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[良い点]
 完結してしまっていたんですね。
 少し先まで……いやここまでだからこそなんというか、そうかぁ……という感情のままで読み終えることができたともいえるのかな?

 アウトローな物語を書くと、どうしても『裏側』の事に重点が行きがちになって、全体的に重め暗めな雰囲気で進むことが多い様な気がするんですが(シ〇ィーハンターは別にして(笑))、秀人の性格なのでしょうか、方向転換に役立っているような気がします。
 
 洋平って結構地頭いいですよね。なんとなくそう思ってしまいました。
[気になる点]
 読んでいて感じたことを書かせていただきますと、超隊という組織がある事で、以前より『超能力』を持ったものの犯罪が多くなっていたという事は理解できますが、作中の超能力は先天性なものととらえていいのでしょうか?

 後で習得? 発現?するものはスキル系なのでしょうか?

 なんてちょっと思ってしまいました。すいませんm(__)m

 先天性という事なら超隊が組まれる前の段階で、調べる機関が全人口を調査すると思うのですが……どうなんでしょうか(^▽^;) 
 
[一言]
 企画から拝読に伺わせていただきましたm(__)m
 
 主要人物が前後歴的にも環境が良いとは言えない状況の話なので、世間の暗部のほんの一部であってもおかしくない話、有ってほしくない話という矛盾を抱えた感情のまま拝読させていただきました。
 
 自分も環境的には毒親父に育てられたので、なんとも心に刺さる物語のようです。

 三者三様の生き様を読むと……なんというか自分の事が浮かんでくる。そんな感じ。

 ただただその後の人生で『喜怒哀楽』に多く触れられることを祈りつつ読了とさせていただきます。
XI様の企画から参加いただいたとのこと。
感想いただき、ありがとうございます。

さて。

このお話は、実際の事件や作者自身が会ったことのある人物をモチーフとして執筆しました。

そのため、テーマ的なものを重きに置いて書きましたが・・・最終的には、登場人物にかなり感情移入してしまいました。

そのため、未熟な部分も多々出ているかと思います。

ただ、感情移入しながら書いた分だけ、できるだけ主要の三人に心を寄せていただけたら、と思ってます。

参加したばかりの作品に早速のお目通しいただいたこと、改めて感謝いたします。
  • 一布
  • 2022年 05月11日 21時39分
[良い点]
二十五話拝読しました。

生まれて初めて本物のケーキを見る洋平。
自分の誕生日を忘れていて、どういう風にお祝いされればいいのかわからない美咲。
美咲の誕生日を覚えていて、ケーキを買ってきてくれた秀人。
複雑な関係の三人が、偽りであろうと「家族」として美咲の誕生日を祝う場面に、思わず目がじんわり滲んでしてしまいました。
美咲の「味を感じるのは、舌だけじゃない。心も味を感じるんだ。」という心の声(地の文)がものすごくいい言葉だな、と思いました。

辛い過去をそれぞれ背負う三人だからこそ、日常は平穏でいてほしい……。この先きっと大変なこともあると思いますが……!
また続きを読みにきますね!!


一布さん、素敵すぎる物語をありがとうございますぅぅぅうわぁぁぁぁぁぁあはあはあはあはあはあはあはあはあ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
引き続き、感想いただきありがとうございます!

さて。
この物語、大きく区分けすると三つに別れています。

ご一読いただいた第二十五話は、その第二編の中盤あたり。
これから、また大きくお話が動きます。

常識も社会性もなく、けれど純粋な洋平。
ようやく、周囲に大切にされることで自傷にも近い行為から離れた美咲。
そして、幼い頃は心優しかった、でも今は人を簡単に殺せる秀人。

この三人についてネタバレレベルで語りたい作者がいます(笑)


ここまでのお付き合いへの感謝と、さらなるお付き合いをお願いいたしますぅあああああああ(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅
  • 一布
  • 2022年 05月07日 21時51分
[良い点]
逸話、読みました。

心優しくて、人に懐かないユキにも心を開かれる美青年は……もしかして秀人? とか色々考えつつ。なんだか読んでいて不思議な気持ちになりました。
本編と何か関係があるのか?
先を読むのが楽しみになりました!
感想いただきありがとうございます!

