エピソード14の感想一覧

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作中一番このエピソードが好きです。
くらくら様

フム
フム……(少し嬉しそうに)
[良い点]
とーっても面白いです!おでん食べたい!
一話一話がさっくりしていてあまり個人に踏み込み過ぎないのがさくさく読むのにちょうど良いです……
[気になる点]
この女王陛下が治めている国、恐らく相当大っきいんでしょうが、こんなに色んな問題抱えててしかも陛下の求心力が全然無くて、陛下も病んじゃってて……大丈夫?と心配してしまいますね〜女性の立場革新するには時期尚早なくらい問題の多い土地柄でしたか…
  • 投稿者: 月影
  • 2023年 10月30日 04時51分
月影様
>おでん食べたい!
最高の褒め言葉ですありがとうございます!
一皿は冷めないくらいがちょうどいいかなと思いまして。ふらりと寄った屋台のお客様。酒飲んでちょっとこぼすくらいがおでんです。
>この女王陛下が治めている国
さてどうなりましょう。次のお皿にお進みくだいませ。
ありがとうございました。
[良い点]
良かったとはいいがたいけど、
意味があったと思える人生なら。。
しかし、苦いなぁ。
  • 投稿者: 五徳
  • 2022年 03月06日 00時21分
五徳様

現実世界にも彼のような人はたくさんいるかなと思っております。
どうぞその背中を覚えていてやってくださいませ。
[良い点]
年配のかっこいいひとが好きすぎます。
[気になる点]
年配でかっこよく、かつ地獄を見守りながら穏やかに生きるひとなんて、好きすぎて困ります。
[一言]
その在る様に、わたしはこの人を自身を折っている苦しいひとだと思ったのです。

が、この人はあえて自身で負っていました。
そうで在るべき存在だと考えて、そう在る揺るがなさ。そしてそのこころの清廉さとうつくしさに、かなしくて困りました。
折るは、祈るに似ていますね。ことばの魔法です。
林 宙夜様

やたらと登場人物の平均年齢が高い小説ですいません(ヒロイン含)(ヒロイン?)

初めは義務感と家族を守りたい一心だったと思いますが、毎日門を見ているうちに、だんだんと彼の中でそれは自分の使命に変わっていったのかと思います。
人なのでときに心が揺れ動くこともあったかと思いますが、おでんとともに迷いを飲み込み腹落ちいたしました。他人から見たら悲しい決意でも、それはやはり人の持つ美しいものだと信じます。
お読み頂きありがとうございました。
[良い点]
最初ふむ。しか言わないのいいですね。
ふむ、とはつまり納得したよ、ってことですからね。
理解はそこから生まれる。
狐の神通力、バリアも貼れる!
[気になる点]
ただ自分の罪悪感とだけ向き合う時間を刑とするのなら、若い頃の彼は無意識にその意味を知っていたのかもしれません。妹二人も手紙を書かないことで兄と弟のことを一生忘れられなくなってしまいますからね…。
女王に忘れる事を願わないのもまた至言。五十年、孫の世代になれば大抵の事は洗い流されてしまいます。いいことも悪いことも。
[一言]
見ないようにしていてもそれはそこにあるし、目を反らすから想像は膨らむ。魔を退ける最大の方法はそれを『見る』ことでもありますし、それをし続けた事は彼の中の魔との対話でもあるのでしょうね。
ほとんどブッダの悟りのようですね。
春子はそんな気持ちたがらこそ、噛んで捨てたのかもしれません。凡人が記憶するには、あまりに大きな事でありますから。
  • 投稿者: 高谷
  • 2021年 11月27日 12時54分
高谷様

途中まで高谷様と気づきませんでしたよどうなすった。

妹たちが書けるのは人としての生活ですから。それを捨てている兄に文を出すことの残酷さ、兄を犠牲にして生きている罪深さに、ペンは止まってしまったのでしょう。余計に苦しくなるのですが。

ホントブッダの域ですよね。
人の業の塊のようなものと40数年、向き合ってしまったのですね。

ちん! ポイ!

そうすることしかできないのです。
[良い点]
己の生きる意味、あるいは命の使い方。
それらを見出し、殉じるならば、誰がなんと言おうが幸福なんだと思います。
外野がとやかく言う筋合いはない。
[気になる点]
フム。

鼻紙に包んで棄てたことにしても、生き様は記憶の奥底に刻まれた。
おでん、あったかいね。
フム。
[一言]
見つけることができた、なのか、見つけてしまった、なのか。
どちらなのか、それすらも他人の評価は拘わりのない事。

願わくば、彼の今際の際に、見守り続けたその中に懐かしい面影を見出し、共に微笑を浮かべてから、消えゆくことを。

  • 投稿者: 珠貴
  • 2021年 11月26日 06時28分
珠貴様

相変わらず文章が綺麗で深いです!

