんでくる、もっと怪しげな策略かと思っていた。
百合だった＼(^o^)／
尊い……。

いや、豚の勝手な勘違いかもしれん。
油断したらあかん。
[一言]
液体操れるってヤバいですよね。
体内の血液も操れるんだろうか。
怖い。

やっぱりしっかり設定の練られた長編はいいです♡
わくわくして面白い！

[良い点]
１３３　一撃　まで読みました。

スピーディーな展開、皆の諦めない心、そういったものがバトルシーンを盛り上げていると感じました。
それぞれのキャラクターが活きていますね。
熱くて素敵です。

「血を吐いて誤魔化すの、やめてくれない？」
　↑面白いです。( *´艸｀)

[良い点]
１３０　お前の賭けに乗ってやる　まで読みました。
コルドさんもマイスさんも共に凄まじいですね……！Σ(゜Д゜)
力強くてかっこいいです！( ≧∀≦)ノ

[良い点]
１２６　逆転の方法　まで読みました。

レイブン、怖そうですね。
一般人が襲われたら大変です……。

主人公の時間稼ぎがかっこいいですね～。(^ー^)