感想一覧

法律も司法も警察的な組織も機能していない独裁国家なんですね。そして独断で事実関係を調べることもなく裁判も行わずに人を死に至らしめる罰を与える絵に描いたような暴君。
そんな人物が、たかだか少女がひとり虐待されていたからと心を痛めるでしょうか。国民のためにプライドを捨てて、他国に頼みごとなどするんでしょうかね。自分の間違いを認めて謝罪していましたが、もっと見苦しく足掻くのでは？　なんとか事実を捻じ曲げようとし、自分は悪くないと妻やなんとか伯爵家に全責任を押し付けるのでは？
とにかく、王子が改心し過ぎで、とても同一人物とは思えないです。

あ、作品自体は非常に面白かったです。楽しく読ませて頂きました。

「第四問目。私が学園に通っている時に流れていた、家族や使用人を虐げていたという噂は真実かどうか」
この答えが逆な気がして何度読み返しても混乱する

[良い点]
良質な読み応えでした。
[気になる点]
神様由来の真偽判定が可能なら、ヒロインさんは、もっと上手く立ち回れば、もう少しは早くに、潔白の立証が出来たのではないか、と。
あと、ヒロインさんの親戚一同(特に母方の親族)は、ナニをしていたのでしょうかね。
母方の一族としては、自分達の面子にも関わるのでは。
[一言]
以下は戯れ言です。
ヒロインさんの毒家族及び使用人達は。
ただ殺すより、「私は嘘つきの虐待者です」て文章を、髪を剃った頭と顔に入れ墨で書き込んで、一生、大勢の人前での奉仕作業を、首輪と鎖を付けて、監視付きで行わせるなど、どうでしょうね。
十数年後辺りから、心底から反省して改心したと神様的に確認出来たら、減刑を行います。

[一言]
だいぶ前に読んでめっちゃめちゃ面白い！！！！ってなったのにうっかりブクマしてなかったために涙を飲んだ作品でした。もう一度会えて良かった！ブクマしました！

[良い点]
文章力は安心できる。
[気になる点]
叙述トリックではなく、全く虚偽の情報で読者に感情的な拒否感を抱かせる。
[一言]
伝聞性を匂わせていたら、少しは違った印象になったかもしれないが、落ち自体がありきたりだったかな。

[一言]
クソ家族には、公開拷問した後に公開死刑or投獄で、週に一度は晒し者にして
クソ使用人は同じく拷問して社会的に抹消して、偽証したバカどもは国内外に晒し者にして二度と日の下を歩けないようにすればいいのに

[気になる点]
>>カイゼン王子とユーミアの間に生まれた子どもは、王籍を外され、同じく王籍を離れ男爵となったカイゼンの元で育てられることになった

カイゼン王子の元で子供育てるのは、難しいかも？
何しろ

>>妻が途端に恐ろしい化け物のように思えた。あの儚げな美しさの下に、悍ましい化物が隠れていたのだ。あれほど可愛かった我が子も、その血を引いていると思うと、カイゼンには別の生き物の様に思えて、気持ち悪かった。

実の我が子でも、ユーミアの血を引いてると思うと気持ち悪いって思ってる男に育てられる子供が少し可哀想

メイリンみたいに何も悪い事してないのに、ユーミアの子供だからという理由で不遇に扱われるかもしれないのが気になったかな
いっそ身元不明で孤児院に預ける感じの方がまだ救いがあったかも

[気になる点]
〉　正直、カイゼンがメイリンの提案を受けて５つの問答を受けるかは賭けだった。これが弟王子だったら、そう簡単にメイリンの手には乗らなかっただろう。

　簡単も何も、他に手がない以上、メイリンに頼らなければ国が瘴気に侵されるだけなんだから、選択肢など無いでしょうに。
　他に手があれば(例えば他国の聖女に頼るとか)カイゼンだってメイリンに頼るわけがない。
つまり、『頼らない＝自分の地位を守るために国を見捨てる』てことなんだけど、むしろカイゼンより悪くね（笑）

[良い点]
面白かった！すっと読んじゃったwww
広告の漫画の続きが気になって探したら、原作あるし読めるし最高。

[良い点]
程よい恋愛要素もあり、すっきりととした終わり方でとてもよかった。