感想一覧

[良い点]
これも解説いらないかもです。
ちょっと哀しい。。
[一言]
次に生まれる時は美人だといいね。。

[一言]
解説いりません。
爆笑しました！

久々にこのシリーズに戻ってきました。。(^^)

[一言]
この話は、子供の頃に読んだ覚えがあります。
その後、鐘をついて時間を伝えたという続きがあったような…

[良い点]
近畿地方の堺県を舞台に小説を展開している私としては、泉州の堺商人がキーマンとなる伝承は実に興味深いですね。
スッポンの生き血は精力や美容効果が期待出来ますし、長寿や繫栄の象徴である亀の一種とも解釈出来ますので、何らかの霊的な力を持っていても不思議ではありませんね。
そういえば日本の河童の甲羅を背負った姿はスッポンのそれがモデルという説があるそうですし、中国におけるスッポンは川の神の河伯の使いと見做されているそうです。
そうした霊力を持ったスッポンなら、ぞんざいに扱うと本当に祟って来そうですね。
そのうちスッポンエキスを使った栄養ドリンクやスッポン鍋を口にする機会が訪れたら、祟られないように合掌してから頂こうと思います。

[一言]
握り飯を分けてあげたのに荷物を持ち逃げしてしまうとは、この異獣は豪快に恩を仇で返してきましたね。
「北越雪譜」に記録されている縮の納期間近な機織職人の娘を助けた異獣と比べますと、こっちの異獣はあんまり素行が良くないですね。
とはいえ荷物を持ち逃げする習性を上手く応用すれば、異獣に粗大ゴミを引き取って貰えそうですね。
ブラウン管テレビや冷蔵庫のような家電リサイクル法で処分にお金のかかる粗大ゴミを運んでいれば、異獣が荷物と勘違いして背負って行ってくれるかもしれません。

[良い点]
油取りに身体の油を搾られるか、親に説教される形で油を搾られるか。
どちらにしても、子供にとっては恐ろしい事ですね。
それにしても、この油取りは人間の子供の油を何に使っていたのでしょうか。
そのまま食べていたのかも知れませんが、映画「ファイトクラブ」よろしく絞った油で石鹸を作ったりしていたのかも知れませんね。

[一言]
ご長老、想像以上に顔が三味線でした。「三味線をひく」のもう一つの意味を知り、それなら私もたまに弾くなぁ……などと考えて、笑ってしまいました。

[一言]
同じ狸囃子の民話でも、千葉県木更津市の證誠寺に伝わるバージョンでは腹鼓の末に狸が腹を叩き破って死んでしまうという壮絶な結末になっていますね。
この時に死んだ狸を弔う塚が證誠寺には今も残っていて、狸塚の傍らには信楽焼の狸が仏像代わりに置かれているそうです。
本所の狸達は元気にしていると良いですね。

[良い点]
厠の中に現れる怪しい手を刀で一刀両断するとは、この男性はなかなか勇気がありますね。
それにしても、トイレ中の女性のお尻を撫でるとは実に好色な怪異ですね。
こんな人外の変質者と手を切る事が出来たのですから、夫婦としてもホッと一安心ですね。

[一言]
車輪に顔のくっ付いた姿をしている輪入道は、転がっている間に目を回さないのかと心配になってしまう妖怪ですね。
そういえば生物学者の武村政春氏は、著書の「ろくろ首考」の中で一章を割いて輪入道を考察されていました。