この回はですね。
読み飛ばししてもストーリー上は問題ないんですが、記憶に留めていただけると、後々「ああ!」と思っていただける回となってまして。

ので、このお婆ちゃんと猫たち、どうか憶えておいていただけたら。

合せて、本編も引き続き宜しくお願いいたしますm(_ _)m
  • 一布
  • 2022年 05月07日 21時45分
[良い点]
18話まで読みました。
警察官を嫌うなぞの男、秀人の過去が明らかになりました。
一昔前まであったような警察の闇。冤罪で苦しめられた父。世間からの冷酷な目に耐えかねてしまった母。そして養護施設でも酷い仕打ちを受けた秀人。警察を信用できず、精神が壊れ、憎悪を抱く彼の気持ちが痛々しいほどに伝わってきました。

三咲や洋平が警戒心を抱く気持ちもとても分かります。
この三人が今後どのような道を進んでいくのか……楽しみにまた、読ませていただきます。

一布さん、素晴らしい作品をありがとうございますぅぅぅううえええあんんんんんんんん(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラムラ
 感想いただきありがとうございます!

 この作品に出てくる事件等については、実際の事件を参考にしています。作者自身が憤りを覚えた事件。

 そんな事件の当事者となってしまった人達は、どれほど苦しかったか。

 そんなことを考えました。


 さて。

 秀人は、練りに練った人物です。
 これから先、彼がさらに深掘りされ、様々な彼の姿が見えてきます。


 当然のように、秀人に関わる洋平や美咲にも、様々な転機が訪れてきます。

 決して自分に否がない事情により、深い傷を負ってしまった三人。

 それでも、自分なりの考えを持って生きる三人。

 そんな三人の姿と行く末を、最後まで見届けていただけたら。


 改めて。

 ご一読と感想、ありがとうございます!!(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅(;´Д`)ハァハァ無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅無羅ぁぁぁぁぁぁぁぁ
  • 一布
  • 2022年 04月10日 09時59分
[良い点]
冒頭の残酷な描写に目を覆いつつも、問答無用に物語の中に引きずり込まれて、最後まで一気に読んでしまいました。
感動しました。
目頭は熱くなりましたが、泣きはしませんでした。
おそらく、純粋な感動に近いのだと思います。

まず、登場人物が、とても魅力的です。
特に金井秀人という人物が、僕の心に刺さって抜けません。
洋平も美咲も、魅力あふれる人物です。一所懸命に生きている人間です。
しかし秀人の、そうしなければならなかった人生に僕はひどく共感するのです。

そして、三人が紡ぐ人生が複雑に絡み合い、ひとつの大河となって大地を削り、最後には静かに海へと注ぎ込むような物語。
没入ということば以外は相応しくない読みあじでした。
物語からの解放も、素敵です。
まっさらな正解など、この世には存在しない。ひとの数だけの正義と人生があるのだと。そう思い知らされます。

僕の勝手な妄想ではありますが、この物語のテーマとメッセージが、ズシンと腹に響きました。
「それでも、生きなくてはならないのか?」
「それでも、殺してはいけないのか?」
これらの問いに対して、
「そのとおりだ。まさに君こそが、勇気を出してその不幸の連鎖を止めろ」
そう、言下にたしなめられたような気がします。

申し上げたいことはたくさんあります。
しかしながら、それらを一文に集約するのであれば、
「素敵な物語でした」
そのようになると断言します。

以上、長文失礼しました。
[一言]
それにしてもまさか、秀人のモデルがあの人物であったとは。

あの、超人気モンスターバンドのボーカルにして、ソロ活動にも精力的な、あの、『G●tch』だったなんて。
第八話のあの一連の描写で確信しましたよ。仰天しました。そして天を仰ぎました。
もう秀人のイメージが彼で固定されちゃったじゃないですか。
なんてこった。

……すみません。
個人的には、2015の『 L'ArCASINO』の『Pretty girl』で歌詞を間違えたときの、彼の少年(?)のような表情が好きです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2022年 04月05日 18時23分
管理
 感想いただきありがとうございます!

