感想一覧

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[良い点]
非常に共感できる内容でした。

すれ違い作品の醍醐味は双方が好意を寄せているのに周りの誤った忖度やら誤解やらで相手に気持ちが伝わらずにヤキモキしたり、好き合ってたけど環境やタイミングが合わなかったねという少しのやるせなさにあると思っています。

しかし作者がそれを嫌うのか、感想欄が荒らされたのか、

ヒーロー「主人公よ、恥ずかしいから照れ隠しのためにお前には冷たくするぞ」
主人公「そんなに結婚が嫌だったのですね。では離婚しましょう」
ヒーロー「待ってくれ!実は君を愛しているのだ!」
主人公「まあ私も愛してますわ!!」

または

主人公「もう耐えられない……。実家に帰りましょう」
ヒーロー「そうはさせないよ主人公。こうなったら手足を切り落として監禁してやる」
主人公「まあこんなになりふり構わないなんて、私は愛されてたのね」

と無理矢理収めようとする作品ばかりが溢れて、すれ違いや婚約破棄のカテゴリ自体から離れていました。

長年のモヤモヤが言語化されてスッキリした気分です。
末筆ながら、厚く御礼申し上げます。
[良い点]
同意しかない。
私も死に戻りして前のループで自分を追い込んだ人達と和解してハッピーエンドになる作品にもやもやとした気持ちを覚えていたんですけど、そのもやもやを全て文字に書かれていてスッキリしました。
[一言]
その通りです。
[良い点]
ですよね、そこまで悪評ながされて嫌われて殺されたのなら、許すなよ、突っ走れ、と思いますね。
[気になる点]
個人的にはハッピーエンドが好きですが、さすがにリアリティが欲しいですよね。
誤解で実は好きだった、、、いや、もう結構です、て、なんでならないの??? 
[一言]
大変共感できるお話でした。
[一言]
まぁ、「誤解があるから~」と言うやつは、「話し合え」と言う前にそこまで口を出したんだから、泥被ってでも(余計なこと言うなと各方面から言われても)お前が“その事情”を話せよ(お前がサンドバック兼クッションになれよ)、と。拗れた状態の当事者がそのまま話し合ってまともな結果になるわけないじゃん。言った人間の性別によっては「私よりあの人の事情を知ってる彼女こそ、彼の芯に好きな人なのね!」と誤解を加速させてるし。

“その事情”が、相手の立場上せざるを得なかった、とかで主人公側(虐げられた側)が納得するか、その上で再構成を考えれるか、なんて分からないし、再構成を考えるのでも考える時間は要る。
どう考えても、「事情知ってる人間が情報を教えずただ当事者を会わせる」って下策も下策。拗れさせる目的にしか思えないんですよね。


ただまぁ、本エッセイの題材としてる「(女性向け)恋愛ジャンル」だと、“すれ違いにおける加害者”もですが、“虐げられたところを助けるヒーロー”も大概、主人公に対して秘密主義ですからね。
冤罪断罪に駆けつけてくれた、元から親交ある(兄の友人など)〇〇は、実は他国の王子様(第一王子に婚約破棄されたら第二王子が助けてくれた)!! とかって、要は助けられる立場にいて、そこで即反論できる証拠を持ってて断罪騒ぎまでヒロインに教えもせず余計な傷を負う場を作ってるんですもん。
『吊り橋効果を狙うためにわざと危険な場所に連れて行って告白する』男ですよね、これ。

まぁ、この手の話に出てくる人間が善悪どちら側でも「男は黙って行動!!」と言うことは、女性はこんな男が好きなんでしょう(偏見。――実際は、そうやって周りが動くと主人公が「クライマックス」に立ち会うことないから話が成り立たない=構成上の必要悪なんでしょうが)


