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[良い点]
 推理物として誠実に読者にヒントが提示されていて、ジャンルへの愛情を感じました。
 特筆すべきは文章の読みやすさでしょうか。わかりやすく結末までサクサク読めました。
[気になる点]
 『そして誰もいなくなった』の犯人は一種の勧善懲悪で殺人を犯したのですが、今回の事件、漁師親子(とくに子供の方)はとばっちりですよね、さすがに。

 大多喜の偽装死亡シーン、脈拍を誤魔化すことはできても素人に死んだふりはけっこう難しいのでは…。ベッドに移す時に生きていると気付かれそうです。
 まあ、バレたらテルがさくっと殺っちゃうのかもしれませんが、それを言い出すと…。

 これはツッコミではないのですが、「読者への挑戦」の所で、
「現実にこんなことをやるなら、犯人側は十分な数と武器と仲間全員分のスケルトンキーを持って、計画が破綻しても力で押し切れる準備をしてから実行するだろうな」
 とロマンのないことを考えてしまいました。
 でも孤島におびき出した段階で被害者全員を眠らせて、殺人ゲームがあったふうに配置して殺してしまうというのは、推理物としては反則だけどあり得ますよね。
[一言]
 楽しませていただきました。面白い作品を読ませてもらって嬉しいです。
[一言]
安楽椅子探偵じゃなくて安楽スレ探偵だこれ!
すきだなぁこういうの( ^ω^ )
[一言]
〉お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。
…………ぇ。

というか、寝て起きたら劇的ビフォーアフター。(-_-;)
マフラーキリン様

おや、気づかれました?
  • 浦田 緋色 (ウラタ ヒイロ)
  • 2022年 07月29日 14時43分
[良い点]
ナポレオンwww いいヒントでしたwww
[良い点]
 ミステリそのものを題材にした謎解きが面白かったです。書籍以外のメディアに対する軽めの忌避を込めつつも、それでいてネット上の掲示板が大きく用いられていました。そうしたアンビバレンスな部分に作品の『らしさ』が感じられた次第です。
 登場人物たちの日記を通じて、それぞれの視点が楽しめました。考察が膨らみやすく、凝った構成であり、伏線が綺麗に敷かれていました。各キャラクターの個性も充分に描かれていたと思います。
 終盤でのまとめ方も丁寧です。よい心持ちで読み終えることができました。

 今後の活動を応援しております。
[良い点]
~ネタバレ有りなので未読の方はご注意を~










話の導入が珍しいタイプで、語り部と読者が同じ立場で事件の謎に向かい合っていけたところが面白かったです!スレを立ててそこで不特定多数の人が同時に事件を解くという構図も斬新でしたし、かなり身近に感じられて夢がありました。

日記に書かれているという設定も素晴らしく、今まさに彼ら彼女らがピンチに陥っているのだという臨場感が普通に書かれるより強く出ているようで、クローズドサークルの雰囲気も存分に楽しむことができました!
[気になる点]
日記という設定上仕方なかったと思うのですが、各キャラの掘り下げが薄く印象的なキャラや魅力的なキャラが少ないなーと思ってしまいました。推理自体を主題としている作品なので敢えてこだわらなかったのかもしれませんが、ちょっとだけ物足りなく感じました。
それからこれも仕方ないことなので突っ込むだけ野暮な気がしますが、皆さん日記詳しく書き込み過ぎでしょう(笑)というか明らかに日記を書いている最中の人物の心情とかも書かれていましたし。まあそこにリアルさを求めたら小説として成り立たないと思うので仕方ないでしょうが、そこら辺から日記自体に仕掛けがあるんじゃないかと疑ってしまったので一応書かせてもらいました(笑)

あと少し気になったというか物足りなく感じたのは、考察厨があっさりと事件を解決し過ぎだなと。せっかく複数のスレ民が見ていたわけですし、名無しの迷探偵の誰か一人くらいに前座推理をさせていただけたら解決編もっと盛り上がったかなと(まあ個人的な意見で人によっては違う気もしますけど)。せっかく迷探偵なわけですし、迷推理も見てみたかったです!
[一言]
とても面白かったです!やっぱり設定が凄く良いですね!スレでの会話だからか、普通ならややだらだらしがちな解決編を軽快に読むことができました!
犯人はなんとなく予想がつきましたが、そこも犯人を示唆する伏線だったのかというところがいくつもあり(後書き的にはもしかして後から付け足されたのかもしれませんが)、退屈することなく最後まで読むことができました!
それにしても考察厨のお姉さんは何者だったのか……あの推理力、ただの一般人のはずがない。彼女が探偵役として活躍する別のミステリ作品とか、既にあったりします?なければ読んでみたいです!
  • 投稿者: 天草一樹
  • 23歳~29歳 男性
  • 2022年 04月10日 20時02分
天草一樹様