 そして、あのライブの歌詞間違いも出していただけるとは!
 あの、綺麗な女性に囲まれながらいきなりラストの歌詞を口にして舌を出した場面。つい、笑いながらもそのライブの楽しさに引き込まれました!

 ちなみに一布的には、やはりマジソンが印象に残ります。最初に「いばらの涙」なんて名曲を持ってくるセトリ。いきなりテンションマックスで、最後の締めくくりの「虹」には、脱力しながらも感動しながら聞き入りました。

 ・・・って、物語に全然触れてないですね。すみません、興奮しました(笑)

 さて。

 この物語は、自分の力ではどうしようもない状況で傷付けられた三人の物語です。世の中に溢れてる「誰かのせいにするな」なんて言葉など意味もなさない、苦しみにもがく三人。

 心に刺さったという秀人は、特にそれが顕著です。行政や司法の不誠実かつ理不尽な判断と対応。その後過ごした児童養護施設での、職員の偏見と差別に満ちた扱い。
 彼自身の恵まれすぎた素質が、逆に彼から人との当たり前の付き合い方を奪い、歪んでいく。本来持っているはずの優しい心が閉じ込められ、そのまま歳をとってしまい、奥底に封じ込められてしまう。

 逆に洋平や美咲は若いぶんだけ心が柔軟で、温かい感情を取り戻してゆく。でも、それはすでに遅すぎて。

 本来なら、三人が三人とも幸せになっていい人物だと思います。
 それほど、この三人は、本来は優しい人間です。同時に、強い人間でもあります。

 
 残酷で、無慈悲な状況にいる三人が、それでも必死に生きるお話。

 でも、三人が持っている、それぞれ違う優しさや強さも見えるお話にしたつもりです。

 それだけに、「素敵な物語」と言っていただけて、非常に嬉しいです!



 ──改めて。
 ありがとうございました!
  • 一布
  • 2022年 04月05日 19時35分
[良い点]
えっ!!??
まさかの展開……うそ三咲大丈夫……??

せっかく二人がいい感じに? というか三咲が売春をやめること決意して何かを伝えようとしていたのに(´;ω;`)
先が気になるううううわぁぁぁぁあ
また読みにきます!!!! 遅読で申し訳ない!
 感想いただきありがとうございます!

 環境のせいで歪んだ二人には、なかなか平穏は訪れません。
 そうなるには、あまりに知り合うのが遅すぎた。

 そして、二人がまだ出会っていない人物。秀人。

 彼が絡んでくることで、色んなことが大きく動き出します(予告)

 秀人の目論みと、まともに生きることが出来なかった二人が絡んで、どんなふうに人生が変わってゆくのか。


 長い物語なんで、ゆっくりでも。
 この三人にお付き合いいただけると嬉しいです!


 改めて、ありがとうございます!
  • 一布
  • 2022年 04月04日 20時58分
[良い点]
成る程、やはり嘘でしたか。
まあ欲しいのは手駒ですからね。
秀人からすれば当然の処置でしょう。
そして美咲も嘘ついてたんですね。
歪な三人だけど、やっぱり似た者を求めるんでしょうね。
 引き続き、感想ありがとうございます!