なお、「ヒーローが黙ってる」系のもう一系統である、〇〇を解決してくれたor後ろ盾になってくれた△さんは、実は国の有力者(組織内でも特異な地位)とか――所謂足長おじさんポジとのハッピーエンド――も、結局「黙っている理由」は大したことはない(言えない事情があって隠れて支援~と言ってても結局何かしらで暴露しても問題ない)し、そもそも大抵が被支援者に最終的には(場合によっては最初から)思慕を持ってる光源氏プレイでしかないので、この手の男性像は、それこそ千年レベルの女性向け作品の伝統芸なんでしょう。そして、千年レベルのテンプレだから受け入れられやすい反面、カビ生えた価値観と反発も起きやすい。
[良い点]
ほぼ同意。
[一言]
うーん、たとえばレ○プされた子が相手を好きになるとか、絶対ないのだけど、エロゲ・俺さま系では普通の出来事。というふうに、まあ現実にはないことも小説ではありなわけで。

とすれば、雰囲気や流れ的に飲み込めればアリなのかな? 

ただの感想です。筆者さまへの意見・反論ではないですので誤解されぬよう。

しかし、考えてみれば自分の場合も雰囲気的に「ええ?!」っというのは嫌と言うか萎えますね。

というわけで☆3でしたが☆5に訂正させていただきます。陳謝。


[良い点]
わかりますわ
全部すぐ水に流して仲良しこよしってやつ
多いけど、無理ですよねー実際

本当にちょっとしたすれ違い程度ならわかるんですけど
実害まででるようならもう無理でしょ
人間ってそんな単純に何かを許せるような人って
少ないと思います
  • 投稿者: スー
  • 2021年 10月12日 07時56分
[良い点]
いや全く同意です。
私はハピエン厨ですが(おやぁ?)、でも辻褄が合わないというか。合理性とか感情が欠けたようなハピエンにするくらいなら、いっそ突き落とせと思います笑

だって全然共感ができなくてですね…。
気分はメリバと一緒なんですがこれは?と思うので、いっそ綺麗に切ない話に張り切ってくれたほうが納得できる…でも沢山ありますよね…笑
[一言]
事例にあげられてるパターン(2)のすれ違いって、言ってしまうと「男子が好きな女の子についつい嫌がらせ(スカートめくりとかブス呼び)するよねぇ」と言う『男は馬鹿』としたいんだろうけど、その他の男からすれば失礼千万と言うか女だってかまってほしくてわがまま言うとか虐めるやつはいるじゃん、男女関係ねぇよってのと同じなんですよね。

で、それされた女子は「〇〇君、わたしのこと好きなんだ(トクン)」ってなる? いや女子総がかりで学級会でつるし上げして村八分にするじゃん? いじめっ子が「おれは××ちゃんのことすきなんだ!」って言っても「は? だから許されると思ってんの?」ってなるじゃん?

って考えると、なんでヒロイン(たいていは作者も女性で女性向け)は簡単に許せるんだろ、って謎なんですよね。
あれかな? リアルでは許せないから創作中では「男のバカを許せる私、やさしい~^^」ムーブしたいのかなぁ?と思います(なお男向けの場合、そのタイミングで男の影があり、極端な処女信仰故か洗脳だろうが誤解だろうが明らかに主人公側に問題あろうが、絶対許さない、ヒロイン返り咲きもあり得ない、ってのが作者、読者共にある。それはそれでどうかと思うけど)


読者が物語に求めるものって、究極的には「共感」で、「自分にできないことを代わりにしてくれる(理想像)」か「そうそう、それする(同一視)」なのでこうなるのかもしれませんが
[一言]
『償うとは痛みを負うということだ』

そんな台詞をどこかで見て以来、そりゃそうだよなとしか思えなくなった私が通ります。

誤解が有ろうが無かろうが、やらかしたのは事実なんだから、どの面下げて今さらやって来たんだって罵られながら、その面下げて千の言葉と万の行動で示し続けるしかない。それが『償う』って事でしょう?

ただまぁ……これ読んでて面白いか? 或いは面白く書けますか? ってなると、まぁ難しい。

だからぶっちゃけた話それが理由なんじゃないかなぁって、私はそう思います。
  • 投稿者: &龍
  • 2021年 10月08日 23時08分
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