鼻紙に包んで捨てましたが
春子さんの感情を波立てるとは。さすが年季の入った頑固者です。

貧乏くじでも、顧みられなくても、褒められなくても、馬鹿にされても
こう生きる、と決めた彼は
自分の心に殉じて生き切るはずです。

彼の最後は後半に出てくる予定です。ほんの少しになってしまうかもしれませんが。

お読みいただきありがとうございました!


[良い点]
ふむ。
[一言]
親の顔より見たふむ。

まあたまにはあつあつおでんでも食べるといいですよね。
  • 投稿者: カプリコ
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 11月26日 04時44分
カプリコ様

フム
フム

見ちゃったみたいですフム

四十数年ぶりだからたくさん食べましたね!

ありがとうございました!
[良い点]
春子と同じ視点と同じであえて門番の心情を書いていない事

門番の心の声を書かない事で読者に彼が何を考えていたのか想像させる余地が奥深い
まさに場末の屋台のおでん屋だからしまるお話って感じ

なろうでは好き嫌いが分かれそうですが個人的にはこういった趣きの作品も大好きです
[一言]
※ここからネタバレなので初見の方注意です





50年間見張り続ける事はあまりにも時間があり過ぎたのでしょうね
これがひたすら体を動かす仕事や忙殺される仕事なら何も考えずにいられた
だけど時間があり過ぎて見つめ直す時間が多過ぎたんでしょうね

彼は自ら責め苦を課して罪悪感を紛らわせたかったのかもしれませんが過酷だと思っていた仕事は彼の中では穏やか過ぎたのかもしれません

どんなに女王が認めてくれても彼自身が許していないのだから恩赦にありがたく思っても罪悪感はとけてくれなかったのでしょう

いやはや本当に損な性格ですね
優しく真面目で責任感があって頑固すぎる

これが彼が見続けていて門が開いたならまだしも目を離した隙に開いたなら分かっていながら目を背けた弟の二の舞になってしまう
そう思って浮かび上がった疑惑を実行する勇気が出なかったのでしょうか

長い平穏な責め苦の中で彼は自分がもしあの時こうしていればをずっと考えていたはずです
でもそれと同時にいろいろな事を考えてしまって任務の終わりが見えてきたからこそ迷って不安になってしまったのでしょうか

ここで良いのはやはり春子なんですよ
寄り添うわけでも突き放すわけでもなくただ聞くだけ

良かったです
  • 投稿者: 矢上
  • 2021年 11月26日 00時56分
矢上様

矢上様深い!深すぎるなんかもうすいませんごめんなさい!

一種の懲役刑ですからね。狂う人が出るほどの過酷な任と思ってそこに立ってみたら、思ったよりも穏やかで、しんとしたものだった。

優しい人だから、皆に忌み嫌われるそれの中にあるものを、じっくりと
ゆっくりといろいろと、考えてしまったのかもしれません。

それでも人間の感情には波がありますので
ふと、これはただの『モノ』かもしれないと思う日もあったのでしょう。

自分がこんな人生を送っているのに、世界では楽しく浮かれ過ごす人たちがいて、誰からも顧みられていないことを恨んでしまう気持ちもあったかもしれません。アレは人を負に引っ張る力がありますので。

ふと、確かめたくなって
いっそ滅んでしまえばいいと思って
それでも根が真面目で、頑固だから
踏みとどまりながらもやっぱり揺れて

揺れているところにおでんどーんですよなんでおでんだ

あと数年。もう彼は迷わないはずです。

春子の作風に合わないかなとアップ迷っていた回でしたので、たくさん考察していただけて、大好きとおっしゃっていただけてうれしいです。

ありがとうございました。
[一言]
こわくて暗いですが嫌いじゃないです。
  • 投稿者: ばな
  • 2021年 11月25日 23時30分
ばな様

わあよかった。ありがとうございます!
[良い点]
さいきん暗いね
[気になる点]
冬季鬱か
[一言]
前半面白かったから頑張って
  • 投稿者: みさ
  • 2021年 11月25日 22時29分
みさ様

応援感謝する!
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