 はい、嘘です(笑)

 秀人は賢いです。だから、まずは実験をする。実験し、検証し、自身の目的の本番に備える。その知能の高さゆえに、現実は想定外のことが起こると理解しています。

 だからこそ、洋平や美咲を手駒にしようとした。

 秀人の境遇に自分の境遇を重ねた洋平は、彼についていく。
 洋平と一緒にいたい美咲も、秀人についていく。

 歪んだ三人です。本来なら心優しいはずの、でも環境によって歪んだ三人。傷があるから、傷がある人を求めて。

 そんな三人が、これから──

 ああ、ネタバレしたいです(笑)
 秀人のこれからについて、語りたい(笑)

 秀人は、どんな人物なのか。美しい外見に、卓越した頭脳、独学にも関わらず圧倒的な精度で使える超能力。
 そんな秀人の心が、これから先、深く深く出てきます。
 
 ので、どうか、見届けていただけたら。
  • 一布
  • 2022年 04月03日 10時53分
[良い点]
冤罪事件と云えば、元ボクサーの袴田さんの事件が有名ですよね。
一布さんも元ボクサーだからご存じとは思いますが。
しかしここに来て更に物語が面白くなってきたですね。
何というか読者を魅了する魔力が秀人にありますね。
そして美咲が秀人の実年齢を気にするのに、
その意味をまるで理解しない洋平、不覚にも笑っちゃいました(苦笑)
 感想ありがとうございます!

 その事件、もちろん知っています。
 というより、この作品に出てくる事件や警察の対応はいくつか実在の事件を参考にしたのですが、そのうちのひとつが袴田氏の事件です。

 犯人のものとおぼしき血痕がついたズボン。検察が証拠として取り上げた「物証」のひとつです。袴田氏が履けないサイズでした。袴田氏の体型が事件当時から変わったから、履けないことは証拠の否定にはならない、などと言って。袴田氏の骨格的に、かなり無理がある言い分。

 にも関わらず検察はそれを証拠として取り上げ、裁判所は証拠としての有用性を認めました。


 さて。

 洋平は、今まで何の学習もせずに生きてきました。ので、常識も社会性もありません。

 当然のように、美咲とはまるで価値観が異なっています。

 そんな二人を、温かく迎えた──ように見える秀人。

 メタネタですが、実は一番書くのが難しかった人物でして。
 でも、同時に、一番拘った人物でもあります。

 これからの秀人の心理を細かく見守っていただけたら嬉しいです。
  • 一布
  • 2022年 04月03日 10時41分
[一言]
完結お疲れ様でした。
最後に要望を……。
次作は一布様の表現力、描写力で是非ハッピーエンド作品を読んでみたい私です。
感想ありがとうございます!


また、最後までお付き合いいただいたこと、感謝申し上げます。


そうですね。ハッピーエンド、一布自身も実は大好きです。悲しい気持ちではなく、優しい気持ちが残る作品。

これから構想を練っていきたいと思います。

本作については、訴えたいことがあり、とにかくそれを表現するものとして描きました。

ひとまずはやり切ったので、これを一区切りとして。

気持ちを切り替えて、これからも書いていこうと思います。

何度も同じ言葉の繰り返しで恐縮ですが、これしか言えないので。

本当に、ありがとうございました!
  • 一布
  • 2022年 03月27日 23時35分
[良い点]
おまけ編、ただ今拝読いたしましたm(__)m
ただ、自分は十代の頃にガッツリ裏社会の人間に可愛いがられていた経緯がありまして、一布さんの実体験部分は、素直に笑えませんでした。自分、その頃に実際に粛清現場にも立ち合った経験もございますm(__)m
感想いただきありがとうございます!

一布の実体験というか、実際に実体験したのは知人(先輩に当たる人です)
なので、一布自身は現場にいなかったわけですが。

それでも、ゾッとしたのを覚えています。

枝垂れ桜のお蘭 様は現場に立ち会われたとのこと。であれば、その凄惨さも経験し、怖さも明確にご記憶にあるのでしょう。

確かに、事実を知る方にとっては笑えないかと。一布はギリギリ、経験者が身近にいた、に留まってます。それでも、笑えませんが。

実のところ「この物語みたいに簡単に片付くものじゃない」みたいな警告文的意味合いの意図もあったんですが・・・。

ちょっと考えたいですね。

改めて、ありがとうございます!
  • 一布
  • 2022年 03月27日 15時52分
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