感想ありがとうございますm(*_ _)m
考察厨に関しては、過去に不倫現場に凸して、刺された経歴があるだけのちょっと変わったお姉さん、としか言えないですね(笑)

近々、小説家になろうの【春の推理】という企画に、このお話で出てきた語り部であるスレ主と、考察厨が出てくる短めの話を投稿予定です。
見かけたらよろしくお願いします。
  • 浦田 緋色 (ウラタ ヒイロ)
  • 2022年 04月10日 21時20分
[良い点]
一気読みしました。面白かったです。
[気になる点]
【粕田 実】の雑記3 で、テルの身体検査をしたとありますが、大多喜以外がこれをやるとテル少年が実は女の子とバレてしまいます。粕田の雑記には誰が実行したか、一人か複数かも書かれていませんが、これの真相を教えていただけないでしょうか。
あと大多喜が途中で自然死するのは本人にとってもテルにとっても予想外のはず。2人とも生存していた場合の本来の計画とはどこが違っていたんでしょうか。
カーネルさん様

感想ありがとうございます!
テルの身体検査をしたのは、大多喜です。
今はその辺、センシティブだからとか適当に言って大多喜だけが身体検査をできるよう誘導したのだと思います。
大多喜は本来、最後に自殺予定でした。
芳賀と心中したように見せる予定でした。
結局はこうなりましたが。

まぁ、芳賀の最後も純粋な自殺ではなく、他殺なんですけどあえて書いていません。
  • 浦田 緋色 (ウラタ ヒイロ)
  • 2022年 01月08日 12時34分
[良い点]
シンプルに過不足なくまとまっており、一気に最後まで読み進めてしまいました。

登場した人物以外の犯人は出さないという、王道のミステリーを踏襲しているところも、読んでいて満足の行く部分だと思います。


[一言]
マイページリンクが無かったためわからなかったのですが、もし別の作品や新作を投稿しているのでしたらぜひ読ませていただきたいと思うので、お手数でなければ教えていただけたら幸いです。
村本 凪様

感想ありがとうございます!

この作品だと作者名を変えているので、それで作者のマイページに繋がらないようになっているのだと思います。
向かって画面左上にある【小説情報】をクリックして、その後下にスクロールすると、同一作者の作品が出てくるはずです。
さらに下へスクロールすると、【作者マイページ】のリンクが左下へ出てくるはずなので、そこから飛べるはずです。
  • 浦田 緋色 (ウラタ ヒイロ)
  • 2021年 12月26日 22時32分
[良い点]
非常にフェアな作りでまとまっていて読んでいて楽しかった
推理モノとしても娯楽小説としても完成度が高い
慣れてる人なら一話でおおよその全体推測が立つ構成なのもミステリ好きにも勧められる程の出来
青椒呂布様

感想ありがとうございます!
よかった、フェアになるよう頑張ったんですけど本当にそうなっているかは、中々わからなくて。
そう言って頂けて報われました。
  • 浦田 緋色 (ウラタ ヒイロ)
  • 2021年 12月26日 18時28分
[良い点]
男装の麗人×2。
完結まで読むのを我慢してて良かった。
一気読みで堪能させていただきました。
[気になる点]
考察厨や特定班って世界線を超えて存在しているように見えるんですが、全部同一人物なんだろうか。
[一言]
コウサカさん、年齢的にも性別的にもダッシュしたり運搬したり大変だったんだろうなぁ。
プロジェクトの構成員は体を鍛えてないと無理っぽそう。
てか謎の組織は人数どれほど抱えてるんだろう。
たつきち様

コウサカ視点だと、まさに

「やることが、やることが多い!」

状態だったので、大変だったと思います(笑)

考察厨や特定班の中には、世界をとわず、掲示板を観測してる奴もいますねぇ。
でも、ほとんど概念みたいなもんです。
けど、コテハンが被ってるだけだと思ってください。
  • 浦田 緋色 (ウラタ ヒイロ)
  • 2021年 12月17日 21時34分
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